竹俣紅アナ“5つの法則”ヘアメイク・ファッション・会話術…【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載】
2017年12月から2021年2月まで、約3年半にわたった「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載『女子アナの“素”っぴん』が、この度特別復活を果たした。今回は2021年入社の竹俣紅(たけまた・べに/23)アナウンサーにインタビュー。
「女子アナの“素”っぴん」特別復活
「才色兼備」と呼ばれる彼女たちも1人の女性。テレビ画面から離れたところでは、失敗して泣いていたり、悔しくて眠れなかったり、自分の居場所に悩んでいたり…。それでも気持ちを落ち着かせて、どうしたら視聴者に楽しんでもらえるのか、不快感を与えないのか、きちんと物事を伝えられるのか、そんなことを考えながら必死に努力をしている。ここではテレビには映らない女性アナの“素”(=等身大の姿)を2本のインタビューで見せていく。前編はこれまでのアナウンサー人生を振り返りながらターニングポイントに迫るもの、後編は彼女たちが大切にする「5つの法則」をメイク・ファッション・体調管理といったキーワードから問う。
――――――――就職活動や新卒としての1年間について語った前編に引き続き、後編では私生活も含めた竹俣アナの“素”っぴんをお届けする。
<1>竹俣紅アナ“ヘアメイク”
― まずはメイクのお話からお伺いしたいと思います。お仕事の時のメイクで心がけていることを教えてください。竹俣:やはり画面の写りのことを考えて立体感を重視しています。光と影がないと私の顔はぼやけてしまうので、とても大事ですね。
― スタジオでのお仕事の時は、結構濃くすることを意識しているのでしょうか?
竹俣:そうですね。ノーズシャドウやハイライト、シェーディングはしっかりするようにしています。
― 使っている色味でこだわっているポイントはありますか?
竹俣:私は普通のブラウン系のアイシャドウがほとんど似合わなくて、色は注意して選んでいます。黄色味の少ないブラウンが馴染むので、そういう色味を探していますね。ファンデーションも日本の製品だと黄色がかったものが多いので、私はちょっとピンクがかったものを選ぶようにしています。でも、合うのを探すのも大変です(笑)。
― 色味にもこだわり始めたきっかけは何ですか?
竹俣:学生時代にメイクさんに担当していただいたことがあったのですが、多くの方が使っているファンデーションを塗られた時にちょっと肌がくすむ感じがして。トーンは白くてもちょっと黄色がかった色味だったみたいで、そこで「ん?」と思ってから調べるようになりました。
― そこから今、自分に合う色のファンデーションを見つけられたんですね。プライベートでもしっかりメイクされていますか?
竹俣:ウォーキングに行く時などは日焼け止めを塗って眉毛を描くくらいですが、友達と会う時はしっかりメイクします。
― お仕事の時とプライベートで変えていることはありますか?
竹俣:使っているものは一緒ですが、友達と会う時はそんなに濃くシェーディングはせず、仕事の時ほど立体感をつけないようにしています。また、上まぶたの瞳の上にラメのアイシャドウをちょっとだけつけたり…。
― お肌もすごく綺麗ですが、スキンケアで何か心がけていることはありますか?
竹俣:最近ようやくちゃんと向き合いはじめました。というのも、マスクで肌が荒れることがすごく多くなってしまって、ニキビがマスクの擦れるところにできてしまったりするので、そういう時はすぐ皮膚科に行きます。あとは、ニキビができてもあまり触らないように気を付けています。
― コロナ禍になってからスキンケアにも変化があったんですね。
竹俣:こだわっていると言えるほどではないのですが、ちゃんと丁寧にやるようになりました。
― ヘアスタイルでのこだわりは?
竹俣:今模索中なんです(笑)。先輩のヘアスタイルをテレビで見て、「あ、こういうのいいな」と思って自分もやってみたり…。
― 髪はずっとそのくらいの長さですか?
竹俣:入社した時はもっとロングだったのですが、自分を変えたくて30cmくらいバッサリ切りました。アナウンサーになったのを機に新しい自分になれたらと思って切って、今は少し伸びてきたところです。
― 今は伸ばしているところですか?
竹俣:そうですね。このくらいの長さでも私の人生の中だと短い方なので、どのくらいがいいのかなと…。それも模索しているところです。
<2>竹俣紅アナ“ファッション”
― ファッションついてもお聞きできればと思います。衣装でこだわっているポイントはありますか?竹俣:顔色がよく見えて、デザインが奇抜すぎないことです。報道番組を担当する時は特にオーソドックスなデザインのものを着るようにしています。例えばアシンメトリーで自分がオシャレだなと思ったものでも、ニュースの時にはオシャレすぎてしまうので、なるべくシンプルなものを選んでいます。
― 番組のジャンルごとに選ぶデザインも変えていらっしゃるのですね。
竹俣:はい。またスタジオは照明で通常よりも青白く映る感じがするので、メイク・ファッションともにそれを考慮して色味を調整しています。映ってみないと分からないので、実際に放送をチェックして「この前はこうだったからこうしようかな」「そっか、この照明はこういう風に映るんだ。じゃあ、次はこうしよう」みたいな感じで変えていっています。
― 放送をチェックしてはメイク・ファッションも調整する…というのを繰り返されているんですね。
竹俣:はい。これからもどんどん改善されていくと思います(笑)!やはり初回からぴったりのメイクに辿り着くのは難しいので、そこはチャレンジになりますね(笑)。
<3>竹俣紅アナ“体調管理”
― 忙しい生活を送られていますが、体調管理で気をつけていることはありますか?竹俣:今はとにかく手洗いうがいを徹底しています。また、疲れが溜まっていくとどんどん蓄積されてしまうので、整体に行ってリセットしています。報道の取材の時には、朝から晩まで取材相手をカメラマンさんとともに追って、腰や肩、背中が痛くなってしまうので、整体はかかせないです。でも、走るのはすごく速くなりました(笑)。
― (笑)。整体はどのくらいのペースで通われているんですか?
竹俣:月1~2回です。2回行けると特に「調子いいな」と感じます。
― 普段、運動はされていますか?
竹俣:コロナ禍になる前はジムに行って自分のレベルでトレーニングをしていましたが、今は行っていないんです。その代わりに、自宅でストレッチなどはしています。
― 食事管理で気を付けていることがあれば教えてください。
竹俣:多少は気をつけていますが、食べることが大好きなのであまり厳しく管理しているわけではないんです。ですが、小さい頃からずっとやってきた「野菜から食べる」というのは自然と身についていますね。体重も毎日測っています。
― 毎日測ることで、大きく差が出ないよう調整していらっしゃるんですね。
竹俣:はい。例えば朝ごはんをオートミールのおにぎりにするなど、ちょっとだけ調整している感じです。ですが食べる時はしっかり食べますし、翌日がお休みだったらお酒を飲むこともあります。糖質が気になる時はハイボールにして、「今日は飲むぞ!」という時はビールやワインも飲みます(笑)。
<4>竹俣紅アナ“会話術”
― 4つ目は会話術についてです。この1年間は特に色々な方とお話されてきたと思いますが、会話の中で気をつけていることや意識していることはありますか?竹俣:街頭インタビューをする時に気をつけているのは、相手の方の年代や背景をきちんと考えることです。ご年配の方だったらゆっくりはっきり大きな声で話したり、主婦層の方には気軽に話せる雰囲気で接したり…。話題にもよりますが、楽しいひとときになればいいなと思っているので、相手のことをよく見てそれに合わせて話すようにしています。
― このお仕事を始めてから、コミュニケーション術で新しい発見はありましたか?
竹俣:街頭インタビューでは歩いている人に突然声をかけるので、やはり9割ぐらいは断られてしまうんです。そういう状況の中で答えてくれたとしても、まずどう話を始めたらいいのかというのも全然わからなくて、最近やっとちょっとわかるようになってきました。なので、会話の始め方を特に意識しています。
― 確かに会話のきっかけは重要ですよね。プライベートでは話す方ですか?それとも聞き役に回る方が多いですか?
竹俣:聞き役の方です。
― 周りから相談を受けることも?
竹俣:はい、あります。それを聞いても私自身が解決できる何かを持っているわけではないのですが、一緒に一生懸命考えるので、そこが相談しやすいのかなと思います(笑)。
<5>竹俣紅アナ“○○オタク”
― 最後のテーマは“○○オタク”です。竹俣アナが1番好きなものについて語ってください!竹俣:やはり将棋ばかりやってきたので、人生を俯瞰的に見たら将棋オタクだと思うのですが、今はオタクだと言えるものがあまりなくて…。今後美容やメイクのオタクになれたらいいなと思っているのですが、今はまだその境地までは辿り着けていないです(笑)。
― 食べることがお好きとおっしゃっていましたが、レストランやカフェを探すのもお好きなんですか?
竹俣:家では自分で作ってみたり、母の料理を食べたりしているのですが、ウォーキングの途中で見つけたお店にふらっと入ってみたり、そこでテイクアウトしたりすることもあります。今の時期はテイクアウトすることが多いのですが、偶然の出会いも大事にしていますね。
― そもそもウォーキングを始めたきっかけは?
竹俣:運動不足を解消するために、コロナ禍になってから始めました。最近はそこまで歩いていないのですが、一時期は8kmくらい歩いていて。
― それはすごいですね!
竹俣:はい(笑)。相当遠くまで行けるので、なかなか見つけられないお店とも出会えました。
― 運動不足を解消しながら新たな出会いもある、素敵な趣味ですね!ありがとうございました。
竹俣紅(たけまた・べに)プロフィール
生年月日:1998年6月27日/出身地:東京都/出身大学:早稲田大学/血液型:A型/入社年:2021年もっと詳しくみる
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