ブルーノ・マーズWEB独占インタビュー(C)モデルプレス

【ブルーノ・マーズWEB独占インタビュー】AKB48「ヘビーローテーション」カバー秘話・日本のファンは「特別な何かがある」…来日公演への期待語る

2026.08.06 18:00

世界中を熱狂させ続けるスーパースター、ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)。モデルプレスは現在ワールドツアー開催中の彼に直撃し、WEB独占となるインタビューに成功した。ワールドツアーを経て2027年1月よりスタートする日本ツアーへの期待や、日本に対して抱く特別な想いとは――。さらに、音楽を通じて苦悩を乗り越えてきた彼が、自身の楽曲制作に懸ける思いや夢を叶える秘訣までたっぷりと語ってくれた。

ブルーノ・マーズ、2027年1月に日本公演開催

ブルーノ・マーズ(C) John V. Esparza
ブルーノ・マーズ(C) John V. Esparza
現在ブルーノは最新アルバム「The Romantic」を引っ提げたワールドツアー「The Romantic Tour」を4月より開催中。2027年には、1月4~5日のバンテリンドームナゴヤ公演を皮切りに全国6都市12公演となる「Bruno Mars - The Romantic Tour in Japan」を開催する。

「The Romantic [Japan Limited Edition]」ジャケット(提供写真)
「The Romantic [Japan Limited Edition]」ジャケット(提供写真)
ブルーノが取材に応じてくれたのは6月21日まで行われたフランス・パリ公演を終え、6月26日より始まるドイツ・ベルリン公演を控えたある日。35度を超える暑さの中、ホテルルームで長袖のネルシャツを着用したブルーノは辛い顔一つせず「僕は間違った服を持ってきちゃったみたい(笑)」とお茶目に微笑んだ。

ブルーノ・マーズ、ライブの熱気でパリが「一番暑い日」に?

ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
― パリでのライブを終えてベルリンにいらっしゃいましたが、今までワールドツアーを回られてきて何か印象に残っていることはございますか?

ブルーノ:パリのオーディエンスは素晴らしかったよ。夏にヨーロッパにいたことはこれまでなかったと思うんだけど、どこへ行ってもエアコンを置いていないんだ。僕は間違った服を持ってきちゃったみたい(笑)。それでこんな格好をしているんだよ。暑くてしょうがないよ(笑)。

― どの都市が一番暑かったですか?

ブルーノ:パリだね。これまでで一番暑い日だったと聞いたよ。天気がそうさせたのか、それともブルーノ・マーズのコンサートのせいなのかは分からなかったけどね(笑)。

― ブルーノさんのライブで皆さんが熱くなったんだと思います!

ブルーノ:そういうことにしておこうか(笑)。

ブルーノ・マーズ、AKB48カバー秘話

ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
― ブルーノさんは来年1月には日本での追加公演が決まっています。残り半年間のライブツアーを経て、どんな公演になることを期待していますか?

ブルーノ:日本のファンの皆さんにはワクワクして待っていてほしいし、新曲を聴くのを楽しみに待っていてくれたら嬉しい。それから、これまで僕のショーを見たことがない新しいファンが増えることを願っているよ。行ったことのない都市にも行くから、まだ僕のライブを見たことがないファンのためになるといいな。

― 前回の来日公演では、AKB48さんの「ヘビーローテーション」を披露されましたよね。

ブルーノ:I want you~I need you~(小声で歌う)あの曲は日本の名曲だよ。

― どういうきっかけでこのカバーをすることになったんですか?

ブルーノ:カラオケバーに行ったときに聴いたんだけど、その場の雰囲気がすごく明るくなったんだよ。これは僕がこれまで聴いたことのない、日本にとって特別な曲なんだと感じて、だから次に日本に戻ってきたときにはぜひこの曲をカバーしたいと思ったんだ。

― 会場もすごく盛り上がっていましたよね。

ブルーノ:ありがとう!

ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
― 普段からAKB48さんの曲に限らず、日本人のアーティストを聴く機会は多いですか?

ブルーノ:うん!日本で多くの時間を過ごしているから、日本にいる時は日本のアーティストを知る機会があって、どんどん学ぼうとしているんだ。

― 嵐さんへも楽曲提供(「Whenever You Call」)をされていましたが、今コラボしたい、注目しているアーティストなどはいらっしゃいますか?

ブルーノ:あの曲は大好きで自分でも気に入っている曲なんだけど、僕からその質問をさせてよ。僕が誰とコラボしたらいいと思う?

― YOASOBIさんとかはいかがですか…?

ブルーノ:YOASOBI?じゃあ聴いてみるよ。

― ありがとうございます!

ブルーノ・マーズ、日本への特別な思い

ブルーノ・マーズ(C) John V. Esparza
ブルーノ・マーズ(C) John V. Esparza
― 前回も東京ドーム7日間にわたる公演でしたが、今回も全国6都市12公演ということで、これほど多く日本でライブをしてくださる理由はあるんでしょうか?

ブルーノ:僕だけじゃなくて僕のバンドにとってとても特別な場所である日本でパフォーマンスできることを光栄に思っているんだ。日本に行って日本のファンのために歌って日本の文化を経験できることは本当に素晴らしいことで魔法にかかったような感覚なんだ。僕やバンドのメンバーにとってお気に入りの場所の1つだし、ツアーじゃなくても訪れたいくらい大好きなんだよ。

― 日本の文化が大好きだとおっしゃっていましたが、今回は東京だけではなくて名古屋・札幌など様々な場所を訪れます。どこか行きたい場所はありますか?

ブルーノ:日本には10年以上の付き合いになる、ツアーガイドと言えるような友達がいるんだ。

― そのご友人と日本の初めての場所で何がしたいですか?

ブルーノ:時間があればできることは何でもしたいよ。

― 日本の食べ物もすごくお好きだと伺ったんですが、何か食べたいものはありますか?

ブルーノ:何かおすすめはある?

― 名古屋でしたら、味噌カツはどうですか?ちょっと甘めの味噌がカツにかかっている料理です。

ブルーノ:Wow!味噌カツ?毎晩食べるね。決まり。

― そう言っていただけて嬉しいです(笑)。改めて、ブルーノさんにとって日本のファンの皆さんというのはどういう存在ですか?

ブルーノ:行く先々でファンのエネルギーの違いがあるんだよ。今日はベルリンにいて、ここには日本とは全く違うエネルギーがあるはず。日本のファンにもとても特別な何かがある。どう説明すればいいか難しいんだけど、彼らはとにかくものすごく愛に溢れているんだ。僕たちが日本にいるのが大好きだということは、ショーを観れば分かるはずだよ。もしできるなら、もっとたくさんのショーをやりたいくらい。

ブルーノ・マーズ、悲しみや辛さは「音楽を通じて乗り越えてきた」

ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
― そんな日本のファンの皆さんの中には、いま悩みを抱えている方も沢山いらっしゃるかと思います。ファンの方々に向けて、ブルーノさんがこれまで輝かしいご活躍の中でも、悲しさや辛さを抱えたこと、それを乗り越えたエピソードを教えてください。

ブルーノ:僕は音楽を通じて乗り越えてきたと思う。人生における偉大なことっていうのは必ず苦悩とか苦痛とかそういうものが伴うもので、夢というのも苦しみなくして得られるものではないと思っているんだ。例えばこういうホテルルームをデザインするにしても、曲を書くにしても、とにかく一生懸命努力するということが必要で、そして近道なんてないんだ。そしてそれらはすべて、どれだけ自分をプッシュすることができるかということが達成に繋がってくるんだよ。

― ご自身が自分を鼓舞しながら作ったという思い入れのある曲はありますか?

ブルーノ:どの曲もだよ。みんなにダンスしてもらいたいという気持ちで書いているし「この部分はもっと良くできる」と感じたり「これが自分にできるベストだ」というところを目指して僕はいつも努力しているんだ。なぜなら、それが自分にできるベストであればその曲を受け入れることができるからね。「急いでパパっと書いてリリースして、みんなが聴いてくれるかな?」なんてことは絶対にない。とにかく十分にベストを尽くしているから、人々がそれを気に入ろうと気に入るまいと、僕は自分が持っているすべてを注ぎ込んだと言い切れるんだよ。

― その音楽で皆さんを今も勇気づけていらっしゃると思うんですが、同じように悲しさや辛さを抱えているファンの皆さんに、メッセージを送るとしたらどんなことを言ってあげたいですか?

ブルーノ:Instagramで誰かがこう書いているのを見たんだ。「滑らかな山は登れない」って。その通りだと思う。頂上を目指すには、でこぼこがあるのが当たり前なんだよ。そして、人生というのは生まれたその日から山を登ることなんだ。

ブルーノ・マーズの夢を叶える秘訣

ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
― 世界中を虜にするブルーノさんにとっての「夢を叶える秘訣」、夢を叶えるために必要なことをお伺いしたいです。

ブルーノ:1つゴールがあるとしたら、そのゴールに向かって逆算して思い描くことができればいいんじゃないかな。だから、もし目標が「素敵なフラワーアレンジメントを作ること」なら、まず「よし、これくらいの大きさの鉢が欲しい、赤いバラが欲しい、それを12本、高さはこれくらいにしたい」というふうにイメージするんだ。そうすれば、もうすでに手に入れたも同然。あとはただ逆算すればいいだけ。鉢はどこで手に入れる? バラはどこで手に入れる? それからちょうどこの高さにしたいから切るためのハサミが必要だな、という風にね。一番難しいのは自分が何を本当に欲しているのかというのを知ることなんだよね。それが分かれば逆算して道を築いていくんだよ。

― 最後に、日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

ブルーノ:日本のファンのみんな、愛しているよ!みんなに会えるのを楽しみにしているし、新しいファンたちにも出会えることを願っているし、僕は僕たちが作り上げている今回のツアーをとても誇りに思っているから、何か感じてもらえると信じているよ。だから「The Romantic Tour」で近いうちに会えるのを楽しみにしてる!

― ありがとうございました!

―――ブルーノがスーパースターとして圧倒的なオーラを放ち続けているのはもちろんだが、今回のインタビューを通じて見えてきたのはどこまでも温かい人柄だ。取材の前後には「東京から来たの?」「長いフライト、大変だったでしょう?」とスタッフへの気遣いも忘れない。また「悲しみや辛さを乗り越えた方法」や「夢を叶える秘訣」といった質問にも丁寧に寄り添い答えてくれた上、「君が何か悩んでいることでもあるの…?」とスタッフの心配までしてくれた。世界中のファンを魅了し続ける理由は、彼の生み出す素晴らしい音楽だけでなく、こうした人柄や周りへの深い思いやりに溢れているからこそなのだと実感させられるひとときだった。―――

(modelpress編集部)

ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)プロフィール

ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
ブルーノ・マーズ(C)モデルプレス
2010年にソロ・アーティストとしてデビューを果たしたブルーノ・マーズは、これまで「Just The Way You Are」「Locked Out of Heaven」「Uptown Funk」「24K Magic」など数々のヒット曲を生み出し、計16回のグラミー®賞を受賞、RIAA(世界レコード協会)史上初めて6枚のダイヤモンド認定シングルを獲得したアーティストとなった。2026年2月27日には約10年ぶりとなる4thフルアルバム『The Romantic』をリリース。2027年1月には洋楽アーティスト史上最大規模となる日本全国6大都市12公演ドームツアーを敢行する。

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 【ブルーノ・マーズ/ベルリン現地取材】ポップアップに潜入 ハローキティコラボ再び・ベルリン公演限定グッズまで
    【ブルーノ・マーズ/ベルリン現地取材】ポップアップに潜入 ハローキティコラボ再び・ベルリン公演限定グッズまで
    モデルプレス
  2. BLACKPINKロゼ、ブルーノ・マーズとピザ頬張る2ショット公開「ジェニも行ったお店?」「変装してないの驚き」の声
    BLACKPINKロゼ、ブルーノ・マーズとピザ頬張る2ショット公開「ジェニも行ったお店?」「変装してないの驚き」の声
    モデルプレス
  3. 「APT.」話題のブルーノ・マーズ&BLACKPINKロゼ「カムサハムニダ」韓国語で会場盛り上げ「Global Sensation」受賞【2024 MAMA AWARDS DAY1】
    「APT.」話題のブルーノ・マーズ&BLACKPINKロゼ「カムサハムニダ」韓国語で会場盛り上げ「Global Sensation」受賞【2024 MAMA AWARDS DAY1】
    モデルプレス
  4. ブルーノ・マーズ×BLACKPINKロゼ「MAMA」日本公演出演決定 チャート席巻「APT.」披露へ
    ブルーノ・マーズ×BLACKPINKロゼ「MAMA」日本公演出演決定 チャート席巻「APT.」披露へ
    モデルプレス
  5. ブルーノ・マーズ、日本のバラエティー初出演 永野芽郁にドッキリサプライズ
    ブルーノ・マーズ、日本のバラエティー初出演 永野芽郁にドッキリサプライズ
    モデルプレス
  6. 「THE MUSIC DAY 2023」ブルーノ・マーズが緊急来日 櫻井翔との対談の模様放送
    「THE MUSIC DAY 2023」ブルーノ・マーズが緊急来日 櫻井翔との対談の模様放送
    モデルプレス

「インタビュー」カテゴリーの最新記事

  1. アイドルから絶大な支持 衣装デザイナー・茅野しのぶの“可愛い”を作る美学<「シチズン クロスシー」インタビュー>
    【PR】アイドルから絶大な支持 衣装デザイナー・茅野しのぶの“可愛い”を作る美学<「シチズン クロスシー」インタビュー>
    シチズン時計株式会社
  2. 【「ブルーロック」なにわ男子・高橋恭平&野村康太インタビュー】「大好きな存在を壊してしまわないか」人気キャラへの覚悟 10キロ増量の肉体改造秘話
    【「ブルーロック」なにわ男子・高橋恭平&野村康太インタビュー】「大好きな存在を壊してしまわないか」人気キャラへの覚悟 10キロ増量の肉体改造秘話
    モデルプレス
  3. 「知名度もなく、すごく有名な曲もない」――MORE STAR中山こはく、1stワンマン裏で溢れた涙の理由と"先輩からの言葉"で得た覚悟【モデルプレスインタビュー】
    「知名度もなく、すごく有名な曲もない」――MORE STAR中山こはく、1stワンマン裏で溢れた涙の理由と"先輩からの言葉"で得た覚悟【モデルプレスインタビュー】
    モデルプレス
  4. 日向坂46藤嶌果歩「アイドルじゃなかったら乗り越えられなかった」日々の活動が頑張れる理由に 初単独センター経て芽生えた覚悟も【「果実の歩幅」インタビュー】
    日向坂46藤嶌果歩「アイドルじゃなかったら乗り越えられなかった」日々の活動が頑張れる理由に 初単独センター経て芽生えた覚悟も【「果実の歩幅」インタビュー】
    モデルプレス
  5. 日向坂46藤嶌果歩、1st写真集撮影で見つけた“自分の好きなもの” マイアミ初日で不安払拭「勇気づけられました」【「果実の歩幅」インタビュー】
    日向坂46藤嶌果歩、1st写真集撮影で見つけた“自分の好きなもの” マイアミ初日で不安払拭「勇気づけられました」【「果実の歩幅」インタビュー】
    モデルプレス
  6. 「VIVANT」花岡すみれ、ブルーウォーカー役抜擢の心境 堺雅人ら共演者からの印象的な一言とは「身が引き締まる思いでした」【インタビュー】
    「VIVANT」花岡すみれ、ブルーウォーカー役抜擢の心境 堺雅人ら共演者からの印象的な一言とは「身が引き締まる思いでした」【インタビュー】
    モデルプレス
  7. 花村想太「だから僕はDa-iCEでいられる」――ソロ・バンド活動で改めて実感したこと 初ドームツアーへの構想も語る【インタビュー】
    花村想太「だから僕はDa-iCEでいられる」――ソロ・バンド活動で改めて実感したこと 初ドームツアーへの構想も語る【インタビュー】
    モデルプレス
  8. “イケメンすぎ”と話題のカンテレ秦令欧奈アナ、同期・フジ上垣皓太朗アナの活躍に抱いた焦り 入社当時の葛藤も告白「すごく歯がゆかった」【インタビュー】
    “イケメンすぎ”と話題のカンテレ秦令欧奈アナ、同期・フジ上垣皓太朗アナの活躍に抱いた焦り 入社当時の葛藤も告白「すごく歯がゆかった」【インタビュー】
    モデルプレス
  9. “アミューズ令和初ボーイズグループ”The Right Light、平均年齢16.8歳 ジュノンボーイ出身・路上ライブ・フットサル大会優勝経験者たちが芸能界を目指したきっかけ…フレッシュな6人の魅力に迫る【インタビュー後編】
    “アミューズ令和初ボーイズグループ”The Right Light、平均年齢16.8歳 ジュノンボーイ出身・路上ライブ・フットサル大会優勝経験者たちが芸能界を目指したきっかけ…フレッシュな6人の魅力に迫る【インタビュー後編】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事