「マイファミリー」玉木宏、“4度目の共演”二宮和也への想い 役とオフの切り替えも明かす<インタビュー>
TBSで放送中の日曜劇場『マイファミリー』(毎週日曜よる9時)に出演する俳優の玉木宏にインタビュー。役への取り組み方やドラマの見どころを聞いた。<※ネタバレあり>
二宮和也主演「マイファミリー」
今作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。鳴沢温人(二宮和也)と鳴沢未知留(多部未華子)の夫婦が、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意し、たった2人で戦うノンストップファミリーエンターテインメント。第8話では、誘拐された阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲(凛美)を助けるべく身代金の受け渡しを行った鳴沢温人(二宮和也)だったが、犯人がまさかの人物であることが判明する衝撃の展開に。
5年前に起きた東堂(濱田岳)の娘・心春(野澤しおり)の誘拐事件を担当し、今回の事件も執念で追う神奈川県警捜査一課・特殊犯罪対策係補佐・警部の葛城圭史役の玉木が語る、今後の見どころとは?
玉木宏、葛城の“執念深さ”に共感
― 間もなくクライマックスですが、スタート当初と今とで、葛城の人物像に変化はありますか?玉木:最初にいただいていた葛城の人物設定が、非常に執念深い男というものでした。後半に差しかかってきた今もそれは変わることなく、一人だけ執念深く事件の真相を追っています。僕自身は先の話の台本をいただいていることもあり、葛城がなぜそこまで執念を燃やしているかが分かっているので、彼のその信念を信じて演じています。
― 葛城の執念深さに共感することもありますか?
玉木:葛城が事件に執着するのは、5年前に起こった東堂心春さんの誘拐事件が絡んでいるから。心春さんを救えなかったという事実が葛城の中にあって、その失態を繰り返したくないという思いがあるのだと思います。そんな仕事に対して非常にまっすぐな男であるところには、すごく共感できます。
玉木宏“4度目の共演”二宮和也の印象は?
― シリアスな撮影とは一転、現場自体は和気あいあいとした明るい雰囲気だそうですが、役とオフの切り替えはどのようにされていますか?玉木:役を引きずることは一切ないです。ただ、富澤(たけし)さんもインタビューでおっしゃっていたように、僕ら捜査一課は、セリフに警察用語が多く盛り込まれていて、頭の中を整理しておかないとすぐに口から出てこなくなるんです。二宮くんを始め、出演者はみなさん明るい方ばかりで、意外とおしゃべり好きなんです(笑)。
二宮くんは本番の2秒前ぐらいまで雑談しているので、その楽しい雰囲気に引っ張られすぎないように気をつけないといけないなと思うことはあります。他愛のない話で盛り上がっている時も、心の中ではブレーキをかけるようにしています(笑)。
― 共演経験も多い二宮さんの今作における印象は?
玉木:このドラマで4度目の共演です。一番最初に共演した時はお互いまだ10代でしたが、その当時から彼は第一線で主役を張っていましたから。そこから印象は変わらず、現場を引っ張る力はさすがだなと思います。むしろより進化していますし、非常に頼りがいのある座長です。
― ドラマはますます見逃せない展開になってきましたが、この作品ならでは見どころを玉木さんはどう感じていますか。
玉木:このドラマのキャッチコピーは“ノンストップファミリーエンターテインメント”ですが、番組開始前の番宣などでその言葉を聞いていた時は実は頭の中がクエスチョンだらけだったんです。でも、ゴールが見えてきた段階で、ようやくその意味が分かってきた気がしていて。誘拐事件が起きたことは不幸ですが、それをきっかけに、壊れかけた家族が絆を深めてあるべき姿になっていく。その描写は、観ていてジーンとくるものがあるんです。やはり、脚本の面白さがすごく光っているからだと思います。
頭を使わなければサッと自分の中に入ってこない難しさがある展開ですし、しっかり理解して演じないと表現として視聴者に伝わらない。演じ手として、とてもやりがいのある作品だと思います。
(modelpress編集部)
第9話あらすじ
実咲(凛美)が思わぬ姿で発見された。警察は温人(二宮和也)を逮捕。身代金の一部である1億円も自宅から回収した。実咲と心春(野澤しおり)を誘拐した真犯人の狙いは、温人や東堂(濱田岳)たちに全ての事件の容疑をかけることだった。
そして絶体絶命の温人に襲いかかるのは、香菜子(高橋メアリージュン)の非情な決断だった。そんな時、事件の鍵を握るモノが捜査線上に浮上する。
そして、真犯人は新たな犯行を企てる。そのターゲットは、まさかの…。
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