チョン・ウヒ、ソン・ジュンギらと挑んだ“難シーン”秘話「メンタル崩壊になるぐらい(笑)」韓国実力派女優の夢を叶える秘訣も【「マイ・ユース」インタビュー】
韓国ドラマ「マイ・ユース(My Youth)」(FODにて国内独占・日韓同日配信中)に出演する女優のチョン・ウヒにモデルプレスがインタビュー。苦戦しながらも作り上げたシーンの裏側や、ともにW主演を務めるソン・ジュンギの印象、夢を叶える秘訣などを聞いた。
ソン・ジュンギ&チョン・ウヒW主演「マイ・ユース(My Youth)」
本作は、自身を取り巻くトラブルをきっかけにつらい青春時代を過ごした主人公が、初恋の人との再会を経て、葛藤や躊躇を抱えながらも、恋愛も人生も少しずつ前に進もうとする姿を描く。温かさの中に、どこか心が痛む切なさを秘めた、共感性の高いストーリーとなっている。かつて子役俳優として名を馳せたものの、ある出来事をきっかけに芸能界を去ることを余儀なくされ、現在は小説家として活動する傍らフラワーショップで働くソンウ・ヘをソン・ジュンギが、高校時代を共にしたへの初恋の人であるソン・ジェヨンをウヒが演じる。
チョン・ウヒ、悩みながら挑んだシーンとは
― 本作への出演が決まった時の心境を教えてください。どこか慣れている気持ちと、どこか新しいような気持ち、両方を感じることができました。正統派のロマンスドラマではありませんが、だからと言って全く新しいものというわけでもなく、思い出のアルバムをめくっているような感覚でした。
― ソンウ・ヘとソン・ジェヨンと絶妙な距離感を表現するために、ジュンギさんと話し合ったことはありますか?
セリフの量が多かったのですが、セリフを伝えるだけでなく、情緒も伝えなければならなかったので、シーンの意図がちゃんと視聴者に伝わるかが悩みどころでした。それをどうやって効果的に伝えるかをジュンギさんと話し合いました。この作品の中では、子役の話も描かれます。一部の時には2人の関係が出てこないので、子役の子たちが会ってなかった時間というものをどのように表現したらいいのか、子役から大人になるまでどのように繋げたらいいのかを一緒に悩みました。足りないのもオーバーなのもダメなので、そのちょうど良いバランスを見つけることを考えました。自分とジュンギさんの考えの違いも率直に話し合いながら、解決策を見つけていきました。
― ほかにも、作品全体を通して苦戦したシーンはありましたか?
実際に撮影に入る前にテスト撮影を行うのですが、4人(ジュンギ、イ・ジュミョン、ソ・ジフン)が集まるシーンはそれほど多くないので、各自のキャラクターを生かしながらも、自分たちの言葉だけを言う、お互いに会話するわけではなく、自分のことを言っているという不調和の中での調和を見つけるのが本当に難しかったです。テスト撮影では「本番では大丈夫だろう」と思っていましたが、本番でも難しくて、監督と一緒にどう解決するかを悩んで、メンタル崩壊になるぐらいでした(笑)。でも、多くのリハーサルを通して完成して、悪くない結果を残せたと思います。
チョン・ウヒ“初共演”ソン・ジュンギの印象は?
― ジュンギさんとは初共演とのことですが、印象に変化はありましたか?会う前は視聴者の皆様と同じように男性的なイメージが大きかったです。性格も男らしいと聞いていたので。でも実際に共演して仲良くなって、もちろん男らしいところもありますが、おしゃべりで、小さいところにも気を配れる繊細な方だと感じました。優しくソフトな雰囲気の方で、ソンウ・ヘと似た部分もありました。
チョン・ウヒの悲しみを乗り越える方法
― ご自身が演じたソン・ジェヨンに共感する部分はありますか?ソン・ジェヨンは、どんなに大変な状況でも、自分の努力で乗り越えることができると信じているキャラクターです。私も努力すればどんな困難も乗り越えられると思っているので、そこは共感できました。サバサバしているところや、正直で率直なところ、相手が大変な時には諦めず一緒に乗り越えようとする姿勢も自分と似ていると思います。
― 本作ではキャラクターの葛藤や成長も描かれますが、ウヒさんご自身の悲しみを乗り越える方法を教えてください。
ないです(笑)。悲しいときはしっかり悲しむことが大事だと思っています。時間が過ぎたら、自然にその悲しみを受け入れることができると思うんです。否定しないで、その悲しみというものを十分に感じることが大切だと思います。
チョン・ウヒの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者がたくさんいます。そういった読者に向けて、ウヒさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。夢というものは、他の人の言葉を信じるのではなく、自分が自分を信じること。夢を叶えられるという信じる気持ちを持って、最善を尽くして努力して、その道を黙々と歩いていけばいいと思います。もちろん大変な時や疲れる時もあると思いますが、その気持ちがあれば、夢は叶えられると思います!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
チョン・ウヒ プロフィール
1987年4月20日生まれ。高校時代に演劇部に所属し、演技の魅力に目覚める。2014年公開の映画「ハン・ゴンジュ17歳の涙」で主演を務め、青龍映画賞主演女優賞などを受賞し、一躍脚光を浴びる。その後、ドラマ「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」(2019年)、「ヒーローではないけれど」(2024年)、「The 8 Show ~極限のマネーショー~」(2024 年)などで多彩な役柄を演じ、実力派女優としての地位を確立した。もっと詳しくみる
-
【写真】ソン・ジュンギの再婚相手は美しすぎる英出身元女優
-
【写真】ソン・ジュンギ、臨月の妻との夫婦初共演は見送り カンヌレッドカーペットデビュー
-
ソン・ジュンギ&チョン・ウヒ、最近覚えた日本語明かす
-
“美貌&怪演でネトフリ掌握”チョン・ウヒが話題
-
【写真】平野紫耀・ソン・ジュンギら、ファッションショー来場
あわせて読みたい
-
ソン・ジュンギ&チョン・ウヒ、最近覚えた日本語明かす 日本ファンとの対面に感激「泣きそうです」【マイ・ユース】
モデルプレス
-
ソン・ジュンギ&チョン・ウヒW主演「マイ・ユース」本日FODで日韓同日配信スタート
モデルプレス
-
ソン・ジュンギ、学生時代に片思い 初恋ストーリーに共感「思い浮かべながら」【マイ・ユース】
モデルプレス
-
ソン・ジュンギ&チョン・ウヒ、新宿降臨で2000人殺到 ファンサービスで観客沸く【マイ・ユース】
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年09月19日 00:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
最後の鑑定人
第11話 天才鑑定人VS最凶の科学者・・・復讐の行方
9月17日(水)放送分
TVerで見る -
02
上田と女が吠える夜
上田と女が吠える夜×ベタドラマSP
9月17日(水)放送分
TVerで見る -
03
完全不倫 ― 隠す美学、暴く覚悟 ―
#12 遂に4人目の不倫相手が登場――千春の不倫のすべてが明らかに!
9月16日(火)放送分
TVerで見る -
04
世界の果てまでイッテQ!
手越祐也の帰ってきたノーチャラ生活&NBA大スター八村塁とQtube
9月15日(月)放送分
TVerで見る -
05
レプリカ 元妻の復讐
11話 ズタボロ女王の反撃
9月15日(月)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
“美貌&怪演でネトフリ掌握”チョン・ウヒが話題 ソン・ジュンギとのロマンス決定でさらなる期待【プロフィール】
モデルプレス
-
「ヒーローではないけれど」「The 8 Show」チョン・ウヒ、美貌&怪演で話題 海外俳優も絶賛の実力派【プロフィール】
モデルプレス
おすすめ特集
-
9月のカバーモデルは吉岡里帆
特集
-
男性ユニットオーディション「BEASTAGEプロジェクト」の情報をたっぷり紹介
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
ディズニープラスでは人気の神作や話題の新作が見放題!【PR】
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
「THE LAST PIECE」ファイナリストRUI、RYOTOは「自信を無くした時に些細なことを褒めてくれた」【最終回直前インタビューVol.8】
モデルプレス
-
02
「THE LAST PIECE」ファイナリストYUTA「人生で一番泣きました」トレーニーとの別れ SKY-HIから教わった「5歳児の感覚」で成長【最終回直前インタビューVol.10】
モデルプレス
-
03
JO1白岩瑠姫「月と太陽」河野純喜の可愛いところ&意外な共通点「1番大きな壁」と語った変えたいこととは?【「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」インタビュー後編】
モデルプレス
-
04
「THE LAST PIECE」ファイナリストTAIKI、音楽始めたきっかけは父の何気ない一言 デビューに向け「誰よりも自分を信じます」【最終回直前インタビューVol.10】
モデルプレス
-
05
JO1白岩瑠姫、初地上波ドラマで監督から太鼓判のビジュアル再現度 母からの愛感じる瞬間明かす「息子としては少し恥ずかしい」【「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」インタビュー前編】
モデルプレス