【鳴海唯「100日後に別れる僕と彼」インタビュー】初共演・伊藤健太郎&寛一郎との現場裏話 最終話のラストは「忘れられない時間になりました」
女優の鳴海唯(なるみ・ゆい/28)が、現在放送中のドラマ「100日後に別れる僕と彼」(MBS/TBS)に制作会社のディレクター・茅野志穂役として出演。モデルプレスでは鳴海にインタビューを実施し、思い出に残っているシーンや共演者への印象を語ってもらった。
伊藤健太郎&寛一郎主演「100日後に別れる僕と彼」
原作は、テレビドラマ化、そして映画化され話題となった小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」(角川文庫刊)で知られる、浅原ナオト氏の同名小説。俳優の伊藤健太郎と寛一郎がW主演を務め、性的マイノリティが自分らしく生きられる社会を願う正義感あふれる春日佑馬役を伊藤、佑馬の恋人で佑馬とは対照的な性格の自由で掴みどころのない長谷川樹役を寛が演じる。性的少数者のためのパートナーシップ宣誓制度について受けたインタビューの様子が、「萌える」とSNSで広まり、世間の注目を集めることになった佑馬と樹の同性カップル。そんな2人に、同棲生活を100日撮影するドキュメンタリー取材の依頼が舞い込み、“同性愛者への理解を広めたい”佑馬はそれを受諾する。ところがその時、佑馬と樹は、すでに破局していた。
佑馬は取材を受けることを渋っていた樹を説得し、2人はカメラの前では仲の良い恋人を演じることに。そんなことを知る由もない、鳴海演じる制作会社のディレクター志穂は、ありのままの彼らを記録しようと意気込むが…。一見、順調に見えた取材だったが、“理想のカップル”でありたい佑馬に対し、思ったことを遠慮なく言い、協力的でない樹。描いた構想通りにはいかない志穂。カメラが捉えたのは、幸せな日常か、それとも巧妙に作り上げられた嘘なのか。インタビューを通して彼らは見落としていたある大切なことに気づいていく。
鳴海唯、“胸を打たれる”シーン明かす
― 『100日後に別れる僕と彼』への出演が決まったときの心境を教えてください。鳴海:この作品は、LGBTQ+というテーマにとどまらず、現代社会を生きるさまざまな人々の葛藤や悩みが丁寧に描かれている点に深く感銘を受けました。そして、今の等身大の自分だからこそ届けられるものがあるのではないかと感じ、ぜひ参加させていただきたいと思いました。
― 特に思い出に残っているシーンがあれば教えてください。
鳴海:最終話のラスト、佑馬と樹の独白のシーンです。ディレクターとして、撮影中も実際にカメラの横に立って話を聞いていたので、2人の言葉に何度も胸を打たれる瞬間があり、忘れられない時間になりました。
鳴海唯、伊藤健太郎&寛一郎と初共演
― 本作では、伊藤健太郎さん、寛一郎さんと初共演されています。お2人への印象を教えてください。鳴海:伊藤さんは笑顔が絶えない方で、その笑い声につられて現場が明るくなることが多々ありました。寛一郎さんもお茶目な方で、現場の合間に伊藤さんとふざけ合って笑い合っているのが印象的でした。
― 鳴海さんが演じられた志穂のように、思い描いていた通りにいかない出来事に直面した際、どのように乗り越えていますか?
鳴海:うまくいくことばかりでは人生つまらないよな、と必死に自分に言い聞かせています(笑)。また、信頼できる人生の先輩方に相談してみると自分の悩みは先人が過去に経験していたことが多く、解決策を教えてもらえることがあるので、積極的に相談するようにしています。
鳴海唯「後悔のないように踏ん張りたい」こと
― 以前のインタビューで夢を叶える秘訣について「後悔のないように踏ん張ることだ」とおっしゃられていましたが、現在鳴海さんが「後悔のないように踏ん張りたい」と考えていることはありますか?鳴海:1人の時間を大切にすることです。ついつい、1人時間をおろそかにしてしまいがちなので、後悔のないように自分とゆっくり対話する時間を持つことを心掛けていきたいと思っています。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
鳴海唯(なるみ・ゆい)プロフィール
1998年生まれ、兵庫県西宮市出身。2019年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でドラマデビューし、2023年には大河ドラマ「どうする家康」(NHK)に出演。近年の主な出演作は、映画「赤羽骨子のボディガード」(2024)、ドラマ「Eye Love You」(TBS/2024)、「君が獣になる前に」(テレビ東京/2024)、「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS/2024)、「わかっていても the shapes of love」(ABEMA・Netflix/2024)、「秘密〜THE TOP SECRET〜」(関西テレビ/2025)、「地震のあとで」(NHK/2025)、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(2025)、「テミスの不確かな法廷」(NHK/2026)など。もっと詳しくみる
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