日向坂46高本彩花&東村芽依、一期生は「色々乗り越えてきた」変化するグループへの本音・四期生へ伝えたい“大切なこと”<「月と星が踊るMidnight」インタビュー後編>
2022.11.02 17:00
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日向坂46が、8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」を10月26日にリリース。初回仕様限定盤TYPE-A・Bには、6月に開催された二期生・渡邉美穂の卒業セレモニーの映像が収録される。モデルプレスでは一期生の高本彩花(たかもと・あやか/24)と東村芽依(ひがしむら・めい/24)にインタビューを実施し、後輩の卒業への本音や新メンバーとなる四期生への思い、さらにはグループが変化する中で一期生として伝えていきたいことについて、たっぷりと語ってもらった。<インタビュー後編>
高本彩花&東村芽依、渡邉美穂卒業への思い語る
― 今作の初回盤A・Bには、6月に開催された渡邉さんの卒業セレモニーの映像が収録されています。お2人は、最初に渡邉さんの卒業を聞いたときどのような心境でしたか?高本:美穂は加入当初からドラマ『Re:Mind(リマインド)』(2017年)に一期生と一緒に出ていて、1番最初に関わった後輩だったので、最初は寂しい気持ちが強くありました。とにかく人を元気にする力がある子で、先輩も後輩も同期もスタッフさんも関係なくいつも笑顔にさせてくれていたし、私もいつも美穂から元気をもらっていました。「美穂がいなくなった日向坂46」というのが想像できなかったから、卒業の話を聞いたときは少し不安もあって。
東村:私も寂しかったです。本当に美穂はみんなを笑わせてくれる存在で、ちょっとでも元気がないときはいつも明るくしてくれていたんです。だから、今でも美穂が隣の立ち位置だった曲を踊ると「この曲、隣は美穂だったな」と思い出しちゃうことがあって。
高本:わかる!『キュン』は私と芽依で美穂を挟んでいるから、間にいる美穂の姿を思い出す瞬間が多いです。今はその位置に三期生の高橋未来虹(※「高」正しくは「はしごだか」)ちゃんが入ってくれているので、練習のときは美穂の動きを想像しながら教えていました。
ほかにも『キツネ』や『ドレミソラシド』を披露するときに「美穂は一列になる振りで1人だけ前に出ちゃうことがあったな」って思い出したり(笑)。
東村:(笑)。『キツネ』で「バレバレよ」って追っかけを歌う部分、毎回美穂の声が大きくて、みんな笑顔になってたよね(笑)。
高本:でも、この間の米フェス(「長岡米百俵フェス」/10月8日出演)のときは、美穂の代わりに信じられないくらい叫んでる人がいて(笑)。それがキャプテンの佐々木久美だったんですよ(笑)。
東村:実はあれ、私と久美でパフォーマンスの前に「『バレバレよ』って美穂の声がないと寂しいよね」って話をしていたの(笑)。「1回全力でやってみよう!」って話をしていたら、ステージであんなに大きな声が出た(笑)。やっぱり、キャプテンは強かったです。
高本彩花&東村芽依、新メンバーの印象は?
― 卒業するメンバーがいる一方で、9月には新たに加入する四期生12人が発表されました。お2人は一期生として、新メンバーの加入をどのように感じていますか?東村:まだ1~2回しか会ったことがないし、しっかり喋れてはいないのですが、みんな若いので私たちも若さに負けないように頑張らなきゃと思います。
高本:私も同じ気持ちです。四期生が入るとグループの平均年齢が一気に下がるので、最初は「衣装が若くなるのかな」「私たちも若さに合わせた方が良いのかな」という不安もあったのですが…。若い子たちと一緒にいると元気になれるし、力をもらえる気がするので、自分も初心に戻る気持ちで頑張れたらなと思っています。
― 四期生の皆さんを見て、加入当初の自分たちと重ねることはありますか?
高本:そうですね。四期生の人数は、けやき坂46一期生がスタートしたときの人数と同じなので重ねてしまうことはあります。みんなも素敵な関係性を築いてくれたら嬉しいです。
日向坂46・一期生が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、日向坂46の一期生として「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。高本:悲しみを乗り越えたエピソードかはわからないのですが、けやき坂46として加入したばかりの頃、一期生みんなで色々な場所で挨拶をした経験は今に活きていると思います。特に覚えているのが、欅坂46さんが出るファッションショーを観に行かせていただいたとき。私たちは出演するわけではないのに、バックヤードの廊下の端っこに一列で並んで、通る人全員に挨拶をしていたんです(笑)。
東村:「迷惑なんじゃない?」ってくらい挨拶してたよね(笑)。でも、そのときのことはたしかにしっかり覚えています。加入したばかりの頃にスタッフさんから「挨拶は大切」だと教えていただいてから、今でもずっと挨拶は意識していますね。
高本:これから一緒に活動する四期生のみんなにも、その先の後輩にも…挨拶はずっと継いでいって欲しいです!
高本彩花&東村芽依の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、日向坂46の一期生として思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。高本:仲間と一緒に夢を目指すことだと思います。一期生はずっと一緒にいたので、辛い気持ちや楽しい気持ちを共有したり、一緒に泣いたりしてここまで色んな壁を乗り越えてきました。みんなで意見を言い合えたから解決したこともたくさんあります。
東村:みんな一緒だったから乗り越えられたよね。みんなで話すと自分だけじゃないと思えるので、1人で悩まずに誰かに言うことも大切だと思います。
高本:もし悩みを言う人がいないという方がいたら、私たち一期生に言ってもらえれば(笑)。私たちは色々乗り越えてきたので、何でも受け入れられると思うので、相談してください(笑)。
― 素敵なお話ありがとうございました!
高本彩花&東村芽依、インタビューこぼれ話
<こぼれ話1/グループの“美容番長”として知られる高本さんの最近の美容法は?>高本:美容法…(悩む素振りを見せながら)具体的なものですか?精神的なものですか?
一同:流石…(笑)!
高本:(具体的な美容法を求められると)最近はメイクの落とし方を変えました!今まではオイルで落とすことが多かったのですが、今は全部拭き取りで落とすようにしています。最近は低めの温度で洗顔することを心がけているので、お風呂で顔を濡らさないようにしているのですが、それを始めてからお肌の状態が良くなった気がしています!
<こぼれ話2/東村さんのお気に入りコスメを教えて!>
東村:最近買った「イブサンローラン」のクッションファンデーションがお気に入りです。最初はピンクのパッケージが可愛くて買ったのですが、使ってみたら自分の肌にも合っていて、めちゃくちゃ使っています!
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
日向坂46「月と星が踊るMidnight」
8枚目シングル「月と星が踊るMidnight」は、一期生の齊藤京子が表題曲で初めてセンターに抜擢。初回仕様限定盤の特典映像には、TYPE-Aに「渡邉美穂 卒業セレモニー」前編、TYPE-Bに後編を収録。TYPE-C、TYPE-Dには、それぞれ新メンバーとなる四期生のドキュメンタリー映像が収録されている。
高本彩花(たかもと・あやか)プロフィール
生年月日:1998年11月2日/出身地:神奈川県/星座:さそり座/身長:162cm東村芽依(ひがしむら・めい)プロフィール
生年月日:1998年8月23日/出身地:奈良県/星座:おとめ座/身長:154cm
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