モデルプレスのインタビューに応じた宮田俊哉(C)モデルプレス

キスマイ宮田俊哉、玉森裕太と吹替話で盛り上がる 自身の“不憫かわいい”エピソードも 【「ブルー きみは大丈夫」インタビュー】

2024.06.14 07:00

映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日全国公開)でメインキャラクター・ブルーの日本語吹替を務めるKis-My-Ft2宮田俊哉(みやた・としや)にインタビュー。後編では、“不憫かわいい”エピソードや、支えとなっている存在などをたっぷりと語ってもらった。

  

映画『ブルー きみは大丈夫』

「ブルー きみは大丈夫」(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
シチュエーション・スリラーの傑作『クワイエット・プレイス』を生んだジョン・クラシンスキーが、最新作で選んだ題材は “想像力豊かな子どもにだけ見える不思議な存在”。子どものときに作り出した空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら…そんな独創的な発想から生まれた、孤独な少女・ビー(日本語吹替:稲垣来泉)と、子どもにしか見えない“もふもふ”ブルー(日本語吹替:宮田)の感動の物語である。

宮田俊哉の“不憫かわいい”エピソード

「ブルー きみは大丈夫」(C)2024 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
― 宮田さんは幼少期を振り返って、ブルーのように自分だけに見える友達や、それに近い存在はいましたか?

宮田:お化けとかも見えないタイプだったんですけど、想像はしていましたね。あと、熱を出した時に、部屋がすごく大きくなって、自分が小さくなる感覚になったことはよくありました。30歳過ぎてからは“イマジナリードッグ”を飼い始めました!柴犬を2匹飼っています!「犬と一緒に暮らしたい!」って思って、Snow Manの佐久間(大介)と一緒に「ワンワンパトロール行こうぜ!」って言って、色々なワンちゃんを見に行くっていうのとかもやっていて、その時に“イマジナリードック”の柴犬が2匹いましたね(笑)。

― 一生懸命だけど空回り気味のブルーにちなみ、宮田さんの“不憫かわいい”エピソードを教えて下さい。

宮田:不憫はあるけど、可愛いかどうかは分からないですよ(笑)?ライブで、電波で制御して光るローラースケートを履いていた時に、僕のだけ電波が届かなくなって光らなかったんですよ!「なんで俺のだけ!?」って(笑)。僕は何も悪くないのに、俯瞰で見た時に光ってないのは目立っちゃうから「宮田、ちょっと後ろの方にいよう」って連絡が耳に入ってきて、目立つところ行けないんだ…と思って、とぼとぼ1番後ろに下がっていました。

宮田俊哉の支えとなっている存在

宮田俊哉(C)モデルプレス
― 本作は空想の友達を題材としていますが、宮田さんが過去に心を支えてもらった存在や、現在支えてもらっている存在はいますか?

宮田:やっぱりメンバーかな。「この人カッコいいな」って思うことが多くて、僕も頑張ろうってなることも今までたくさんありました。あと、同じ事務所で活動しているグループのライブを観に行ったりすると刺激になります。僕は、支えより刺激の方が「頑張ろう!」って思えるんです。メンバーもカッコいいし、後輩もカッコいいし、もちろん先輩もカッコいいし…。自分よりすごい人たちに囲まれているって、すごくやる気がみなぎります。この中ですごいって言われたいじゃないですか。これだけすごい人たちがいっぱいいる中で、その人に「すごい!」って言われたら、「俺ほんとにすごいな!」って思えるというか(笑)。

― メンバーの玉森裕太さんも吹替の経験がありますが、お2人で何か話はしましたか?

宮田:テスト収録で芝居した後に「ちょっと確認します!」って言ってブースの向こうで5〜10分くらい会話が繰り広げられるんですけど、僕には聞こえないんです。「何話してるのかな?」「超ドキドキするよね」「俺ダメだったのかな!?」っていうので、この間たま(玉森)とめっちゃ盛り上がりましたね。「あの時間いやだよね!」って(笑)。何を話されているか分からない状況で、スマホ触ったり、ゲームしたりしてる大御所の方とかいると「半端ねぇ!」って思います。僕は台本を見て「どこかダメだったかな!?」ってなってますね(笑)。

宮田俊哉(C)モデルプレス
― 本作はメンバーの中で、誰に1番刺さりそうですか?

宮田:意外とがや(藤ヶ谷太輔)さん!たぶん世間の皆さんが思っているがやさんの印象ってクールとかだと思うんですけど、すごく少年なんですよ。ミニ四駆を見つけたら「やろうよ!」みたいな(笑)。本番前ストレッチしながらゲームやってたりとか、すごく少年なので、意外と刺さるかなと思います!

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

宮田俊哉(みやた・としや)プロフィール

1988年9月14日生まれ、神奈川県出身。A型。2011年8月にKis-My-Ft2としてデビュー。映画「劇場版BEM~BECOME HUMAN~」(2020年)でアニメ声優に初挑戦し、テレビ東京系「カードファイト!!ヴァンガード Divinez」では初の主演声優に抜擢。2024年7月にTBS系『キン肉マン 完璧超人始祖編』、10月に『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の放送を控えるなど、声優としても人気を博している。
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. キスマイ宮田俊哉、声の芝居に“難しさとやりがい” 過去の自分に言ってあげたい一言とは【「ブルー きみは大丈夫」インタビュー】

    モデルプレス

  2. 宮田俊哉「キスマイの空気感が落ち着く」個人活動で感じたグループへの思い語る

    モデルプレス

  3. キスマイ宮田俊哉、初レッドカーペットに歓喜「幸せが詰まっている」【ブルー きみは大丈夫】

    モデルプレス

  4. キスマイ宮田俊哉、藤ヶ谷太輔にデビュー小説の帯を頼んだ理由

    モデルプレス

  5. キスマイ宮田俊哉“師匠”との共演に感慨 やり取りで互いを鼓舞【ブルー きみは大丈夫】

    モデルプレス

  6. 宮田俊哉、大切な存在はキスマイ 絆を感じる瞬間明かす【ブルー きみは大丈夫】

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」俳優部門に選出された木戸大聖

    特集

  2. 1月のカバーモデルは「25年ヒット予測」女優部門に選出された出口夏希

    特集

  3. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  4. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  5. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  6. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  7. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  8. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  9. "史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介

    特集

  10. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    前田敦子&板野友美、AKB48から20年続く“リスペクトし合える関係”「いい意味で何も混じり合わない」お互いの魅力を深く語る<インタビュー>

    株式会社KEAN Health

    PR
  2. 02

    吉柳咲良「御上先生」圧倒された共演者とは「無意識に負けた気持ちになる」切磋琢磨の撮影秘話明かす【インタビュー】

    モデルプレス

  3. 03

    なにわ男子・長尾謙杜、6キロ増量で挑んだ本気の初アクション「長尾謙杜史上1番かっこいい」【「室町無頼」インタビュー】

    モデルプレス

  4. 04

    比嘉愛未、岩田剛典は「パーフェクト人間」互いに助けられた瞬間・リスペクト語る【「フォレスト」インタビュー】

    モデルプレス

  5. 05

    日向坂46山下葉留花、小坂菜緒は“恩人” 不安な時期に救われた言葉とは「自分はここにいて良いのかなと思ったことも…」【「卒業写真だけが知ってる」インタビュー】

    モデルプレス