モデルプレスのインタビューに応じた伊藤千晃 (C)モデルプレス

伊藤千晃、再始動の1年「辛いと思ったことも」葛藤を乗り越えられた理由、今後の展望を語る<モデルプレスインタビュー>

2017.12.28 06:00

今年ソロ活動を始動させ、結婚、出産を経てますます女性としての輝きを増した伊藤千晃(30)。10月に発売したソロ写真集「CHEERS」(主婦と生活社)に続き、初表紙を飾った雑誌「ar」1月号も大きな反響を集めるなど、“伊藤千晃第2章”の勢いが止まらない。モデルプレスインタビューでは、大きな一歩を踏み出した2017年を振り返ってもらうとともに、来年へ向けた思いを語ってもらった。

久々の女性誌ソロ表紙が話題に

「ar」1月号(主婦と生活社、2017年12月12日発売)表紙:伊藤千晃
「ar」1月号(主婦と生活社、2017年12月12日発売)表紙:伊藤千晃
― 表紙を飾られた「ar」が話題となっています。千晃さんにも反響は届いていますか?

伊藤:SNSで「本当におめでとう」という言葉をたくさんいただいて、私と同じように嬉しく思ってくれるファンの子がたくさんいてくれたんだなと、すごく嬉しいです。「可愛かったよ」、「本当にこれでママとは思えない」とか(照れ笑い)、たくさん反響を頂いてありがたいです。

― 女性誌でソロ表紙を飾るのは久しぶりでしたね。

伊藤:一人で女性誌の表紙に出させていただいたのはきっとデビュー当時の18歳頃だと思います。十何年ぶりなので感謝でしかないです。

― 撮影前に準備したことはありますか?

伊藤:子供が寝たあとに腹筋を鍛えたり、子供がご機嫌なときには一緒に声をかけてストレッチをしてみたり。子育てとの両立は大変だなと思うことも正直あるんですが、何でも楽しくやることを心がけていました。

伊藤千晃 (C)モデルプレス

“伊藤千晃になれるメイク”のコツ

― セクシーな表紙から誌面の可愛らしい姿まで、メイクやファッションによっていろんな表情を披露されていて素敵でした。普段のメイクではどんなことを心がけていますか?

伊藤:子育てをしていると美容の時間をとるのがなかなか難しいので、“出来るだけ早くわたしになれるメイク”を今は頑張っています。これぞ伊藤千晃だっていう自分でできるメイクを、どれだけ時間を掛けずにやるかを日々勉強中です。

伊藤千晃 (C)モデルプレス
― “伊藤千晃になれるメイク”の絶対外せないポイントを教えてください。

伊藤:チークにはこだわっていて、毎日実は緊張しながら入れているんです。入れ過ぎちゃうと「熱っぽいの?」と思われてしまうこともあるので(笑)。鼻の付け根から指1本分を離したところから、頬の高いところ辺りまでの幅で抑えるのが私の中の決まりごとです。最近は時間をかけずにサッと出来るようになってきて、子育てしながらメイクも成長できているなと思います(笑)。

伊藤千晃「受け入れてもらえるか不安もあった」ファンへの思い

伊藤千晃 (C)モデルプレス
― 写真集発売の際には、握手会を開催されました。ファンの方との交流はいかがでしたか?

伊藤:「おかえり」「待ってたよ」「会いたかったよ」という言葉をかけてくれたのがすごく嬉しかったです。それまではこうして私が戻ってくることを、みんなは受け入れてくれるのかなと不安な気持ちもあったので、温かい言葉にすごく力をもらえました。ファンの子たちとの時間は特別です。

伊藤千晃 (C)モデルプレス
伊藤千晃 (C)モデルプレス
― 久しぶりの交流の場ということでファンの方も楽しみにしていたことと思います。

伊藤:やっぱりみんなとはたくさん会っていたいなと思いました。久しぶりに会ってすごく大人っぽくなっている子もいて、「いつの間にこんなに変わったの?」って話もしました(笑)。ファンの方とずっと一緒に歩んできた気持ちが私の中にもあるので、お互いに成長を見続けられる距離にいたいなと思います。私もみんなのことを知りたいし、私の成長もみんなに見てもらいたいので。

― 来年の2月にはバースデートークショーが開催されます。どんなことを計画中ですか?

伊藤:ファンの方たちとたくさん喋る時間を作れたらなと思っています。最初から最後まで質問コーナーみたいな感じもおもしろそう(笑)。来年は私のことをまた新しく知ってもらいたいですし、私への質問も聞いてみたいです。たくさんコミュニケーションが取れる時間に出来たらいいなと思っています。

― 全国7都市の開催ですね。ツアー中、欠かさず持ち歩いているものなどありますか?

伊藤:寒い時期だと、温かアイテムは必ず持ち歩いています。最近だと足を温かくするレッグウォーマーはマストです。

伊藤千晃“再始動の1年”―「前に進もうと常に思っていた」

「素晴らしいことも、苦しいこともあった。だけど、“前に進もう”と常に思って過ごした1年だった」 (C)モデルプレス
「素晴らしいことも、苦しいこともあった。だけど、“前に進もう”と常に思って過ごした1年だった」 (C)モデルプレス
― 30歳を迎えたこの1年は千晃さんにとって特別な1年だったのではないかなと思います。

伊藤:そうですね。人生初めての経験ばかりでした。素晴らしいこともたくさんあったし、逆に不安に思うことも苦しかったこともあったし、落ち着く時間がない1年でしたね(笑)。だけど改めて振り返って思うのは、「前に進もう」という気持ちを常に持って過ごした1年だったなということ。本当に濃厚で、たくさん成長できた年でした。

― 苦しかったり不安に思ったりしたのはどんな瞬間ですか?

伊藤:初めてのことだったので、何が正しいか答えがわからなかった。これから1人でやっていけるのかなという不安ももちろんありました。なかなか思うように進めずに苦戦した時期はちょっぴり辛いなと思ったりもしました。全てが一気にガラッと変わったので、自分のペースを掴むのに苦戦したというか…。一から自分のペースを作っていくことは大変だなと実感しました。失敗もたくさんあってショックを受ける毎日が続いていた時もあります。

― どんな失敗があったんですか?

伊藤:よく忘れ物とかするようになっちゃって(笑)。あまり忘れ物をしないタイプだったんですけどね。やっぱり子供一人分の荷物が増えたことと、慌ててしまうことが多くて、ペース配分を間違えていろいろ失敗することが続いたんです。「なんで私、こんなに出来ないんだろう」ってショックを受けることもあるんですけど、今はちょっとずつ慣れてきました(笑)。

伊藤千晃 (C)モデルプレス
伊藤千晃 (C)モデルプレス

伊藤千晃のこれから

― では来年はどんな1年にしたいですか?

伊藤:来年はご縁を大事にする年にしたいです。今年ソロ活動をスタートさせて、改めて思ったのは、何かとご縁がある方とは未だにお付き合いがあって、それが仕事に繋がったり、プライベートでも助けていただいたり、たくさんの縁で結ばれているんだなということ。その縁を2018年はそれをさらに大切に思いながら過ごす1年に出来たらいいなと思います。その最初のスタートはファンの方とのバースデーイベントなので、来てくれる方とのご縁を大切にして過ごせたらと思います。

伊藤千晃 (C)モデルプレス
― では最後にファンの方に向けてメッセージをお願いします。

伊藤:今年1年、皆さん本当にありがとうございました。支えてくれた皆さんがいたから、またこうしていろいろな活動をすることが出来るようになったなと思っています。来年はさらに皆さんに楽しんでいただけるような活動を活発にやっていきたいと思うので、ぜひ応援してください!

― ありがとうございました。

伊藤千晃 (C)モデルプレス
会う度にやわらかく、美しくなっていく伊藤千晃。この1年、ソロ活動を通して経験した葛藤と新たな喜び、母になって手に入れた強さと愛…その全てをパワーに変えて2018年も輝いていくことだろう。(modelpress編集部)

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伊藤千晃バースデートークショー開催概要

2月4日(日)東京/ホテル椿山荘東京
2月10日(土)石川県/金沢ニューグランドホテル
2月12日(月・祝)京都府/京都タワーホテル
2月17日(土)愛知県/ウェスティンナゴヤキャッスルホテル
2月18日(日)福岡県/ホテルニューオータニ博多
2月24日(土)兵庫県/神戸ポートピアホテル
2月25日(日)徳島県/ホテルクレメント徳島

伊藤千晃(いとうちあき)プロフィール

伊藤千晃 (C)モデルプレス
1987年1月10日生まれ、愛知県出身、B型。2017年1月に結婚と妊娠を発表し、2017年7月、第一子出産。コスメや洋服のプロデュースを手掛けるなど幅広く活動中。2018年2月に全国7都市でバースデートークショーを開催する。

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