乃木坂46遠藤さくら、コンプレックス乗り越え挑んだ1st写真集 初水着&ランジェリー撮影へ向けた体作り事情とは<「可憐」インタビュー>
2023.10.03 17:00
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乃木坂46・4期生の遠藤さくら(えんどう・さくら/22)が、10月3日に1st写真集「可憐」(集英社)を発売。今作で遠藤は初の水着&ランジェリー撮影にも挑戦し、抜群のスタイルを披露している。モデルプレスでは、写真集が決定した時の心境や撮影までの体作り事情に迫った。<インタビュー前編>
遠藤さくら、1st写真集「可憐」
あどけない笑顔からドキッとする大人な表情まで、沖縄本島と地元・名古屋での撮影で捉えた、今まで見たことのない遠藤をぎゅっと詰め込んだ今作。開放感のある沖縄の空の下、海辺やプールではしゃぐ姿、学生時代や子供の頃の思い出の地・名古屋で見せた素の笑顔など、ページをめくるたびに「こんなさくちゃん、見たことない!」と言いたくなるような1冊に仕上がっている。遠藤さくら、写真集への思い語る
― まずは、写真集が決定したときの心境から教えてください。遠藤:私に写真集のお話がくるとは思っていなかったので、正直びっくりしました。でも、すごくありがたいことだなと思いましたし、素直に嬉しかったです。
― 発売発表時のコメントでも「私なんかが大丈夫かな?」と不安があったことを明かしていましたね。
遠藤:撮影の直前まで「本当に私で大丈夫ですか…?」とスタッフさんに確認してしまったくらい、不安でいっぱいでした。でも、実際に撮影をしている中で周りの方の支えや温かさを実感して「より良いものにしたいな」という気持ちの方が大きくなりました。
― グループには写真集を出している先輩や同期メンバーがいらっしゃいますが、撮影前に相談をしたり、アドバイスをもらったりはしましたか?
遠藤:写真集に関しては両親だけに話していたので、メンバーはきっとスケジュールに「遠藤:写真集の撮影」と入ったときに知ったんじゃないかな…と思います。なので、事前に相談する機会はありませんでしたが、写真集の先行カットが公開されると感想を伝えてくれるので、すごくありがたいなと思います。
遠藤さくら、撮影の思い出は?
― 今作は沖縄本島と遠藤さんの地元である愛知県・名古屋市で撮影されたそうですが、撮影で印象に残っていることはありますか?遠藤:沖縄はお仕事で行ったことはあったのですが、しっかりと観光名所などを巡るのは幼少期の旅行ぶりだったので、とてもワクワクしました!時間が限られていたので、たくさん観光できたわけではないのですが、撮影の中で海を見たり、美味しいものを食べたりと満喫できて良かったです!
逆に地元・名古屋では、馴染みがある場所にたくさん行かせていただきました。昔からお世話になっている場所で撮れたのがすごく嬉しくて、思い出に残っています。
遠藤さくら、初水着&ランジェリー撮影回顧
― 涼しげなキャミソールワンピース姿から、リラックスしたパジャマ姿まで、今作では色とりどりの衣装も目を引きました。どれもお似合いでしたが、遠藤さんご自身がアイデアを出した部分はありますか?遠藤:今回はずっとお世話になっていて、私のことをよく知ってくださっているスタッフさんにお任せしました。最初から「この方々にお任せしておけば大丈夫」という安心感と信頼感がすごかったのですが、実際に私に似合うアイテムを選んでくださったので、ありがたいなと思います。
― 先行公開されたインナーウエア姿のカットも、遠藤さんの透明感が際立っていてすごく素敵でした。今作では水着・ランジェリー撮影にも初挑戦されていますが、撮影を振り返ってみていかがですか?
遠藤:慣れない撮影だったので、緊張の方が大きかったなと思います。ずっとドキドキしていて、撮影後も「大丈夫だったかな…」という不安がありましたし、撮っていただいた写真も恥ずかしくて、最初はしっかり見られなくて…(照れ笑い)。でも、先行カットが公開されたときにメンバーやファンの皆さんが「全部素敵だね」と言ってくれたので、すごく嬉しかったです。
ランジェリー撮影なども「大人っぽい表情をしてみよう」と意識したわけではなく、撮影の中で出てきた表情で写ることができたので、自然体な姿を撮っていただけて良かったなと思います。
撮影までの体作りは?コンプレックス解消に向けた準備明かす
― 体作りなど、撮影までに準備したことがあれば教えてください。遠藤:私は小さい頃から華奢なことがコンプレックスだったので、「写真集では少しでも健康的に見えるようにしよう」と思って、栄養バランスが整った食事を摂ることを心掛けていました。でも、たくさん食べることに重点を置いていたので、気にしすぎずに好きなものを食べていた気がします。
トレーニングに関しても、私は乃木坂46でライブをしたり、ダンスレッスンをしたりしているのがちょうど良い運動量なので、撮影に向けた特別なことはしていなくて。でも、ライブではめちゃくちゃ汗をかいていたので、「汗をかくことは、体を作る上ですごく大事なんだな」と実感しました。
― ダンスだけでも相当な運動量になりますよね。日々の生活で健康のために意識していたことはありますか?
遠藤:毎日湯船に浸かることです!私は冷え性ということもあって体を温めることを意識していたので、どんなに遅く帰ってきても、眠くても、基本的には毎日湯船に浸かっていました。
― 湯船に浸かることで疲れも取れますね。毎日のスキンケアで心掛けていることはありますか?
遠藤:「化粧水」「乳液」「美容液」の3つのアイテムで、シンプルに仕上げることです。私は敏感肌なのですが、「凝ったスキンケアをしてみよう」と色々なアイテムを使ってみたら、逆に荒れてしまったことがあって…。それから基本的にシンプルなスキンケアをしているのですが、こっちの方が私の肌には合っていると感じています。
あとは「お風呂から出たらすぐにスキンケアをする」ということは心掛けています。お風呂上がりは乾燥しやすいので、とにかく「スピード」を意識していて、化粧水やパックをすぐにできるように近くに置いています!
― 日常生活から様々なことを意識していたんですね。今作の発売決定から撮影までは“自分の体と向き合う”という期間でもあったかと思いますが、以前と比べて心境に変化はありましたか?
遠藤:私は昔から笑顔がコンプレックスなので、最初は撮っていただいた写真もあまり見られなかったのですが、今回の撮影では「こんなに笑っている自分を初めて見た」というくらいの笑顔を撮っていただいたんです。自然に笑っている姿を残すことができて本当に良かったなと思っています。
遠藤さくらの夢を叶える秘訣
― モデルプレスには、夢を追いかけている読者がたくさんいます。今回“写真集発売”という夢を叶えた遠藤さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。上半期にお聞きした際は「発信すること」と回答していました。遠藤:今でも変わらず「発信すること」が大切だと思います。好きなものや憧れのものを共有すると、そこからどんどん繋がっていく気がします。
あとは「感謝を忘れないこと」。1つひとつのお仕事に対して「本当にありがとうございます」という思いで取り組むと自分も良い気持ちになれますし、そこから「乃木坂46っていいな」と思ってくださったら、グループの次のお仕事にも繋がると思うので、私は大切にしています。
― 素敵なお話ありがとうございました。
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
遠藤さくら(えんどう・さくら)プロフィール
2001年10月3日生まれ、愛知県出身。身長164cm。2018年に坂道合同オーディションに合格。2019年の24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」では表題曲のセンターに初抜てきされた。小さな顔に高身長というスタイルを活かし、雑誌「non-no」専属モデルとしても活躍している。
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