高橋文哉・宮世琉弥ら「君の花になる」劇中グループ8LOOM、「支え合っている」7人の関係性・オーディション時からの縁とは<インタビュー連載Vol.1>
2022.07.18 12:00
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俳優の本田翼が主演を務める10月スタートのTBS系火曜ドラマ「君の花になる」(毎週火曜よる10時~)の劇中に登場する7人組ボーイズグループ“8LOOM(ブルーム)”のキャスト7人のインタビュー連載がスタート。まず7人がモデルプレスら報道陣の取材に応じ、8LOOMメンバーに決まったときの心境や、オーディションでの印象深かったエピソードなどを語ってくれた合同インタビューを公開する。ボケてツッコミを入れ合ったり、お互いのコメントに共感を示したり、すでに絆を深めている様子が感じられる仲の良い7人の掛け合いを楽しんで欲しい。
「君の花になる」で結成の期間限定ボーイズグループ”8LOOM”
同グループはオーディションを経て、芝居・ダンス・ボーカルとそれぞれの得意分野やバックボーンの異なるフレッシュな若手を選抜し、高橋文哉(たかはし・ふみや/21)、宮世琉弥(みやせ・りゅうび/18)、綱啓永(つな・けいと/23)、八村倫太郎(はちむら・りんたろう/22)、森愁斗(もり・しゅうと/19)、NOA(のあ/22)、山下幸輝(やました・こうき/20)がメンバーに決定。さらにこの7人は劇中だけでなく、期間限定のボーイズグループとして実際にデビュー。ドラマ楽曲の発表や、物語と連動したライブ、イベントなど多岐にわたる活動を行っていく予定だ。グループ名には、ドラマタイトル同様、“君のために咲く花”という意味が込められており、デビューするも思うように売れず、所属事務所との契約解除宣告を受けた崖っぷちの7人が、様々な壁にぶち当たりながら1つのグループとして成長し、“トップアーティストになる”という夢をまっすぐに追いかけていく様子を描く。
宮世琉弥「今までにないドラマを爆誕させたい!」意気込みにメンバーツッコミ
― ドラマ出演および実際にも活動する8LOOMメンバーに決まった感想を教えてください。高橋:期間限定ではありながらもボーイズグループでデビューして活動していくと聞いたときは驚きました。もちろんドキドキもあったんですけど、不安もありました。でもいざメンバーと最近レッスンしていると「アーティストの方たちはこういうことをやっていたんだな」と分かって、段々チーム感も出てきて今は少しワクワクが強くなってきたなという印象です。
宮世:オーディションに受からせて頂いて、企画書を読ませてもらったときに、ドラマなんだけど普通のドラマじゃなくて現実と作品が混ざり合っている作品になると聞いてこれからどんな新しいことが待っているんだろうと思いました。メンバーに会ってみてこの7人なら乗り越えられると思いましたし、(声を大きくしハイテンションに)皆様には最高なエンターテインメントをね!見せれるように頑張りたいなと思っています!
高橋:まだ序盤だから(笑)。飛ばしすぎ。
宮世:今までにないドラマを爆誕させたいと思うので楽しみに待っていて下さい!
― 爆誕するそうですが、綱さんどうですか?
一同:(笑)
綱:最悪な振りですね(笑)。もちろん爆誕させたいなという気持ちなんですけど、個人的な感想としてはまずメンバーに決まったときは率直に嬉しかったです。いつも役者をやっているのでアーティストには憧れを抱いていたというかやってみたいなという気持ちがあったので、今回ドラマを通してボーイズグループとしてデビューできるというのは1つ夢が叶ったというか、改めて俳優は色んな人生を歩める良い職業だなと思いました。(しみじみとした雰囲気に)…えっと、しんみりしないで下さい(笑)。
八村:素直にめちゃくちゃ嬉しかったです。僕自身もWATWINGというグループで音楽をやっているんですが、ずっと挑戦してみたかったお芝居と繋げることができてワクワクしています。もちろん不安もあったんですけど、さっき皆が言っていたように「このメンバーなら絶対楽しくなるだろうな」という実感があるので始まるのがすごく楽しみです。
NOA「最高の7人組になりたい」
森:僕自身ドラマ出演が初なので責任も感じていて、最初の仕事なので成功できるように頑張りたいです。ちょうど俳優の道を進んでいきたいなと思っていた頃だったので決まったときは本当に嬉しかったです。普段BUDDiiSというグループでアーティスト活動をしていて、ドラマの劇中でも実際に活動することで、2つのグループを両立するというか、それぞれのグループで違った刺激があるので、そこもすごく楽しみです。演技もほとんどやってきていない中決まったのですごく心配もあるんですけど、メンバーと一緒にこのドラマをすごく大きいものにできたらと思いますので皆さん楽しみにしていて下さい。NOA:決まったときは物凄く嬉しくて、僕自身初めてのお芝居のお仕事ということで緊張もしているんですけど、グループ活動の方では普段やっているアーティストの実力や色んなことを活かしていければなと思っています。期間限定とはいえ、最高の7人組になりたいと思っているのでどうぞよろしくお願いします。
山下:去年の8月に大阪から上京して来て、初めて会ったときはずっと画面越しに見る方たちだったので…(メンバーを見る)
メンバー:(笑)
山下:「あ、これは楽しみやけど緊張するやろうな」と思ったんですけど、今もこういうところに立てて、さっきも色んなゲームもしていてすごく楽しかったので良いグループになるんじゃないかなと思ってすごく楽しみです。
高橋文哉、グループオーディションに感慨深さ
― オーディションで印象深かったことはありますか?高橋:二次オーディションのときは、僕と琉弥、倫太郎くん、NOAくんが一緒で「グループのライブ配信の空気感を出して欲しい」と言われたんです。グループでお芝居をするオーディションは今までなかったので、すごく新鮮でしたし、難しかったところもありましたが、いざ決まったときに「あのメンバーが全員いるのか」と思うと、もしかしたら関係性を見ていただいていたのかなと思い出深いです。
宮世:僕は一度文哉くんと共演させていただいているんですけど、他の2人は初めましてでした。普段のオーディションは台本を全部頭に入れてきて読み合わせをする時間もないですが、今回は始まる前に読み合わせの時間があって、そういうコミュニケーションをとる場があったのがすごく新鮮でしたし、オーディション中は本当のグループのようにお芝居することができたので今一緒になれて嬉しいです。
― 八村さん、NOAさんはどうですか?
八村:はい!
一同:(笑)
八村:今一緒になれて本当に嬉しいですね。めっちゃ緊張しました。初めて話すし、そこで読み合わせをして色んな役を試して、配役を決めて。僕はオーディションを受けた経験自体少ないんですけど、なかなかこういうオーディションはないんだろうなと思っています。すごく貴重な経験になったし、本当に嬉しいですね(高橋と目を合わせて笑顔)!
高橋:嬉しいですね!
NOA:僕もドラマのオーディションの経験がなかったので結構ガチガチに固めて行ったんですけど、現場で皆と話し合って作り上げていくみたいなこと自体がすごく楽しかったです。また、いつもテレビで観ている方たちがいらっしゃったので…
メンバー:(吹き出す)
宮世:(山下の前述の発言からの流れで)そのスタンスやめてよ!距離感じちゃう。
高橋:初めて聞いたし(笑)。
NOA:すごく新鮮で楽しかったです。
山下幸輝、ドッキリに天然炸裂「こうやって結果発表されるんや」
― 綱さん、森さん、山下さんは一緒のグループでしたよね。綱:こういう形のオーディションは初めてだったのでめちゃくちゃ緊張しましたね。「1時間の中で自由に練習して下さい」と時間設けられて。1時間貰っているのに10分、20分で「できました!」と出すのはオーディションとしてダメかなと思ったので、時間を有意義にパンパンに使おうというのは意識してアピールしていました。
― チームワークばっちりで。
山下:ばっちりやったな。
森:オーディションの経験自体が少なくて演技も何も分からない状態でやったんですけど、綱くんと山下くんの人の良さが出ていてすぐに溶け込めたし、心の底から「演技って楽しいな」と思えたので、こうやって残れて嬉しいです。
山下:最終オーディションに呼ばれたときに、「次のオーディションがあります」と言われて「またオーディションあるんか」と思ったらドッキリされたんです。皆さんドッキリされてましたよね?YouTube(TBS公式 YouTube「君の花になるまでの365日」)でも上がっているんですけど、あ~…あれは本当にびっくりしました。
メンバー:「あ~」(山下を真似する)
山下:「え、オーディションってこういうものなのかな?」と純粋に思ってしまいました。こうやって結果発表されるんやって。
メンバー:(笑)
高橋:そうだよね!
綱:(Goodポーズで共感示す)
宮世琉弥、“自称人見知り”に綱啓永から追及される
― 8LOOMメンバーの第一印象で「今と変わったな」という方はいますか?綱:(挙手)僕は完全に琉弥です!
宮世:どこがですか?
綱:勝手に思ってただけなんですけど、最初はなんか話しづらいなみたいな雰囲気がありました(笑)。年の差が一番あるのも理由なんですけど、今は距離が縮まって、さっきもゲームを一緒にしていて口調もくだけてきたので嬉しいし、一番印象が変わりました。
宮世:僕結構コミュ力高い方なんですけど、最初の入り口が人間観察をしちゃって、「この人はこうだ」と分析しながら仲良くなっていくので…。
高橋:いや、初めて共演したときはバグってたよ、距離が(笑)。
宮世:それはですね!前の作品は僕が結構サイコパスな役だったのでガンガンコミュニケーションを取っていかないと演じられなかったキャラだったからなんです。今回僕が演じる成瀬大二郎は空気が読めて大人な感じの末っ子キャラなので、一人ひとりの人間性を見ていこうかなと思ってました。
綱:いや、あの~(笑)、琉弥の距離感が分からなくて琉弥との共通の友達に「人見知りなのかな」と相談したんです。そしたら「全くあいつ人見知りしないよ!」と言っていたから嘘ついてます(笑)。
宮世:そんなことないです!本当に人見知りする相手にはするんです。ねえ、マネージャーさん(後ろに呼びかけ)!
一同:(笑)
八村倫太郎・森愁斗の役割は?「倫太郎くんにかかっている」
― そんな人間観察をする宮世さんから見て印象が変わった人は?宮世:NOAくん。共演する前にMVとかを観たんですけど、すっごい多才な方で身長もスラッとしているし、大人っぽいし雰囲気があるので覇気が出ているから近づけないというか、クールなイメージだったんですけど、ダンスレッスンとかやっていると僕の顔を見て笑ってくれたり…(NOAを見て)たまに僕の顔見て笑うよね?
NOA:いや…記憶がちょっとない(笑)。楽しい感じのコミュニケーションをとってました。
宮世:仲良くなりました(笑)。
NOA:僕も最初は、琉弥くんには話しかけづらいという印象があったんですけど、ダンスレッスンで目が合った瞬間に「あ、ちょっと仲良くなれんのかな」と思いました。
宮世:仲良くなれますよ。めっちゃフレンドリーなんで!
一同:(笑)
森:僕も同じく…倫太郎くん。
高橋:誰に“同じく”!?
森:良かった、突っ込んでくれて(笑)。倫太郎くんは、印象自体は今と変わらなくて顔合わせのときから場を和ませてくれるムードメーカーだなと思って、7人の距離が縮まるのは倫太郎くんにかかっているのかなと個人的に思っているくらい距離の詰め方が上手で、ありがたい存在です。
山下:それで言うと愁斗くんも同じような位置かなと思います。皆をまとめるじゃないけどすぐツッコミとかボケとか入れてそういうのが上手いなと思います。
森:ありがとうございます。
宮世:え、待って待って。ボケ8割じゃない?
山下:あ、そっか。ボケか。
森:僕一人だとボケちゃうんで(笑)。
8LOOMキャスト、役柄との共通点は?アピールポイント明かす
― それぞれの役柄と自分自身の共通点があればお聞かせ下さい。高橋:僕が演じる佐神弾(さがみ・だん)は、8LOOMのリーダーであり、人間性としてツン多めのツンデレで一匹狼になりたいけどなれないみたいな難しい人。結構素直になれないというか、伝えるのが苦手で固まっちゃうような人で、僕自身との共通点は今のところ見つかってないと思っています。今までツンツンしている役をやったことがないので今まで演じてきたキャラクターとの違いをお見せできたらなと。
宮世:成瀬大二郎(なるせ・だいじろう)役で、“なる”は、ツンツンしている弾とも仲が良くて他のメンバーとの繋ぎ役で、ドラマにとっての架け橋になっていると思います。末っ子だしギャップもあると思うのでそこは注目してみて欲しいです。
綱:古町有起哉(ふるまち・ゆきや)は最年長で、口調も結構オラオラしていて実はリーダーの弾とは結構距離感があったりする、「メンバーを頑張ってまとめようとするけど上手く行かない」というクラスに1人くらいはいそうなキャラクターですね。自分との共通点で言うと、僕も結構話し方が「軽い」と言われるんですけど、有起哉くんもそういうタイプで、実は仲間のことを考えていて意外と仲間想いというところが良いキャラクターなのかなと思います。
八村:一之瀬栄治(いちのせ・えいじ)はしっかりものの現役大学生で、このグループの中ではお兄さん組で、リアリストな一面があります。それ故にネガティブなことを言ってしまって、皆が盛り上がっているところを現実的な一言で下げちゃうことがある人間なんです。僕との共通点は、皆をまとめるところやグループ全体を俯瞰して見るところだと思っていて、だからこそ理想と現実のギャップに悩みながら選択肢を多く残しておこうというタイプです。自分はどっちかというと暗くするよりは明るくしたいタイプなので、そのあたりがちょっと難しいんですけど、自分なりにネガティブさを出していきたいと思っているので、そこにも注目してもらいたいし、パフォーマンスとのギャップにも注目して欲しいです!
森:(役名を言い間違え)「宮世琉弥」を演じる…
メンバー:宮世琉弥(ざわつく)?
高橋:「りゅう」しか合ってない(笑)!
一同:(笑)
森:本当にミスりました、頭真っ白になりました。桧山竜星(ひやま・りゅうせい)を演じるんですけど…話入んないんですよね、ごめんなさい(笑)。
高橋:大丈夫、大丈夫。1回ゆっくり話そう。
森:役柄は甘えん坊の弟キャラで、僕も実際に兄弟でお兄ちゃんはいるんですけど、弟もいる中間役で、BUDDiiSでも中間なので、普段も甘えん坊な部分はあまりなくて、弟キャラを模索しながらやっていかないといけないなというのがあります。僕自身、普段歌を歌うのが好きというところは共通点です。ちょっとねぼすけだったり、あくびをしたり、だらしないところがあるんですけど、アーティスト活動をしているときのギャップに注目していただけたらなと思います。
NOA:久留島巧(くるしま・たくみ)は、パフォーマンス能力が飛び抜けているけど生活能力は低くてド天然でマイペース、皆が落ち込んでいるときも食べたかったら一人で何か食べていたりするキャラクターです。自分自身も「マイペースだね」とよく言われることがあるので、そういうところでは僕っぽいなと思う部分もありますし、パフォーマンスの部分では僕の普段やっていることをとことん活かしていければ良いなと思います。ポイントとしてはギャップを見てもらいたいし、グループの中で癒し担当だと思うので、観てくれる方を癒せたらなと思います。
山下:小野寺宝(おのでら・たから)くんは、まず僕と同じ関西弁です。何かが配られたときに率先して周りの皆に配るような世話好きなところも共通点で、節々に出てきたらなと。あとはダンスをずっとやっていたのでダンス担当で、年下の方なので「可愛い」とか「子犬」とかそういうキャラクターがアピールポイントかなと思います。
歌・ダンス・演技…それぞれで支え合う8LOOM「普通の作品では味わえない感覚」
― レコーディングやダンスレッスンもすでにしていると思うので、苦戦している部分や、裏話があれば教えて下さい。宮世:演技、歌、ダンスにそれぞれ特化しているメンバーがいて、それぞれを初めてやるメンバーもいる中で、教え合ったりしています。苦手な分野は誰でもあると思うので、苦戦しているところを仲間同士で支え合っているんです。僕はそういうときが一番楽しいなと思います。普通のドラマや作品では味わえない感覚をそういうときに得られているなと思います。
― レッスンで絆が芽生えてきましたか?
高橋:ダンスレッスンが本格的に始まって、チームとしてのグループ感が出てきたなと思っているんですけど、皆さんどうですか?
八村:僕らはまだみんな出会ってから間もない中で、それでも音楽がかかって一緒に歌ったりダンスをしたりすると、自然と素が出るというか音楽のおかげで距離がどんどん縮まっているんだなと感じます。僕たち8LOOMの曲がめちゃくちゃ良いんですよ。だからこそ難しいんですけど、この7人で良いパフォーマンスができたら感動するんだろうなというのを今から楽しみにワクワクしながら日々頑張っています。
山下:これからちょっと苦戦していくんだろうなというところは、ダンスの細かいところの角度や、そういうのを固めていってグループの声を入れたりするので、それが課題になってくるのかなと思っています。でも、できます(笑)!
綱:振りを覚えるスピードがやっぱり経験者は異次元なんですよね。
高橋:分かります。本当にそうなんですよね。本当に初めてがここ2人(高橋と綱)で。
宮世:NOAくん、幸輝くん、倫太郎くん、愁斗くんの4人は現役のアーティストさんなので、ダンスレッスンとかやっているんですけど、この4人は特にダンスに特化しているのですっごく振り覚えが早いし、置いてかれている感はあるよね。
綱:琉弥は先走っているけどね(笑)。振り覚えが追いつかない分、僕と文哉くんには倫太郎が先生として付いてくれたりして、3人だけでレッスンをする日があるので追いついて行きたいです。
八村:ただ、(2人は覚えるのが)とても早くて、追い越されないようにハラハラ頑張っています(笑)。
森:(頷いて)未経験だけどすごく覚えるの早い。
高橋:(しみじみと嬉しそうに)…明日からも頑張ろう。本当にこういう雰囲気で皆さんに支えられながらやらせてもらってます。
高橋文哉ら7人の“花”=原動力とは
― ドラマ、主人公を始め登場人物全員が「誰かの花(=力)になることができる」というメッセージを感じます。皆さん自身にとっての“花=力、原動力”はありますか?山下:食事です。食べることは大切で、いっぱい食べた日はいっぱい動けるのでそこはすごく自分の”花”になってるかなと思います。
森:見てくれるファンの方が応援して下さって活動できていると思っているので、もちろん僕が皆さんに力を与えていく立場なんですけど、僕自身を支えているのは実際ファンの方だと思っていて、恩返しを形としてできたらなと思います。
宮世:僕は睡眠が”花”になっているんですけど、最近自分の中で増えまして、音楽が“花”になっているなと気付いたんですよ。小さい頃から触れ合っていて当たり前の存在になってしまったんですけど頑張っているときに音楽を聴くとより沁みるなと実感しました。
― 8LOOMの音楽も力になりますか?
宮世:そうですね!8LOOMの音楽も何曲か僕たちの元に来てるんですけど、すごく良い曲ばかりで。「絶対これ当たるな」という感じの曲になっていてプライベートでもずっと聴いています。
高橋:僕は仕事ですね。明日を生きる理由は仕事をしていたいと思うからなので、今日よりも良いお芝居が明日できてそのお芝居を超えるお芝居を、というのを僕のこの役者人生で続けていけたら最高だなと思っているので、それがお仕事への原動力であったりするなと常々思って、“花”=お芝居になるのかなと思います。
綱:僕は家族。やっぱり身近でリアクションをくれるのは家族で、そのために頑張りたいなと思うし、自分のために頑張っているというよりかは家族が喜んでくれる姿を見たいから今、仕事を頑張れているというのがあるので僕にとっての“花“は家族です。
八村:僕も、家族だったりこういうチームだったり友達だったり応援してくれているファンの方々だったり、自分が大切に思っている身の周りの方々が”花”です。自分は恵まれているなと感じていて僕の周りには綺麗な”花”がたくさん咲いているんですよ。お水をあげたりあげられたり、そういう方たちの太陽みたいな存在になれるように頑張りたいなと日々思っています。
NOA:僕もファンの皆さんや家族は当然なんですけど、最近は8LOOMのメンバーが原動力になっています。普段一人で練習をしている身なので皆がいると頑張れますし、これからどんどん楽しい時間が続いていくと思うし、楽しみしかないです。
8LOOMメンバーが語る「君の花になる」見どころ
― 最後にドラマの見どころをお願いします。高橋:僕自身が歌もダンスもやったことがなくレッスンという状態から入っているので、8LOOMとしては皆さんの足を引っ張ってしまうな、頑張りたいなと思いながらやっているんですけど、そういった僕たち8LOOMがステージに立つまでの成長物語をドラマ本編と一緒に楽しんでもらえるのが「君の花になる」のポイントだと思います。僕たちはもちろん、ドラマも含めてそういった楽しみ方をしてもらいたいなと思います。
宮世:こんなに皆様の近くに来るドラマは初めてなんじゃないかなと思うんです。今後、実際に皆さんの前で踊ることもあるかもしれないですし、普通の作品よりも近い存在のドラマになれるんじゃないかなと思うので、すごく楽しみにしていて欲しいです。TBS公式YouTube「君の花になるまでの365日」(毎週土曜よる9時配信中)で僕たちのメイキングがあったり、公式SNSもたくさん上がっていくと思うのでそういうところもチェックして応援して欲しいです。
綱:新しい試みをしたドラマだなと思っています。最高の7人が揃っていてそれぞれ個性を活かした歌やダンス、7人全員の成長を一緒に並行して楽しんでいけたら良いと思います。
八村:8LOOMの一員になれて本当に幸せだと思ってます。こんな素晴らしい企画に参加できて本当に幸せです。自分にできることはすべて注いでいきたいですし、自分の限界以上のものを出していきたいと思っています。だからドラマの内容はもちろん、音楽だったりパフォーマンスだったり楽しめるところがいっぱいある最高のエンターテインメントをお届けしたいと思います。
森:このドラマがきっかけになれば良いなと思いますし、そうなるためには僕も頑張りたいと思っています。見どころとしては、僕たちがアーティスト活動をして色んな苦悩とか葛藤を乗り越えていく上で、観ている皆さんも何かしら日々の生活で悩んでいることだったりあると思うので、僕たちと一緒に成長していって皆さんを勇気づけられたりできればなと思います。
NOA:僕も同じく初めてのお芝居で緊張をしていますしワクワクが止まらないんですけど、YouTubeの企画(「君の花になるまでの365日」)から皆と一緒にやっている感があるので、最後まで素敵な時間を過ごして色んな景色を皆と一緒に見れたらなと思っています。
山下:僕自身、演技を始めて数ヶ月目、初めての連ドラレギュラー出演で本当に緊張しているんですけど、7人の若いパワーとか若者の元気がすごく伝わるドラマだと思うので、ドラマ自体もそうですけど、グループのダンスだったり音楽だったりをすべて楽しんでいただければと思います。
“8LOOM”インタビュー連載、ソロインタビューも配信
今後公開予定のソロインタビューでは、パフォーマンス面で力を入れている部分や、他の6人から刺激を受けたこと、困難を乗り越えた経験など、様々な質問から7人のパーソナリティーに迫り、夢を追いかける読者に向けて夢を叶える秘訣も答えてもらった。(modelpress編集部)本田翼主演10月期火曜ドラマ「君の花になる」ストーリー概要
本作の主人公は、ある出来事により挫折した元高校教師・あす花(なかまち・あすか/本田)。あす花は突如、ボーイズグループが共同生活する寮の“寮母”になったことをきっかけに、かつての教え子・佐神弾(さがみ・だん/高橋)と再会。弾がグループのリーダーとして夢に向かってまっすぐ挑戦する姿に心を打たれ、気づけば教師だった頃の情熱を取り戻し、自身の挫折とも向き合うようになっていく。30歳の節目に、恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリーである。
8LOOM(ブルーム)メンバー・キャスト
佐神弾(さがみ・だん)役:高橋文哉成瀬大二郎(なるせ・だいじろう)役:宮世琉弥
古町有起哉(ふるまち・ゆきや)役:綱啓永
一之瀬栄治(いちのせ・えいじ)役:八村倫太郎
桧山竜星(ひやま・りゅうせい)役:森愁斗
久留島巧(くるしま・たくみ)役:NOA
小野寺宝(おのでら・たから)役:山下幸輝
彼らのオーディションからドラマ放送までの1年間を追った密着&応援コンテンツ「君の花になるまでの365日」もTBS公式YouTube・Paraviで配信中。
URL:https://youtube.com/playlist?list=PLCUNF--_h4OyyVIxv-ax-H69N4neJagne
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