モデルプレスのインタビューに応じたモーニング娘。’22の生田衣梨奈、石田亜佑美

モー娘。生田衣梨奈&石田亜佑美、コンサート中に“ジェラシー”を感じた場面とは 石田が感動した生田の金言<「真夜中にハロー!」インタビュー>

2022.01.28 01:00

ハロー!プロジェクトのメンバーが出演する木ドラ24「真夜中にハロー!」(テレビ東京系:毎週木曜深夜0時30分~/dTV:各話放送終了直後全エピソード見逃し配信)。モデルプレスでは出演メンバーに対しインタビューを実施。第3話放送後である今回は、モーニング娘。’22から生田衣梨奈(いくた・えりな/24)、石田亜佑美(いしだ・あゆみ/25)が登場し、ドラマ撮影中のエピソードやグループについて語った。<モデルプレスインタビュー>

  

ハロプロメンバー出演「真夜中にハロー!」

ファンクラブの男女比は女性のほうが上回り、女性芸能人のファンも多く、雑誌で特集を組まれるなど女性人気が止まらないハロプロ。同作では毎週異なるメンバーが各回のストーリーに即した楽曲でパフォーマンスを披露し、観る人にエールを送る。

ハロプロの熱狂的ファン・マリコ(菊池桃子)とその娘・ミサキ(大原優乃)はゲストハウス「サンプラザ朝沼」を運営している。口コミサイトでの評判はイマイチだが、コメントの中に、「扉が、開く」という謎の言葉が。扉は、人生に悩む宿泊客の前に突然現れ、その先はハロプロの楽屋に繋がっていた。

第3話では、直属の後輩が企画リーダーとして抜擢され、悔しさを抱える先輩社員・吉野あやめ(高月彩良)の前にモーニング娘。’22選抜メンバーが登場。「ジェラシー ジェラシー」を歌い勇気づける様が描かれた。

石田亜佑美「照れちゃいました」ドラマ撮影エピソード明かす

石田亜佑美 (C)モデルプレス
― 「扉の先がハロプロの楽屋に繋がっている」という設定の今作ですが、最初に聞いたときの印象はいかがでしたか?

生田:「ドラえもん」みたいだと思いました(笑)。

石田:確かに。

生田:ただ1話を見たら、ハロプロが示す、明るい希望に溢れる歌詞に沿ったようなストーリーで、悩んでいる人が苦労を乗り越えようとするために扉が現れることがすごく素敵でした。

石田:普段私たちがファンの皆さんに届けているものが、今回はドラマという新しい舞台を通してファンの方だけでなく偶然見た視聴者の方にも伝えられることが嬉しかったですね。

― 撮影していて印象的だったエピソードを教えてください。

生田:高月さんがファンになったと伝えてくれたのは嬉しかったです!少人数の選抜メンバーではあるんですけど、モーニング娘。’22を見て「また見たいと思いました」と言ってくれたんです。

石田:私と生田さんは、高月さんと15cmくらいの距離でラップを歌うシーンがあって。ファンの方にもその距離でラップを届けたことがないので、照れちゃいました(笑)。初めてやるときは「すみません、こんな近くでオラオラしちゃって…」と思ったんですけど、そのシーンを撮影した後に高月さんがぼそっと「かっこいい!」と言ってくれたんです。そこで私もスイッチが入りました。

野中美希、生田衣梨奈、石田亜佑美/「真夜中にハロー!」第3話より(C)「真夜中にハロー!」製作委員会

生田衣梨奈&石田亜佑美「ジェラシー ジェラシー」に共感したことは?

― 3話で披露された「ジェラシー ジェラシー」にはどのようなメッセージが込められているのでしょうか?

生田:ちょっと難しいんですけど、女子特有の人に対する妬みや嫉妬心というのが込められている曲です。自分にしかわからないような思いを伝えようとしている曲だと思います。

石田:そういった嫉妬や妬みというと、あまり良くない印象を抱きがちだと思うんですけど、この曲はそういう気持ちも肯定してくれるような曲なんです。“嫉妬”という言葉だけを聞いたらネガティブに聞こえるかもしれないけど、そうではなく「皆抱いていることだから、それを糧に頑張ろうよ」という自分の気持ちに寄り添ってくれるような曲です。

― お二人がこの曲に共感したエピソードはありますか?

生田:なんだろう。モーニング娘。’22の新曲の歌割はレコーディングの後に決まります。歌詞カードを後から見て自分の歌割が少なかったら悔しいと思いますし、逆に自分が歌いたいと思ったパートの歌割がもらえたら嬉しいです。あと、ジャケット撮影の立ち位置で「歌割りがあるのに真ん中にいないじゃん!」とたまに思ったりするけど、でもそれはモーニング娘。’22の作品をよく見せるその位置なんだなと理解しています。そういうのも「ジェラシー ジェラシー」なのかな。

石田:コンサート中に、私が目の前にいるのに別のメンバーのことを見ているファンの方がいることですかね(笑)。そういうときに「私はここにいるんだから見なさいよ」という気持ちを出しながらパフォーマンスすることはあります(笑)!

生田衣梨奈&石田亜佑美、元気づけられたいハロプロ楽曲は?

生田衣梨奈 (C)モデルプレス
― もしお二人が扉に遭遇したらハロプロのどの楽曲に元気づけられたいですか?

生田:私は松浦亜弥さんの「オシャレ!」です。メイクやおしゃれを完璧にしたいという女の子の心を歌っているんですが、一生懸命おしゃれをしたい気持ちを前面に出し過ぎて少しから回っちゃうという歌詞が可愛らしいんです。松浦さんに目の前に出てきてもらって「オシャレ!」を歌ってもらえたら、もっとおしゃれを頑張りたいと思える気がします。

石田:私はBEYOOOOONDSの楽屋に繋がって「フレフレ・エブリデイ」を歌ってもらいたいです。この曲はタイトルの通りストレートな応援ソングなんですが、一度実際にコンサートのリハーサルでBEYOOOOONDSが歌っているのを見たときに、気づいたら笑顔になっている自分がいて、すごく元気をもらったんですね。そんな楽曲なので、もし自分だけのために歌ってくれたらめちゃくちゃ元気が出るだろうなと思いました。

― お二人は気分が落ち込んだときは何に癒しを求めることが多いですか?

生田:私はお風呂がすごく好きで、メイクさんにおすすめしていただいてエプソムソルトを買いました!ビタミンCが入っているタイプのものを買ったんですが、そのおかげで最近お風呂が楽しいです(笑)。

石田:私も生田さんがインスタで紹介されているのを見て買っちゃいました。ただまだ使ってはいないんですけど(笑)。

生田:(笑)。

石田:私は笑うことで癒されるので、メンバーが喋っているのを聞くこととか、YouTubeでカジサックさんの動画を見て、お子さんたちの可愛さに癒されています。

生田衣梨奈の明かすモーニング娘。’22の裏側

石田亜佑美 (C)モデルプレス
― 「楽屋」も一つのキーワードとなる今作ですが、モーニング娘。’22の普段の楽屋の様子を教えてください。

生田:コンサートの楽屋だと、年上と年下の5人ずつくらいで分かれることが多いんですが、いつもお菓子パーティーをしています(笑)。1日3公演だと体力が持たないこともあるので、そのためにお菓子を持ち寄って、合間に人狼ゲームやトランプをすることも多いです。

― 意外とリラックスされているんですね。

生田:そうなんです!ステージではビシッとやらなくてはならない分、楽屋ではラフに皆で仲良くお菓子パーティーをしていますね(笑)。

― では、最近のお二人のエピソードを教えてください。

石田:ははは(笑)。

生田:あ!私たち、ステージでのヘアアレンジが自由なんですね。毎回自分のやりたい髪型にできるんですけど、この前私がどうしてもハーフアップに大きいリボンを着けたくて。でも、亜佑美ちゃんが着けていたものしか大きなリボンが無かったので、「リボン欲しいな~」と楽屋で大きい声で言ったらくれました(笑)。

石田:そんな圧力っぽい感じではなかったですよ(笑)!

― 元々石田さんが着けていたものだったのですね。

石田:そうです!元々私もその次に歌うのがクールな曲だったので生田さんが着けたら可愛いだろうなと思って「どうぞ!」と(笑)。

生田:はい、奪いました(笑)。でも私のエゴサ情報によると気付いていたファンの方は1人しかいなかったんですよ。

石田:誰にも見られていない(笑)。

生田:意外と私たちはいろんなメンバー間でヘアアクセをチェンジしていることがあるので見つけてくれたら楽しいはずです。よっぽど好きじゃないと気付けないと思うので、気付いてくれたら嬉しいです(笑)。

石田亜佑美、生田衣梨奈の言葉に感動「アイドルというものを楽しめていなかったかも知れない」

生田衣梨奈 (C)モデルプレス
― 女性からの支持もどんどん高まっていると思いますが、最近のお二人のファッションでのこだわりを教えてください。

生田:ファッションで言うと、まあちょっと嫌みになるかもしれないんですけど、私は基本的に何でも似合うんですね。

― 何でもお似合いになられますよね。

生田:でも、最近パーソナルカラーや骨格で似合う・似合わないを決めてしまう考えがあるじゃないですか。そうして決めたファッションも大切だと思うんですけど、私はそれよりも好きなファッションを着ることによって、だんだんと自分に似合うものになるんじゃないかと考えているんですね。診断などで好きな洋服を着られないよりは、好きなものを着て好きな自分になることが大切だな、と最近世の中の女性を見ていて思います。やっぱり女の子は好きなものを着て笑顔になってこそ輝くはずです。

石田:生田さんは、普段中々できないけどステージだとすごく映える可愛らしい髪型を率先してやられる方で「だってアイドルだもん。楽しもうよ!」みたいなことを仰っていたんですね。私はそのセリフが本当にかっこいいと思って感動したんです。それで、確かに私はアイドルというものを楽しめていなかったかも知れないと気付いて。最近は可愛らしい服装に手を出してみたり、自分のバースデーイベントの衣装を可愛い系にしてみたり、“今”の自分を楽しむようになりました。

生田衣梨奈&石田亜佑美、2022年の目標

― では、お二人の2022年の目標を教えてください。

生田:これ、表向きですよね?

石田:どういうこと(笑)?

生田:最近ダーマペン(美容医療)を始めて、肌が綺麗になることが嬉しくて思いついた目標なんですけど、今年は無加工に耐えられるようになろう、と。アプリでめちゃくちゃ可愛くなれるぐらい世の中が発展している中で、無加工に耐えられると自分が納得できるような肌になることが目標です!これは裏目標だったんですけど、表で言っちゃいました(笑)。

石田:私はとにかく楽しむ1年にしたいと思っています。私は失敗すると、お仕事の途中であってもすぐに反省しちゃうんですよ。反省できることはいいことだと捉えてくださる方もいるんですけど、本番中に落ち込んでしまうんです。反省はおうちに持って帰ってからできるように、何かをやっている最中はとにかく楽しむことを心掛けていきたいです。

生田衣梨奈&石田亜佑美の夢を叶える秘訣

生田衣梨奈、石田亜佑美 (C)モデルプレス
― 最後に、夢に向かって頑張るモデルプレス読者の皆さんに向けてお二人の夢を叶える秘訣のアドバイスをお願いします。

生田:諦めないことが大事だと思います。私はモーニング娘。になりたいと思ったのが保育園の頃で、卒園アルバムに「モーニング娘。になりたい」と書いていたんですね。それから中学1年生のときにようやく勇気を出してオーディションを受けたので、いつの時代も将来の夢や憧れているものを追い求めることはすごく大事だと思いますし、諦めなかった人が夢を叶えられているんじゃないかなと思います。

石田:私は協力者を見つけること。それは応援してくれる存在でもいいですし、自分が一番相談できる人という存在でも、言葉通り自分がやりたいことに協力してくれる人を見つけるでもいいんですが、人の力を借りることが作戦としてすごくいいと思うんです。挫けそうになったときに背中を押して声をかけてくれる存在があるとないとでは結構違うと思うので、そういう存在を見つけて頼ることも大事なんじゃないかな。私もファンの方に応援していただけているからこそ、頑張ろうと思えるので。

― 素敵なお話ありがとうございました。

(modelpress編集部)

生田衣梨奈プロフィール

1997年7月7日生まれ、福岡県出身。2011年よりモーニング娘。9期メンバーとして活動スタート。サブリーダーを務める。

石田亜佑美プロフィール

1997年1月7日生まれ、宮城県出身。2011年よりモーニング娘。10期メンバーとして活動スタート。サブリーダーを務める。
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