BTS・SUGA、約4年ぶり「Agust D」衝撃復活 “ジンくん”トレンド入りの理由は?<D-2>
2020.05.22 19:15
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BTSのSUGA(Agust D)が22日、自身2度目、約4年ぶりとなるミックステープ「D-2」をサプライズ発表した。
SUGA、ソロ名義“Agust D”で4年ぶりミックステープ
BTSの所属事務所Big Hit Entertainmentの公式Twitterでは、17日より謎のカウントダウンが進行。「D-7」から始まったこのカウントダウンは多くの憶測を呼んでいたが、「D-2」となった22日の18時、SUGAが自身のソロ名義でもある“Agust D”の名前で「D-2」をサプライズ発表した。またリード曲「Daechwita」のミュージックビデオも同時公開された。時代劇風の壮大MV メンバーカメオ出演も話題
「Daechwita」は韓国の伝統軍楽である大吹打をサンプリングして制作された。トラップビートと韓国伝統楽器の音が調和し、独特な雰囲気と感性が特徴。力強く繰り返すSUGAのラッピングが強烈さを増す。朝鮮時代の時代劇を思わせるミュージックビデオでは宮殿を背景に、異なる身分、異なる姿の2人の人物を1人2役で表現するSUGAの熱演が光る。また、韓服を着て剣舞を踊る場面にも目が離せない。最後にはSUGAがSUGA自身を処刑するという衝撃的なシーンも描かれた。
同ミュージックビデオには、BTSメンバーもカメオ出演。昔の町並みで喧嘩する町人を、ジンとジョングクが演じた。カメオ出演に気がついたファンからSNS上の書き込みが殺到し、日本のTwitter上でも「ジンくん」がトレンド入りした。
『D-2』全10曲収録 豪華コラボも
『D-2』にはリード曲「Daechwita」を始め、変化についてSUGAの解釈が際立つヒップホップジャンルの「Moonlight」と現在まで成し遂げている成果について質問を投げる「What do you think?」、現社会のおかしいところに疑問を提起するトラップヒップホップジャンルの「Strange(feat. RM)」、ヒップホップR&B曲「28 (feat. NiiHWA)」、強烈なギターサウンドで新しいスタートを語る「Burn It(feat. MAX)」、大衆的な情緒を取り入れたトラップヒップホップジャンルの「People」、夢幻的な雰囲気の「Honsool」、SUGAの感性と真心が入ったボーカルが楽しめる「Interlude : Set me free」、モダンロック(Moderan Rock)とヒップホップが調和され、恋しい友達に向けたラップが余韻を残す「Dear my friend(feat.Kim Jong Wan of NELL)」など様々なジャンルの全10曲が収録されている。ミックステープとは、非営利目的で製作し、無料で配信するアルバムのこと。2016年8月リリースの初ミックステープ「Agust D」に続き、圧倒的なインパクトの楽曲、ミュージックビデオで多くのファンを驚かせている。
Agust Dは後ろから読むとDT(Deagu Town)SUGAとなり、“大邱のSUGA”を意味。大邱市出身で現地でヒップホップクルーとして活動していた彼を象徴している。(modelpress編集部)
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