BTS「Billboard Hot 100」1位・2位席巻　韓国語詞での快挙

BTS、さらなる快挙

BTSがフィーチャリング参加し、今月2日にリリースされた 「Savage Love（Laxed – Siren Beat）［BTS Remix］」が同チャートで1位を獲得。さらに8月21日リリースのシングル「Dynamite」が2位に輝いた。


「Savage love」はニュージーランド出身のプロデューサー・Jawsh 685が作った「Laxed」にジェイソン・デルーロがボーカルを加えた楽曲で、今年6月にリリースされるとTikTokを通し世界的なブームを巻き起こした。

［BTS Remix］バージョンでは、SUGAとJ-HOPEが作詞に参加し、韓国語でのラップも披露。JUNG KOOKのボーカルも際立つリミックスとなっている。

BTSは「Dynamite」でこれまで3回に渡り、同チャートの1位を獲得してきた。全編英語詞の「Dynamite」に対し、今回の「Savage love」での1位獲得は、韓国語の歌詞が含まれている点でさらに意味が大きい。

「Billboard Hot 100」はアメリカで最も権威ある楽曲チャートとされ、CDや音源の売上だけでなく、ラジオでのエアプレイ、ストリーミング、YouTube再生数などを集計し、時代にあった方法で“現在最もヒットしている曲”をランキングする。

米ビルボードによれば、同チャートで1位・2位同時ランクインの記録を持っているのはこれまでにThe Beatles、Bee Gees、OutKast、The Black Eyed Peasの4組だけだったという。

BTSは2017年9月に「DNA」の85位で同チャートに初ランクイン。2018年6月には「FAKE LOVE」の10位で初TOP10入り。その後、「Dynamite」の1位までに「Boy With Luv(feat. Halsey)」（2019年4月） の7位、「ON」（2020年3月）の4位でTOP10入りを果たしていた。（modelpress編集部）