「梨泰院クラス」キム・ダミ、黒髪ショートヘア姿が「イソと別人級」「天使」と話題に<第56回百想芸術大賞>
2020.06.05 22:35
6月5日、韓国の総合芸術賞「第56回百想芸術大賞」が開催。日本でもブームとなっているドラマ『梨泰院クラス』でヒロインのチョ・イソ役を演じたキム・ダミがTV部門新人演技賞を受賞し、注目が集まった。
キム・ダミ「第56回百想芸術大賞」で新人演技賞受賞
「百想芸術大賞」は韓国のゴールデングローブ賞とも言われる総合芸術賞。現在は映画部門とテレビ部門の受賞を行っており、前年度春から1年の間に公開された映画・放映されたドラマの中から優秀な作品・関係者を表彰する。受賞したダミは壇上に上がると、緊張しながらも「作品に取り組みながら悩みも多かったし、プレッシャーもあったけれど、いつも楽しく演技できるようにしてくださった監督たちに感謝しています」とコメント。
さらに「『梨泰院クラス』を通して素敵な俳優のみなさん、素敵な人たちにたくさん出会えたことに感謝したいです」と話し、周囲の支えに感謝を伝えた。
黒髪ショートカットの“イソ”が可愛いと話題
同作でダミは、ソシオパス(反社会性パーソナリティ障害)で多少横暴なまでに“自我が強すぎる”ものの、小さな居酒屋を韓国一にしようと奮闘する主人公・セロイ(パク・ソジュン)を一途に想い続ける、新たなヒロイン像を好演。
イソのトレードマークでもある、奇抜なツートーンカラーのボブヘアは真似する人が続出するほど人気となり、クールなファッションも話題に。
劇中では気が強いイソを演じていたダミだが、授賞式では金髪にしていた部分を黒く染め、清純なショートカットにイメージチェンジ。
真っ白でガーリーなドレス姿も相まって、「ショートカットのキム・ダミちゃん可愛すぎる!」「普段はこんなにかわいい少女なのに強気なイソになりきっててすごい」「ツートーンのイメージだったけど黒髪にするとキュートすぎる!イソとは別人級!」「授賞式のキム・ダミちゃん天使みたい」など、多くの反響が寄せられた。
なお今回、TVドラマ部門大賞は『椿の花咲く頃』、映画部門大賞は『パラサイト 半地下の家族』が受賞した。『梨泰院クラス』主演のソジュンはTVドラマ部門の男性最優秀演技賞にノミネートされていたが、同賞は『椿の花咲く頃』カン・ハヌルが受賞した。
「梨泰院クラス」日本でも人気急増
『梨泰院クラス』は様々な国の文化が入り交じるソウルの梨泰院を舞台に、不合理な社会と戦う若者たちの復讐劇を描く。韓国でのヒット後、Netflix配信により日本でもファン急増している。
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