“1億円稼いだ才女”福岡みなみ、約1年ぶりグラビア復帰の理由 コロナ禍での挫折・独立決意のきっかけも明かす<インタビュー>
2022.07.31 18:00
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7月12日発売の「FLASH」(光文社)で、1年ぶりにグラビアを披露し話題となっている福岡みなみ(ふくおか・みなみ/27)。モデルプレスでは、久々のグラビア撮影の裏側について聞いた。ほか、コロナ禍をきっかけに挑戦したライブ配信や独立への想い、今後の目標などを語ってもらった。
福岡みなみ、1億円稼いだ“リケ美女” として一躍有名に
福岡は、1995年5月1日生まれの広島県出身。地元広島の高校を卒業後、東京理科大学在学中にスカウトされ、芸能界入り。‟リケ美女” として話題となった。2019年にて水着グラビアデビューを飾ると、2020年3月より「Pococha」でのライブ配信を開始。デビューから3ヵ月で登録者数で約3万人、ライブ配信応援数(ライバーポイント)で同アプリ史上最高記録となる7,700万ポイントを獲得するなど約半年間の活動でライバーの頂点となった。
2021年に所属していた芸能事務所を退所、ライバーを引退し、芸能・ライバー事務所「株式会社星Labo」(ほしラボ)を設立。タレント業をこなす傍ら、社長業も兼務。同年4月27日には、自著「ライブ配信で1億円稼いだ話」(幻冬舎)を発売、8月には自身のYouTubeチャンネルをリニューアルし、「Minami LIVE」のチャンネル名で本格的に動画投稿を開始した。
さらに7月29日発売の「Platinum FLASH Vol.19」、8月9日発売の「週刊FLASH」に登場し、誌面を彩っている。
福岡みなみ、約1年ぶりのグラビア登場も「緊張はしなくなった」
― 約1年ぶりにグラビア活動を再開されたことが話題となっていますが、再び挑戦しようと思ったきっかけは何ですか?福岡:FLASHの方から「もう1度やりませんか?」と連絡をいただいたことです。もうグラビアを辞めようと思っていたんですが、声を掛けていただいた時に自分でも「やっぱりグラビア楽しかったな」と思い、グラビアの撮影に向けての体作りなども好きだったので、「もう1回やってみたいな」という気持ちで引き受けました。
― 久しぶりの撮影はいかがでしたか?
福岡:以前はグラビアの撮影にすごく緊張して行っていたんです。「不細工に写ったらどうしよう」などの不安があったんですが、撮影の経験を積み重ねることで良い見せ方が自分の中で分かってきていたので、前よりはリラックスした気持ちで楽しみに(撮影へ)行っています。気負いすぎない方が良い写真になるので、普段の自然な自分を出すように心がけました。
― 久しぶりの撮影に対して不安や緊張はなかったのでしょうか。
福岡:この数年で色々なことがあってメンタルが強くなったことと、慣れもあり緊張はしなくなりました。20代前半の頃はまだ若かったこともあり、色々なことに緊張やドキドキワクワクしていましたが、その感情の振れ幅がどんどん落ち着いてきたのかなとも感じています。
福岡みなみ、スタイルキープ&スキンケア法語る
― 久々の撮影でしたが、スタイルキープのために実践したことはありますか?福岡:私はあまり筋トレをしないようにしています。過度な食事制限はせず、しっかり食べてカロリー消費のために日々なるべく動くことを心がけます。あとはサプリメントで栄養を摂取しています。
― スキンケアで意識していることはありますか?
福岡:7年ぐらいずっと同じ美容クリニックに通っているんですが、そこの先生が美容オタクなので、サプリメントや美容医療について全部伝授してもらっています。あとは、SNSの美容アカウントをよく見ていて、その時に流行っている美容法を真似しています。
福岡みなみ、困難を乗り越える方法明かす
― 福岡さんにとっての活動を続けていくためのモチベーションを教えて下さい。福岡:頑張る以外の選択肢がないです。私は、ライバーさんたちをマネジメントする事務所と、自分自身をマネジメントする事務所の2つの会社を経営しているのですが、自分名義の会社のためさぼっていたら生活が出来ず、会社もだめになってしまうので、崖っぷちに立っている状況で日々過ごしています。
― これまでの人生の中で、特に困難だったことや壁にぶつかったことは何ですか?
福岡:26歳で会社を立ち上げた当時は赤字続きで大変でした。思うように仕事が進まなかったり、雇った方が会社に合わず辞めてもらうことになってしまったり、会社のプロジェクトが思ったより進まなかった時など、結構落ち込んだこともありました。
最近だと、外注していたものが自分が思っていたよりもクオリティが低く仕上がってしまって。自分の失敗や自分について何かを言われたことは気にしないですが、自分が作っているもののクオリティが低いと結構落ち込みます。
― 気持ちが落ちてしまった時にはどのようにして乗り越えていますか?
福岡:もともと根がポジティブなので「なんとかなるっしょ」と思っています。昔からずっと「楽しいこと起こって上手くいきそう」という感覚を持っていて、少しぐらい失敗しても「まあこんなこともあるよね」と全く気にしないです。私は直感でしか動けないタイプなので、そこで大失敗をしても「直感だったから仕方ないか」と思えます。1日嫌な気持ちにはなりますが、寝て朝起きたら忘れています(笑)。
福岡みなみ、コロナ禍での挫折…独立決意を振り返る
― これまでの活動の中で、印象に残っている大きな挫折を感じた経験があれば教えて下さい。福岡:大学を卒業して、このお仕事を始めた瞬間にコロナになってしまったことです。テレビにも出始めて、グラビアも良い感じだったのに撮影が全部中止になってしまいました。それでも「ピンチはチャンス」と捉えて、「テレビやグラビアに出られないのなら違うことで成功しよう」と思い、ライブ配信を始めました。
― ライブ配信で大切にしていたことや“福岡さんらしさ”として意識していた部分はありますか?
福岡:チームみんなで一致団結することを大事にしていました。「毎日休まない」「みんなと仲良くする」「人の名前を覚える」など基本的なことですが、嫌な気持ちになる人がいないようにすることを心がけて、部活動みたいな感覚でした。オリジナリティーを出すために、色々と企画を練り試行錯誤をしながら配信しました。画面越しでパーティーをやってみたり、“懐メロ”メドレーを歌ってみたり…コスプレをしたこともありました(笑)。
― 毎日の配信を続けていくことで辞めたいと思ったことはなかったのでしょうか?
福岡:「日本一になったら辞める」という気持ちで、勝つまで辞められないと思っていたので今すぐ辞めたいということはなかったです。
― その後独立されましたが、独立を決意したきっかけは何ですか?
福岡:堀江(貴文)さんに「君は頭が良いから自分で会社をやった方が良い」と言われたことです。
― 堀江さんの公式YouTubeでの「グラドル相談室」というコラボ企画で交流し、書籍出版の提案やアドバイスを受けたそうですが、独立について「やった方が良い」と言われた時はどう感じましたか?
福岡:「だよね!私も少し思ったんだよね」と思いました(笑)。会社の経営ができるかどうかわからなかったですが、始まったらもうやるしかないし、遊ぶ時間や普段何となく過ごしている時間を少し仕事の時間に充てれば、会社経営はできるなと感じています。
福岡みなみの「夢を叶える秘訣」
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、福岡さんの「夢を叶える秘訣」を教えていただけますか?福岡:叶うまで諦めなければ絶対に叶うと思います。夢を見てそれが現実に起こると自分の中で想像ができる人は夢が叶うと思っているので、私自身もやりたいことを見つけた時はそれが叶う道筋を想像することを意識しています。叶うまで絶対に諦めないということが秘訣です。
― 福岡さんが夢に向けて貫いている信念は何ですか?
福岡:私の会社に来てくれた方や自分の船に乗ってくれた方を大事にすることを心がけています。自分が損をしたとしても、付いて来てくれる方は絶対に大事にしようと思っています。
― 今後は、美容クリニックの経営などにも興味をお持ちだとか?
福岡:病院を経営したいというのが次の目標です。私が若い時に美容医療が高すぎてできなかった経験があったので、病院だと保険診療が可能と知り、「美容は高い」と敬遠してしまっているファンの方の声がヒントになりました。実現はまだ先かもしれませんが、私の今の目標です。
― 貴重なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
福岡みなみ(ふくおか・みなみ)プロフィール
生年月日:1995年5月1日出身地:広島県
血液型:A型
身長:153cm
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