モデルプレスのインタビューに応じたしろ(C)モデルプレス

YouTube登録者15万人でなぜ?しろが語る「びっちちゃん。」無期限休止の真相【モデルプレスインタビュー】

2026.06.07 22:00

YouTubeチャンネル「びっちちゃん。」の活動休止を発表した「しろ」が、モデルプレスのインタビューに応じた。前編では、異色の経歴を持つ彼女の軌跡から、チャンネル急成長の裏側、2度の解雇、 活動休止の真相までたっぷりと話を聞いた。

  

しろ、学生〜社会人〜YouTube開設までの歩み

しろ(C)モデルプレス
― まずは、しろさんのこれまでの経歴についてうかがいたいです。YouTubeチャンネル「びっちちゃん。」を始める前は、どのようなお仕事をされていたのですか?

北海道大学で看護の勉強をして、小児科の看護師になろうと思っていました。高校1年生の時に将来を考えた際、TEDスピーチやアフリカの映像を見て「国境なき医師団」に憧れたのが最初です。母からも「手に職をつければ女1人でも生きていける」と言われていたので、看護師を目指して入学しました。でも、大学時代にコロナ禍になって実習がなくなり暇になった時に、先輩からキャリアアドバイザーの方を紹介され、その方が推薦したベンチャー企業を受けてみたんです。そこの企業の方が素敵で一緒に働きたいと思ったので、看護師ではなく会社員になりました。

― 実際にベンチャー企業で働いてみていかがでしたか?

それまでは頭が良い人が偉いと思っていたのですが、人を巻き込んで組織として大きな成果を出すことの面白さを知りました。大学時代に地元の田舎で地域おこしの活動をしてやりがいを感じた経験もあったのですが、ベンチャーではモチベーションが揃っている仲間とチームワークで目標に向かって頑張る経験ができて、自分の成長も実感できてすごく楽しかったです。

しろ(C)モデルプレス
― そこからなぜYouTubeを始めることになったのでしょうか?

最初の職場は給料が安かったので、自分で飲み会の幹事をやるようになったんです。「飲み会の幹事をうまくできるようになろう」というグループにも入っていて、そこで圧倒的に人を呼べたことで、初対面の人に「もう1回会いたいと思わせる」才能に気づきました。そこによく来てくれていた人が、「自分の仕事に飽きたから、男女の関わりがあるようなYouTubeをやりたい」という構想を持っていて。それを聞いた時に「ビッチ」という言葉をポジティブに発信するチャンネルをやったら面白いんじゃないかと思って、「びっちちゃん。」という名前をつけ、その発起人と、私が連れてきためしあと3人でスタートしました。

― 当初は顔出しをしていませんでしたが、途中から顔を出すようになった理由を教えてください。

会社員だったこともあり、最初は全身白い格好をしてウィッグも被って、バレないように活動しようと思い、「しろ」という名前をつけました。実際は、逆ナンコンテンツが伸びたこともあり、めしあをメインに画面に映して、私は顔を映さずにカメラマンとして活動するようになりました。ですが、相方のめしあが先に顔を出し始めて、それによってコラボが増えたりSNSが圧倒的に伸びたりしたんです。それなら自分が顔を出した方がもっと伸びるし、そもそも誘ったのは自分ので出さないのはどうかなと思い、途中から顔出しに踏み切りました。

しろ(C)モデルプレス

会社を解雇「ポジティブに捉えています(笑)」

しろ(C)モデルプレス
― SNSで注目を集めることが多かったと思いますが、何か大きなきっかけがあったんでしょうか?

まずXがバズったのが大きいです。「びっちちゃん。」の認識が一気に広がりました。私が認知されるようになったのはインスタです。リールがめっちゃ回ったんです。まあ、YouTubeもXもInstagramもたくさん投稿して、当たるものを試行錯誤して見つけていく感じでしたね。

― YouTubeの活動がきっかけで本業の会社を解雇されたことも報告してましたね。

コンサルティングファームで働いていたのですが、顔出しをして半年くらい経った頃に、お客さん側のコンプライアンス部門に私の活動がバレてしまって…プロジェクトから外されることになり、実質的な退職になりました。その後に入った公的な側面を持つ機関でも働いていたんですが、解雇されてしまいました。でも、単調なことには飽きてしまうので、また別の面白いことができるなとポジティブに捉えています(笑)。

しろ(C)モデルプレス

活動休止への本音

しろ(C)モデルプレス
― チャンネル登録者数15万人を超えた中での無期限活動休止は、大きな決断だったと思います。

一緒にやってきためしあの突然の脱退は本当に悲しかったです。でも、てとぅを含めて2人の発信している内容やその対応を見た時に、一緒にビジネスをしていくのは難しいと感じました。友だちとして縁を切るわけではないですが、ビジネスのパートナーとしては別だなと。私自身は論理的に考えるタイプなので、感情の部分でのすれ違いがあったのだと思います。

― 「びっちちゃん。」のイメージがあるので過激・無鉄砲かと思いきや、考えるべきところはしっかり論理的・ビジネス目線をお持ちですよね。

「びっちちゃん。」を続ける続けないの判断をする時、私は友だちとして一緒に歩んでいくのは良いけど、ビジネスとして捉えると2人の発信している内容や対応から「この人たちと一緒にビジネスするのは危ないな」と感じたんです。縁を切る切らないっていうのと、ビジネスを一緒にやるやらないは別だなと思ってます。

― 2年一緒に続けてきたからこそ見えるものがありますよね。

3人とも意思決定がスピーディーなタイプだったので、辞めるとかどうするみたいなことの意思決定がこんなにも早いんだっていうのは思いました。

しろ(C)モデルプレス
しろ(C)モデルプレス
― 活動休止発表後の反響は?

思ったよりなくて、もっと炎上するかと思ってました(笑)。もともとアンチが増えていたので、それは引き続きって感じです。

―「びっちちゃん。」の中で思い出に残っていることは?

チャンネルを始めてから経験人数が4倍になりました。始める前は44人で、どちらかというとリピート派というか何人かを回していく感じだったんです。それから、逆ナンとかいろんな企画をやってく中で、“旅のついでに男の人と仲良くなって思い出を作る”という遊びを覚えたんです。旅行で観光名所を巡るよりも、その土地で誰かと出会って思い出を作った方が思い入れが深くなるんですよね。
後は、無人島企画ですね。自分だけが男の人と関係を持ったと思っていたら、朝起きたらめしあも男の人と関係を持っていたと知って驚愕しました(笑)。後はヒッチハイク企画で、乗せてくれた男の人とめしあがホテルに入ったけど、相手の男が怖いと私に電話をかけてきて、2人で走って男から逃げて捕まったこともありましたね。突拍子もないことが多くて、世の中には本当に色々な人がいるんだなと面白かったです。

―「びっちちゃん。」での活動企画の中で、得たものと失ったものを挙げるとしたら?

想像できないような、予測不可能な経験がいっぱいできたなっていうのが得たもの。失ったものは、会社員として生きていく道ですね。でも今は、その道はなくなってもいいかなと思えるようになりました。

しろ(C)モデルプレス
★後編では、「意味わかんない方が楽しい」と笑う彼女の、次なる舞台への挑戦をお届け。人気のファンクラブ活動の裏側から、仲間との別れを乗り越えたロジカルな思考法、そして「人の縁」を紡いで夢を叶える秘訣まで、等身大のしろの魅力にさらに深く迫る。(modelpress編集部)

しろプロフィール

しろ(C)モデルプレス
北海道出身。2024年にYouTubeチャンネル「びっちちゃん。」を立ち上げて話題に。2026年に同チャンネルの無期限活動休止を発表。 その後、新たなYouTubeチャンネルやファンクラブプラットフォーム「ミーミューズ(Mi-muse by Mi-glamu)」で開設したファンクラブを中心に活動中。


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