【櫻坂46藤吉夏鈴インタビュー】飛躍の2023年 変化の裏にあったのは寂しさと違和感「自分の中で矛盾してるんです」
2023.12.31 08:00
views
【櫻坂46藤吉夏鈴インタビュー】
2023年は、表題曲での初センターや、初出演ドラマの撮影と、新たなことへの挑戦が多かったと語る藤吉夏鈴(ふじよし・かりん/22)。インタビューでは、変化の中に感じる率直な思い、そして2024年の意気込みを話してくれた。
成長の中にある違和感 藤吉夏鈴の変化
― ドラマに初めて出演し、ご自身の中で成長や変化を感じることはありますか?グループに帰ってから実感することが多くて、スタッフさんや、これまで話したことない方と話すようになったり、それこそライブだったり、ジャケ写や雑誌などグループでの写真撮影の現場で「雰囲気が変わった」って言っていただくことが多くなりました。
自分でも、ライブ映像を観ると違う人が映ってるみたいで、なんかちょっと気持ち悪いんですけど(笑)。違和感もありつつ、褒めてくださるので素直に成長と捉えたいです。
― その違和感はどこに思う?
曲と曲の切り替えがあんまり上手くできていなかったんですけど、それが出来るようになってきて、それが寂しくて、自分が少し変わっちゃった気がして…でも、前向きに捉えたいです。
自分の中で矛盾してるんですよね。新しいことをたくさんしたいとずっと思っていて、それは今も変わらなくて、新しいことをしている瞬間もすごく楽しいですけど、グループに戻ってライブ映像とかを観ると「こんな人だったっけ?」みたいな寂しさもありつつ。でも新しいことは来年もやっていきたいです。
藤吉夏鈴、2024年の目標は「本」
― 2023年はどんな年でしたか?グループとしても個人としても、新しいことを多くやらせていただきました。グループとしては、海外にも行けましたし、展覧会も出来ましたし。個人としても、表題曲でセンターをやらせていただいたり、グループの外でも「アオハライド」やコマーシャルに出たり、新しいことだらけだったのですごく楽しかったです。
― 2024年はどんな年にしたい?
もっと新しいことをしたいです。グループにずっといるだけじゃなくて、転々としていたいというか、グループの中での立ち位置もあんまり定まっていたくないので、自由にやっていきたいです。
― “新しいこと”で何か見えていることはありますか?
写真を撮っていただくのも、自分で撮るのも好きで、ジャケ写やMV撮影のときに、ここから(=藤吉からの目線)の光景、撮るのがすごく好きで、みんなが忙しなく動いてる感じの写真がたくさんあるので、それを本にしたいです。
― 展覧会にもそういう写真がありましたけど、全部藤吉さんの写真でも作れる?
絶対に作れます!作らせてほしいです!
― ありがとうございました。
インタビューこぼれ話
インタビュー後編では、ドラマ初出演作品となった連続ドラマW-30「アオハライド Season2」(1月19日23時放送・配信スタート※全6話/WOWOWオンデマンドで全6話一挙配信)ついて、たっぷりお話を聞きました。その中で、自身が演じた成海唯について「愛されるキャラクターに映ってほしかった」とお話していたことから、「グループの中で愛されるキャラクターは?」と質問すると、名前を挙げたのは山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)さん。
「天ちゃんはメンバーからも、スタッフさんからも、本当にみんなから愛されていて、その理由も分かるというか、誰とでも仲良くなれる子なので、愛されていると思います」。
(modelpress編集部)
出口夏希&櫻井海音W主演「アオハライド」
絶大なる支持を得る漫画家・咲坂伊緒によるヒット作品『アオハライド』を、出口夏希と櫻井海音をW主演に迎え、2シーズンに渡って実写化した同作。高校1年生の双葉(出口)は、中学時代に転校した初恋の相手・洸(櫻井)と運命の再会を果たすが、優しかったはずの洸は別人のような冷たい性格に。徐々に明らかになっていく、双葉の知らなかった洸の3年間。双葉は再び洸に憧れを抱き、2人の距離も徐々に近づいていった。そして、Season2より登場する藤吉が演じるのは、洸が長崎に引っ越した際に出会い、彼に想いを寄せる中学時代の同級生・成海唯。洸の空白の3年間を知る唯の登場により“あと1ミリ”だった双葉と洸の想いが少しずつ離れてゆく。そして、双葉に急接近する冬馬(曽田陵介)の行動により、双葉は次第に冬馬へ心惹かれてしまう。たぐり寄せあった双葉と洸の気持ちが、再び揺れ動く。
藤吉夏鈴(ふじよし・かりん)プロフィール
2001年8月29日生まれ、大阪府出身。A型、おとめ座。櫻坂46の1stシングル「Nobody’s fault」収録曲「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」で初センターを務める。テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」の名物企画「あざと連ドラ」の第5弾に主人公として出演するなど、個人の活動でも人気を博している。
【Not Sponsored 記事】