BTS(防弾少年団)「アイドルのファンという理由で見下されることも」SUGAがファンへの思いを吐露
2018.10.22 20:09
韓国のボーイズグループ・BTS(防弾少年団)は21日、米ニューヨークの国連本部にて9月24日(現地時間)に行った演説のビハインド映像を公開。その中でSUGAが「アイドルのファンという理由で見下されることもある」とファンに対する思いを話した場面があった。
BTS、国連で世界に向けスピーチ
現在ユニセフとのキャンペーン「LOVE MYSELF」を展開し、また「LOVE YOURSELF」シリーズとして発表した楽曲を通して「自身を愛すること」をテーマとしたメッセージを発信しているBTS。この度国連で行われたすべての若者に質の高い教育、技能研修、雇用を与えるための新たなパートナーシップ「Generation Unlimited(無限の可能性を秘めた世代)」の発足イベントに出席し、リーダーのRMが、世界の若者に向け英語でスピーチを行った。
ビハインドシーンのSUGAの発言が話題に
8月某日に打ち合わせが行われ、国連本部で演説をすることを知ったメンバーたち。その場でSUGAは「LOVE MYSELF」キャンペーンや「LOVE YOURSELF」を引っさげたツアーについて、自分たちだけでなく、BTSを支持する人々が大きく展開できていることが凄いことだと発言。さらにファンについて「アイドルのファンだという理由で沢山見下されることも…本当に凄い人たちじゃないですか」と言及し「だから実際、『誰かを好きだ』という理由だけでこんな事ができるものでは無いんです」と思いを明かした。
RMも「僕ら7人を代弁者として国連の舞台まで上げてくださったんです」とファンの力について強調し、人々がこの運動に参加し寄付をしたりすることが、大きな権限に繋がるのだと述べた。
実際にRMのスピーチの中では、ファンの行動や熱意、サポートが大きな成果につながっていることを説明。さらに「自分自身を語って(Speak yourself)」という語りの中で「皆さんの胸を高鳴らせ、心を動かしているものは何ですか?」と、自分自身が熱狂するものについても隠さず明かして欲しいという内容を盛り込んでいる。
SUGAの発言については「私達ファンのことをよく理解してくれている」「SUGAの一言がとても心に響いた」「ARMYに対するとても温かい言葉だ。彼を尊敬する」「このようなことを言葉にしてくれる彼を称賛する」など、世界中のファンから多くの反響が寄せられている。(modelpress編集部)
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