新仮面ライダー抜擢・本島純政、同じ事務所から5回スカウトされた中学時代 "憧れ"吉沢亮らに続くアミューズの新星の素顔迫る<インタビュー>
2023.09.03 08:00
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9月3日より放送を開始する特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの最新作「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系/毎週日曜午前9時~)の主演に抜擢された俳優の本島純政(もとじま・じゅんせい/18)。2023年2月、吉沢亮ら数々のスターを生み出してきた「アミューズ」に所属した新星にモデルプレスがインタビューし、その素顔に迫った。
本島は、2005年1月5日生まれ、東京都出身の大学1年生。2022年に高校生による青春恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。-卒業編2022-」(ABEMA/以下、「今日好き」)に出演し、気遣いのできる人柄や明るい性格で多くの女子メンバーから好意を寄せられるモテっぷりを発揮し話題になった。
そして2023年3月より「アミューズ」に所属。8月3日に最終回を迎えたドラマ「4月の東京は…」(MBSほか)等に出演し、役者業を主軸に活動の幅を広げている。そして今回、令和仮面ライダー第5弾となる「仮面ライダーガッチャード」の主演に抜擢。本作は、“錬金術師”と“カード”がモチーフ。この世に開放されてしまった101体の“人工生命体ケミー”を回収するため、変身ベルト・ガッチャ−ドライバーを託された主人公・一ノ瀬宝太郎の奮闘と成長を描く。“若手俳優の登竜門”として広く認知されている「仮面ライダー」シリーズの主演というだけに、今大きな注目を集めている俳優の1人だ。
本島:最初に聞いたときはすごく嬉しかったのですが、その直後に1年間やり続けることができるのかという不安が襲いかかってきました。まだ事務所に入ってから日が浅く、演技経験も少ないので、自身の演技力や体力などいろいろな不安がありました。
― 実際に撮影に入られてみていかがでしたか?
本島:いざ撮影に入ると不安よりも“毎日が楽しい”という気持ちに自然と移り変わりました。この気持ちを大切にしていきたいと思っています。
― きっと現場も良い雰囲気なんですね。
本島:本当に毎日楽しいです!皆が「いい作品にしよう!」と思っているからこそ、現場は厳しくも明るい雰囲気で居心地が良いです。
本島:宝太郎はすごく明るくて素直で真面目で、でもどこか抜けているような主人公なので、皆さんが共感できる部分があるキャラクターになっているのかなと思います。一方、周りとは少し違う考えを持っている人物なので、その考えと周囲の考えがぶつかったとき、どういった化学反応が起きるのかという点も見どころの一つです。また、ストーリー全体が明るいので、観てくださる人の背中を押したり明るい気分にできたり、新しいことに挑戦する勇気を持てる作品になっています。
― お話を聞いていて明るい本島さんにぴったりなキャラクターだと感じたのですが、ご自身から見て似ていると思う部分はありますか?
本島:自分では分かりませんが、オーディションに合格した後に、現場でプロデューサーさんに僕が一ノ瀬宝太郎役をゲットできた理由を聞いてみたら「素の部分が似ているから」と言っていただけました。
― もしご自身で自己分析するとしたら、どんなところがオーディションの時に強みになっていたと思いますか?
本島:素でいたことですかね。僕自身の演技を見てほしかったので、上手くお芝居をしようするのではなく、ちゃんと感情を表現しようという意識でオーディションに臨んだので、それが審査員の方にも伝えることができたのかなと今振り返って思います。
― ではオーディションに向けての役作りで難しいと思うことはあまりなかったですか?
本島:難しさはあまり感じませんでした。オーディションの台本の中に、「これ食べられるの?」と思ってしまうような創作料理を宝太郎が作る描写があったので、オーディション前に実際にそれを作って食べてみたり、普段歩いているときも「宝太郎だったらこう考えるんだろうな」と考えたりと日常から宝太郎に入り込んでいました。それが役に立ったのかなと思います。
― 普段から自身に落とし込んでいたんですね。今撮影がはじまっているかと思いますが、オンオフの切り替えはどうされていますか?
本島:今は宝太郎でいる時間の方が長いのでもう切り替えてないです(笑)。ですが、宝太郎でいる時間がすごく楽しいので、この役をいただけて本当に嬉しいです。
本島:「仮面ライダーオーズ/OOO」(2010~2011)を改めて観ました。人間関係についても深く描かれていて、子どもが観やすいように明るいストーリーでありながらも僕ぐらいの年代が観てもすごく面白い構成になっているからこそ、幅広い世代から長く愛される作品ができているんだと実感しました。
― 特に印象に残っているシーンはありますか?
本島:アクションシーンの迫力がすごかったです!初めて観たとき、このアクションシーンがあるからこそ、作品に一層のめり込める部分があるんだろうなと思いました。緊迫しているアクションシーンと日常の描写とバランス良く描かれてとても勉強になりました。
― アクションをやるにあたって、体作りなど準備していたことはありますか?
本島:朝にジムに行くようにしています。撮影が朝早いのですが、寝ぼけたままの状態で現場に行くのは避けたいので、少し早めに起きてジムに行ってから撮影に行くというルーティーンにしています。
― 緊張したり自分をよく見せようと背伸びしてしまうことはありませんでしたか?
本島:緊張はあまりなかったです。もちろんするときもありますが、始まったら楽しもうという方向に気持ちが向かっていました。
本島:最終オーディションで約2時間演技をしたことが印象に残っています。2時間かけて色んな人とお芝居する機会はなかなかないので、すごく勉強になりました。演じる相手によって、演じ方が全く違うので同じ役でも雰囲気が変わりますし、見ていてものすごく勉強になりました。
― 他の参加者の方もいる中、比べてしまうことはありませんでしたか?
本島:なかったです。演技が上手な方を見て、「すごい!」「こんなやり方があるんだ!」とひたすら感動していました。
― ポジティブですね。幼少期からずっとそのマインドは変わらず?
本島:そうですね。あまり変わってないと思います。もし、落ち込んだときは母や友達に相談するなどすぐに周りの人に話すようにしています。相談できる人が沢山いるからこそ安心していられるので、いつも感謝しています。
本島:高校で進路希望調査があって、自分が将来何になりたいのか考えたときに思いついたのが俳優でした。それから自然と俳優を志すようになり、自分で書類を出して事務所に応募しました。両親にも「自分のやりたい夢がやっと見つかったなら全力でぶつかってこい。でも、中途半端に終わらせることだけは絶対するなよ」と応援してもらい、とにかく全力で頑張ろうと思いました。
― それまでスカウトされたことは?
本島:中学生くらいの頃に、同じ事務所から5回ほど何度も声を掛けていただくなど機会はあったのですが、その頃はまだ興味がなく動き出せませんでした。
本島:吉沢さんは「東京リベンジャーズ2」の試写会で映画を拝見したのですが、映画が想像を遥かに超えていて2時間目が離せないほど引き込まれました。その中でも特に事務所の大先輩でありライダーの先輩でもある吉沢さんに目が行き、さらに憧れが強まりました。
鈴木亮平さんは「孤狼の血 LEVEL2」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」など、演じられる役のふり幅に圧倒されています。 僕も将来「役の振り幅がすごい」と言われるような俳優になりたいと思っているので、鈴木さんの演技はすごく魅力的です。
― お二方とお話する機会があったらどんなことを聞いてみたいですか?
本島:吉沢さんには「仮面ライダー」時代のことについてお話する機会があれば嬉しいです。あとは、お二人に役作りについて普段どんなことをしているのかお聞きしてみたいです。
本島:カメラの前に立つことが初めてだったので、「カメラ前に立つとこういう風に映るんだ」「ここからの角度だとそういう風に見えるんだ」と映り方の勉強になりました。自分でも毎週リアタイしている内にその映り方が少しずつ掴めてきて、今でも生かされているのかなと感じます。
― 番組でモテモテの印象でしたが、実生活はいかがですか?
本島:いやいや、全然モテなかったです(照れ笑い)。バレンタインにもらったチョコレートも多分10個くらいです。ただ、小学生の頃、仲の良いクラスメイトと一緒にお願いして回ってたくさんゲットしたことがあります(笑)。
本島:僕もまだまだ自分の夢を追いかけている段階なので言える立場ではありませんが、今回の「仮面ライダー」で言うなら「諦めないこと」だと思います。オーディションも自分のお芝居経験が少ないからといって最初からネガティブな気持ちで臨んでいたら、きっと一ノ瀬宝太郎という役を掴み取ることはできなかったと思います。自分の気持ちを切り替えて、全力でやれることをやるという風に意識を傾けていたので、そうやってポジティブな気持ちと諦めない心が合わさったら、きっと夢は叶うと考えます。
― 中にはその一歩を踏み出せない人もいると思いますが、本島さんは不安要素をどのように排除していましたか?
本島:一歩踏み出してみたら意外と大したことなかったなと思うことが多い気がします。例えば、最初はジェットコースターを怖がっていても乗ったら楽しくて「こんなに楽しいの!?じゃあ最初から乗れば良かった」みたいな感覚で、一歩踏み出してみたら自分の知らない楽しい世界が広がっていたということが日常の様々なところに転がっていると思うんです。そういう風に自分の意識を違うように向けてみたら、また新しい自分に出会えると思います。もし、それでも怖いときは誰かに相談したり一緒に協力できたらその不安も分散される気がするので、誰かに頼ることも大切だと考えています。
― ありがとうございました。
本島:小学生の頃、父と観ていた映画「007」シリーズや「トランスポーター」などアクション映画がすごく好きです。最近だと「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「孤狼の血」「東京リベンジャーズ」シリーズが好きです。
― 今後チャレンジしてみたい役や作品はありますか?
本島:自分とは真逆の役をやってみたいです。役の振り幅がある俳優になることが目標の一つでもあるので、真逆の悪役や暗い役もやってみたいです。
出身地:東京
身長:176cm
特技:ギター
そして2023年3月より「アミューズ」に所属。8月3日に最終回を迎えたドラマ「4月の東京は…」(MBSほか)等に出演し、役者業を主軸に活動の幅を広げている。そして今回、令和仮面ライダー第5弾となる「仮面ライダーガッチャード」の主演に抜擢。本作は、“錬金術師”と“カード”がモチーフ。この世に開放されてしまった101体の“人工生命体ケミー”を回収するため、変身ベルト・ガッチャ−ドライバーを託された主人公・一ノ瀬宝太郎の奮闘と成長を描く。“若手俳優の登竜門”として広く認知されている「仮面ライダー」シリーズの主演というだけに、今大きな注目を集めている俳優の1人だ。
「仮面ライダー」シリーズ主演抜擢・本島純政
― まずは改めて「仮面ライダーガッチャード」の主演に抜擢されたときの心境を教えてください。本島:最初に聞いたときはすごく嬉しかったのですが、その直後に1年間やり続けることができるのかという不安が襲いかかってきました。まだ事務所に入ってから日が浅く、演技経験も少ないので、自身の演技力や体力などいろいろな不安がありました。
― 実際に撮影に入られてみていかがでしたか?
本島:いざ撮影に入ると不安よりも“毎日が楽しい”という気持ちに自然と移り変わりました。この気持ちを大切にしていきたいと思っています。
― きっと現場も良い雰囲気なんですね。
本島:本当に毎日楽しいです!皆が「いい作品にしよう!」と思っているからこそ、現場は厳しくも明るい雰囲気で居心地が良いです。
本島純政「仮面ライダー」主演に選ばれた理由を自己分析
― 本島さん演じる宝太郎は、どのようなキャラクターですか?本島:宝太郎はすごく明るくて素直で真面目で、でもどこか抜けているような主人公なので、皆さんが共感できる部分があるキャラクターになっているのかなと思います。一方、周りとは少し違う考えを持っている人物なので、その考えと周囲の考えがぶつかったとき、どういった化学反応が起きるのかという点も見どころの一つです。また、ストーリー全体が明るいので、観てくださる人の背中を押したり明るい気分にできたり、新しいことに挑戦する勇気を持てる作品になっています。
― お話を聞いていて明るい本島さんにぴったりなキャラクターだと感じたのですが、ご自身から見て似ていると思う部分はありますか?
本島:自分では分かりませんが、オーディションに合格した後に、現場でプロデューサーさんに僕が一ノ瀬宝太郎役をゲットできた理由を聞いてみたら「素の部分が似ているから」と言っていただけました。
― もしご自身で自己分析するとしたら、どんなところがオーディションの時に強みになっていたと思いますか?
本島:素でいたことですかね。僕自身の演技を見てほしかったので、上手くお芝居をしようするのではなく、ちゃんと感情を表現しようという意識でオーディションに臨んだので、それが審査員の方にも伝えることができたのかなと今振り返って思います。
― ではオーディションに向けての役作りで難しいと思うことはあまりなかったですか?
本島:難しさはあまり感じませんでした。オーディションの台本の中に、「これ食べられるの?」と思ってしまうような創作料理を宝太郎が作る描写があったので、オーディション前に実際にそれを作って食べてみたり、普段歩いているときも「宝太郎だったらこう考えるんだろうな」と考えたりと日常から宝太郎に入り込んでいました。それが役に立ったのかなと思います。
― 普段から自身に落とし込んでいたんですね。今撮影がはじまっているかと思いますが、オンオフの切り替えはどうされていますか?
本島:今は宝太郎でいる時間の方が長いのでもう切り替えてないです(笑)。ですが、宝太郎でいる時間がすごく楽しいので、この役をいただけて本当に嬉しいです。
本島純政、アクションシーンに向けて体作り
― 仮面ライダーシリーズといえば、これまでも多くの方々が演じられてきましたが、役作りなど過去の作品で参考にしたものや印象的だったものはありますか?本島:「仮面ライダーオーズ/OOO」(2010~2011)を改めて観ました。人間関係についても深く描かれていて、子どもが観やすいように明るいストーリーでありながらも僕ぐらいの年代が観てもすごく面白い構成になっているからこそ、幅広い世代から長く愛される作品ができているんだと実感しました。
― 特に印象に残っているシーンはありますか?
本島:アクションシーンの迫力がすごかったです!初めて観たとき、このアクションシーンがあるからこそ、作品に一層のめり込める部分があるんだろうなと思いました。緊迫しているアクションシーンと日常の描写とバランス良く描かれてとても勉強になりました。
― アクションをやるにあたって、体作りなど準備していたことはありますか?
本島:朝にジムに行くようにしています。撮影が朝早いのですが、寝ぼけたままの状態で現場に行くのは避けたいので、少し早めに起きてジムに行ってから撮影に行くというルーティーンにしています。
― 緊張したり自分をよく見せようと背伸びしてしまうことはありませんでしたか?
本島:緊張はあまりなかったです。もちろんするときもありますが、始まったら楽しもうという方向に気持ちが向かっていました。
本島純政、ポジティブの秘訣
― オーディションで印象的だったことを教えてください。本島:最終オーディションで約2時間演技をしたことが印象に残っています。2時間かけて色んな人とお芝居する機会はなかなかないので、すごく勉強になりました。演じる相手によって、演じ方が全く違うので同じ役でも雰囲気が変わりますし、見ていてものすごく勉強になりました。
― 他の参加者の方もいる中、比べてしまうことはありませんでしたか?
本島:なかったです。演技が上手な方を見て、「すごい!」「こんなやり方があるんだ!」とひたすら感動していました。
― ポジティブですね。幼少期からずっとそのマインドは変わらず?
本島:そうですね。あまり変わってないと思います。もし、落ち込んだときは母や友達に相談するなどすぐに周りの人に話すようにしています。相談できる人が沢山いるからこそ安心していられるので、いつも感謝しています。
本島純政、同じ事務所から何度もアタックされた過去
― ここからは本島さんご自身についておうかがいしたいです。まずは、改めてアミューズに所属するまでの経緯を簡単に教えてください。本島:高校で進路希望調査があって、自分が将来何になりたいのか考えたときに思いついたのが俳優でした。それから自然と俳優を志すようになり、自分で書類を出して事務所に応募しました。両親にも「自分のやりたい夢がやっと見つかったなら全力でぶつかってこい。でも、中途半端に終わらせることだけは絶対するなよ」と応援してもらい、とにかく全力で頑張ろうと思いました。
― それまでスカウトされたことは?
本島:中学生くらいの頃に、同じ事務所から5回ほど何度も声を掛けていただくなど機会はあったのですが、その頃はまだ興味がなく動き出せませんでした。
鈴木亮平・吉沢亮への憧れを語る
― 憧れの方は鈴木亮平さんと吉沢亮さんとお聞きしましたが、どんなところに魅力を感じていますか?本島:吉沢さんは「東京リベンジャーズ2」の試写会で映画を拝見したのですが、映画が想像を遥かに超えていて2時間目が離せないほど引き込まれました。その中でも特に事務所の大先輩でありライダーの先輩でもある吉沢さんに目が行き、さらに憧れが強まりました。
鈴木亮平さんは「孤狼の血 LEVEL2」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」など、演じられる役のふり幅に圧倒されています。 僕も将来「役の振り幅がすごい」と言われるような俳優になりたいと思っているので、鈴木さんの演技はすごく魅力的です。
― お二方とお話する機会があったらどんなことを聞いてみたいですか?
本島:吉沢さんには「仮面ライダー」時代のことについてお話する機会があれば嬉しいです。あとは、お二人に役作りについて普段どんなことをしているのかお聞きしてみたいです。
本島純政「今日好き」で学んだこと・バレンタインの逸話
― 2022年に「今日好き」に出演されていましたが、俳優業で生かされている経験はありますか?本島:カメラの前に立つことが初めてだったので、「カメラ前に立つとこういう風に映るんだ」「ここからの角度だとそういう風に見えるんだ」と映り方の勉強になりました。自分でも毎週リアタイしている内にその映り方が少しずつ掴めてきて、今でも生かされているのかなと感じます。
― 番組でモテモテの印象でしたが、実生活はいかがですか?
本島:いやいや、全然モテなかったです(照れ笑い)。バレンタインにもらったチョコレートも多分10個くらいです。ただ、小学生の頃、仲の良いクラスメイトと一緒にお願いして回ってたくさんゲットしたことがあります(笑)。
本島純政の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、「仮面ライダー」という一つの夢を叶えた本島さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。本島:僕もまだまだ自分の夢を追いかけている段階なので言える立場ではありませんが、今回の「仮面ライダー」で言うなら「諦めないこと」だと思います。オーディションも自分のお芝居経験が少ないからといって最初からネガティブな気持ちで臨んでいたら、きっと一ノ瀬宝太郎という役を掴み取ることはできなかったと思います。自分の気持ちを切り替えて、全力でやれることをやるという風に意識を傾けていたので、そうやってポジティブな気持ちと諦めない心が合わさったら、きっと夢は叶うと考えます。
― 中にはその一歩を踏み出せない人もいると思いますが、本島さんは不安要素をどのように排除していましたか?
本島:一歩踏み出してみたら意外と大したことなかったなと思うことが多い気がします。例えば、最初はジェットコースターを怖がっていても乗ったら楽しくて「こんなに楽しいの!?じゃあ最初から乗れば良かった」みたいな感覚で、一歩踏み出してみたら自分の知らない楽しい世界が広がっていたということが日常の様々なところに転がっていると思うんです。そういう風に自分の意識を違うように向けてみたら、また新しい自分に出会えると思います。もし、それでも怖いときは誰かに相談したり一緒に協力できたらその不安も分散される気がするので、誰かに頼ることも大切だと考えています。
― ありがとうございました。
本島純政をもっと知るQ&A
― 元々ドラマや映画好きであったことから芸能界を目指したとのことですが、特に好きな作品を教えてください。本島:小学生の頃、父と観ていた映画「007」シリーズや「トランスポーター」などアクション映画がすごく好きです。最近だと「TOKYO MER~走る緊急救命室~」「孤狼の血」「東京リベンジャーズ」シリーズが好きです。
― 今後チャレンジしてみたい役や作品はありますか?
本島:自分とは真逆の役をやってみたいです。役の振り幅がある俳優になることが目標の一つでもあるので、真逆の悪役や暗い役もやってみたいです。
インタビューこぼれ話
撮影では次々と華麗にポージングを決め、新人とは思えぬオーラで現場を圧倒していた本島。昨年の3月にインタビューを担当した記者からも「別人みたい!」と驚きと絶賛の声が上がると、本島本人も当時のことを覚えており「そんな風に言っていただけて嬉しいです!」と照れながらも何度も感謝を口にし「これからさらに成長します!」と高みを目指す姿をのぞかせた。(modelpress編集部)本島純政(もとじま・じゅんせい)プロフィール
生年月日:2005年1月5日出身地:東京
身長:176cm
特技:ギター
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