ジュノンボーイ出身・夏生大湖、尽くした過去の“本気の恋”とは「1回好きになったらずっと好き」＜「花束とオオカミちゃんには騙されない」インタビュー連載Vol.8＞

夏生大湖、ジュノン出身で「六本木クラス」「silent」などに出演

夏生は、2021年に「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の「明色美顔ボーイ賞」に輝き芸能界入り。フォスターに所属しテレビ朝日系ドラマ「六本木クラス」で俳優デビュー、その後もフジテレビ系ドラマ「silent」、「忍者に結婚は難しい」など話題作への出演が相次いでいる新人俳優だ。

180cmの高身長の抜群スタイルに爽やかなルックス、笑うと人懐っこい笑顔が印象的。恋愛は一直線だといい、視聴者をキュンキュンさせてくれることを期待したい。

夏生大湖、騙されない自信は「全くありません」

― 出演が決まったときの心境は？

夏生：とても嬉しかったです。そのとき事務所にいて、帰ろうと1回事務所を出たときに「ちょっとやり残したことあるから1回戻ってきて」とマネージャーさんから電話があって、怒られるんじゃないかなと思ってビクビクしながら戻ったんです。そしたら社長や他のマネージャーさんもゾロゾロ来て「おみくん決定おめでとう！」という感じでサプライズされて、一瞬遅れて「え、ほんとですか！？」と叫んだことを覚えています。本当にびっくりしました。

― 元々こういう恋愛番組に出たい気持ちはありましたか？

夏生：僕の憧れの俳優さんやジュノンボーイの先輩も恋愛番組に出てから他の番組に決まったりしていて、スタートラインになっている番組だと思うので、去年事務所に入ってから徐々に出たいと思うようになりました。

― 実際に出演してみてどうですか？

夏生：とても楽しいです。普通に恋愛をしている感じです。高校時代は視聴者側だったので周りの友達がよく話していて、台本がない中で皆が見てキュンキュンするようなものにするのはやっぱり難しいし大丈夫かなという思いはありますけど、自分がただひたすらにちゃんと恋愛をするというのを届けられたらそれがキュンに繋がるのかなという気持ちで今はいます。

― 「“嘘つき”オオカミちゃん」に騙されない自信はありますか？

夏生：ありません、全くありません（笑）。嘘つかれても本当にわからないんですよね…人狼ゲー厶とかもすっごく苦手です。

― いつも人狼に喰われますか？

夏生：喰われちゃうし、喰えないです。嘘もつけないしつかれても見抜けないというのは結構致命的だと思うんですけど、社会人になって大人の世界もちょっと見るようになったのに未だにすぐ信じちゃうのですごく危ういです。

夏生大湖、初対面で異性を見るポイント・恋の必勝法

― 初対面で異性を見るポイントは？

夏生：結構あって、話し方、仕草、あとは店員さんに対する態度とか食べ方とか、例えば携帯の画面が割れていないかとかが気になります（笑）。あとは言葉使いとか、見た目よりも内面的なところを見ます。

― 恋の必勝法があったら教えて下さい。

夏生：もうその人に向かって一直線に行く、ただそれだけです！積極的にアプローチし過ぎてもたまに気持ち悪がられたりすると思うのでそこの見極めも難しいですけど、その人のためになることだったら何でも尽くします。

夏生大湖、尽くした過去の恋愛明かす

― 過去にどんな方法で尽くしましたか？

夏生：中学1年生の頃から3年7ヶ月くらい付き合った初恋の女の子の話になるんですが、僕は高校でバレーボールの強豪校に行くために地元を離れて一人暮らしを始めて、部活が忙しくて休みが2ヶ月に1回くらいしかなかったので、遠距離でなかなか会えず別れたんです。でも、その後社会人になってから復縁をして1年間くらい付き合いました。その子はちょっと地元から離れた大学に通っていたんですけど、僕は車を持って自分でお金を稼いで自由に使えるお金ができたので、休みがあれば毎月のように3時間くらいかけてその子のところに車を運転して会いに行っていました。

― 尽くすタイプなんですね。

夏生：もちろんそれが楽しくて好きでやっているだけなので、尽くしているという気持ちではないんですが、客観的に見ると尽くしていたと思います。

― じゃあ恋愛中は割と優先順位が高くなる？

夏生：その頃はすごく高かったんですが、あるときふとこの業界に憧れるようになってからはなんとなく同じくらいになって、だからこの仕事を始めてからは恋愛はなかったです。

― では、自分の恋愛スタイルを動物に例えると？

夏生：ラッコかな？ラッコってなかなか気に入る石がなくて1回気に入った石をずっと使っているから、そんな感じがします。なかなか好きにはならないけど、1回好きになったらずっと好きかもしれないです。

― 今まで好きだった相手はどういうところが良かったですか？

夏生：僕は末っ子なので甘えたいときに甘やかしてくれて的確なところで怒ってくれる相手でした。お互い成長ができる相手だったし安らぎの存在だったので何でも話せる相手だったし結構スーパー人間でした。

― 年齢はあまり気にしないですか？

夏生：ある程度の常識や知識があって同じレベルで話ができれば全然気にしないです。今まで年下はいなくてほとんどが長女とかお姉ちゃんでした。僕が末っ子なのでやっぱりそういう気質の相手が良いなとはなんとなく思っています。

夏生大湖、社会人経験を経てジュノンボーイに挑戦

― 改めてこれまでの活動について教えて下さい。芸能界に入ったきっかけは？

夏生：高校を卒業して1年くらいは就職して働いて、2年目の冬くらいに退職して自由に動けるようにして、ちょこちょこ東京に行って「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に挑戦しました。

― 社会人の間はどんなお仕事をされていたんですか？

夏生：現場監督です。工事現場で職人さんたちに「ここ危険なので立ち入らないでください」とか「ヘルメットはちゃんと被りましょう」とか指揮をとっていました。

― 何を見て芸能界を志しましたか？

夏生：1番のきっかけはTikTokを始めたことです。1週間くらい投稿していてバズってから自分に自信がつきました。元々母とは「こういう業界に行けたら良いよね」という話はしていたんですけど、中学校でバレーを始めてからずっとバレー一筋だったのでなかなか挑戦できず、TikTokをきっかけに色々やってみた結果ジュノンボーイにたどり着いて今があります。

― 今後の夢や将来の目標を教えて下さい。

夏生：今の目標は日本アカデミー賞を獲ること。共演している方も最近新人賞を獲っていたり、事務所の先輩も皆さん賞を獲っているので、それに追いつけるようにまずはそこでちゃんと結果を残したいなと思っています。

― ありがとうございました。

「花束とオオカミちゃんには騙されない」メンバーインタビュー

「オオカミには騙されない」シリーズでは、参加メンバーの中に恋をしてはいけない役割を与えられた「“嘘つき”オオカミ」が潜んでおり、それゆえに毎シーズン予測不能な恋の駆け引きや筋書きのない心揺さぶるドラマが生まれ、幅広い年代に人気を博している。

最新作では、最高の恋を手にするために集まった男女が、デートや共同作業を通して“真実の恋”を叶えようと奮闘。ただし、女性メンバーの中には恋をしてはいけない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでおり、女性ならではの甘い誘惑や切ない嘘で参加メンバーを翻弄する。「オオカミちゃん」の存在に惑わされることなく、メンバーたちは最高の恋を見つけることができるのか？また、タイトルの”花束”にまつわる今シーズンだけの特別ルールが、男女の恋物語を大きく動かしていく。果たして“花束”には、どのような意味があるのか？

スタジオMCは、お笑い芸人の横澤夏子、モデル・女優の飯豊まりえ、モデル・女優の滝沢カレンが続投する。

女性メンバーは女優の齊藤なぎさ（19）、インフルエンサーのかりん（17）、韓国人インフルエンサーのちせ（24）、女優でドラマーの中川紅葉（22）、アーティストの永井愛実（20）、モデルの美月（22）。

男性メンバーは夏生のほか、俳優の今井竜太郎（17）、俳優の柊太朗（22）、モデル・アーティストのマテウス（22）、韓国人アーティストのロビン（19）。

＜インタビュー配信スケジュール＞

2月23日：今井竜太郎
2月24日：齊藤なぎさ
2月25日：かりん
2月26日：ちせ
2月27日：柊太朗
2月28日：中川紅葉
3月1日：永井愛実
3月2日：夏生大湖
3月3日：マテウス
3月4日：美月
3月5日：ロビン

（modelpress編集部）

夏生大湖（なつき・おみ／21）プロフィール

生年月日：2001年4月5日
出身地：大分県
身長：180cm
特技：日本舞踊（女形 9〜13才）、和太鼓（11～18才）、倒立歩行
得意なスポーツ：バレーボール、スノーボード、スケートボード