FANTASTICS世界、澤本夏輝の想いに共感 勢い増すグループの今後にも言及「爪痕を残したい」<「The Usual Night いつもの夜」インタビュー連載Vol.6>
2022.06.24 17:00
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新感覚フェイクドキュメンタリー「The Usual Night いつもの夜」(ABCテレビにて毎週日曜深夜0時55分~/放送後TVer・GYAO!で見逃し配信)に出演中のFANTASTICS from EXILE TRIBEに、モデルプレスが独占インタビュー。第6回は世界(せかい/31)が登場。
FANTASTICS「The Usual Night」インタビュー連載
舞台は都内某所にある男子寮。メンバー同士のコミュニケーションを深めながら、さらなるエンタテインメントの高みを目指すための“共同生活”を、余すところなくカメラが捉えていく。あくまでも架空の共同生活…だが、仕事を終えて帰宅し、リビングでくつろぎ、寝食をともにする、そんな普通の夜を過ごすメンバーの様子は“普段の様子”そのもの。ただ、そこに“フィクション”が混じり合うことで、メンバーも予想だにしなかった、まさかのストーリーが巻き起こっていく。モデルプレスは今回その男子寮に潜入し、リーダー兼パフォーマーの世界・佐藤大樹、パフォーマーの澤本夏輝・瀬口黎弥・堀夏喜・木村慧人、ボーカルの八木勇征・中島颯太にインタビューを実施。彼等しか知らないメンバーの意外な一面や番組を通して新たに気付いたこと、一層活躍の場を広げた今思う“夢を叶える秘訣”まで、たっぷり語ってもらった。
世界、澤本夏輝は「グループをすごく俯瞰的に見ている人」
― この番組を通して気付いたメンバーの新たな一面を教えてください。世界:澤夏と大樹と僕の3人で話すシーンがあったのですが、そこは澤夏が僕らに話したいことを話すというのが1つのテーマとして決まっていたんです。前にも「早くアリーナとかEXILEさんみたいな大きなステージに行きたいです」というのは聞いていたんですけど、その時は「他のメンバーが言っている温度感と同じかな」ぐらいに思っていました。でも今回話してみて、言葉を選ばずに言うと本音では焦っている感じがあって。それは向上心という意味ではすごく良いことだと思うのですが、そういうことを今まで3人で話したことはなかったんです。
澤夏は大樹より年上で、ファンタの中では1番僕と年が近い。ファンタを結成する前ぐらいの僕がちょうど今の澤夏ぐらいの年齢だったので、その焦る気持ちにはすごく共感しました。彼は彼なりに頑張りつつ、グループをすごく俯瞰的に見ている人だなというのが、この番組でさらによくわかったなと思います。
また慧人と颯太の最年少チームがムードメーカーなのは昔から変わらずですが、この番組でよりムードメーカーになっていた気がします(笑)。
世界、佐藤大樹との同居中エピソード語る
― 世界さんは佐藤さんと実際に同居していた期間があるとのことですが、そこで気付いた佐藤さんの意外な一面や驚いたエピソードはありますか?世界:彼、本当にドライなんですよ。すごくきっちりしている人なので、「やってくれ」と言ったことは100%でやってくれるのですが、空気を読んで察することはしてくれない(笑)。例えば、部屋にゴミが落ちていたら拾って捨てるじゃないですか。でも彼は「これは世界さんが落としたゴミだから、世界さんが拾ってください」というタイプなんです。それはEXILEにいても変わらないので、「こいつは先輩後輩関係なく、根っからこういうタイプなんだな」と思いました(笑)。
― それは確かに意外な一面です(笑)。
世界:なんか今はすごい面倒見いいキャラみたいな感じになってますけど、全く…(笑)。
― (笑)。もし今メンバーと2人で住むなら誰を選びますか?
世界:え~…誰も選びたくないなぁ(笑)。僕は誰かと住むの多分無理だと思います(笑)。
― 番組の中でも、佐藤さんが世界さんについてそうおっしゃっている場面がありましたね(笑)。
世界:そうなんですよ。どのメンバーが…とかではなく、人と住むのが僕はあんまり得意じゃないかもしれないです(笑)。
世界、男子寮での“お気に入りスペース”は?
― 共同スペースでお気に入りの場所はありますか?世界:ありがたいことに僕が「週刊少年ジャンプ」好きというのをスタッフさんが把握してくださっていて、ダイニングテーブルの横の棚にたくさん置いてあります。来るごとに置いてある号も変わっていたりするんです。でも置き方に関してはもうちょっと始まる前にレクチャーしておけばよかったなと思いました(笑)。
― 今は世界さんが並べ直していい感じになっていますね(笑)。
世界:今はぎりぎりOKです。本当はもうちょっと直したいですけど(笑)。あとは「鬼滅の刃」とか「進撃の巨人」とか、他にもマンガはたくさん置いてあります。
世界の“夢を叶える秘訣”「どんな夢であろうと…」
― 今、勢いがますます加速しているFANTASTICSさんですが、今後の目標をグループとしてと個人として、それぞれ教えてください。世界:ツアーが始まるので、さらに色々な人に見ていただいて好きになってもらえたらいいなという思いがあります。HIROさんともたまに話しますし、大樹や他の先輩方ともファンタの話をよくするのですが、皆さんに「すごく勢いあるね」と言っていただくので、いい意味でその期待を超えていけるように頑張ります。お芝居も全員やりますしバラエティも皆好きですが、でもやっぱり楽曲でちゃんと爪痕を残したいです。LDHで言うと、「R.Y.U.S.E.I.」(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が「Choo Choo TRAIN」(EXILE)くらい国民的に有名になったので、僕らの楽曲でもそういうものが欲しいなと思っています。
個人ではありがたいことに色々なゲーム・マンガ・アニメを作っているクリエイターさんなどとお話させていただく機会が増えたので、声優業にもしっかり取り組んでLDH初のパフォーマー兼声優になりたいです。お芝居も好きですし、声優では色々な時代の人間を演じられる。例えば舞台で空を飛ぶ人間を演じることはあっても、空を飛んで手からビームが出る宇宙人…みたいな役はなかなかないので、それは声の演技ならではの面白さだと思います。なのでそこは1歩踏み入れてしっかりやっていきたいです。
― 最後に“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいのですが、2021年8月のインタビューで世界さんは「振り返らずに前を見ること」とおっしゃっていました。
世界:え、そんなかっこいいこと言ってました(笑)?
― (笑)。そこから約1年、その考えに変化や「これも大事だな」と思ったことはありましたか?
世界:え~、ちょっともうかっこいいこと言っちゃってますね!生意気なことを…(笑)。でも夢の大きさにもよりますが、どんな夢であろうとその夢を好きでいることが1番の秘訣だと思います。些細な夢でも大きな夢でも、それを好きでいることで自分の気持ちも保てるし、無理矢理にでもそのために行動を起こすと思うんです。多少強引な部分も出るかもしれないですし、それをあとからフォローしていけるぐらいの力はつけないといけないですが、1番はやっぱりそれかな。
「世界さんってどうやって夢を叶えたんですか?」と色々な人に聞かれますが、振り返ると「いや、好きだっただけですね」みたいな。ダンスも音楽もお芝居も、アニメとかマンガとかも。好きだったから今も色々な夢に近付いている気がしますし、その近付いている感じをちょっとでも実感できればさらにいいと思います。
― 今回もとてもかっこいいお言葉をいただきました!
世界:またかっこつけちゃったか~(笑)。
― (笑)。貴重なお話をありがとうございました!
(modelpress編集部)
世界(せかい)プロフィール
生年月日:1991年2月21日血液型:B型
出身地:神奈川県
FANTASTICS from EXILE TRIBEプロフィール
EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界・佐藤をリーダーに、パフォーマー集団として2016年12月29日に結成。2017年5月から12月にかけて「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」を開催し、約3万名の応募者の中から勝ち上がった八木・中島が加入。2018年にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たした。6月29日にニューシングル「Escape」をリリース。現在ホールツアー「FANTASTICS LIVE TOUR 2022 “FAN FAN HOP”」を開催中。
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