「バチェロレッテ3」櫛田創、ファイナルローズ後の涙の真意「結構泣いちゃいました」 旅で得た教訓とは<ネタバレインタビュー>
2024.07.15 12:00
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【※ネタバレあり】Prime Videoの人気恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3が、11日に配信された本編ファイナルの第8話とアフタートークの第9話をもって完結。モデルプレスでは最後の2人に選ばれるも3代目バチェロレッテ武井亜樹(たけい・あき/27)とお別れとなった物理化学者の櫛田創(くしだ・そう/32)にインタビューを実施。武井への想いと最後まで葛藤した理由、ファイナルローズ時の涙の真意は?
※この記事は『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3の全話ネタバレを含む。
シーズン3では、東大卒で元官僚、シリーズきっての才女として注目を浴びる武井が3代目バチェロレッテを務め、神秘的なインドネシア・バリ島を舞台に15人の男性参加者と“真実の愛”を探す。
お互いの家族を紹介した後の最後の2ショットでも、「まだ“好き”という気持ちにはっきりとなれているわけではない」と正直に気持ちを伝えたが、最終的に武井は頼もしさを感じ同じ歩幅で恋愛関係へと進んでいた内科医・実業家の坂口隆志(さかぐち・たかし/33)を選択。ファイナルローズ後、櫛田は「自分って馬鹿だなと思いますし、今が一番亜樹さんのことを好きになっていると思います」と語った。
実直なキャラクターが印象的だった櫛田は、インタビューにもメモを用意して一問一問丁寧に答えてくれた。
櫛田:1つは結婚したいというのがあって、年齢も32歳になる年で、周りが結婚していく中で家庭という安定基盤を作りたいと思ったところがスタートなんですけれども、長く付き合っていた彼女と別れた後になかなか新しく好きな人を作るのが難しい時期がありまして、自分の問題なんだろうなと思いつつも、やっぱり職業柄男性社会の中に生きているので出会いがなくてそういう原因もあるのかなというように考えていました。そんなところにこの話があって、日常の延長線では出会えないような人に出会えるんじゃないかなというような期待も込めて、そうすると見えてくるものもあるかもしれないと思いました。あとは、普段研究者という仕事をやっていて好奇心をドライビングフォースにして生きているので、どちらかというと深く考えるよりは好奇心に任せて飛び込んだみたいな要素もあります。
櫛田:実を言うと、最初に会ったときは緊張しすぎていて全く覚えてないんですよね。なので印象というよりも自分がやることに必死過ぎて良くも悪くも第一印象がなくて逆に言うと先入観なく少しずつ知れていけたのかなと思います。話していく中で家庭や結婚への価値観で似たような考えを持っているところがあるなとわかってきてそういうところに惹かれました。
― 今回の旅の恋愛は、これまでと違う部分はありましたか?
櫛田:この旅の性質の部分だと思うんですけど、僕は結構その人の行動を見て好きになることが多くて。いきなりザ・恋愛モードになって恋愛をすることが難しかったなと振り返っても思います。例えば友達の紹介で「2人良いんじゃない?」みたいな感じで紹介されてもちょっとハマらないし相手の良さが見えない。日常の生活の雰囲気や、その人が第三者に対してどう接しているかとか、そういった小さいことの積み重ねで人を好きになっていくことが多かったので、そこはこれまでの恋愛とは違う部分だったと思います。
― 今までもいきなり最初から出会って恋愛相手としてデートして、何回目のデートに告白とかではなくて、友達とか同じコミュニティで出会ってだんだん惹かれるということが多かったということですよね。普段の恋愛は追われるタイプ?追うタイプ?
櫛田:追うタイプだと思います。
― 今まではスピード感が合っていた恋愛ばっかりだった?
櫛田:そうですね。
櫛田:時間もそうですしこれが僕の悪いところでもあるんですけど、あまりにも言葉を軽んじすぎているというか、相手の気持ちを考えずに言葉を発してしまったのかもしれないと今は思います。
― 自分が何か行動を起こしていたり、言葉にしていたら変わっていたのかなと思った部分はありますか?
櫛田:そうですね。変わったかもしれないとすごく思います。“たられば”はいくらでももちろんあって「あそこでこうしていれば」とか「あんなこと言わなきゃよかったな」とか思うことはあるんですけど、旅の中でもずっと葛藤があってどう振る舞えば良いのかちょっとわからなくなっていた部分もあります。
― 配信を観て気付いたことはどんなことがありましたか?
櫛田:本当に“自分が思っていたこと”と、実際に僕が言っていることが色々違いすぎて…やっぱり僕は教訓として、もっと言葉をちゃんと使った方が良いということを思いました。あまりにも言葉が軽すぎるというか、言葉を持っていないなと思いました。
― 語彙は結構使っているイメージはありましたが…
櫛田:言いたいことを言えるときもあるんですけど、予想外の質問が来たときに喋った言葉を自分でも覚えていないんです。
櫛田:悲しかったですね。帰りの飛行機とか結構泣いちゃいました。
― そうなんですね。選ばれなかった後に亜樹さんへの気持ちを実感されていましたよね。
櫛田:この旅の終わりに対する寂しさもありますし、旅の中で一緒にいた時間は限られていましたが、ずっと亜樹さんと向き合うための時間だったので、亜樹さんと向き合っている時間がいつの間にか自分にとっての日常になっていたというか、それがなくなることやもう亜樹さんと会えなくなることに対してシンプルに寂しいなという気持ちが湧いてきました。
― 坂口さんとのデートを観て、坂口さんが選ばれた理由はどう考えましたか?
櫛田:いや明白ですね(笑)。ぐっちといるときの亜樹さんの表情と、僕といるときの亜樹さんの表情は全然違うんですね。やっぱりぐっちといるときの表情の方が楽しそうだなというかちゃんと恋愛しているなという感じになっているなと後から観て思いました。
― 一視聴者としては、「普通事件」など、亜樹さんは櫛田さんの発言に一番感情を揺さぶられていたように見えたので、割と早い段階で櫛田さんのことがすごく好きなのかなと思っていました。
櫛田:僕が自分を見ていて唯一良かったなと思えるのが、周りにあんまり流されずに自分で思ったことを行動していたところが、自分が誇らしく思えるところではあります。
― では、ファイナルローズからアフタートークまではどんな心境でしたか?
櫛田:もちろん帰った直後はすごく寂しさもありました。旅中は日常に戻りたくなるときもありましたけど、帰りたかった日常に戻ってもそこが日常じゃない気がして。やっぱり旅が自分にとっては日常にすり替わっていたんだなとすごく実感して寂しさを抱いて生活をしていました。
― アフタートークで亜樹さんと最後にローズを受け取った坂口さんの現在の関係についてお聞きしたときの心境は?
櫛田:そうですね。僕が何か言えることはないなとは思いました。本当に言える立場にないですし、仮に逆だったとしてもそうなっていた可能性だっていくらでもあるし、2人の問題なので。
― 特に刺激を受けた男性メンバーや感謝をしているメンバーは?
櫛田:すごくたくさんいるんですけども、1番にあげたいのはやっぱり悠太郎(元消防士の梅谷悠太郎)と飯野くん(ヴィオラ奏者・作曲家の飯野和英)の2人。悠太郎は最初のカクテルパーティーからずっと一緒にいてくれて部屋もずっと一緒でお互いにこの旅のことだけじゃなくて色々なことを話して、全然違う仕事をしていてタイプも全然違うかもしれないですけど根底にある部分が似ているなと思って、変わらないことに誇りを持っているところが2人ともすごく大事にしていることでした。そういう意味では飯野くんも一緒で途中からこっちの部屋に来てすごく色々と深い話をして、飯野くんは優しいので何でも聞いてくれて何でも優しく返してくれるし、めちゃくちゃ面白いです。やっぱりあの2人はお互い苦しいときに支え合いました。それからあえてあげたいのはカズくん(ヒューマンビートボクサー・経営者の山本一成)。カズくんは本当に僕と違う考えを持っている人なんですけど、すごく尊敬できる部分が色々あって、僕が見ていて学ばせてもらいました。正直色々な場面でカズくんがいなかったら、やばかっただろうなと思うところがいっぱいあって、例えば(2on1デートの参加者を決める)話し合いのときはカズくんがいなかったら決着つかなかったと思います。
― 確かに一番に折れてくれましたよね。
櫛田:あのとき同じことを思っていた人はいたと思うんですけど、やっぱり哲郎(獣医の小川哲郎)にはっきり言えたことがすごいなと。
櫛田:自分の中で曖昧にしていた考えを言語化できたなと思います。すごくモヤモヤしていた概念と概念の間の線を引けたというか。例えば自分がすごく言葉を軽んじていたんだなとか、人の行動を見てその人をジャッジしていたんだなとか、変わらないことを良しとして生きてきたんだなとか。色々な自分の中でぼんやりと思っていたことが言語化できて「自分ってこういう人間だったんだ」と知ることができたのが僕の中では一番大きかったです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
配信開始日:2024年6月27日(木) 20時より独占配信中
話数:全9話
6月27日(木)20時 第1話-第4話
7月4日(木)20時 第5話-第7話
7月11日(木)20時 第8話-第9話
番組URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0D3TTMLKX
製作:Amazon
コピーライト:(C)2024 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved
3代目バチェロレッテは東大卒・元官僚の武井亜樹
『バチェロレッテ・ジャパン』とは、日本で既に5シーズン配信されている『バチェラー・ジャパン』の「男女逆転版」。独身女性が主役となり、“真実の愛”を見つけるため多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜く、恋愛リアリティ番組。シーズン3では、東大卒で元官僚、シリーズきっての才女として注目を浴びる武井が3代目バチェロレッテを務め、神秘的なインドネシア・バリ島を舞台に15人の男性参加者と“真実の愛”を探す。
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3、ファイナルローズの結末
男性陣の中でもリーダー的な役割だった櫛田は、武井と同じ理系同士、序盤から互いに価値観が似ていると感じ意気投合。第3話のグループデートではペアアートでぴったり一致する似た絵を描き、周りを驚かせる。2ショットデートでの発言が誤解を呼び武井の感情を揺さぶることもあり、恋愛に対してゆっくりで慎重派の櫛田に対し、武井から好意をアピールする展開に。お互いの家族を紹介した後の最後の2ショットでも、「まだ“好き”という気持ちにはっきりとなれているわけではない」と正直に気持ちを伝えたが、最終的に武井は頼もしさを感じ同じ歩幅で恋愛関係へと進んでいた内科医・実業家の坂口隆志(さかぐち・たかし/33)を選択。ファイナルローズ後、櫛田は「自分って馬鹿だなと思いますし、今が一番亜樹さんのことを好きになっていると思います」と語った。
実直なキャラクターが印象的だった櫛田は、インタビューにもメモを用意して一問一問丁寧に答えてくれた。
櫛田創『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3に参加した理由
― まず、恋愛の状況などを踏まえてこのタイミングで番組に参加した理由を改めて教えて下さい。櫛田:1つは結婚したいというのがあって、年齢も32歳になる年で、周りが結婚していく中で家庭という安定基盤を作りたいと思ったところがスタートなんですけれども、長く付き合っていた彼女と別れた後になかなか新しく好きな人を作るのが難しい時期がありまして、自分の問題なんだろうなと思いつつも、やっぱり職業柄男性社会の中に生きているので出会いがなくてそういう原因もあるのかなというように考えていました。そんなところにこの話があって、日常の延長線では出会えないような人に出会えるんじゃないかなというような期待も込めて、そうすると見えてくるものもあるかもしれないと思いました。あとは、普段研究者という仕事をやっていて好奇心をドライビングフォースにして生きているので、どちらかというと深く考えるよりは好奇心に任せて飛び込んだみたいな要素もあります。
櫛田創、3代目バチェロレッテ武井亜樹に惹かれた理由
― 亜樹さんの第一印象とどういった部分に惹かれたか教えて下さい。櫛田:実を言うと、最初に会ったときは緊張しすぎていて全く覚えてないんですよね。なので印象というよりも自分がやることに必死過ぎて良くも悪くも第一印象がなくて逆に言うと先入観なく少しずつ知れていけたのかなと思います。話していく中で家庭や結婚への価値観で似たような考えを持っているところがあるなとわかってきてそういうところに惹かれました。
― 今回の旅の恋愛は、これまでと違う部分はありましたか?
櫛田:この旅の性質の部分だと思うんですけど、僕は結構その人の行動を見て好きになることが多くて。いきなりザ・恋愛モードになって恋愛をすることが難しかったなと振り返っても思います。例えば友達の紹介で「2人良いんじゃない?」みたいな感じで紹介されてもちょっとハマらないし相手の良さが見えない。日常の生活の雰囲気や、その人が第三者に対してどう接しているかとか、そういった小さいことの積み重ねで人を好きになっていくことが多かったので、そこはこれまでの恋愛とは違う部分だったと思います。
― 今までもいきなり最初から出会って恋愛相手としてデートして、何回目のデートに告白とかではなくて、友達とか同じコミュニティで出会ってだんだん惹かれるということが多かったということですよね。普段の恋愛は追われるタイプ?追うタイプ?
櫛田:追うタイプだと思います。
― 今まではスピード感が合っていた恋愛ばっかりだった?
櫛田:そうですね。
櫛田創、旅で気付いた自分の教訓「言葉を軽んじすぎている」
― 最後の2ショットでも「まだ“好き”という気持ちにはっきりとなれているわけではない」と話されていましたが、やっぱり時間が一番の理由ですか?櫛田:時間もそうですしこれが僕の悪いところでもあるんですけど、あまりにも言葉を軽んじすぎているというか、相手の気持ちを考えずに言葉を発してしまったのかもしれないと今は思います。
― 自分が何か行動を起こしていたり、言葉にしていたら変わっていたのかなと思った部分はありますか?
櫛田:そうですね。変わったかもしれないとすごく思います。“たられば”はいくらでももちろんあって「あそこでこうしていれば」とか「あんなこと言わなきゃよかったな」とか思うことはあるんですけど、旅の中でもずっと葛藤があってどう振る舞えば良いのかちょっとわからなくなっていた部分もあります。
― 配信を観て気付いたことはどんなことがありましたか?
櫛田:本当に“自分が思っていたこと”と、実際に僕が言っていることが色々違いすぎて…やっぱり僕は教訓として、もっと言葉をちゃんと使った方が良いということを思いました。あまりにも言葉が軽すぎるというか、言葉を持っていないなと思いました。
― 語彙は結構使っているイメージはありましたが…
櫛田:言いたいことを言えるときもあるんですけど、予想外の質問が来たときに喋った言葉を自分でも覚えていないんです。
櫛田創、ファイナルローズの心境「結構泣いちゃいました」 坂口隆志が選ばれた理由は「明白」
― 最後に選ばれなかったときはどんな心境でしたか?櫛田:悲しかったですね。帰りの飛行機とか結構泣いちゃいました。
― そうなんですね。選ばれなかった後に亜樹さんへの気持ちを実感されていましたよね。
櫛田:この旅の終わりに対する寂しさもありますし、旅の中で一緒にいた時間は限られていましたが、ずっと亜樹さんと向き合うための時間だったので、亜樹さんと向き合っている時間がいつの間にか自分にとっての日常になっていたというか、それがなくなることやもう亜樹さんと会えなくなることに対してシンプルに寂しいなという気持ちが湧いてきました。
― 坂口さんとのデートを観て、坂口さんが選ばれた理由はどう考えましたか?
櫛田:いや明白ですね(笑)。ぐっちといるときの亜樹さんの表情と、僕といるときの亜樹さんの表情は全然違うんですね。やっぱりぐっちといるときの表情の方が楽しそうだなというかちゃんと恋愛しているなという感じになっているなと後から観て思いました。
― 一視聴者としては、「普通事件」など、亜樹さんは櫛田さんの発言に一番感情を揺さぶられていたように見えたので、割と早い段階で櫛田さんのことがすごく好きなのかなと思っていました。
櫛田:僕が自分を見ていて唯一良かったなと思えるのが、周りにあんまり流されずに自分で思ったことを行動していたところが、自分が誇らしく思えるところではあります。
櫛田創、帰国後の心境振り返る アフタートークにも言及
なお、アフタートークの第9話にて武井と坂口から「本来なら結婚を前提にお付き合いしていくところなんですが、2人で話し合って別々の道を歩んでいくことにしました」と報告が。坂口は「2人の中で価値観や恋愛観のズレが生じてきて、このままの関係を続けるのを難しいんじゃないかとなった」と理由を説明し、武井は男性陣に申し訳ない気持ちとともに旅自体に「後悔は全くない」ときっぱり。友達以上恋人未満の関係を続けて結果を先送りにすることはできなかったと正直にこの場で発表する道を選んだと話した。― では、ファイナルローズからアフタートークまではどんな心境でしたか?
櫛田:もちろん帰った直後はすごく寂しさもありました。旅中は日常に戻りたくなるときもありましたけど、帰りたかった日常に戻ってもそこが日常じゃない気がして。やっぱり旅が自分にとっては日常にすり替わっていたんだなとすごく実感して寂しさを抱いて生活をしていました。
― アフタートークで亜樹さんと最後にローズを受け取った坂口さんの現在の関係についてお聞きしたときの心境は?
櫛田:そうですね。僕が何か言えることはないなとは思いました。本当に言える立場にないですし、仮に逆だったとしてもそうなっていた可能性だっていくらでもあるし、2人の問題なので。
― 特に刺激を受けた男性メンバーや感謝をしているメンバーは?
櫛田:すごくたくさんいるんですけども、1番にあげたいのはやっぱり悠太郎(元消防士の梅谷悠太郎)と飯野くん(ヴィオラ奏者・作曲家の飯野和英)の2人。悠太郎は最初のカクテルパーティーからずっと一緒にいてくれて部屋もずっと一緒でお互いにこの旅のことだけじゃなくて色々なことを話して、全然違う仕事をしていてタイプも全然違うかもしれないですけど根底にある部分が似ているなと思って、変わらないことに誇りを持っているところが2人ともすごく大事にしていることでした。そういう意味では飯野くんも一緒で途中からこっちの部屋に来てすごく色々と深い話をして、飯野くんは優しいので何でも聞いてくれて何でも優しく返してくれるし、めちゃくちゃ面白いです。やっぱりあの2人はお互い苦しいときに支え合いました。それからあえてあげたいのはカズくん(ヒューマンビートボクサー・経営者の山本一成)。カズくんは本当に僕と違う考えを持っている人なんですけど、すごく尊敬できる部分が色々あって、僕が見ていて学ばせてもらいました。正直色々な場面でカズくんがいなかったら、やばかっただろうなと思うところがいっぱいあって、例えば(2on1デートの参加者を決める)話し合いのときはカズくんがいなかったら決着つかなかったと思います。
― 確かに一番に折れてくれましたよね。
櫛田:あのとき同じことを思っていた人はいたと思うんですけど、やっぱり哲郎(獣医の小川哲郎)にはっきり言えたことがすごいなと。
櫛田創『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3参加で得た成長
― では最後にこの旅を通じて自分が一番成長した部分を教えて下さい。櫛田:自分の中で曖昧にしていた考えを言語化できたなと思います。すごくモヤモヤしていた概念と概念の間の線を引けたというか。例えば自分がすごく言葉を軽んじていたんだなとか、人の行動を見てその人をジャッジしていたんだなとか、変わらないことを良しとして生きてきたんだなとか。色々な自分の中でぼんやりと思っていたことが言語化できて「自分ってこういう人間だったんだ」と知ることができたのが僕の中では一番大きかったです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
櫛田創(くしだ・そう/32)
32歳/物理化学者/香川県『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3概要
タイトル:『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン3配信開始日:2024年6月27日(木) 20時より独占配信中
話数:全9話
6月27日(木)20時 第1話-第4話
7月4日(木)20時 第5話-第7話
7月11日(木)20時 第8話-第9話
番組URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0D3TTMLKX
製作:Amazon
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