「I-LAND」辛い結末に号泣…日本人ケイ&タキの絆・“韓国の羽生結弦”フィギュア界新星パク・ソンフンの動きに注目
2020.07.18 12:59
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BTSが所属するBig Hit Entertainmentと『PRODUCE』シリーズを企画したCJ ENMによる、新たなサバイバルオーディション番組『I-LAND』(毎週金曜よる11時~)の第4話が、17日にABEMAにて放送。これまでとは違った対決方式の3番目のテストが行われた。<※ネタバレあり>
I-LANDとは
Big Hit Entertainmentと、JO1 、IZ*ONEら数多くの人気グループを輩出した『PRODUCE』シリーズを企画するCJ ENMの強力な2社がタッグを組み、類を見ない壮大なスケールで行われる『I-LAND』。世界中から集まった“志願者”と呼ばれる練習生23人が、デビューをかけた熾烈なバトルを繰り広げていく。総括プロデューサーを務めるのは、“BTSの生みの親”パン・シヒョク氏。さらにスター歌手Rain(ピ)や、ラッパー兼プロデューサーのZICOといった、人気実力ともにトップクラスのメンバーがプロデューサーとして参加し、ディレクターもBTSの楽曲を手掛けてきた豪華制作陣が務める。
I-LANDとグラウンドに分かれたサバイバルシステム 練習生たちの自主性を重視…
今回のサバイバルプログラムは、これまでのオーディション番組よりも練習生たちの“自主性”を重視。練習生自らが一緒に活動するメンバーを選び、自身の理想的なグループを作り、世界へ羽ばたくまでに成長していくまでが、今までにないスタイルで描かれている。そして、このサバイバルに設けられているのは12人だけが入場を許される“I-LAND”と、I-LANDに入ることができなかった脱落者がトレーニングを行う“グラウンド”。I-LANDの練習生はアイランダーと呼ばれ、全てが揃った恵まれたトレーニングを行うことができる。一方グラウンダーには簡素な練習室だけが与えられ、グラウンドにいる限りデビューの機会もない。
アイランダーには数回のテストが課せられ、その結果によってグラウンドへの降格者の人数が決定。テストが終わるたびに、その人数分、アイランダーとグラウンドにいる練習生(グラウンダー)を入れ替えなければならない。
I-LAND→グラウンドへの降格者が決定
前回の放送回では、アイランダーたちがパフォーマンスを披露。78点と想像以上に高い評価に。しかし、残念ながら今回も4人の降格者が発生してしまった。
アイランダーから降格者が出ることが確定したため、グラウンダーたちにもパフォーマンスのチャンスが。中間テストでは、グラウンドを訪れたRainに「お互いに顔色を伺いながらで動線のチェックもできてない」と指摘されていたが、表情や動き、カラダのすべてを使って表現し、アイランダーたちを越えるほどのパワー溢れたステージを見せてプロデューサー・ディレクター陣を驚かせた。
今回これまでと違うもう1つのルールは、アイランダーの中で評価点数上位6人が発表され、1位には自分、もしくはほかのアイランダーに使える降格免除権が与えられること。ただし、降格決定者に降格免除権を使用した場合、次の降格候補者がグラウンドに降格する。
個人評価が1位となり、降格免除権を得たケイは、悩みながらも「タキは本当に弟のように思えるし、可愛い。タキから学んだことが本当に大きい」と本当の弟のように可愛がっている同じ日本人であるタキが降格者となった場合、降格免除権を使用することを決意する。
結果、ジョンウォンが降格者に選ばれたことから、ケイは「実力的にも、考えや気持ちも本当に尊敬できる友だちだから助けたい」とジョンウォンに降格者免除権を使う。しかし、次の降格候補者はタキであり、ケイは自らの決断でタキをグラウンドに送る形になってしまった。
別れの時、ケイはタキを強く抱き寄せ「お前が選ばれたら絶対に助けるって思ってた…本当にごめん…」と号泣。「絶対に戻ってこいよ、わかった?」とケイと約束をしてタキたちはアイランドを去っていった。
I-LAND、3番目のテスト開始 チームワークから対決方式に
そしてI-LANDでは、3番目のテストが開始された。辛い別れを経てアイランダーたちには固い絆が生まれ、「点数を高くして降格者を0人に」「3回目はもっとうまくできる」と新たに決意。これまで「チームワーク」がテーマだったが、今回のテーマはメンバーがチームのために何を犠牲にするのか、また正面勝負ができるかを見る「対決」。ボーカル2人、ダンス3人をそれぞれ代表で選び、アイランダーとグラウンダーが対決する。グラウンダーが勝利した場合、アイランダーから6人降格。アイランダーが勝利した場合、降格者はなし。代表者にならなかった人はステージに上がらないため、それぞれの運命は代表者に託されることに。人選が重要となるステージとなった。
アイランダーのボーカル代表は、満場一致でゴヌとヒスンに決定。ダンス代表は、最初のメンバーは、ほかのアイランダーからも「ダンスの実力はアイランダーの中でも最もうまい」「エースだと言える実力を持っている」と認められているケイをはじめ、ジョンウォン、ジェイの3人が代表となった。
グラウンダーのボーカル代表は、高音が得意なソヌとソンチョル。ダンスの代表は、ジェホが「すべてに自信がある」とステージに上がりたい強い意志を示し、ほかのグラウンダーも感化されてジェホ、ニコラス、ニキに決定した。
ソンフンの動きに注目
“韓国の羽生結弦”とも言われるフィギュアスケート界期待の新星・ソンフンは、ダンスメンバーを決める時に「やりたい気持ちもあったけど、ほかの人の機会を奪いたくなかった」と自分の意見よりもほかのアイランダーの意見を尊重していた。ヒスンたちが責任感とプレッシャーと戦いながらステージへの準備を進める中でも、ソンフンは同じ2002年生まれのウィジュ、ジェイクとともに、もしメンバーが交代になってもすぐに対応できるようにと練習を進める。一方グラウンドでは、ダンス代表になったジェホよりも、ハンビンの方が良いのではないかと話し合いが行われていた。
プロデューサー陣の中間チェック
そんな中、グラウンドとI-LANDにそれぞれプロデューサーとディレクターが中間チェックにやってくる。アイランドを訪れたRainは、代表メンバー以外のメンバーも万が一に備えて練習している様子に「君たちは戦略がいいね。これこそチームワークだね、本当に素晴らしいし本当に褒めたいね」と笑顔。ボーカルとダンス代表がそれぞれ絶賛される中、ジェイだけ何も言われず少ししょんぼりしていた。グラウンドにはZICOが訪れ、ボーカル代表のソンチョルは歌の未完成さや自信のなさを指摘される。そして2番目のテストで声を枯らしてしまったため、ボーカル代表を志願したが諦めていたダニエルも挑戦することに。「トーンも合っている。曲を理解して歌っている」と好評価を得ていた。
ダンス代表はジェホからハンビンに変更。しかしハンビンはダンスを覚えきれず、終始振りを間違えてしまう。「大きな違いはないんだけど、音楽のグルーブに乗るのはジェホのほうが良かった。全体的によく考えてみてね」とアドバイスされ、中間チェックを終えた。
アイランドVSグラウンド、対決の行方は…
そして迎えた対決の日。アイランドのダンス代表としてステージに立ったのはケイ、ジョンウォン、そしてジェイではなくソンフン。「ジェイがいないんですね。ちょっと驚きました」「その理由は何でしょう?気になりますね」とざわつくプロデューサー陣。グラウンドからは最終的にボーカル代表でソヌ、ダニエル、ダンス代表でニコラス、ニキ、ジェホが登場した。アイランドのボーカルステージからスタートした対決。ゴヌとヒスンの華麗なパフォーマンスに、ZICOは「ヒスンくんを見て、本当に成長していて驚きました」と驚きの表情。圧倒的なステージに緊張するソヌとダニエルだったが、見事なパフォーマンス。しかし、ダニエルは納得がいかなかったようで、涙を流してしまう。
アイランドの点数は81点。アイランドVSグラウンドの行方は…。(modelpress編集部)
アイランド・グラウンド代表者と課題曲
<アイランド>ボーカル:ゴヌ、ヒスン
BTS「Butterfly」
ダンス:ケイ、ジョンウォン、ソンフン
Rain「Rainism」
Dynamic Duo「3 Dope Boyz」
G-Dragon「One Of A Kind」
<グラウンド>
ボーカル:ソヌ、ダニエル
BTS「Save ME」
ダンス:ニコラス、ニキ、ジェホ
H.O.T「Warrior's Descendant」
X-Teen「Reversal」
G-Dragon「One Of A Kind」
情報:ABEMA
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