モデルプレスのインタビューに応じたテレ(C)モデルプレス

TEMPESTテレ、嵐のライブ映像から刺激「勉強になった」ターニングポイントとなった“2つの出来事”【日本デビュー記念インタビューVol.2】

2024.05.18 18:00

韓国発グローバルグループTEMPEST(テンペスト)の日本デビューを記念したソロインタビュー連載。Vol.2にはテレ(TAE RAE)が登場。

  

TEMPESTが日本デビュー

YUE HUA EntertainmentからデビューしたボーイズグループTEMPEST。2022年のデビュー後に数々の新人賞を受賞し、2023年9月に韓国でリリースした「Vroom Vroom」では音楽番組で2冠を獲得した。

そして2024年4月10日、JAPAN Debut Mini Album「BANG!」で日本デビュー。同月には東京&大阪でショーケースも開催した。

テレ「Baddest Behavior」撮影地で受けた良い影響

TEMPEST(左から)ハンビン、ヒョク、テレ、ウンチャン、ヒョンソプ、LEW(C)モデルプレス
― 改めて日本デビューおめでとうございます!東京・大阪でデビューショーケースも行われましたが、ファンの皆さんの反応を直接感じていかがでしたか?

テレ:やっぱり対面ということで皆さんの表情がしっかり見られたのが良かったと思いますし、もっと一緒に楽しむことができてとても意味深い時間になりました。

― 「Baddest Behavior」「BANG!」のMVもワイルドな雰囲気が出ていて素敵でした。撮影時に印象的だったエピソードをお聞かせください。

テレ:「Baddest Behavior」の撮影地が廃虚だったんですが、建物から溢れ出る雰囲気があったので、イメージしやすくなってすごくやりやすくなった感じがします。ジェスチャーや表情がさらに強く出せて、とても楽しく撮影しました。

テレ、日本語の発音で苦労「皆の倍近く練習をした」

テレ(C)モデルプレス
― 「Dangerous」などもともと韓国語で歌っていた楽曲のJapanese ver.も収録されていますが、レコーディングで苦労したポイントはありましたか?

テレ:韓国語の歌詞は自分の母語ということもあり強く発音できるんですが、僕の感覚的に日本語の方が韓国語より少し柔らかい発音が多い気がします。だから日本語での感情の込め方や韓国語と同じエネルギーを伝えるのが難しかったです。

― テレさんはラップ担当で速いパートも多いですよね。

テレ:はい。発音の練習もそうですが、普段よりたくさん、皆の倍近く練習をしたと思います。

― 今回の日本デビューアルバムに収録されている曲以外で、最近新たにTEMPESTさんを知った方にオススメしたい1曲を教えてください。

テレ:「LIGHTHOUSE」です。日本のiE(アイ/ファンの愛称)の方々は「Can't Stop Shining」という曲をとても好いてくださっているかなと思うんですが、その感覚に少し似ているのが「LIGHTHOUSE」なのかなと。日本の新しいファンの方にオススメすると考えると、近しい雰囲気の「LIGHTHOUSE」も気に入ってくださるのではないかなと思います。

テレ、嵐のライブ演出は「勉強になったポイントが多かった」

TEMPEST(左上から時計回りに)テレ、ヒョク、ウンチャン、ヒョンソプ、LEW、ハンビン(C)モデルプレス
― ショーケースに加え、去年の夏には日本でも単独ライブを実施されていましたが、どうでしたか?

テレ:前回のライブももちろん僕たちはすごく満足できた公演だったんですけど、今回のショーケースでも同じように期待感やときめきを持ってくださっている方が多かったように感じました。僕も一緒にときめきを感じて、そこからエネルギーを得ることができました。

― 単独ライブでは日本アーティストのカバーも大きな歓声が上がっていました。特にダンスまで披露された嵐さんの「Love so sweet」「Happiness」がすごく印象的でしたが、もともと知っていた楽曲でしたか?

テレ:確か2曲のうち1曲は聴いたことがあった楽曲だったんです。でも練習しながらたくさん聴いてどちらも素晴らしいなと思いましたし、そこで改めてこんなに素敵なアーティストの方がいるんだと感じ、嵐さんのほかの曲も探すようになって、素敵な曲にたくさん出会いました。

― 2曲以外でお気に入りは見つかりましたか?

テレ:コンサートの映像をずっと観ていたのですが、その時に気球に乗ってドームを回るシーンがあったんですよ。その演出や小物・アイテムを活用した演出がとても印象深くて、勉強になったポイントが多かったです。

― 今後カバーしてみたい日本の楽曲や、よく聴いている日本アーティストの楽曲はありますか?

テレ:優里さんの楽曲です。前回の日本ライブでも「ベテルギウス」をカバーしたんですが、優里さんの楽曲がとても素敵に感じるので、また機会があればほかの曲のカバーもやってみたいなと思います。

最年少テレから見たメンバーの変化

テレ(C)モデルプレス
― デビューから2年が経ち、初期から1番印象が変わったメンバーを教えてください。

テレ:お兄さんたち全員変わったなと思いますが、個人的にはウンチャンさんかなと思っています。1st Albumの時はもっと頬がふっくらしていて可愛らしい感じだったんですけど、時間が経つにつれてもっとシャープになって男らしくなったと思います。

― これまでを振り返ってグループやご自身のターニングポイントとなった出来事を教えてください。

テレ:まず1つ目は韓国デビューです。何もかもが初めてだったんですけど、こうしてスタートできたんだと自信を少しずつ得ていった時期でした。そして2つ目が今回の日本デビューです。自分でもびっくりしたんですが、不思議なことに初めてデビューしたかのように緊張しました。まるであの時の僕に戻った気分で、もう一度最初からやるんだという感覚が自分の中でありました。

テレの悲しみを乗り越えた方法

― モデルプレスの読者には今、壁にぶつかっている方もたくさんいます。そんな方々に向けて、テレさんの“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。

テレ:小さなことにはあまり悩みすぎずに、流れに身を任せることが大切なのかなと。重要なことに関しては少し悩むことも必要だと思うけど、少し休んで、またそれに立ち向かえるように受け入れて進んでいくことが大切なんじゃないかなと思います。

テレの夢を叶える秘訣

TEMPEST(左から)ハンビン、ヒョク、テレ、ウンチャン、ヒョンソプ、LEW(C)モデルプレス
― 最後にテレさんの“夢を叶える秘訣”を教えてください。

テレ:練習生時代を振り返ると、合わないことがあったり、しんどいと感じることも本当にたくさんありました。でも僕が始めたことなので、それでも最後まで行こうと諦めずに耐えて過ごしました。そうやってずっと努力をしていたら自ずと結果がついてきたので、皆さんも少し大変かもしれないですが、諦めずに耐えるということに挑戦してみてください。

― 貴重なお話をありがとうございました。


(modelpress編集部)

テレ(TAE RAE)プロフィール

生年月日:2002年5月9日
身長:182cm
ポジション:ラップ
【Not Sponsored 記事】

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