日向坂46上村ひなの、初センター経験で「視野が広がった」不安乗り越えられた理由・“グループの未来”への思い<「そのままで」インタビュー>
2023.09.13 07:00
views
<日向坂46上村ひなの1stソロ写真集「そのままで」(9月12日発売/主婦と生活社)インタビュー後編>
10枚目シングル「Am I ready?」(7月26日リリース)で表題曲初センターを務めた、三期生の上村ひなの(かみむら・ひなの/19)。昨年9月には後輩・四期生も加入し、グループが変化を続ける中、上村が思うこととは。モデルプレスでは、センター期間の不安を解消できた理由や、新たにできたという“目標”について聞いた。
上村ひなの、表題曲初センターで「すごく視野が広がった」
― 上村さんは10枚目シングル「Am I ready?」で表題曲初センターを務めました。リリースから約1ヶ月が経ちましたが、グループのセンターとして活動した感想を教えてください。上村:センターポジションに選んでいただいてから、今まで以上に日向坂46のことを考える機会が増えました。自分のことだけではなくて、昨年の9月に加入した後輩・四期生の未来のことも考えるようになりましたし、すごく視野が広がったように感じています。
― 「グループの未来」については、メンバー同士で話すこともありますか?
上村:普段は何気ない会話をすることが多いので、なかなか深い話をすることは難しいのですが、先輩方との食事の席などではよく話しています。先輩方の考えを聞くと「この意志を私も受け継いでいきたいな」と思うことが本当に多いですし、日向坂46はメンバー全員の言葉の隅々から「日向坂46のことが大好きで、みんなのことを思いやっている」ことが伝わってくるようなグループです!私はそういった空気感が大好きですし、今後も繋いでいきたいなと思っています。
上村ひなの、同期からも刺激
― 四期生が加入したばかりの頃は「なかなかコミュニケーションを取りに行けない」といった声も聞きましたが、1年経って関係性に変化はありましたか?上村:一緒にツアーを回ったり、ダンスをしたりする機会が増えて、少しずつ話しかけられるようになりました。私は人に話しかけることが苦手で、まだ深い話はあまりできていないのですが、ゆっくり着実に距離を縮めていけたらなと思っています。
― 三期生の皆さんにとっては初めての後輩ですが、関わり方で悩むことなどもあるのでしょうか?
上村:私以外の三期生の高橋未来虹(※「高」正しくは「はしごだか」)、森本茉莉、山口陽世はグループの中でも特にコミュニケーション能力が高くて、先輩後輩関係なく愛される3人なので、後輩とも積極的にコミュニケーションが取れていると思います。私もそんな同期の存在が刺激になって「私ももうちょっと話しかけてみよう」と思うようになりましたし、人見知りも徐々に解消できているんじゃないかなと思います!
― お互いに刺激をし合えているのは、素敵な関係性ですね。今後もグループは様々な形で変化と進化を続けていくと思いますが、上村さんはどのようなポジションでグループを支えていきたいと考えていますか?
上村:今は本当に支えてもらってばかりなので、次は後ろから支えられる存在になれたらいいなと思っています。センター期間中は今まで以上に緊張感や不安な気持ちでいっぱいだったのですが、先輩方がかけてくださった言葉のおかげで安心することができたので、「私も後輩がそういった緊張感のあるポジションに立った時、安心感を与えられる存在になりたい」というのが、新たな目標になりました。
上村ひなのが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、上村さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。上村:「Am I ready?」の期間中は色々な葛藤や不安があって、ネガティブになってしまうこともありましたが、メンバーや友達、家族に自分の本音を打ち明けて、話を聞いてもらったことで乗り越えることができました。色々な人の話から発見できたこともあったので、「人に頼ってみる」ということが、問題の解決に繋がる大事なことだと気づきました。
― これまではあまり周りに頼ってこなかったのでしょうか?
上村:そうですね。「自分のことなんて、みんな興味ないだろう」と思ってしまって、あまり人に悩みを相談することができなかったんです。でも、このセンター期間に少しずつ思いを話してみたら、気持ちが軽くなったので、もし話せる人がいるのであれば少しでも話をしてみることが大事なのかなと思います!
― 素敵なお話ありがとうございました。
(modelpress編集部)
日向坂46上村ひなの、1stソロ写真集「そのままで」
本書は、上村が「写真集を撮影するなら!」と熱望した自身のパワースポット3か所で撮影。日向坂46と縁の深い、日向市のある宮崎県では青い海と空、グループ合同オーディションの合格祈願をした神社のある秩父市ではカラフルな紅葉や冬の通学風景、生まれ育った東京ではピンクの桜と、季節を感じながら彼女の魅力を楽しめる写真集に仕上がった。また、ビーチでの水着や、お部屋での下着カットも初挑戦。上村の“そのまま”の素の表情がたっぷり詰まった1冊となっている。
上村ひなの(かみむら・ひなの)プロフィール
2004年4月12日生まれ、東京都出身。星座はおひつじ座、身長は162.5cm。2018年8月「坂道合同オーディション」に合格し、同年12月にけやき坂46(現:日向坂46)の三期生としてお披露目。2023年7月26日リリースの10枚目シングル「Am I ready?」で表題曲を初センターを務めたほか、2023年7月スタートのドラマ「DIY!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-」(MBS/TBS)でドラマ初主演を務めるなど、多方面で活躍している。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
日向坂46上村ひなの、初水着&ランジェリー写真集でコンプレックス克服 小坂菜緒の言葉も支えに<「そのままで」インタビュー>モデルプレス
-
日向坂46上村ひなの、美脚輝く制服姿にキュンモデルプレス
-
日向坂46上村ひなの、1st写真集を特に見て欲しい先輩メンバーは?お気に入りカット・即決したタイトル裏話も<そのままで>モデルプレス
-
日向坂46上村ひなの、初挑戦の水着カット撮影前は“腹筋3回”「100億万点」1st写真集で解禁した注目ポイントとは<そのままで>モデルプレス
-
日向坂46上村ひなの、白ランジェリーで溢れるギャップにキュン<そのままで>モデルプレス
-
日向坂46上村ひなの、ドキッとする水着カット解禁 特典ポストカード第6弾先行公開<そのままで>モデルプレス
「インタビュー」カテゴリーの最新記事
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)NAOKO、最終審査直前に体調悪化で焦り「KOHARUがいれば大丈夫」不安が消えた理由語る【インタビュー連載Vol.6】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)JISOO、憧れの事務所辞め「心の調子が悪くて辛い時期がありました」乗り越えたきっかけは渡米【インタビュー連載Vol.5】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
-
超特急・小笠原海、グループ結成初期に感じていたターニングポイント メンバー個人活動への本音【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.3】モデルプレス
-
超特急・小笠原海、最年長から見たEBiDANの今「整えるのが我々の仕事」【舞台「聖剣伝説3」インタビューVol.2】モデルプレス
-
超特急・小笠原海、舞台&グループ活動で異なる身体づくり 明るさの裏にある思い語る【「聖剣伝説3」インタビューVol.1】モデルプレス
-
モー娘。牧野真莉愛、“憧れ”道重さゆみの芸能界引退発表後に連絡 印象的な2つの思い出「これからもずっと道重さんを愛していきたい」【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.3】モデルプレス
-
モー娘。牧野真莉愛「ラヴィット!」出演初日に励まされた川島明の一言 先輩の相次ぐ卒業で痛感する課題とは【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.2】モデルプレス
-
モー娘。“グラビアクイーン”牧野真莉愛、美スタイルの秘訣「一生治らないかもと焦っていた」肌トラブル改善に繋がったケア【「Maria 24 tuoi」インタビューVol.1】モデルプレス
-
【PR】「No No Girls」発・HANA(ハナ)KOHARU、愛で照らす“太陽”のコミュニケーション力 最終審査の苦労明かす「私はすごくメンバーの心に入り込むタイプ」【インタビュー連載Vol.4】株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ