BTS、J-HOPEの言葉にVが涙「最後まで生き残るグループになるのが目標でした」
2020.09.02 23:42
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ボーイズグループ・BTSが新曲「Dynamite」で米ビルボードのメインシングルチャート「Billboard Hot 100」1位を獲得したことを記念し、2日、「BTS 'Dynamite' ONLINE GLOBAL MEDIA DAY」を開催。途中、J-HOPEの言葉にVが涙する場面もあった。
J-HOPE、7年前を振り返る Vは涙
7年前のデビューショーケースにて「新人アイドルは生き残れないという言葉もあるが、最後まで生き残って大衆に愛されるグループになる」という抱負を語っていたBTS。記者からは「7年前の自分たち、そして現在のBTSメンバーに伝えたいことがあればお願いします」という質問が飛んだ。J-HOPEは「実は7年前、多くの新人グループがデビューしていた時期で、その中で目立つためには、さらに頑張るしかありませんでした。死にものぐるいで最善を尽くして、やれる限りのことをやりました。体力が許す限り、本当に頑張りました。当時ショーケースで話した通り、チームの名前をより知ってもらうための努力をメンバーがしました。誰よりベストを尽くして、最後まで生き残るグループになるのが目標でした」と過酷なデビュー当時を回顧。
そして「僕が想像した以上に多くの愛情と支持を頂いています。7年前の目標を達成することができて本当に幸せです。そして世の中がBTSの真心を知ってくれたような気持ちになり本当に嬉しくなります」と現在の心境を明かした。
さらに7年前の自分に言いたいこととして「本当にJ-HOPE頑張ったね、その努力は裏切らないよ」とはにかみ、メンバーには「本当に本当に大切で、何回言っても足りないくらいですが、僕にとってはいなくてはならない、そして僕が生きる上での大きな理由の一つだと思います。7年間一緒に頑張ってくれてありがとう。そしてこれからもずっとずっと一生、生涯一緒にやっていきたいと思います。この場を借りてメンバーに『愛してるよ、好きだよ』と言いたいです」と真摯に語った。
これにはメンバーからも「愛してる」「アイ・ラブ・ユー!」と愛の言葉が飛んだが、Vは1人うつむいていた。
その後Vが回答する番になると、「僕は実はさきほどJ-HOPEさんがコメントしているときに、本当に感動して涙が出ました」と告白。「本当に驚きました。こんな幸せな日なのになんで僕は涙が出るんだろうと驚きました」と語っていた。
BTS、米ビルボードのメインシングルチャート「Billboard Hot 100」1位獲得
「Billboard Hot 100」はアメリカで最も権威ある楽曲チャート。CDや音源の売上だけでなく、ラジオでのエアプレイ、ストリーミング、YouTube再生数などを集計し、時代にあった方法で“現在最もヒットしている曲”をランキングする。そのため人気のある歌手でも、上位にランクインすること自体が難しい。だからこそBTSとBillboardチャートの関係は、ただ彼ら記録更新としてだけではなく、米ボップス界にとって大きな歴史に変化として位置づけられる。
BTSは2017年9月に「DNA」の85位で初ランクイン。その後彼らの音楽が世界的に浸透するにつれ、着実に順位を上げ、2018年6月には「FAKE LOVE」の10位で初TOP10入りを果たした。
今回の1位獲得は、とりわけアメリカ音楽界で、非英語圏のボーイズグループが歴史を変えた偉業として大きく報じられている。(modelpress編集部)
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