高橋文哉、吉高由里子・山田裕貴から受けた刺激「すごく焦りを感じた」“報われた瞬間”とは<モデルプレスインタビュー>
令和初の仮面ライダーに抜擢、ヒット作に出演…今ネクストブレイク俳優として満場一致で名前が上がる高橋文哉(たかはし・ふみや/21)。2022年4月期まで7クール連続でドラマに出演とオファーが絶えない中、2022年はTBS系「君の花になる」にて、劇中ボーイズグループ8LOOMのセンターという新境地も開拓。年末恒例、モデルプレスによる「モデルプレスヒット予測」でも、さらなるブレイクを予測して選出している。目覚ましい活躍の中、高橋が感じていた焦り…そして新たな挑戦を経て気づいたことは──。
高橋文哉「2023年ヒット予測」筆頭に
― モデルプレスでも今回筆頭で選出したように、今ネクストブレイク俳優として満場一致で名前が上がるのが高橋さんというほどとなっていますね!高橋:こんな景色を見られるとは思っていなかったです。ドラマを含め、作品を通してここまで評価していただけると思っていなかったので、まだ自分でも追いついていない感じもするんです。
― 高橋さんは、自分が口にしたことへの自信をつけるためにストイックに高めていく印象なのですが、ご活躍がすごい一方で、「ネクストブレイク」「ヒット予測俳優」と言われることへプレッシャーなども感じてしまうことはありますか?
高橋:そこに対しては、プレッシャーを感じるというよりは嬉しいという気持ちが大きいです!「来年の顔」とか「ネクストブレイク」などの言葉をいただくと、もっともっと頑張らないとと思います。これだけ多くの方々に評価していただけて不安も少しありますが、すごく鼓舞されています!
高橋文哉、吉高由里子・山田裕貴から受けた刺激「すごく焦りを感じた」
― 演技を始めたばかりのころ「ほかの共演者さんの前でセリフを言うのも嫌で、現場を出たら台本を見たくなかったくらい、本当に辛かった」と言っていた時期から、ご自身で振り返っても本当に成長を感じると思うのですが、そのように話してきた過去を思い返していかがですか?高橋:お芝居への向き合い方がすごく変わったなと感じます。がむしゃらにやっていた時から、いろいろな方たちのおかげでカメラを通して皆さんに届けることができるという中で、監督や共演者の方に本当にいろいろなお言葉をいただいて。その中で、少し自分色を出したいなとか、自分じゃないとできないことをやらなきゃなどと、だんだんと自分のお芝居への向き合い方に変化が出ました。
― 名だたる俳優陣との共演を重ねていますもんね。1番刺激を受けた、今のご自身の基盤となっていると思う経験はなんですか?
高橋:俳優デビュー作の、次の作品の時に山田裕貴さんと共演させていただいたのですが、裕貴さんの背中は今思い返してもすごいなと思います。月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)でも共演させていただくのですが、現場で久々に裕貴さんの背中を見て、やっぱりすごいな!と感じました。
― 4年ぶりくらいの共演で、山田さんからは何か言葉はありましたか?
高橋:「久しぶりだね。現場で一緒にいるのが嬉しいね」とお話してくれて、「ちょっと落ち着いた。キャピキャピしていないね」と言われました(笑)。直接言われたわけではなく、裕貴さんのインタビューを読んで勝手にノートに書き留めていた言葉なのですが、「いいことがあったら周りのおかげ、悪いことがあったら自分のせい」という考え方がめちゃくちゃいいなと思って!
― 素敵ですね。その言葉も含めて高橋さんの基盤になっているのですね。
高橋:あとは、「最愛」で共演した吉高由里子さんにはかなり衝撃を受けました。吉高さんが現場で見せてくださる雰囲気作りやお芝居へのスイッチの切り替えがすごくて!僕も一緒に「最愛」の世界に連れて行ってもらう感覚で、そういった意味では一緒にお芝居させていただいてすごく焦りを感じていました。
― 焦りというのは、ご自身のお芝居に対して?
高橋:はい。吉高さんは、本番と本番じゃない時のテンションの差が本当にすごいんです。本番じゃない時は、すごくおおらかで元気な方なのですが、本番になるとスパーンと役に入られて、一緒に僕も飲み込まれていく感覚もあったので、引っ張っていただいてしまっていたな…まだまだ日々頑張らなきゃと思います。
― 高橋さんは、現場から吸収するタイプなんですね。
高橋:そうですね。見て学ぶ精神が小さい頃からあるからか、あまり人に聞くことができないんです…。でも、裕貴さんには自分から気になることを聞くようにしています!そこも成長に繋がっているといいなと思います。
高橋文哉、俳優として報われた瞬間
― 「君の花になる」放送前のインタビューで、初めて挑戦した歌、ダンスなどの壁にぶつかっていることをお話ししてくれましたが、不安と向き合ったことが多かった1年でしたか?高橋:そうですね。自分とずっと闘っていたなって思います。初めてアーティストというジャンルに挑戦して、僕自身も「本当にできるのか?」と思っていたので、そこを「僕はできるんだ」にする1年でした。一緒にいたメンバーがすっごく前向きで一緒に頑張っていける人たちだったので救われていたのですが、自分で鼓舞しないと不安だったので、自分の中でしっかりと思い描いたイメージに追いつくために練習をして闘っていたと思います。
― 8LOOMというグループの中でも、全体を引っ張っていく立場となっていましたね。
高橋:現場で自分の変化を感じたのは、共演者の方とすごくお芝居の話をすることがすごく多くなったことです。お芝居が初めてのメンバーもいたのですが、これまでは僕がお芝居のことを聞いていた側だったのに、僕にお芝居について聞いてくれる子もいて。今まで引っ張ってもらって背中を見ていたのが、背中を見せてくれと言われている気がして…まだ自分が追いついてないぞと思いながらも、そこにしっかりとハマっていかなきゃなとも思いました。撮影が終わった時、メンバー皆が「文哉が引っ張ってくれた」という言葉を言ってくれて、みんなの力に少しでもなれていたのなら良かったなと思いました。
― 始まる前は「自分を一番自分が責めている」とも言っていましたもんね。皆さんの言葉からも、その状況を乗り越えたと感じましたか?
高橋:そうですね。こう言ってもらった時に初めて、自分を少し認めてあげられたような気がします。正解や不正解があるものではないですが、僕がやってきたことは間違っていなかったのかなと思えました。今思うと、もっとできることがあったとも思いますが、その都度できる最大限を出していたので、少しは自分を認めてあげたいなと思います!
― 俳優だけではなく、アーティストとしても挑戦する中でいろいろな気づきがあったのですね。
高橋:そうですね。もちろん俳優として役と向き合ったほかにも、本編の中で歌とダンスにどうやって役を落とし込むかということも考えて、平行世界がたくさんある感じで、今どこに自分がいるかわからなくなるみたいな瞬間も何度もありましたが、楽しかったです!
高橋文哉の夢を叶える秘訣
― 最後に、高橋さんの夢を叶える秘訣を教えてください。高橋:自分のなりたいものをしっかり想像して、そのために努力し続けて自信をつけることです。努力と、自信と、感謝と、尊敬は、まさしく「君の花になる」からも得ましたし、僕自身まだ夢を何も叶えていないですが、こうやって頑張って行けたらいいのかなというのが見えた1年でした。
やはり期待や想像を超えていきたいし、自分を過大評価することで、そこに追いつかなきゃと思うと思うので、「僕ってここまでできるんだ」という過大評価は大事だなと思います。難しいことにあえて挑戦して、なりたい自分になるためにどうすればいいのかという思考を止めずに努力し続けることで、夢は叶っていくと思います。
― 今の新たな目標はありますか?
高橋:出し惜しみをしないことです。出し惜しみなんてしたことはないのですが、やはり気づいた時には「もっとできたな」と思うことが多いので、その都度自分が出せる120%を届けられるように、作品やプライベートも含めて、やりたいことに素直にいこうかなと思います。
― 2023年もモデルプレス一同、ご活躍を楽しみにしています!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
高橋文哉(たかはし・ふみや)プロフィール
2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。2019年、令和初の仮面ライダー「仮面ライダーゼロワン」の主演・飛電或人役に抜擢。2020年に放送された「先生を消す方程式。」を皮切りに、「夢中さ、きみに。」「着飾る恋には理由があって」「うきわ -友達以上、不倫未満-」「最愛」「ドクターホワイト」「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」と7クール連続でドラマ出演。2021年下半期「ViVi」国宝級イケメンランキングのNEXT部門では1位に輝いた。また、「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2023年ヒット予測ベスト30」にて「来年の顔」に選出。2023年1月スタートの月9ドラマ「女神の教室~リーガル青春白書~」に出演予定。もっと詳しくみる
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