モデルプレスのインタビューに応じた山下幸輝(C)モデルプレス

WILD BLUE山下幸輝、ソロではなくグループ活動選んだ理由 俳優業との二刀流に覚悟「人生を懸けることになる」【インタビュー連載Vol.5】

2024.10.03 18:00

9月6日にデビューした5人組ボーイズグループ・WILD BLUE(ワイルドブルー)。デビューを記念したソロインタビュー連載Vol.5にはリーダーを務める山下幸輝(やました・こうき/22)が登場。

WILD BLUE、インタビュー連載スタート

WILD BLUE/(左から)鈴川直弥、池田優斗、山下幸輝、宮武颯、鈴陽向(C)モデルプレス
WILD BLUE/(左から)鈴川直弥、池田優斗、山下幸輝、宮武颯、鈴陽向(C)モデルプレス
山下、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向からなるWILD BLUEは、「心の赴くままに生きる勇気をくれるグループ」をコンセプトに結成された5人組ボーイズグループ。グループ名には「無限に広がる青空」という意味が込められており、グローバルで活躍できるボーイズグループを目指し、様々なアーティスト活動を行っていく。9月6日に1st Digital Single「WILD BLUE」でデビューを果たし、同月27日には2nd Digital Single「First Light」をリリース。11月11日には神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]の開催を控えている。

山下幸輝、俳優&アーティストの二刀流に

山下幸輝(C)モデルプレス
山下幸輝(C)モデルプレス
― グループのSNSでは、結成発表後にメンバーそれぞれがアーティストを目指すまでの物語が公開されました。改めてWILD BLUEとしてデビューするまでの経緯を教えてください。

山下:あれは本当に僕の今までのリアルな人生をそのまま映してくれています。「君花」(TBS系「君の花になる」2022年)が終わってからアーティストになりたいという強い気持ちが芽生えてきて、マネージャーさんに「やりたいです」と相談したら、「じゃあやろう」と。それが現実になって嬉しいです。実際にデビューするということは、人生を懸けることになるので、俳優業と二刀流で頑張らないとなと思っています。

― 俳優業とアーティスト業の違いはありますか?

山下:1人だとエネルギーを自分で作らないといけなくて、それはそれで楽しさも苦しさもありますが、5人でいるとそれぞれのエネルギーをもらえるので、少し楽にオンに持っていける気がしています。それがグループの良さですし、それぞれの個性がステージ映えに繋がるところが違いです。

― 俳優業で得た経験をどのようにグループに還元していきたいですか?

山下:MVは、音楽を広げる役割があるのはもちろんですが、お芝居がついてきたりとか、ストーリー仕立てになっていたり、どういった楽曲なのかを詳しく説明するためにあると思っています。そういったときに俳優経験は強みだなと思います。優斗も俳優経験がありますし、ほか3人も経験はないですがとても良い感じじゃないでしょうか。

― MV撮影などでアドバイスなどもされるのですか?

山下:しました!僕もそうでしたが、最初はセリフを言うのも、カメラの前で表情を作ることも難しかったと思います。だから、最初は失敗するものなので「全力で思うままにやっちゃおう」ということを伝えました。

山下幸輝、ソロではなくグループ活動を選んだ理由

山下幸輝(C)モデルプレス
山下幸輝(C)モデルプレス
― WILD BLUEの結成秘話を教えてください。

山下:僕がグループでアーティスト活動を始めるとなったときに、直弥は絶対にいてほしい、と最初に合流しました。今まで培ってきた2人の絆を活かせる場でもありますし、グループの中でも良いエッセンスになると感じていたんです。颯とは韓国の事務所で一度出会っていたのですが、深い関わりではなかったので、マネージャーさんから「颯が来ます」と言われてびっくりしました。前は韓国でしたが、今度は日本で一緒に活動できると思うとワクワクしました。

― アーティスト活動を始めるにあたって、ソロではなくグループを選んだ理由はありますか?

山下:1人で表現するのはお芝居やダンスだけで良いと思っていて、ソロの選択肢はなかったです。そもそもグループに憧れがありましたし、本当に「やってみたい」という気持ちだけでした。

山下幸輝、デビューショーケースで「たくさんの方にファンになっていただきたいです!」

山下幸輝(C)モデルプレス
山下幸輝(C)モデルプレス
― 1st Digital Single「WILD BLUE」のアピールポイントを教えてください。

山下:僕らのデビュー曲にふさわしい曲ですし、レコーディングやステージに立つのも初めてのメンバーもいるので、初々しさやちょっとした抜け感が自然に作られていて、そこが魅力的だなと。これから僕らがどんどん成長して、壁にぶつかることもあると思いますが、そういったときに「WILD BLUE」という楽曲に助けられるんだろうなと思います。MVの撮影は長時間で大変でした…(笑)。すごく体力と気持ちが必要な撮影でしたが、大好きなメンバーと撮影ができてひたすら楽しかったです。

― 2nd Digital Single「First Light」の注目ポイントを教えてください。

山下:「First Light」はWILD BLUEのこと、それぞれのメンバーのことを深掘りしたような曲で、「WILD BLUE」と「First Light」は繋げて聴いたら「なるほど」と分かるところが多いです。パフォーマンスは「WILD BLUE」の方がダンスが激しいですが「First Light」はかっこよく見せる場面が多い気がするので、SNSで真似しやすいかなと思います。

― WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]への意気込みをお願いします。

山下:僕らを見に来ていただいた方しかいない初めての場で、皆さんと僕らで共有できる最高の時間だと思うので、おそらく忘れられない1日になるだろうと思いますし、忘れられない1日にしたいと思って、今は練習しています。そこでたくさんの方にファンになっていただきたいです!

山下幸輝の悲しみを乗り越えた方法

山下幸輝(C)モデルプレス
山下幸輝(C)モデルプレス
― デビューまでにさまざまな経験をされてきたと思います。これまでの人生の中で悲しみを乗り越えた方法を教えてください。

山下:まだグループ名やコンセプトも決まっていなくて、陽向も合流する前に、4人で話し合う機会があったんです。「僕はこういうグループが良い」「こういうアーティストになりたい」というそれぞれの方向性があって、メンバーだけで時間を設けてたくさん話し合いました。そうしたらすっかり意見のブレがなくなりました。

― その話し合いでグループ名やコンセプトが決まったんですか?

山下:それもあります。話し合いがあったからこそ、「僕たちにはこういったコンセプトが合うのではないか」などをプロデューサーさんに伝えました。

山下幸輝の夢を叶える秘訣

山下幸輝(C)モデルプレス
山下幸輝(C)モデルプレス
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、デビューを叶えた山下さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。

山下:俳優もアーティストもやっていて、最近ようやく「毎日動いている」と実感してきて「疲れた〜」となる瞬間もありますが、やっぱり楽しいです。お芝居の撮影で疲れていても、次の日にメンバーと練習ができたら疲れも忘れてとても楽しいです。4人分の刺激や笑いがありますし、楽しかったら何でも良いと思います。何でも楽しむことです!

― では、今の夢は?

山下:ドームツアーをやりたいです。パフォーマンスをする場所をたくさん作って、ファンの方たちと一緒に楽しみたいので、それを目標に今は頑張っています。あとはいつか5人で映画を撮りたいです。嵐さんがやっていたと思うのですが、家族の設定で、家族が崩壊してしまって離れ離れなるのですが、例えば僕が「もう一回頑張ろうよ」「家族で一つになろうよ」と声を掛けて頑張っていくお話(笑)。

― 理想のリーダー像はありますか?

山下:“ついてこい”ではなく、“一緒に行こうよ”みたいな穏やかな包み込むリーダーでありたいです。

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

山下幸輝(やました・こうき)プロフィール

WILD BLUE/(左から)鈴川直弥、池田優斗、山下幸輝、宮武颯、鈴陽向(C)モデルプレス
WILD BLUE/(左から)鈴川直弥、池田優斗、山下幸輝、宮武颯、鈴陽向(C)モデルプレス
生年月日:2001年11月7日
出身地:大阪府
趣味:音楽鑑賞、読書、サイクリング、アクセサリー作成、レコード堀り、ファッションコーディネート、スケボー
特技:ダンス

「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ファイナリスト。TBS系「君の花になる」(2022年)に出演し話題に。その後、日本テレビ系「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(2023年)、TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(2024年)、フジテレビ系「ビリオン×スクール」など話題作に出演。
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