モデルプレスのインタビューに応じたゆうたろう(C)モデルプレス

ゆうたろう、キスシーンは一発OK…塩野瑛久の準備に「こういう人がモテる」撮影秘話明かす「映像には映っていないことも多々」【「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル」インタビュー】

2025.12.14 10:00

12月14日に最終回を迎える『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル』(毎週日曜深夜1時10分~/ABCテレビ※関西ローカル)に出演するゆうたろう(27)にモデルプレスがインタビュー。キスシーンで印象に残っていることや自分が作品の世界に入ったら惹かれそうなキャラクターについて語ってもらった。

犬飼貴丈主演「絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル」

本作は紺吉氏による同名漫画を原作とするドラマ版。自分が“BL漫画”の世界に生きていることに気づいてしまった主人公・モブが、立ち上がる“BL恋愛フラグ”に必死に抵抗しながら日々を過ごしていく、新感覚の不条理ギャグBLとなっている。2021年にシーズン1が放送されてからシーズン2、3と続き、本シーズンでファイナルを迎える。

ゆうたろうが演じるのはモブの弟・綾人。長年の親友でクラスメイトの東條に告白され、幸せいっぱいのBLライフを送る高校生として、シーズン1から出演している。

ゆうたろう、毎シーズン楽しみにしていたこと

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― ついにファイナルを迎えますね!最終回が間近に迫った今の心境を教えてください。

ゆうたろう:原作がずっと続いている作品なので、放送が終わった後も作品のファンではあるのですが、シーズン1に出させていただいたときは、まさかシーズン4までやらせていただけると思っていませんでした。もちろん東條とのイチャイチャもありますが、それだけではなく、すごく笑えて優しく観られるハートフルな作品で、僕が過去に出演してきたBL作品の中でも違うジャンルでした。

いろいろなイケメンがシーズンごとに出てくるので、僕自身も「今回はどんなイケメンが出てくれるのだろう」と楽しみにしていましたね。犬飼くんとは何回も共演させていただいていて、兄弟役はこの作品で初めてだったのですが、ファンの皆さんも再共演を喜んでくれました。今回がファイナルということで、他の共演者の方とも仲が深まった状態で撮影でき、「最後だからやり切ろう」と結集した感じがありました。スケジュール面で大変なこともあったのですが、撮影もスムーズに進み、最初から最後まですごく楽しかったのが率直な感想です。

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― シーズン1から演じ続けてきたからこそ感じる、綾人の魅力を教えてください。

ゆうたろう:演じているときも完成した映像で観たときも感じることなのですが、綾人は常に誰かと一緒にいるので、周りから愛されているキャラクターなのだなと思います。シーズンごとに友達が変わったり、東條と2人のシーンがたくさんあったり、家でも家族団欒で仲良くしていたり、あまり1人のシーンがなかった気がして。そんな綾人を演じていて、僕自身もすごく楽しかったです。友達役の子とも空き時間に「最近どんなことが流行っているの?」と話すなど、20代前半の子や去年まで学生だった子とも他愛もない会話で距離を縮めて、同世代に見えるように僕自身も頑張りました。綾人が皆の話の中心にいるという部分は魅力だと思いますし、好きなところでもあります。

ゆうたろう、原作がある作品実写化への想い

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 原作ファンも多い作品ですが、演じる上で特に大切にしたことを教えてください。

ゆうたろう:1コマ1コマの世界である漫画を実写化して全て映像で伝えるというのは、人気作だからこそ余計にプレッシャーを感じました。どのくらいのテンポ感やコメディ要素でやればいいのか探りつつ、原作へのリスペクトはずっと持っていました。でも僕たちがやることにも意味があると思いますし、そこはずっと忘れてはいけないなとも感じていて。原作者の方には直接お会いできていないのですが、何シーズンも続けられていて、原作者の方自身もSNSでたくさん発信してくれているということは前向きな気持ちでは居てくれているのかなと思います。演じた側としてはやっぱりそれがすごく嬉しいです。

僕自身も原作や綾人くんが好きだったり、映像化してもなお「好き」と言ってくれるファンの方がいたり、作品を通して愛がずっと行き交っているのを感じます。やっぱり実写化となると前向きな言葉だけではない部分もある中で、放送日にはファンの方がリアルタイムで「ここが好きでした」「この台詞がよかった」とコメントしてくれているのを見るとずっとやってきてよかったなと。プラスな意見を毎シーズンいただいて、そのおかげもあって愛を感じながら楽しく演じられました。

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― コメディ要素もある作品ですが、アドリブもありましたか?

ゆうたろう:シーズンごとに増えているなと感じます。最初は台本に「モブの変顔」と書いてあるのを犬飼くんが率先してやってくれていたのですが、最近は兄弟2人のシーンや家族のシーンは半分ぐらいアドリブなんです。長年兄弟役をやっているからこそ、監督からも「リアルな兄弟喧嘩をお願い」とリクエストがあり、いろいろテストした結果、本番でグチャグチャになってしまうこともありますが、でもそれが逆にリアリティが出て。監督もその部分を使ってくれるので、そういうところも見どころだなと思います。

ゆうたろう、塩野瑛久とのキスシーン振り返る

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 恋人の東條にしか見せない表情などもあったと思います。東條の前と他の人の前の綾人をどのように演じ分けましたか。

ゆうたろう:友達といるときは割と率先して引っ張る方ですが、東條の前では可愛い一面が少し見えて、ツンデレの“デレ”の部分が出てしまうんです。乙女な綾人くんの顔を演じていると、好きな人にしか見せない表情は誰しも持っているものだと感じますし、好きだからこそ見せてもいいと心許せる関係性は素敵だなと思います。

2人はシーズン1で結ばれて、シーズン2からカップルとして登場するのですが、塩野(瑛久)くんとは「ここは笑いなしで、真面目にストレートに見ている人をキュンとさせたいね」というのをたくさん話し合いました。塩野くんもすごく率先して案を出して引っ張ってくれて、最初の頃は探りながらではありましたが、ここ何シーズンかは話し合いもすごくスムーズで、監督も「いいじゃん」と言ってくれました。キスシーンも1回でOKが出て、撮影がすぐに進みました。

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 長年共演されているので、仲も深まっていったと思うのですが、胸キュンシーンのカットがかかった瞬間は照れないものなのでしょうか?

ゆうたろう:なんだかんだ笑いは起きていました(笑)。カメラでチェックして、角度を少し変えたり、スピード感を遅めたりという微調整はありつつ、すごく和やかな雰囲気で撮影が進みました。裏話なのですが、塩野くんはキスシーンの度にミンティアを仕込んでいるんです(笑)。それが僕とのキスシーンだけなのか、他の方とでもそうなのかはわからないのですが(笑)。初めてのキスシーンのときは確かいちご味だったかな。それをシーズン1のクランクアップのときに言ったら、塩野くんが面白がっていろいろな味のミンティアを仕込むようになりました(笑)。そこも僕らの変な男ノリのような感じでしたね(笑)。映像には映っていないことも多々あって、楽しみながらやっていました。

― ゆうたろうさんはキスシーンのために何か準備をされましたか?

ゆうたろう:僕は特に何もしていなくて、歯磨きをしたくらいです(笑)。今シーズンはキスシーンがなかったのですが、塩野くんが毎年いろいろな味を仕込んでいたのはそのときの気分なのか、今回の作品に向けてやっていたのかはわからないものの「こういう人がモテるのだな」と学びました。

ゆうたろうが恋に落ちてしまう“恋愛フラグ”とは

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 本作では様々な“恋愛フラグ”が立ちますが、ゆうたろうさん自身が「自分だったら恋に落ちてしまう」と思った“恋愛フラグ”は?

ゆうたろう:モブと菊池とのシーンがすごく僕は好きです。各シーズンで2人のシーンはコメディ要素のあるシーンが多いのですが、最後のシーンは違って。今まで面白く演じてきたからこそ、顔が整っていらっしゃる2人が真剣に向き合っているのがギャップでした。そういうギャップを感じたらもしかしたら恋に落ちてしまうかも。モブと他の人とのシーンは映像で観ることが多いのですが、そのときに「こういうやり方もあるんだ」と感じて自分だったらときめいているかもしれないなと思いましたし、学ばないとなと感じました。普段から人のギャップを見るのがすごく好きなので、現場でもふざけて笑わせてくれることが多い犬飼くんがたまに真面目な話をすると意外な一面にグッとくる瞬間もあります。

― 1番のお気に入りの胸キュンシーンも今お話してくださったラストシーンでしょうか?

ゆうたろう:そうですね!大学生チームと僕らの高校生チームは別軸で撮っていて、モブとは家族なのでよく絡んでいるのですが、菊池とは現場に居合わせないことが多く、完成した映像を観ると「この作品いいな」と思います。効果音や綺麗な景色など、全部が合わさって、コメディなのにグッとくるシーンもあって。そういうシーンに感化されて、視聴者の方に笑ってはもらいつつ、モブとのエモいシーンでは「この2人いい兄弟じゃん」と思ってもらえるように頑張りました。

ゆうたろうが惹かれるのはギャップがある人

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― もし“ゆうたろう”として作品の世界に入ったら、惹かれそうなキャラクターは?

ゆうたろう:伊藤あさひくん演じる菊池かな。いろいろなことに巻き込まれそうになって、それをどんどん避けていくという「ザ・主人公」みたいなモブも主人公体質で魅力的だなと思いますが、その主人公を最終的に動かしていくのは菊池なんです。綾人くんと菊池の2人のシーンも欲しかったなと思いますし、僕自身が作品に入り込むなら、東條にはごめんなさいなのですが、菊池を好きになっている可能性はありますね(笑)。

― ゆうたろうさんならどのような方法で菊池にアプローチしますか?

ゆうたろう:わー!どうだろう!菊池はすごく大人っぽいので、綾人くんだったら後輩の可愛らしい感じを出した方がよさそう。綾人くんはツンデレの“ツン”が多くて、語気が強かったり、不器用なところがあったりするので「あなたにしか見せていませんよ」という風に、東條のときとは違った先輩に対しての甘えモードでいきます。

ゆうたろうが刺激を受けた俳優

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 現在放送中の『推しが上司になりまして フルスロットル』(テレビ東京系/毎週水曜深夜24時30分~)やNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3(2025)など、話題作への出演も話題になっていましたね!様々な共演者の方と関わる中でゆうたろうさんのお芝居に影響を与えた方はいますか?

ゆうたろう:『今際の国のアリス』でご一緒させていただいた落合モトキくんは、空き時間にお話してみると想像以上に考えている方で驚きました。僕と落合モトキくんが演じた役のチームは頭脳派だったので、僕は過去にヒール役を演じた経験があまりなかったのですが、落合モトキくんがあの世界観で引っ張ってくれたからこそ、演じたマノという役が完成したのではないかなと思います。作品中でも役者の先輩としても、引っ張ってくれるリーダーで、「この方のお芝居は唯一無二で真似できない」と強く感じました。もっと深掘りしてみたいと思わせてくれる方です。

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 落合さんとの共演が本作でも活きたエピソードがあれば教えてください。

ゆうたろう:ジャンルが真逆すぎるので『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男』で活かせたことは少なかったかもしれないのですが、落合モトキくんと同じような役をやるときは参考にしたいです。僕は他人とあまり比べず「僕は僕のスタイルで」というタイプなのですが、落合モトキくんの演技を目の前で見せられると「やっぱり勝てないわ」「もっと経験を積んで、もっと勉強しないとな」と思わされます。すごくいい刺激をもらった俳優さんの1人でかっこいいなと思います。

ゆうたろうの「悲しみを乗り越えた方法」

ゆうたろう(C)モデルプレス
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― 芸能界でご活躍し続けているゆうたろうさんですが、現在に至るまでには壁にぶつかったこともあったと思います。そのときに「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。

ゆうたろう:最近はいろいろな人に共有しています。この世界に入ってから20代前半くらいまでは「とりあえずがむしゃらにやってみよう」と思っていたので、落ち込む暇もありませんでした。でも20代後半からはちゃんと地に足ついて一つひとつの仕事に向き合っていこうと思うようになりました。殴られたりいじめられたり、精神的にもリンクさせなければならない難しい役が増えていく内に、自分では役と分離して生活しているつもりでも、精神的な負担が大きい役が続いたことがあったんです。そのときに「あれ、今明るく話せないかも」と気づいた瞬間があって、マネージャーさんに相談して「もちろん事務所の意向として、やるべき仕事はやりたいです。でもちゃんと1人になって自分と向き合う時間も欲しいです」と初めて伝えました。若いときは休みはいらないと思っていたので、がむしゃらに働いて、芸能の仕事が休みの日はショップ店員をやって…みたいな生活だったのですが、これほどずっと芸能界にいられるとも思っていなかったからこそ、そのときにやれることに全力だったなと。

でも今はこの世界に入って、来年10年を迎えるくらいなので、歴的にもう中堅じゃないですか。そう思ったときに「これからどういうことに挑戦していこう」や「今までの自分のキャラクターじゃない役で殻を破っていこう」などとこの先の人生をより考えていかなければならないと感じ、自分で抱え込むだけではだめだなと気づいたんです。弱音を吐いたり、自分の本当の気持ちを話したり、自分の弱い部分を見せるというのは恥ずかしいと思っていたのでやってこなかったのですが、常にそばにいてくれる人ならわかってくれるなと思い、マネージャーさんや同じ事務所の子たちに話してみました。きゃりーちゃん(きゃりーぱみゅぱみゅ)ともすごく仲良くさせていただいていて、アーティストと俳優という違うステージだからこそ相談し合えますし、人生の先輩としてアドバイスもしてくれて。そういうときに僕の側にいてくれる人は僕のことを見てくれているなと感じますし、周りからの言葉が僕の思考にはなかった新たな扉を開けてくれます。本当に皆「この人に話してよかったな」と思わせてくれる方々ですね。

― 弱さを見せるのにも勇気が必要だけど大切なことですよね。

ゆうたろう:そうですね!たまには弱いところを出すのも大事だと思いますし、甘えられるときは先輩にちゃんと頼ろうというのは、この2~3年で実感して、その時間が自分の息抜きにもなっています。もちろん1人でひたすら家でダラダラして、好きなドラマや映画を観て、いつの間にか夜になって…という何もない日を過ごすのも幸せですが、やっぱり人に会って、その人にしか話せないことを話すという時間はすごく貴重です。

ゆうたろうの「夢を叶える秘訣」

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
― モデルプレス読者の中には夢を追いかけている方もたくさんいます。そういった方に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

ゆうたろう:僕は芸能活動と両立してショップ店員をずっと続けていて、夢が意図せず叶ったという部分もあるのかなと思います。芸能活動はもちろん大変だし辛いこともあるけど、10年続けているということはそれ以上に楽しさややりがいを感じているからです。そう思えるのはSNSでメッセージを送ってくれたり、ショップ店員の出勤日やイベントのときに会いに来てくれたりするファンの方々のおかげです。絶対的なプラス1という存在が僕のモチベーションになっていますね。俳優をやっているとファンの方に直接会える機会が少ないのですが、古着屋のショップ店員を続けることで会える機会も増えます。忙しくなっていく中でショップ店員をやめるという選択肢もあったのですが、でもやっぱり根源的に好きという気持ちがあって、自分自身も続けたいことなので、もちろん時間は減ったけど今でもずっと在籍しています。ショップ店員としてのゆうたろうを知ってくれる人が1人でも増えるなら、続けている意味があるのではないかな。

― 芸能活動と両立して約10年続けられているんですよね!すごいです!

ゆうたろう:多くのことにチャレンジして「あれもこれも頑張るぞ」というタイプではなかったからこそ、10年やり続けられた自分を褒めたいです。ショップ店員としてのゆうたろうをファンの方が今も受け入れてくれているというのが、1個の集大成となっています。夢の途中で諦めても、休憩してもよかったと思うのですが、やめなかったから今の僕がいるのかなと今更ながら思いますね。好きだからこそ続けるべきだし、大変なことや心が折れる瞬間があっても乗り越えるべきです。あっという間の10年でしたが、僕自身もまだまだ初心を忘れず頑張ります。

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

ゆうたろうプロフィール

ゆうたろう(C)モデルプレス
ゆうたろう(C)モデルプレス
1998年6月3日生まれ、広島県出身。2016年、ショップ店員から“可愛すぎる美少年”モデルとして芸能界デビュー。2018年には『3D彼女-リアルガール』で映画初出演を果たし、以降多くの作品に出演を続けている。主な出演作としてドラマ『来世ではちゃんとします』シリーズ(テレビ東京系/2020・2022・2023)、映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』(2021)、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京系/2022)、『今際の国のアリス』シーズン3などがある。現在は『推しが上司になりまして フルスロットル』、『絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男 ファイナル』が放送中。
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