モデルプレスのインタビューに応じた鈴木亮平(C)モデルプレス

鈴木亮平、松山ケンイチと“2人で演じる主人公・早瀬役”難しさ語る【日曜劇場「リブート」インタビュー後編】

2026.01.18 22:25

1月18日に初回25分拡大で放送がスタートしたTBS日曜劇場「リブート」(毎週日曜よる9時~)で主演を務める俳優の鈴木亮平(すずき・りょうへい/42)のインタビュー後編。鈴木は、日曜劇場の主演3作品目となる本作で、善悪を行き来する前代未聞の一人二役という難役に挑戦。初回にて“リブート”前の主人公・早瀬陸のキャストが松山ケンイチであることが明らかとなった。【後編】

  

鈴木亮平、約2年ぶり日曜劇場で前代未聞の一人二役

「リブート」ポスタービジュアル(C)TBS
2021年7月期「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、2023年10月期「下剋上球児」で、日曜劇場の主演を務めた鈴木が約2年ぶりに日曜劇場へ主演で帰還。演じるのは、妻を亡くした善良なパティシエ・早瀬陸と、悪徳刑事の儀堂歩という真逆の2人だ。身に覚えのない証拠で妻殺しの犯人として仕立て上げられた早瀬は、妻を殺害した犯人を自らの手で見つけ出し、自身の潔白を証明するために愛する家族と過去を捨て、儀堂の顔に変わる=“リブート(再起動)”を決意する。

今作は黒岩勉が構想に3年をかけたという完全オリジナルの作品。愛する人の死を巡って嘘と真実が入り乱れ、日曜劇場史上類を見ない怒涛のスピードで展開していく“エクストリームファミリーサスペンス”となっている。

鈴木亮平、2人で演じた早瀬役の難しさ

松山ケンイチ「リブート」第1話(C)TBS
― 今回二役を演じてみて、大変だと感じた部分は?

鈴木:元々の早瀬を演じられているキャストのモノマネにならないように、内面の芯となる部分だけを感じて演じようと思っていました。必死に寄せすぎると、単なるモノマネになってしまうので、そうではなく、小手先ではない部分――家族を愛し、家族の元に戻るという早瀬の信念を大切にしました。また、早瀬自身も儀堂を演じるにつれて、徐々にダークヒーローのような側面を見せ、悪の道にも手を染めていきます。演じている儀堂と自分自身の境目があやふやになっていったため、僕も一人二役という感覚はあまりなかったかもしれません。

松山ケンイチ、鈴木亮平「リブート」第1話(C)TBS
鈴木亮平「リブート」第1話(C)TBS
― “誰かを演じている人を演じる”というのはどういった感覚なんでしょうか?

鈴木:元々の早瀬を僕が演じていればもっと単純なんですが、僕ではないキャストが演じているので、僕の要素は入れられないんです。儀堂を演じている早瀬には僕のオリジナリティを入れられるのですが、本来の早瀬には演じている方の演技の個性や癖みたいなものが反映されるので、そこが最初は難しかったです。感情の持って行き方を含めて、自分だったらこう演じるけど、彼だったら多分こっちのチョイスをして演技するな、と判断して演じていくので、そこが新しい発見でした。

― 儀堂の役作りのベースも最初に作ってから、という流れでしたか?

鈴木:早瀬が真似する儀堂がいるのでそうなんですが、早瀬の知らない儀堂もいるわけで。それがこれからどんどん現れてきます。言葉にすると複雑なんですけど…とにかく観てください(笑)

鈴木亮平、壁にぶつかったときに大切にしていること

― 早瀬は極限状態に追い込まれたとき、「粘り腰がハヤセの取り柄だ」という信念を大事に自らを奮い立たせていました。鈴木さんが辛い状況や壁にぶつかったときに大切にしていることはありますか?

鈴木:「これがあるから成長ができるんだ」と客観的に、長いスパンで見ることです。過去こういう試練があったから、今の自分があるということを人生で繰り返していくと、辛いことは辛いけど将来それが糧になって成長すると思えるんです。過去を振り返るとそういうことばかりだったので、大変なことや自分の中ですごくネガティブな想いになったときが、伸びるチャンスだった、悲劇じゃなくて試練なんだ、とちょっとした育成ゲーム感覚でいるようにしています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

鈴木亮平(すずき・りょうへい)プロフィール

鈴木亮平(C)モデルプレス
1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。2006年に俳優デビューし、映画『椿三十郎』(2007)で映画初出演を果たす。NHK連続テレビ小説「花子とアン」(2014)ではヒロインの夫役を演じ、NHK大河ドラマ「西郷どん」(2018)では主人公・西郷隆盛役を務めた。主なテレビドラマ出演作に「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(2021/TBS)、「エルピス―希望、あるいは災い―」(2022/関西テレビ)、「下剋上球児」(2023/TBS)など。映画では『HK/変態仮面』(2013)、『俺物語!!』(2015)、『孤狼の血 LEVEL2』(2021)、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2023)、Netflix映画『シティーハンター』(2024)、『花まんま』(2025)など話題作に多数出演。『エゴイスト』(2023)で第78回毎日映画コンクール男優主演賞ほか多数受賞。2026年夏には劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~ CAPITAL CRISIS』の公開を控えている。
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

関連ドラマ

  1. リブート

    リブート

    2026年01月18日(日)スタート

    毎週日曜21:00 / TBS系

    詳しく見る

あわせて読みたい

  1. 「リブート」初回開始2分で“主人公”キャスト明かす異例構成 松山ケンイチ➝鈴木亮平への変化に圧倒の声「豪華過ぎる」「気づいたら入れ替わってた」

    モデルプレス

  2. 【リブート 第1話】早瀬、妻殺しの真犯人探すためリブートする

    モデルプレス

  3. 戸田恵梨香、共演の男性俳優と“匂わせ”?プレゼントしてもらったTシャツを2人で愛用「ずっと着ていました」【日曜劇場「リブート」】

    モデルプレス

  4. 鈴木亮平、戸田恵梨香の「すごく気になっている」ことを直球質問 意外な一面に共演者驚き【日曜劇場「リブート」】

    モデルプレス

  5. 鈴木亮平、“前代未聞の一人二役”徹底した役作り 戸田恵梨香と現場で大切にしたこと「戸田さんじゃないとあの役はできなかった」【日曜劇場「リブート」インタビュー前編】

    モデルプレス

  6. Mr.Children「CDTV」出演決定 鈴木亮平主演日劇主題歌「Again」フルサイズでテレビ初披露

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 1月のカバーモデルは「26年ヒット予測」俳優部門に選出された佐野勇斗

    特集

  2. 1月のカバーモデルは「26年ヒット予測」女優部門に選出された畑芽育

    特集

  3. 「2026年ヒット予測完全版」発表!モデルプレス独自調査

    特集

  4. 業界初! 全プラットフォーム横断の大規模読者参加型アワード

    特集

  5. SNS影響力トレンド俳優・女優を特集「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  6. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  7. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  8. FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!

    特集

  9. ニュース・恋リア・アニメ・スポーツなど多彩な番組を24時間無料で楽しめる!

    特集

  10. 国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!

    特集

  11. SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!

    特集

  12. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    大原優乃「教場」木村拓哉から生徒役への“サプライズ”秘話 集団生活ならではの厳しさ感じる場面も「誰か1人でもずれるとNGに」【モデルプレスインタビュー】

    モデルプレス

  2. 02

    モデルプレス特別企画「The Test Shoot」vol.9 星乃夢奈――注目の若手女優を活写

    モデルプレス

  3. 03

    エルフ荒川“冬の体臭”問題に神対応 「彼氏できひんわ」リアルな悩みも赤裸々告白【インタビュー】

    レキットベンキーザー・ジャパン株式会社

    PR
  4. 04

    【ミセス大森元貴 独占インタビュー】フェーズ3幕開けの楽曲「lulu.」へ込めた思い「とびきり面白い贅沢をしたい」藤澤涼架&若井滉斗とのやり取り・制作裏話<Vol.2>

    モデルプレス

  5. 05

    BMSG「ラスピ」KEI、2回目のオーディション番組で成長 約10年の芸能活動経て再デビューへ「しんどかった経験も全部が本当に無駄ではなかった」【ファイナリスト連載Vol.2】

    モデルプレス