<「花束オオカミ」両想いペアインタビュー“マテみづ”>美月&マテウス、中間告白後の心境の変化&最終告白の裏話 「全部出しちゃっている」関係性にも迫る
2023.06.02 18:00
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5月21日に最終回が放送されたABEMAオリジナル恋愛番組「花束とオオカミちゃんには騙されない(以下、「花束オオカミ」)」(日曜よる10時~)にて、告白が成功した両想いペアのモデルプレスインタビュー。モデルの美月(23)とモデル・アーティストのマテウス(22)の“マテみづ”ペアのインタビューをお届けする。マテウスの一途なアプローチが実を結び成立した2人に、お互いへの想いをたっぷりと語ってもらった。
「花束オオカミ」結末と“マテみづ”の成立まで
「恋をしてはいけない役割を与えられた“嘘つきオオカミちゃん”は、メンバーから2人きりで花束を手渡された際に一切の嘘をついてはいけない。ただし、花束を受け取った“オオカミちゃん”が自らの正体を明かしたとしても、花束を手にしている場合に失格は免除され、最終告白へ進むことができる」という内容の“花束ルール”が恋物語を大きく動かしていった今シーズン。最終回では、女優の齊藤なぎさ(19)と韓国人インフルエンサーのちせ(24)の2人が“オオカミちゃん”だったことが判明。“マテみづ”ペアのほか、中川紅葉(なかがわ・くれは/22)と俳優の今井竜太郎(いまい・りゅうたろう/17)の“りゅうくれ”ペア、アーティストの永井愛実(20)と韓国人アーティストのロビン(20)の“まんロビ”ペアが成立した。
マテウスは、第一印象から美月一択でド直球にアプローチを開始。当初は俳優の夏生大湖(21)(以下おみ)に心惹かれ中間告白で想いを伝えていた美月も、マテウスに向き合うことを決める。マテウスは、美月に2回も“花束ルール”を使うチャンスが訪れるが頑なに”オオカミちゃん”かどうかは聞かず、そのブレない姿勢が支持を集めた。
ABEMAプレミアム限定のWデート撮影後に取材に応じた2人。美月がマテウスの髪の毛を整えている内に鏡越しのポージングが生まれるなど、モデルの2人だけにフォトジェニックな写真が沢山撮影できた。
インタビュー中も美月がマテウスの伝えたいことを通訳するかのように伝えたり、漫才のような掛け合いで楽しませてくれた。
美月&マテウス「フィーリングがめちゃくちゃ合う」最初に惹かれた理由
― まず、お互い最初に惹かれた理由を教えて下さい。美月:単純にフィーリングがめちゃくちゃ合うからです。2人で最初に話したときに感じました。
マテウス:僕もそうなんですけど、(美月から)初めて聞いたので嬉しいです。あとは、人間としてできている方だと思ったからです。これはずっと言っているんですけど、かっこいい。人にもちゃんと優しい言葉をかけられるし、人のためにも努力できるし、信念を持っていてやりたいこともブレていないところです。
マテウス、最終告白での直感とは
― 美月さんが“オオカミちゃん”か疑っていたときもあったと思うんですが、疑っていた理由は?マテウス:好きな人が”オオカミちゃん”じゃないかどうか疑うのは、好きだから当たり前じゃないですか?
美月:「自然の原理」と彼は言っています。
― ”オオカミちゃん”っぽい行動はあったんでしょうか?
マテウス:わざとしていたっしょ?…そんなことないか。してないです!(美月の反応を見て訂正)
美月:「してない」と彼は言っています。
マテウス:何!?俺来日してきた外国人じゃないから(笑)。
美月:通訳任せて。
― 最終告白のときは疑っていましたか?
美月:最後の瞬間に「こいつは”オオカミちゃん”じゃない」と思ったと彼は言いたいそうです。
マテウス:そうそう。”オオカミちゃん”の着ぐるみ姿を見て、「あ、ちげえわ」と感じたんです。
美月:いざ対面してなんか感じたらしいです。
マテウス:今思ったけどなんか中2っぽいね(笑)。なんか分からないけどめっちゃ思ったんです。美月の立ち姿が笑かしに来ているんですよ。多分真面目に立っていたと思うんですけど、なんか面白くて、多分違うなと思いました。
美月、中間告白後の心境の変化振り返る
― 恋愛面では、美月さんの中ではどういう心境の変化があり、おみさんへの気持ちを1回リセットしましたか?マテウス:聞かせて!事情聴取だな。
美月:そこの変化に関してはおみもマテも関係なくて、自分自身の問題で、中間告白で全部を精算しただけです。なんとなく上手く行かないことには自分で気づいていたし、もう気持ちは伝えて、マテと向き合おうと決めていました。
マテウス:かっけえ女。
― マテウスさんのアプローチはすごかったですよね。
マテウス:そうですか?結構普通のことをしていると思います。俺が育ってきた環境はそれが当たり前でした。
美月:でもやっぱり男って付き合うまでは死ぬ気で頑張るとよく言うじゃないですか?
マテウス:120%出すみたいな?
美月:でも付き合ったら100%もないでしょ?
マテウス:(否定して)ありえないよ。俺の親父がずっと120%の人なので。それは筋が通ってないと思うので男としてそんなことがあったらダメだと想います。
― マテウスさんに気持ちが固まった理由や最終的な決め手はなんでしたか?
美月:日々のアプローチが最終的に決め手になりました。気持ちが固まったのは中間告白の後だけど、それまでのアプローチも含めてよく考えて気持ちが固まりました。
マテウス:嬉しいですね。
美月&マテウス、最終告白の裏話
― 最終告白のときは成立する自信はありましたか?美月:一つ言いたいんですけど、実は私、OKは言ってないんです。告白のとき本当に(マテウスが)何を言っているか分からなくて、日本語を喋っているんだけど何も決定的なことを言われなかったのでとりあえず私が風船を渡して「”オオカミちゃん”じゃなくてよかった」で帰りました。
マテウス:緊張していたんです。ちゃんとした気持ちは今日伝えました。
美月&マテウス“マテみづ”ペア、自分だけが知っている相手の一面は?「全部出しちゃっている」
― では、自分だけが知っている相手の一面を教えて下さい。美月:私は、結構全部出していると思うので自分だけということでもないんですけど、仲良い人にしか見せない一面としてはたまに女子が出る部分がある、とマテウスに言われます。
マテウス:元々女子だけどね。女の子が出る。具体的に言うと、好きなものを見つけたとき。2話で花を買いに行ったとき、チューリップを見つけたシーンを見て欲しいです!めちゃくちゃ可愛いっスよ。チューリップを見たときの声のトーンといい、テンションの上がり具合が「めっちゃ女の子やこいつ」と思って可愛かったです。あれ無意識でしょ?
美月:うん。動物に対してもそうです。
マテウス:分かる!俺もそうよ。
美月:赤ちゃんとか。
マテウス:元々そういうのが好きなんだろうね。
― マテウスさんの一面は?
美月:(自分が先に自分の一面を答えたことに気づいて)あ、そっか。
マテウス:俺の回答を言ったんだ(笑)。俺のインタビューもうないやん!
一同:(笑)
美月:(質問を聞き返して)マテウスも知らないマテウスの一面ですか?
マテウス:俺も知らない一面を知っているのはちょっと筒抜けすぎない?
美月:察する能力すごいから。
マテウス:良いやん、察する女好きよ。結構全部美月に出しちゃっているからな。
美月:どれを逆に他の人に見せてないのかが分からないな。基本彼もオープンで、本能で生きる人間なので、割とずっと素なんですよね…(悩んで)分かんない!
マテウス:可愛い!これでいい(笑)。
一同:(笑)。
美月:わざと見せていないところを私が察しているところがそうかもしれないです。
マテウス:それを言ってよ。見せてないつもりだけどお漏らし状態なんです(笑)。
美月:実際分かりやすく出ているわけじゃなくて漏れているだけだから、「どこ?」と言われても言えない。でも感じ取っている部分はあります。
美月&マテウス“マテみづ”ペア、一番好きなところは?
― では、一番好きなところは?美月:自分の意見を持っている。自分マインドがあるところが好きです。自分軸がある。
マテウス:嬉しい、横に同じだ。俺も好きなところは全部なんですけど、中身もしっかりしていて真面目なところ。移動中とかにも仕事しているんですよ。しかも別に苦な顔をしていないので、「この子できる子!僕も仕事しよう」と思って僕も仕事1個増やしました(笑)。
美月:違う違う!これだけは言わせて欲しいんだけど、下手なだけなんです。逆に仕事できる人は合間にしないでちゃんと夕方くらいには終わらすのよ。だから別に(自分が)仕事できるわけじゃなくてただ一生懸命にやっているだけ。
マテウス:こういう謙遜できるところも良い!僕はもう良いところしか探してないし、良いところしかまず見えて来ないので(笑)。
美月&マテウス「花束オオカミ」経て得た一番の成長
― 最後に「花束とオオカミちゃんには騙されない」を通じて一番成長できたことを教えて下さい。マテウス:信じ切ること。どこかで期待しないのが普通の人間だと思うんですけど、決めて信じ切ることをこの数ヶ月間できたのが俺の中では大きかったです。何より信じた結果”オオカミちゃん”じゃなかったのですごく嬉しかったです。
美月:(マテウスの回答が腑に落ちない様子で)それを経て成長したことを聞かれているんじゃない?
マテウス:信用を預けられる人ができたということ。下手くそやった?
美月:いまいち伝わってないけど(記者に)伝わっているから大丈夫。
一同:(笑)
美月:私はそもそも人とあんまり関わらないんです。同世代と関わる機会もないし、自分から機会を作ろうともあんまりしないタイプなんですけど、今回同世代と関わって色々制作をする時間を過ごしてみて、あえてしていったら新しいことが見えてくるんだなという気づきがあって、もっと色んな人とコミュニケーションを取ろうと思えたのが一番の成長でした。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
美月(23)プロフィール
2000年4月18日生まれ。兵庫県出身。格闘家である朝倉未来のYouTubeチャンネル初登場後にInstagramを開設すると、およそ5日間で10万人までフォロワーを伸ばし“朝倉未来発掘の美女”として話題を集める。現在、デザイナーを目指す傍らモデルとしても活動している。マテウス(22)プロフィール
2000年9月13日生まれ。独自の世界観をSNSで発信し、ファッションモデルやアーティストとしても注目されている。静岡県出身だが、生まれはブラジルで、ポルトガル語や英語も堪能。
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