FANTASY BOYSを徹底解剖“多国籍揃い”11人のデビュー秘話 今後の夢・共同生活の裏側まで告白
2023.11.28 19:00
韓国のオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」から誕生した11人組ボーイズグループ・FANTASY BOYS(ファンタジーボーイズ)のインタビュー連載。グループ編では、キム・ギュレ(KIM GYURAE)、ホン・ソンミン(HONG SUNGMIN)、オ・ヒョンテ(OH HYEONTAE)、イ・ハンビン(LEE HANBIN)、リンチ(LINGQI)、カン・ミンソ(KANG MINSEO)、ヒカリ(HIKARI)、ソウル(K-SOUL)、キム・ウソク(KIM WOOSEOK)、ヒカル(HIKARU)、ケイダン(KAEDAN)の11人にグループの今後についてトークしてもらった。
FANTASY BOYSインタビュー連載
10月にデビュー後初の日本単独公演「FANTASY BOYS 1ST TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]」を成功させ、人気急上昇中のFANTASY BOYS。23日には新曲『Get it on』を引っ提げカムバックを果たした。モデルプレスでは5日連続でグループ&ソロインタビューを配信。グループインタビューでは、念願のデビューを果たした心境、共同生活での裏話、今後の目標などをたっぷりと語ってもらった。感想ツイートは「#モデルプレスファンタジーボーイズ連載」で!
FANTASY BOYS、日本公演終えファンに感謝
― 10月21日に行われたデビュー後初日本単独公演「FANTASY BOYS 1ST TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]」お疲れ様でした!ライブを終えた感想を教えてください。ヒカル:今回のコンサートはデビューしてから初めてということで、デビュー前に行ったイベントに引き続き多くの方に来ていただいて感謝の気持ちでいっぱいでした。Bandi(バンディ:ファンの呼称)の皆さんが見せてくださったエメラルドグリーンのペンライトがキラキラ輝く景色が舞台から見ていてとても綺麗でまた見ることが出来たのが本当に嬉しかったです。これからもっとBandiが増えてくれたらいいなと思っていて、さらに大きな舞台へ目指したいと思うきっかけになりました。
リンチ:時間をかけてライブの準備をしてきて大変だと感じることもあったのですが、いざステージに立ったら報われたなと感じました。皆さんのことを思い出すととても力が湧きますし、これからも頑張ろうと思いました。
ミンソ:K-POPアイドルとしてデビューをしてコンサートをすることが1つの夢だったのですが、夢を叶えるために多くの努力をしてきた過去があったので努力が報われた感じがしました。また、夜景を見ることが好きなのですが、どんな夜景よりも綺麗な光景をコンサートで見ることができてとても幸せでしたし、毎日寝る前に思い出すくらいステージから見た光景が鮮明に頭に残っています。
― コンサートでも「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)よりもずっと綺麗な風景だった」とお話されていましたよね。
ミンソ:あ、そんなお話もしましたね。でも残念ながらSHIBUYA SKYには行くことが出来ませんでした。
ソンミン:でもSHIBUYA SKYよりも素敵な景色でしたよね。
ミンソ:本当にその通りで綺麗な景色でした!
― ライブの他にも日本を満喫していた様子を沢山SNSに投稿されていましたが、日本での思い出や印象に残っていることはありますか?
ケイダン:ショッピングをしたのですが、服のスタイルや雰囲気が違ってとても気に入りました。食べ物も韓国と結構違うので新鮮で美味しかったです!
ギュレ:僕はサンリオキャラクターのシナモンが好きなのですが、日本に来てからいっぱい見ることができて幸せでした。
ソンミン:僕はクロミが好きです!
ギュレ:サンリオキャラクターが好きなメンバーが多いのですが、皆で沢山グッズを買いに行きました。
FANTASY BOYS、デビュー後の心境は?
― 9月21日、1stミニアルバム『NEW TOMORROW』でデビューを果たしたということで、これまで憧れの先輩たちの作品に触れてきたかと思いますが、ご自身の作品が世に出た心境や感想を教えてください。ヒカル:正直、まだデビューしたという実感があまりないのですが、だからこそ想像していたよりも、SNSやライブで世界中の方から様々な反応をいただいて本当に驚きました。多くの方からのメッセージを見て、もっと多くの人にパフォーマンスを見ていただいて、自分たちの存在を知ってもらえるように頑張っていきたいなと改めて感じました。ミュージックビデオも沢山見ていただいていますし、コンサートも多くの方に来ていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。
ソンミン:アイドルとして最初のミュージックビデオ撮影はとても楽しかったですし、舞台に立つこともとても楽しかったです。『NEW TOMORROW』がリリースされて、僕たちの作品を誰かが見て熱狂してくれるという事実にとても感動しましたし、この感動する瞬間のためにアイドルという仕事をしているのだと改めて感じました。
― MV撮影で印象的だったことはありますか?
ソンミン:水があるところでダンスシーンの撮影を行いましたが、そこで遊んでいたら激しく転んでしまって…(笑)とても印象的な瞬間でした。
― ヒョンテさんはいかがですか?
ヒョンテ:ソンミンさんの言う通り、僕たちの名前で出る初めての歌なので、責任感がとてもあって、前よりもっと頑張って上手にやらないといけないというプレッシャーがありました。それでも『NEW TOMORROW』がリリースされた時、多くの方から喜んでいただいて、これからもアイドルとしてステージに立ち続けたいと感じました。
― ダンスチャレンジ動画も積極的に行われていましたよね。印象に残っているアーティストさんとのコラボレーションがありましたら教えてください。
ウソク:まず、ダンスチャレンジの撮影をして下さった全ての方々にとても感謝をしていますし、一生懸命、情熱的に取り組んでくださったので1つを選ぶのが大変なのですが、選ぶとしたらEVNNE(イブン)さんです。実はEVNNEさんの中に一時期、一緒に夢を追いかけていた人たちがいたので、今は違う場所でそれぞれがお互いの夢に向けて頑張っている中で再会することが出来て印象深かったです。
ミンソ:僕は、RIIZE(ライズ)のSUNGCHAN(ソンチャン)さんとANTON(アントン)さんと一緒にダンス動画を撮影しました。とても親切にサビのダンスを教えてくださいましたし、「FANTASY BOYSの『One Shot』のステージを見ました」とお話をしてくださって、とても楽しく撮影できました。
ハンビン:僕が印象に残っているのは「STREET WOMAN FIGHTER 2」というダンスのプログラム番組に出場された日本のチーム「TSUBAKILL(ツバキル)」さんがとても好きで一緒にダンスチャレンジをすることが出来て嬉しかったです。
FANTASY BOYS、賑やかな宿舎生活語る
― デビューして間もないということで、FANTASY BOYSをまだ知らないモデルプレス読者に皆さんのアピールポイントを教えてください。ウソク:音域が多様な点が一番の魅力だと思います。メンバー11人、元々持っている音域が異なるのでどんな楽曲でも必ず音を埋められます。だから多様な音域を持つ11人から生まれた音楽はとても魅力的ですし、誰が聴いても気に入っていただけるのではないでしょうか。他のグループのファンの方で、「彼らのここが好き」という部分が皆さんそれぞれあると思うのですが、僕たちの音楽は11人の多彩な魅力が凝縮されているので、大衆の方に愛して頂けると思います。
ヒカル:グローバルなメンバーが揃っているのも魅力の1つだよね。
ヒカリ:そうですね。僕たちは韓国、日本、中国、アメリカと多国籍なメンバーが集まっているグループです。これだけ多国籍なグループは中々いないのではないかと思います。
ソウル:皆が話した通り、メンバーの個性が豊かなのも魅力だと思います。人数が多いので、皆さんの推しが見つかるのではないでしょうか。
ギュレ:僕も人数が多いことがFANTASY BOYSの強みだと思います。舞台に立った時、ステージに隙間がなく満たすことが出来るのでとても綺麗に見えます。
ソンミン:人数の多さもですが、僕はテンションの高さだけはどこのグループにも負けない自信があります!常にハイテンションなメンバーが揃っているグループで、この前のコンサートでも皆のテンションがMAXでした。
― 11人で共同生活もされているということですが、テンションの高いメンバーが揃っていると毎日賑やかで楽しそうですね。
ミンソ:そうですね。ですが、少し困っていることもあります。宿舎には11人で住んでいるのですが、シャワーの数が2つしか無くて毎日取り合いなんです。でも、ソンミンは3分以内でシャワーが終わるから大丈夫なんですよ(笑)
ソンミン:そうですね、僕はそこまで困っていないです。11人での共同生活は賑やかで毎日楽しいです。
ソウル:宿舎は毎日賑やかでデシベルが高いのですが、中でもソンミンが1番うるさいです(笑)
一同:そうそう!(頷く)
ソンミン:僕も皆の言う通りだと思います(笑)うるさい時は1番うるさいですが、静かな時はそれなりに静かだと思いますよ!
― 他に共同生活をする中で印象的な出来事がありましたら教えてください。
ソンミン:最近ギュレが思春期の様で、僕以上にテンションが高いです!僕とハンビンがギュレのやりたがっていた警察ごっこに付き合うことになったのですが、1度遊び始めたら止まらなくて…10分位で終わると思ったら1時間くらい付き合っていました。
ハンビン:警察ごっこね!ギュレは動き出したら止まらないんですよ。
ギュレ:お兄さんたちと遊べて楽しかったです!
ヒカル:何故か警察のごっこ遊びがメンバー内で流行しています。茶番みたいな感じですね(笑)
― リンチさんは、共同生活で印象的な出来事はありましたか?
リンチ:僕は、みんなでソウルさんの誕生日サプライズをした時のことが印象に残っています。メンバー同士で喧嘩をする演技をして、空気が悪くなったタイミングでサプライズケーキを持って部屋に突入しました!
― 素敵ですね!ソウルさんはメンバーからのサプライズを受けていかがでしたか?
ソウル:誕生日当日はスケジュールが詰まっていて、家族と電話することが出来なくて残念だったのですが、メンバーの皆にサプライズをしてもらって本当に嬉しくて記憶に残っています。本当の家族と一緒に過ごすことはできなかったけれど、メンバーという第2の家族がいつもそばにいてくれて僕は本当に幸せ者です。
FANTASY BOYSの夢は東京ドーム
― FANTASY BOYSの今後の夢や目標を教えてください。ミンソ:何万人も人が入る大きな会場で「1階の人〜!」「2階の人〜!」とコールをすることが僕の密かな夢です。また、音楽チャートの1位は、このチームが解散する前までには必ず達成したいと思います。
ヒカリ:やっぱり1番大きな舞台である東京ドームを目指したいです。他にも音楽チャートで1位を取るなど、良い成績を残していきたいなと思っています。今はありがたいことに日本や韓国で沢山活動させていただいているのですが、FANTASY BOYSは僕含め外国人が5人と多国籍なメンバーが揃っている所が特徴なので、いろんな国に行って世界中に僕たちのファンがもっと増えてくれたらいいなと思っています。
― グループとして目標や夢を叶えるために今後、新たに挑戦したいことはありますか?
ヒカル:今回、僕とヒカリが日本語曲の歌詞を担当したのですが、結構僕たちの手が加えられていて、今後も作詞に挑戦していきたいと改めて感じました。作曲とかにも興味がありますし、チーム全体が作品にもっと関わっていけたらいいなと思います。
― ありがとうございました。
「少年ファンタジー」から誕生・FANTASY BOYS
「PRODUCE 101」などのオーディション番組を手掛けてきたハン・ドンチョル氏がプロデューサーを務めたオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」よりデビューの切符を掴んだ、11人で構成されたボーイズグループ。9月21日には、『NEW TOMORROW』で華々しくデビュー。10月にはデビュー後初の日本単独公演「FANTASY BOYS 1ST TOKYO FAN CONCERT [NEW TOMORROW]」を行い、新人アーティストながら多くのファンが会場に集結した。(modelpress編集部)
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