「最高の教師」當真あみインタビュー “誰にも言えない「悩み」を抱えていた”東風谷葵の役作り
話題の日本テレビ系連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜 後10:00)にて、クラスで成績トップを争う優等生・東風谷葵(こちや・あおい)役を演じる女優の當真あみ(16)に、「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」(9月2日開催@さいたまスーパーアリーナ)の舞台裏でインタビューを行った。
「最高の教師」「最高の生徒」総勢34人が「TGC」登場
イベントでは「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」と、クロスオーバー作品である「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」(毎週土曜 後2:30 ※関東ローカル)に出演する、鳳来高校の生徒総勢34人が集結し会場を沸かせた。イベント出演前の當真あみにインタビュー
― ファッションショーに出演するのは初めてですね。(※出演前にインタビューを実施)當真:初めてです。さきほど少し客席で観ていたんですけど、お客さんの熱気がすごくて、もし自分がランウェイに立ったら、会場の雰囲気に飲みこまれてしまうんじゃないかと、今とても緊張しています。
― 楽しみにしてます。「最高の教師」に出演中の方々とは、会場に着いてからどんなことをして過ごしていましたか?
當真:同じ生徒役の茅島みずきさん、田鍋梨々花さんたちがモデルとしてランウェイに出ているのを生配信の動画で観て、お客さんみたいに「カッコいい!!」とかキャーキャー騒いでいました(笑)。
― これから當真さんもそのランウェイに立ちます。
當真:大丈夫ですかね(苦笑い)。でもみんなと一緒に出るので安心感はあります。
當真あみ「最高の教師」東風谷葵役で存在感を放つ
― 「最高の教師」は毎週放送されるたびに、SNSのトレンドを関連ワードが席巻しています。當真さんは東風谷葵を演じていますが、役作りはどのようにしましたか?當真:東風谷は落ち着いていて静かなところなど、自分の性格に近かったので、意外と普段の自分のままでも演じられる役ではありました。先生の言葉を受けて、そこから自然に素直な反応ができるように心がけています。
― “誰にも言えない「悩み」を抱えている”という役どころでしたが、そこに難しさはありましたか?
當真:ありました。1話から6話まで“誰にも言えない「悩み」”を視聴者の方に隠したまま演じるのがすごく難しかったです。もしかしたらそうなのかもと気づかれたらいけない、何気ないシーンでもそれがわからないように、というのを意識していました。
― “誰にも言えない「悩み」”とは、芦田愛菜さん演じる鵜久森叶が好きかもしれない、ということが明らかになりました。
當真:はい、鵜久森さんが好きかもしれないというのが、あとから観返すと、確かにそう感じられるかもと思ってもらえるような、その難しいラインが成立するように演じたいと臨んでいました。
― オンエアを観て、その後の反響を見て聞いて、その努力は報われたんじゃないですか。
當真:そうですね。救われました、という言葉もいただいて、いまだに悩みながらではありますが、少し安心しました。
― 松岡茉優さんや芦田愛菜さんからもらった言葉で、印象に残っているものはありますか?
當真:6話の松岡さんとのシーン、すごくセリフが長かったので少し間違えてつっかえてしまったとき「大丈夫だよ、ゆっくり、何回でもできるからリラックスして」と本当に優しい言葉をかけてくださって、とても安心できたことを今でも覚えています。芦田さんは年齢も経歴も先輩なんですけど「気を使わなくていいよ」とか「愛菜ちゃんって呼んでいいよ」とか何度も気さくに話しかけてくださいました。お二人のそういう雰囲気に何度も助けられています。
ネクストブレイク筆頭候補「期待に応えられるように頑張っていきたい」
― デビューしてまだ2年しか経っていないのが驚きです。ドラマ、映画、CMなどの抜てきが続き、そのたびに爪痕も残していて、ネクストブレイクの筆頭候補に挙げられることもしばしば。そんな状況をどのように感じていますか?當真:すごくプレッシャーです。もちろん注目してくださることはとても嬉しいのですが、やっぱりそれで期待値が上がっていくと、自分がそれをさらに超えないといけないのかなと感じてしまうので。でもその期待に応えられるように頑張っていきたいと思っています。
― 今どんな目標を持っていますか?
當真:世代問わず、いろんな方に見てもらえるような女優さんになっていきたいと思っています。
當真あみの「夢を叶える秘訣」
― 最後に、夢を叶えるために頑張っている読者にメッセージをお願いします。當真:頑張って夢を追いかけていると、壁にぶつかって悩んだり、苦しかったり、そんなときが必ずあります。でも自分が自分の1番の理解者になることで、少しだけ気持ちが楽になります。自分はこんなに頑張っているんだから少しくらい立ち止まったって、ゆっくりしたっていいんだよって自分の中で自分を褒めてあげる、理解してあげる。それがとても大事だと思います。私も不安になるときがたくさんあって、でも自分が自分を否定してしまうと、もっとつらくなってしまうという経験をしました。自分が自分を1番知っているからこそ、自分を信じることが大事だと思います。
(modelpress編集部)
當真あみ(とうま・あみ)プロフィール
2006年11月2日生まれ。沖縄県出身。2020年10月にスカウトされ、2021年7月にCMでデビュー。アサヒ飲料「カルピスウォーター」14代目CMキャラクターに就任し話題になる。2022年12月公開の映画「かがみの孤城」では主人公・こころ役の声を担当。2023年は日曜劇場「Get Ready!」(TBS系)、ZIP!朝ドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」(日本テレビ系)、ドラマ10「大奥」(NHK)、NHK大河ドラマ「どうする家康」、映画「水は海に向かって流れる」、「忌怪島/きかいじま」が公開するなど出演が続いている。もっと詳しくみる
-
【写真】中条あやみ・藤田ニコル・LE SSERAFIMら「TGC」豪華メンバー集結
-
【写真】松岡茉優主演「最高の教師」3年D組生徒役30人がクランクイン
-
【写真】「最高の教師」芦田愛菜が“約6分”号泣長台詞の胸中激白シーン「さすがの演技力」
-
【写真】「最高の教師」読者の予想する真犯人は?考察まとめ
-
【写真】「最高の教師」衝撃結末 涙で訴えた言葉・ラスト5分の展開に「辛すぎる」
-
「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」×「モデルプレス」特設サイト
関連ドラマ
あわせて読みたい
-
<最高の教師 1年後、私は生徒に■された 第9話>鵜久森の“誰にも知られたくない何か”とは 1つの罪の真理に迫る
モデルプレス
-
「最高の教師」鵜久森(芦田愛菜)の死の真犯人に新たな候補?生徒3人の“行動”に疑いの声「何かある」
モデルプレス
-
「最高の教師」相楽(加藤清史郎)がついに本音 “約6分”涙の独白シーンに反響「リアルで引き込まれた」
モデルプレス
-
<最高の教師 1年後、私は生徒に■された 第8話>相楽、鵜久森は「俺のせいで死んだ」発言の真相とは
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年11月15日 18:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01フェイクマミー
第6話 裏切り続けた母への告白…元カノ×現妻、泥沼の予感!?
11月14日(金)放送分
TVerで見る -
02じゃあ、あんたが作ってみろよ
第6話 化石男よ、忍耐女を救え!
11月11日(火)放送分
TVerで見る -
03緊急取調室 (2025)
第4話 漆黒の記憶
11月13日(木)放送分
TVerで見る -
04水曜日のダウンタウン
サイレントクロちゃん
11月12日(水)放送分
TVerで見る -
05小さい頃は、神様がいて
第6話 おでんの告白
11月13日(木)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
「最高の生徒」畑芽育らNewJeansカバー披露 山下幸輝は見事な早替えも<TGC2023A/W>
モデルプレス
-
「最高の教師」「最高の生徒」総勢約30人が「TGC」登場・役衣装でランウェイ歩く<TGC2023A/W>
モデルプレス
おすすめ特集
-
11月のカバーモデルはドラマ「ちょっとだけエスパー」大泉洋&宮崎あおい
特集
-
モデルプレス読者モデル エントリー受付中
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
-
日本テレビ系日曜ドラマ「ぼくたちん家」の情報をたっぷり紹介
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
SM ENTERTAINMENT JAPANが手がける『GPP』の情報をお届け!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
INI池崎理人&松田迅、“マンネズ”が甘えたいメンバー発表 音楽届け続ける理由は「世界平和」2人の夢への考え【「I Need I」インタビュー後編】
モデルプレス
-
02
池崎理人&松田迅、INIは “ずっと悩んでいるグループ” ヒット狙うべく邁進「僕たちもその一曲を狙っていきたい」「【「I Need I」インタビュー前編】
モデルプレス
-
03
【SM発・日本人グループGPPインタビュー連載Vol.7・サラを深堀り】TWICEモモがロールモデル 豊富なバックダンサー経験経て誓う夢「J-POPの代表になります」
モデルプレス
-
04
森香澄、大学時代に学んだ“お金の価値”とは 初めての口座に「みずほ銀行」を選んだ理由<インタビュー>
株式会社みずほ銀行
PR -
05
板野友美、“美のモチベーション”は娘の存在と変化を楽しむマインド<Beauty & Medical Collection 2025 インタビュー>
ユニオンテック株式会社
PR