「バチェラー6」辻本菜々子、引きずったバチェラーの言葉 別れを覚悟した瞬間「わかりやすかった」【ネタバレインタビュー前編】
【モデルプレスインタビュー前編 ※ネタバレあり】人気恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』の最新作となるシーズン6がPrime Videoにて独占配信中。第7話でファイナルローズを目前に6代目バチェラー久次米一輝(くじめ・かずき/30)とお別れした元エンタメ系IT企業勤務の辻本菜々子(つじもと・ななこ/30 ※「辻」の漢字は正式には「しんにょう」は1点)にインタビューを実施。前編では旅で育んだ久次米への想い、お別れの時の心境を語ってもらった。
6代目バチェラーは史上最年少、現役医師の久次米一輝
新バチェラーに選ばれた久次米は、イギリスへの留学経験もある現役医師で、甘いマスクで圧倒的存在感を放つ、“リアルな王子様”。今回の旅の舞台はマレーシア。果たして彼は、今回の旅で運命を見抜き、“真実の愛”を選び抜くことができるのか。
『バチェラー・ジャパン』シーズン6、ファイナルローズ前にお別れした辻本菜々子
第7話での久次米の両親との食事でも、結婚への強い覚悟と久次米への揺るがない想いをアピールしたが、久次米は別れを決断。「菜々子がこの旅で初めて恋心を抱いた女性でした」と伝えたが、「より運命的なものを感じられたか、心の距離が縮められたかには差があったのかなと思います」と決断の理由を語った。
ファイナルローズの2人は雑誌編集アシスタント・モデルの小田美夢(おだ・みゆ/24)と、インバウンドビジネス企画開発の石森美月季(いしもり・みづき/27)となった。
辻本菜々子『バチェラー・ジャパン』参加前は入籍前提で同棲
― まず、恋愛の状況などを踏まえてこのタイミングで番組に参加した理由を、改めて教えて下さい。辻本:旅の前は入籍前提で同棲していた彼がいました。3年ぐらい付き合っていたんですけど一緒に住んで1年ぐらい経って、「そういえば入籍ってどうする?」という話になったときに、彼は「籍は入れずにこのままの生活が良い」という主張だったんですけど、私は絶対に結婚がしたかったので、そこで「真実の愛ってなんなんだろう?」と思ってしまって。自分の家族が欲しいという気持ちもあって、彼との別れを選びました。自分の幸せのために好きな気持ちを断ち切って前に進もうと思ったので、何か思い切った行動をしないと自分が変われないと感じて、1つの大きなきっかけとしてこちらに応募しました。だから結婚を見据えた決断です。
― 「何歳までに結婚したい」という展望があったんでしょうか?
辻本:具体的に考えたことはなかったんですけど、そのまま生きて気づいたら30歳になっていて、「これはやばいな」と思ったので焦りもあったかもしれないですね。
辻本菜々子、バチェラー久次米一輝に惹かれた理由
辻本:第一印象は、すごく王子様みたいなロイヤルな雰囲気を感じていて、ただ「かっこいいな」と思って惹かれたんですけど、クルージングのデート(第3話)で彼の人間味がすごく見えたんです。シュノーケリングに行ったんですけど、海が荒れていて魚が1匹もいなかったので「だったら海に浮いてようよ」と言ってただ浮いている時間の中で、「この人は王子様じゃなくて、私が対等に接して良い男性なんだ」とそこで初めて思えてそこから一気に彼の人間らしい部分に惹かれていきました。
― 元々タイプだった部分や、今まで好きになった相手と似ていた部分はありましたか?
辻本:全くないですね。今までは結構やさぐれ系みたいな(笑)ちょっと対局的な人が多くて「私が支えてあげなきゃ」という典型的なダメな女の恋愛をしてきたので、一輝みたいな人は初めて恋したタイプでした。
― そうだったんですね!最初から久次米さんに対して好印象だったように見えていました。
辻本:最初は「かっこいい」という気持ちと、もうギラギラだったので(笑)、闘争心というか「絶対に他の女の子に負けたくない」という気持ちが強くて、最初から結構グイグイ行っていました。
辻本菜々子、勇敢さ強みに積極的アピール
辻本:私の強みは“勇敢さ”だと思っています。考えるより動くタイプで、「盾を持たない勇者だから剣で刺すしかない」と勇敢さをどんどん出していこうと最初から決めていました。意外と周りの女の子がちょっと控えめというか、優しい感じの子が多かったので、余計に私のズンズン行く感じが目立ったのかなと思います。
― もっと予想では他の女性もグイグイ来ると。
辻本:思っていました!なので、私と同じようなタイプがもう1人いたら、殴り合いになっていたんじゃないかな(笑)
― 確かにカクテルパーティでも2ショット中の久次米さんにお酒を注ぎに行ったりされていましたよね。「もっとみんな行けばいいのに」とも思いましたか?
辻本:(みんなが積極的に来ることを)すごく警戒していたので、「意外といけるのかも?」となりました。最初のカクテルパーティでも、一輝の挨拶後に乾杯した際、一瞬変な間があって、誰も動かないし、一輝もジッとしていたので「あ、今だ!」と思って最初に行きました。
辻本菜々子「毎日不安でした」大泣きした日とは
― 2ショットの中で特に考えてアプローチした部分は?辻本:私は全部さらけ出すことを決めていたので、最初のカクテルパーティで一輝と2人で話したときに、この旅に来た理由も全部お話して、2ショットでは弱みを出すことを意識していました。
― 終盤はどうでしたか?
辻本:最後の方は段々と私の余裕がなくなっていったんですよね。だから自信が一番あったのは第1話だったと思っています。5人になるまでは割と余裕で、デートも「みんな楽しんできて!」と見送っていたんですけど、ラスト5人になってからは毎日不安でした。クルージングの2ショットからラスト5人になるまで、全くデートに呼ばれなかったので、「あれ?これってもしかして結構やばい?」と焦り始めて、それでも絶対に2ショットデートがもう1回あると思っていたのに、それがまさかのグループデートで、しかも大嫌いな運動系のデートだったので、あのときは本当に一番落ち込んだんじゃないかというぐらい大泣きしました。恋愛で過去一番なんじゃないかというぐらい泣いちゃいましたね。
辻本菜々子、バチェラー久次米一輝の魅力とは
― 久次米さんへの気持ちが固まったのは、どの場面でしたか?辻本:クルージングデートのときに「対等に接して良い人なんだ」と思ったときです。あんなロマンチックな場所でサプライズローズをもらえたので、その瞬間はもう「好きー!!」となりました(笑)
― 久次米さんの一番好きなところは?
辻本:たくさんありますけど…彼ってすごく不器用なんですよね。だけどその分誠実で全く嘘がつけないから、顔に全部出てしまうんです。もしかしたら観た方はわからないかもしれないんですが、女の子たちはそれをみんな感じていて、そのぐらいわかりやすかったです。私はいろいろと上手くやれる人よりもこういうタイプの方が、信じられるし、そういう一輝の不器用さが見えるほど、どんどん好きになっていきました。
辻本菜々子、引きずったバチェラーの言葉
辻本:やっぱり一輝がわかりやすかったのでちょっと覚悟はしていました。前日、ご両親にお会いした後の2ショットのとき、出てくる言葉はいつもと一緒なんですけど「何かがいつもと違う」と思って。だから最後に一輝にハグをしに駆け寄ったんですが、正直「やっぱりか」という気持ちが半分と、「本当に旅が終わっちゃうの?」と信じられない気持ちが半分で、あんまり記憶にないぐらいショックを受けていました。
― 久次米さんはそんなにわかりやすかったんですね。
辻本:わかりやすかったですね。唯一覚えているのが、別れのときに一輝が「この旅で初めて恋心を抱いた女性でした」と言ってくれたこと。その言葉だけ覚えていて、それが結構ショックで「じゃあ、どうにかできたんじゃん。可能性あったんじゃん。でもデート誘ってくれなかったから…」という気持ちになってしまい、日本に帰ってからもその言葉をずっと引きずっていました。
★インタビュー後編に続く。
(modelpress編集部)
辻本菜々子(つじもと・ななこ/30)
キャッチコピー「#愛嬌以外は捨ててきた 永遠の末っ子」30歳/元エンタメ系IT企業勤務/東京都
『バチェラー・ジャパン』シーズン6概要
タイトル:『バチェラー・ジャパン』シーズン6配信開始日:2025年6月5日(木) 20時より独占配信開始
話数:全9話
6月5日(木)20時:第1話-第4話
6月12日(木)20時:第5話-第7話
6月19日(木)20時:第8話-第9話
製作:Amazon
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