乃木坂46秋元真夏、“憧れ美ボディ”の秘訣は?ランジェリー撮影までの体づくり・過去2作との違いも語る<振り返れば、乃木坂>
2023.02.21 18:00
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乃木坂46の秋元真夏(あきもと・まなつ/29)が、2月21日に卒業記念写真集「振り返れば、乃木坂」(幻冬舎)を刊行。26日にグループを卒業する彼女にとって、11年間のアイドル人生の集大成ともいえる1冊となっている。モデルプレスでは、秋元が写真集に込める思いや撮影に向けた体づくりなどについて聞いた。<インタビュー前編>
秋元真夏卒業記念写真集「振り返れば、乃木坂」
“アイドル・秋元真夏”の集大成となる同写真集は、11年間の感謝の気持ちを込めて、秋元の叶えたいことをぎゅっと詰め込んだ1冊に。メインとなる撮りおろしは、ヒット祈願で2回も登った富士山周辺での“卒業旅行”として撮影。他にも秋元のリクエストで実現した後輩たちとの撮影&対談や、秋元にとってとても大切な、「制服のマネキン」にインスパイアされた撮りおろし撮影も敢行した。また、これまでを振り返るロングインタビューも掲載される。
秋元真夏、卒業写真集に込める思い
― 改めて、今作の出版が決まったときの心境から教えてください。秋元:私は過去に2冊写真集を出させていただいていて、そのときは周りの方々にアドバイスをいただきながら様々な表情を引き出してもらっていたのですが、今回は最後ということで自分がやりたいことをたくさん叶えていただきました。
そして、前作・前々作は海外撮影がメインでしたが、今回は国内の私にゆかりがある土地を巡っています。これまでよりも素朴な表情というか、背伸びをしていない素の姿が見せられていると思うので、ファンの皆さんにも楽しんでいただきたいです!
― グループ在籍中に3冊出すメンバーは数少ないと思いますが、3冊目だからこそ意識したことはありますか?
秋元:“卒業”というタイミングならではの特別感を出すことです。過去2冊で色々な表情を出し切ってしまったので、どんな表情を見せたら良いんだろうと悩んでいたのですが、今回は“卒業記念”ということを重視して、より素の表情が出るように「卒業旅行」のようなテーマで撮影を進めました。後輩メンバーとの対談パートも「メンバーといるときはリラックスした表情になっているな」という思いで提案させていただいたので、今の私だからこそ出せる1冊になったんじゃないかなと思います。
― 秋元さんのこだわりが詰まっているんですね。今作の衣装は淡い色味が多く、柔らかい雰囲気の秋元さんにぴったりだと感じたのですが、衣装に関してもご自身でアイデアを出したのでしょうか?
秋元:はい。11年間の活動で色々な撮影を経験してきて、自分の好きな色や似合いそうな色が段々わかってきて…。「挑戦をする写真集も素敵だな」と思いつつ、今回は好きな雰囲気の衣装をたくさん着させていただいたんです。パステルカラーのような淡い色が多くて、どれもお気に入りです!
秋元真夏、秋元康氏の帯コピーに衝撃
― 秋元さんが今作で1番緊張した撮影はなんでしたか?秋元:通常版カバーの表紙にもなっている、青ニット衣装のカットです。実は、これが1番最初の撮影だったのですが、ほかの写真と比べるとやっぱり少しソワソワしてる(笑)。まさか最初に撮った写真が表紙になるとは思わなくて私もびっくりしたのですが、すごくお気に入りの1枚です。
― 表紙でいうと、秋元康さんによる帯コピー(※)も素敵でした!秋元康さんによる帯コピーは坂道グループのメンバーが出版する写真集の恒例ともなっていますが、今作は通常より少し長い文章でつづられていますよね。
秋元:最初に見たときは、私も「長い!」と驚きました!過去2作の帯コメントも1行~2行ほどで、それだけでもありがたいと思っていたのですが、まさかこんなに書いてくださるとは思わなくて…。私が11年間グループの中でやってきたことや、キャプテンとして見てきた景色を秋元先生ならではの角度でつづってくださって、本当に嬉しいです。
私はアイドル人生の中で“できるだけ辛いことは表に出さないようにしよう”という意識があったので、特に「坂道を歩く彼女はいつも微笑んでいた」という文章は私の11年間の活動とリンクしているなと感じました。
※秋元康帯コピー「その坂道を、彼女は何百回も上り、何百回、下っただろう?そんな勾配のある坂には見えなかったが、実際に歩いてみると、結構しんどく、息も切れて来る。荷物のある日は、大変だっただろうな。それに、ある日を境に、彼女は43人の集団を率いなければいけなくなった。一人なら、自分のペースで進めばいいが、大人数となると、その坂道が憂鬱に思える日もあっただろう。でも、僕が知る限り、坂道を歩く彼女はいつも微笑んでいた。その坂道をそれだけ、好きだったんだと思う。──秋元康」
秋元真夏、写真集撮影までの体づくりは?
― 先行カットでランジェリーカットが解禁された時点から、秋元さんの抜群のスタイルにも多くの反響が寄せられています。撮影に向けてどのような準備をしましたか?秋元:前作、前々作の撮影前には頑張って筋トレをしていたのですが、私は本当に筋肉がつきやすくて…。少し腹筋をするだけで割れてしまうタイプなので、今回はあまり無理せずに撮影に臨みました。全体的なテーマとしても「等身大」を大切にしていたので、29歳の秋元真夏の姿がそのまま皆さんに届いたらいいなと思います!
― 普段からライブなどでダンスをするだけでも相当な運動量になると思うのですが、体力づくりのためにしていることはありますか?
秋元:私、本当に申し訳ないくらいズボラで(笑)。元々運動自体あまり得意ではないのですが、“毎日決まったことをやる”といったことが得意ではなくて…。唯一継続してできていることがダンスなんです。だから、敢えて挙げるとしたらダンスですかね(照れ笑い)。
― 11年間ダンス練習を積み重ねてきたからこそ、今の秋元さんのスタイルとアイドルとしての姿があるんですね!「毎日続けることは得意ではない」と仰っていましたが、マッサージやスキンケアなどに関しても、毎日欠かさずやっていることはないのでしょうか?
秋元:私は緊張しやすくて顔が強張ってしまうので、お風呂上がりにスキンケアをしながら顔をマッサージすることは多いです!ただ、自分でマッサージをするのも苦手なので、定期的にマッサージ店へ行って、プロの方にほぐしていただくことも大切にしています。ライブのMCなどで緊張すると肩が上がってしまうみたいで、マッサージに行くといつも「肩がガチガチです」と言われてしまいます(笑)。
― 先行カットではスラリとした脚も話題を集めていますが、脚のマッサージなどはされていますか?
秋元:脚に筋肉はつきにくいのですが、その分めちゃくちゃ浮腫みやすいので、脚が出る衣装を着るときは直前にクリームを塗りながらリンパを流すことを心がけています。乾燥もしやすいので、冬場はもちろん、それ以外の季節も1年中ボディクリームを塗って保湿を徹底しています!
― 日々の努力の積み重ねが、今の美貌に繋がっているんですね。ありがとうございました。
(modelpress編集部)
秋元真夏(あきもと・まなつ)プロフィール
1993年8月20日生まれ、埼玉県出身。身長は154cmで、血液型はB型、星座はしし座。2011年、乃木坂46の1期生としてデビュー。2019年に乃木坂46の2代目キャプテンに就任し、グループを先導してきた。また、2017年に初のソロ写真集「真夏の気圧配置」、2020年には2ndソロ写真集「しあわせにしたい」を発売。2020年からは文化放送「秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー」(前身番組「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ」)のパーソナリティも担当している。
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