乃木坂46五百城茉央、新たな主演ドラマが決定 今井夏木監督が「この子がいい」と指名<「○○ゲーム課」インタビュー>
2026.09.13 19:00
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<乃木坂46・五百城茉央 ショートドラマ「○○ゲーム課」モデルプレスインタビュー>
乃木坂46の五百城茉央(21)がショートドラマ「○○ゲーム課」(全7話、9月19日に第1話配信)で主演を務める。大手脱出ゲーム制作会社「ESCAPE LAB」の極秘部署・第14開発課、通称“○○ゲーム課”。五百城が演じるのは、脱出ゲームが好きで入社したはずが、思いがけずその部署へ配属されてしまった新人・西出彩芽だ。
天然で奇想天外な行動を取りながら、人を思いやる心はひと一倍。連続ドラマ初主演作で見せた顔とは真逆の役柄に、彼女はどう向き合ったのか。今井夏木監督から名指しで求められたプレッシャー、接続詞ひとつに感情を宿らせた現場、そして5期生の仲間から受け取る刺激。撮影2日間を走り抜けた直後、まだ熱の残る言葉で語ってくれた。
五百城茉央:初挑戦の“奇想天外”な役 2日間の撮影を終えて
― 2日間の撮影、お疲れさまでした。終わった直後の率直な感想を聞かせてください。【五百城】自分が初めて挑戦する役柄で、とても難しかったです。天然で奇想天外な行動をよくする一方で、人を思いやる心がひと一倍強い「彩芽」という役をどう演じるべきか。考えるのは難しかったですが、とても楽しかったです。
― 2日間の中で、周囲からさまざまなアドバイスもあったかと思います。特に大変だったことはなんですか。
【五百城】彩芽の快活さや、少しとぼけたような自由にできる部分をどの程度、どのように表現すればいいのかが難しかったです。私自身、こうした役は初めてだったので、天然な部分を表情でどのくらい見せればいいのか悩みました。でも演じていく中で「この子は面白いな」と、視聴者の方に伝わっていたら嬉しいです。
― 2日間を終えて、手応えはいかがですか。
【五百城】まだ自分の演技がどのように映っているか全く見ていないので、できあがるまでは正直ドキドキしています。ただ感情を大きく出すシーンもたくさんあったので、そこが彩芽の奇想天外な部分とうまくマッチしていればいいなと思っています。
五百城茉央:「この子がいい」今井夏木監督の一言。接続詞に宿らせた感情
― 今回、監督が前作「MADDER その事件、ワタシが犯人です」をご覧になって五百城さんを高く評価し、企画が動く際に五百城さんを指名したそうです。そのお話はご存知でしたか。【五百城】はい。今回のドラマのお話をいただいた際にそのことを知り、純粋にとても嬉しかったです。あのときがむしゃらに頑張っていたことが次に繋がったというのが、なにより嬉しかったです。
― 評価してくださった監督のもとで演じることに、プレッシャーはありましたか。
【五百城】ライブなども見に来てくださって、良かったと言ってくださっていたみたいで。だからこそ「いざ実際にお会いして、どう思われるだろう」という不安は常にありました。
― 実は先ほど監督が「やはり五百城さんで良かった。想像以上に良かった」とおっしゃっていました。
【五百城】えー! 本当ですか? 嬉しいです。今井監督がたくさんコミュニケーションを取ってくださって「この段取りだと不自然にならないか」など、私の気持ちが動きやすい動線や段取りを一緒に考えてくださいました。「セリフも、気持ちが入るなら言いやすいように変えていいよ」と言っていただけたので、とても演じやすかったです。すごく刺激的で、やりがいのある現場でした。できあがるまではまだ自信を持てていませんが、良い作品になっていたら嬉しいです。
― 顔合わせやセリフ合わせ、2日間の撮影を通して、監督からの言葉で特に印象に残っているものはありますか。
【五百城】台本に書かれているセリフを自分なりに読んでいたときに「この接続詞には、こういう気持ちが込められていると思う」と監督が話してくださったことがありました。私自身も深く納得して、本番では接続詞ひとつにも意味を持たせて演じることができたんです。そうした密なコミュニケーションがあったからこそだと感じていて、とても印象深いです。
五百城茉央:不安を隠して立った初主演作 2作目で生まれた余裕
― 主演ドラマは2作目です。「演じる」ということに対して、今はどのような思いを抱いていますか。【五百城】グループ活動とは全く違う環境で過ごすことができて「自分ではない誰かになる瞬間」をとても面白く感じています。これからもさまざまな役に挑戦していきたいです。役について考える時間も楽しくて「この子ならどう動くかな」と思考を巡らせています。
今回、前作とは真逆のキャラクターで、どちらも本来の自分とはかけ離れているので難しかったのですが、その分やりがいを感じました。撮影中は「もっとこうすればよかった」と反省点も出てきますが、少しずつ経験を重ねて、なりたい自分に近づいて、自分らしいお芝居を見つけていけたらと思っています。
― 2作目ということで、少し気持ちに余裕は生まれましたか。
【五百城】前回はすべてが初めてで、その中で1クール主演を務めさせていただきました。最初にお話をいただいたときは「自分にはできない」と思ってしまったのですが、「やり切るぞ」という強い意志だけで乗り越えたんです。当時は不安を隠しながら撮影に臨んでいました。
でもそのときの経験で場数を踏ませていただいたからこそ、今回は過度な緊張もなく、「もっとどうすれば良くなるか」を考えられるようになりました。前作と比べると、少し成長できたのかなと思います。
― 役を演じる際、長い時間を占める「アイドルとしての自分」を、あえて削ぎ落とすような意識はありますか。
【五百城】アイドルとしてバラエティ番組や音楽番組に出演する際は、できるだけ可愛くありたいと思っていますし、ありのままのいつも通りの自分ではいるものの、表情も崩しすぎないようになど意識しています。でも演技の現場では、むしろそうしたアイドルらしさとは違う一面が求められることが多いので、役に合った表現を振り切ってやりたいと考えています。その点は、普段の活動と全く異なります。
五百城茉央:5期生から受け取る刺激「全く別の人間なのでは」
― 個人でのお仕事では、ひとりで戦う場面も多いと思います。そのときにふと頭をよぎるメンバーの存在や言葉はありますか。【五百城】乃木坂46の5期生のみんなとはよくいろいろな話をしますが、全員が「こう頑張っていきたい」という明確な野望を持っているんです。みんながそれぞれの場所で頑張っているのを強く感じるので、私も乃木坂46のためになにかできたらいいなと思いますし、みんなの頑張る姿に刺激をもらって「自分ももっと頑張っていきたいな」と思えます。
― 5期生という絆の中で、誰かの演技を見て刺激を受けた経験があれば教えてください。
【五百城】活動する土俵は違いますが、奥田いろはちゃんの舞台には毎回大きな刺激を受けています。同い年で、同じように活動してきた彼女がこれほどのことができるのかと驚かされます。「全く別の人間なのではないか」と思ってしまうほど、いつも彼女の演技の凄さに圧倒されています。
五百城茉央:夢を叶える秘訣「明確に自分がどうなりたいかを思い描く」
― 以前、写真集のインタビューで「夢を叶える秘訣」を伺った際、「やりたいことや好きなことを明言することが大切」とおっしゃっていました。当時話されていたお芝居やバラエティの仕事が現在形になっていますが、あれから1年経ち、改めて今思う「夢を叶える秘訣」を聞かせてください。【五百城】「明確に自分がどうなりたいか」を思い描くこと。それはとても大切だと、この1年で特に感じました。
― それはどういったときに感じたのでしょうか。
【五百城】写真集のインタビューのときは「演技の仕事もやってみたいな」とぼんやり考えていた程度でした。でもこの1年間でさまざまなお仕事を経験させていただく中で「もっとこの場所で輝きたい」と強く思うようになったんです。
ほかにもランウェイを歩くことや、グループ内でどうなっていきたいかといった目標も、口に出すことで叶ったことが何度もありました。目標を明確に持って、それに向けて行動していくことが、夢を叶えることに繋がるのだと思いました。
五百城茉央:次の“野望”「もっと外の世界で活躍して、貢献したい」
― 先ほど、5期生の皆さんはそれぞれ野望を持っているというお話もありました。五百城さんにとっての次のステップ、演技の面における今後の夢や目標、あるいは「野望」はどのようなものでしょうか。【五百城】現在もすごく面白い役をさせていただいていますが、もっと自分とは違う面白い役に出会って、自分の心をたくさん動かせたらなと思います。それにこうして外の現場で活動することが、乃木坂46を知っていただくきっかけにもなると思うんです。だからもっとたくさん外の世界で活躍して、グループに貢献していきたいです。
― その目標に向かうために、今ご自身に足りないものや、やらなければいけないと感じていることはありますか。
【五百城】そうですね。新しいことへの挑戦はやはり難しい面もありますし、こうしてお仕事をいただけるのは本当にありがたいことです。今井監督が「MADDER」やアンダーライブを見てくださっていたように、きっとどこかで誰かが見てくれていると信じています。だからこそ、与えられたどの場所でも気を抜かずに全力で頑張り続けることが、目標に近づいていく道なのかなと思います。
― 貴重なお話をありがとうございました。
★接続詞ひとつにどんな気持ちが込められているか。監督のそのひと言に深く頷き、彼女は本番でその通りに演じたという。細部を確かめ、感情を通す。一方で演技の現場では「役に合った表現を振り切ってやりたい」と、普段まとっているものは潔く脱ぎ捨てる。繊細さと大胆さを、彼女は無理なく行き来しているように見えた。次の目標を聞くと、少し考えてから「どの場所でも気を抜かずに頑張ること」と答えた。監督が前作を見ていたように、その積み重ねはきっとどこかで誰かが見ている。★
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
五百城茉央(いおき・まお)プロフィール
2005年7月29日生まれ、兵庫県出身。2022年、乃木坂46の5期生として加入。2025年に1st写真集「未来の作り方」(小学館)を発売。2025年には連続ドラマ「MADDER その事件、ワタシが犯人です」でドラマ初出演にして初主演を務めたほか、ショートドラマ「最愁回」、舞台「乃木坂46“5期生”版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』2024」など、活動の場を広げている。ショートドラマ「○○ゲーム課」
大手脱出ゲーム制作会社「ESCAPE LAB」の極秘部署・第14開発課、通称“○○ゲーム課”を舞台に描くショートドラマ。五百城茉央が演じるのは、脱出ゲームが好きで入社したものの、思いがけず○○ゲーム部署へ配属されてしまった新人・西出彩芽(23)。共演は、規則に従順で厳格な課長・柴田公聖役の浅沼晋太郎、ギャル嗜好で華美な服を好む衣装担当・藤井趣里役の真島なおみ、飄々とした記録係・岡本朔役の亜莉、保険会社のアクチュアリー出身で数字にしか興味がない経理・野崎直哉役の岡田康太、行方不明となった夫の帰りを待つ木原玲奈役の松田るか。
<配信情報>
9月19日より「スパショ|SPARKLE SHORT DRAMAS」の各SNSにて配信開始。以降、毎週水曜・土曜に新エピソードを公開し、10月10日に最終話を迎える。
第1話:9月19日(土) 第2話:9月23日(水) 第3話:9月26日(土) 第4話:9月30日(水) 第5話:10月3日(土) 第6話:10月7日(水) 第7話(最終話):10月10日(土)
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— モデルプレス (@modelpress) 2026年9月13日
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