BTS・SUGA、手術を公表 兵役も鑑み…大部分の活動参加せず当面回復に専念<全文>
2020.11.06 20:00
views
BTSのSUGAが、肩の手術を受け安静と休息をとっていることが6日、公式ファンコミュニティにて発表された。SUGAは当分の間、一部のスケジュールを除いた大部分の公式活動に参加せず、回復に専念する予定だという。
SUGA、肩を手術 デビュー前の怪我による後遺症
所属事務所Big Hit Entertainmentの発表によると、SUGAは今月3日、左側の肩の部位の損傷した関節唇を縫合する手術を受けた。手術は無事成功し、絶対的に回復の時間が必要との専門医の所見に従い、SUGAは現在十分な安静と休息をとっている。SUGAの肩の異常は、デビュー前の怪我による後遺症が原因。2012年にプライベートで事故に遭い、2013年に肩の上腕骨脱臼と診断されたという。その後も肩の痛みが続き、2019年に専門医から「左側後方関節唇損傷」との診断を受け、治療を受けていた。
活動しながらもリハビリテーションや治療を受け続けてきたが、著しい好転は見られず、最近は症状が現れる周期が短くなり、ステージだけでなく日常生活にも支障が出るようになっていたという。
手術は、SUGA本人が兵役の義務を履行するにおいて、また兵役後に続く歌手としての活動のためにも、健康な状態をつくることが重要だと判断し、所属事務所と長きに渡る話し合いの上決定。
新アルバムの活動も制限へ
SUGAは当分の間、一部のスケジュールを除いた大部分の公式活動に参加せず、回復に専念する。手術の部位が安定的に回復したという医師の判断を受けた後、リハビリを経て、健康な姿で再びステージに立つ予定。今月20日リリースのBTSのニューアルバム『BE』の活動期間についても、所属事務所は「ファンの皆様とお会いするのが難しいかもしれません」と説明。「SUGAをお待ちいただいていたファンの皆様の思いに沿えず、ご心配をおかけすることとなりましたことをお詫び申し上げます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」とした。
またSUGA本人は「ファンの皆さんのご心配や懸念、残念に思う気持ち、寂しい気持ちがよくわかります。より健康な姿で皆さんにお会いするための準備時間だと考えていただければと思います。少しの間お会いできませんが、待っていてください」と伝えているという。(modelpress編集部)
発表全文
こんにちは。Big Hit Entertainmentからのお知らせです。
BTSのメンバー、SUGAの健康と関連し、ファンの皆様にご説明申し上げます。
SUGAは、今月3日、左側の肩の部位の損傷した関節唇を縫合する手術を受けました。過去8年間、持続的に問題になってきた肩の部位の手術は無事成功し、絶対的に回復の時間が必要との専門医の所見に従い、SUGAは現在十分な安静と休息をとっております。
多くのファンの皆様がご存じのように、SUGAは長い間、肩の健康の問題により悩まされてきました。SUGAの肩の異常は、デビュー前の怪我による後遺症が原因で、2012年にプライベートで事故に遭い、2013年に肩の上腕骨脱臼と診断されました。その後も肩の痛みが続き、2019年に専門医から左肩関節周辺の軟骨が損傷したことを意味する「左側後方関節唇損傷」との診断を受け、その後の活動に支障をきたさないようにするため、様々な治療を受けてきました。
SUGAは、腕を高く上げる動作が困難だったり、突然痛みを感じるなど、さまざまな症状を抱え、活動しながらもあらゆるリハビリテーションや治療を受け続けてきましたが、残念ながら著しい好転は見られませんでした。最近は、症状が現れる周期が短くなり、ステージだけでなく日常生活にも支障が出るようになりました。
また、SUGA本人が兵役の義務を履行するにおいて、そして兵役後に続く歌手としての活動のためにも、健康な状態をつくることが重要だと判断し、当社と長きにわたる話し合いの末、手術することを決めました。
今回の手術によりSUGAは当分の間、一部のスケジュールを除いた大部分の公式活動に参加せず、回復に専念する予定です。手術の部位が安定的に回復したとの医師の所見をもらったら、リハビリを経て、健康な姿で再びステージに立つ予定です。BTSのニューアルバム『BE』の活動期間にも、ファンの皆様とお会いするのが難しいかもしれません。SUGAをお待ちいただいていたファンの皆様の思いに沿えず、ご心配をおかけすることとなりましたことをお詫び申し上げます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
SUGAは「ファンの皆さんのご心配や懸念、残念に思う気持ち、寂しい気持ちがよくわかります。より健康な姿で皆さんにお会いするための準備時間だと考えていただければと思います。少しの間お会いできませんが、待っていてください」と伝えました。
今後とも、全アーティストの健康と安全のために、一層取り組んでまいります。
ありがとうございます。
【Not Sponsored 記事】