モデルプレスのインタビューに応じた佐々木久美(C)モデルプレス

日向坂46佐々木久美「卒業は本当に特別」同期の旅立ち・グループの変化への思い “デビュー時に芽生えた”感情も明かす<「H46 MODE vol.1」インタビュー>

2024.03.24 17:00

日向坂46が、3月19日に5周年記念公式BOOK『H46 MODE vol.1』(光文社)を発売。モデルプレスではグループのキャプテンを務める一期生・佐々木久美(ささき・くみ/28)に、5周年を迎える心境やデビュー前後の変化、夢を叶える秘訣などを聞いた。

  

佐々木久美、5周年迎える心境は

平尾帆夏、佐々木久美、松田好花、上村ひなの/取材は4人で実施(C)モデルプレス
― 本書には5年間の歴史やグループの魅力が詰まっていますが、改めてデビュー5周年を迎える心境を教えて下さい。

佐々木:5年という節目のタイミングをみんなで迎えることができて本当に嬉しいです。日向坂46としてもこんなに歴史を刻んできたんだなと実感しますし、この先も頑張りたいなと改めて思いました。

― この5年間は本当に色々なことがあったと思います。敢えて一言で表すとしたら、どんな5年間でしたか?

佐々木:「とにかく楽しかった5年間」です。もちろん大変なことや辛いことはありましたが、全部が今の自分の糧になっているし、メンバーと一緒にいられたからすごく楽しかったなって。みんなと出会えたおかげで幸せな5年間になりました。

佐々木久美が思うデビュー前後の変化

佐々木久美(C)モデルプレス
― 日向坂46としてデビューする前と後で変化したことがあれば教えてください。

佐々木:責任感がより強くなりました。デビューするタイミングで「この先も“日向坂46”としてやっていくんだ。その一步を自分たちが踏み出すんだ」という気持ちが芽生えたことは今でも覚えています。

― デビューしたことで世間からの注目度がさらに高まったと思いますが、そこに対するプレッシャーや不安はありましたか?

佐々木:私はあまり感じませんでした。不安やプレッシャーよりも「素晴らしいメンバーのみんなを知って欲しい」という気持ちが大きかったですし、知っていただける機会がどんどん増えていくことへの嬉しさでいっぱいでした。

― 「メンバーの魅力をもっと世間に知って欲しい」というのは、キャプテンとしての思いもあったのでしょうか?

佐々木:キャプテンとしてというよりも、1人のメンバーとしての思いだったと思います。“日向坂46のことをもっと知って欲しい”というのは、どんなプレッシャーよりも勝っていました。

けやき坂46を知らない後輩へ伝えていきたいこと

佐々木久美(C)モデルプレス
― これから年月を重ねる毎に、デビュー前の“けやき坂46(ひらがなけやき)”時代を知らない後輩メンバーが増えてきます。そういった後輩の皆さんに伝えたいこと、繋げていきたいことがあれば教えてください。

佐々木:私は当時のことを(後輩メンバーに)そのままやって欲しいとは全然思っていなくて、みんなが自分らしく楽しく活動してくれることが1番だと思っています。日向坂46の名前を背負っている以上、「常に目の前のことに全力で取り組む姿勢」は忘れないでいて欲しいですが、その中で生まれた自分らしさをそれぞれが大切にして欲しい。後輩たちには自分らしさを活かした活動をどんどんして欲しいなと思います。

佐々木久美、メンバーの卒業への思いとは

齊藤京子/Photo:Ryuji Sue(C)KOBUNSHA
― グループとしての活動年数が長くなるにつれて、卒業を発表するメンバーも出てきました。メンバーが卒業することに対して、そしてグループが変化していくことに対してはどのように考えていますか?

佐々木:ずっと一緒に夢を追いかけて頑張ってきた仲間なので、メンバーから卒業を聞いたときは、「この先一緒に活動できないんだ」と寂しい気持ちになります。でも、大切な仲間だからこそ、グループから羽ばたいた後も頑張って欲しいし、応援したい。卒業を発表するメンバーが増えていくうちに、みんなが「私は日向坂46だったんですよ!」と言いたくなるようなグループであり続けられるために頑張ろう、という気持ちが生まれました。これからもそういった思いを大切にしていきたいです。

― 同期の皆さんで卒業について話す機会もあるのでしょうか?

佐々木:卒業というのは本当に特別なことで、本人が決めることでもあるので、メンバーに相談するというよりは、自分で決断しているメンバーがほとんどだと思います。それは、みんな残るメンバーのことを考えてくれているからこそだと思っています。

佐々木久美の夢を叶える秘訣

佐々木久美(C)モデルプレス
― 最後に、一期生として、そしてキャプテンとしてグループを引っ張ってきた佐々木さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。昨年聞いたときは「前向きにとらえること」と話していました。

佐々木:自分を信じることだと思います。周りから「無理だよ」と言われたとしても、自分だけは自分のことを信じてあげないと叶うことも叶わないですし、そのためにできることを全力でやることも、夢を叶えるために必要なことだと思います。

私自身、これまで自分とグループのことを信じて活動してきました。グループとして夢や目標を語って叶えられたことがたくさんあるので、これからも「信じる」ということを大切にしていきたいです!

― ありがとうございました!

(modelpress編集部)

PHOTO:矢沢隆則

日向坂46、5周年記念公式BOOK「H46 MODE vol.1」

日向坂46「H46 MODE vol.1」(3月19日発売)通常版カバー/Photo:Ryuji Sue(C)KOBUNSHA
本書は、一期生から四期生まで全メンバー29人を「ハッピーオーラを感じるとき」をテーマに撮り下ろし&インタビュー。4月5日でグループを卒業する齊藤の卒業ロングインタビューや、一期生の加藤史帆、佐々木久美、佐々木美玲と、二期生・金村美玖、小坂菜緒の横浜デート対談や、河田陽菜×丹生明里の“おみそしるコンビ”、四期生の“エース” 正源司×藤嶌果歩の同期対談など読み応えたっぷりの内容となっている。

(左から)河田陽菜、渡辺莉奈、藤嶌果歩、東村芽依、小坂菜緒、正源司陽子、丹生明里、上村ひなの/Photo:Yasutomo Sampei(C)KOBUNSHA
また、けやき坂46時代も含めた日向坂46全楽曲&MV特集、徹底アンケートに基づく全メンバーFILEほか、5年間を振り返るメモリアルな特集やメンバーを深掘りした企画が盛りだくさんとなっている。

佐々木久美(ささき・くみ)プロフィール

平尾帆夏、佐々木久美、松田好花、上村ひなの(C)モデルプレス
生年月日:1996年1月22日/星座:みずがめ座/身長:168.5cm/出身地:千葉県/血液型:O型
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