YouTuberみっき~、活動再開で“みきおだ”復活 騒動時の恐怖と本音…「トップに上り詰めるための運命」<モデルプレスインタビュー>
2022.01.01 21:20
2人組YouTuber・みきおだのメンバーで、活動休止していたみっき~(みきお)が、活動を再開。おだけい(おだけいすけ)とともにみきおだも復活する。モデルプレスのインタビューでは、騒動時の本音や葛藤、そして再始動した“みきおだ第2章”が目指す場所について語った。
みっき~、7月に騒動受け活動休止に おだけいが1人でみきおだ続行
騒動についてすべての当事者が納得の上で解決したと報告。みっき~が活動休止の間、おだけいが1人で「みきおだチャンネル」を続けていたが、半年ぶりに“最狂にふざけたイケメン2人組”が再始動する。みきおだ復活!みっき~「ありがたいという言葉だけじゃ表しきれない」
― みきおだ復活、おめでとうございます!みきおだ:ありがとうございます。
― みきおださんが本当に勢いに乗っているタイミングで、みっき~さんの活動休止。今回の騒動が起きた時に、みきおだチャンネルの存続だけでなく、今後の活動への恐怖もありましたよね。
みっき~:煙を立たせてしまったのは自分なので、そこは本当にめちゃめちゃ反省していますが、真偽がわからないことを拡散される恐怖はありました。今後への恐怖や怯えもありましたが、その間待ってくれている人に恩返しをしたいという気持ちが1番だったので、そんなこと言っていられないなと思っていました。
おだけい:騒動が解決するまで、みっき~くんも僕も、どっちもしんどかったですね。
みっき~:そうだね。おだや事務所の皆さんなど関係者に本当に合わす顔がないなと思っていました。特におだには耐えてもらっていたという感じです。
― 活動休止中は、おだけいさんだけではなく、ヒカルさんをはじめてとしたネクステの皆さんなどもみっき~さんの戻る場所を守ってくれていて、周囲の温かさやサポートを実感したと思いますが、それを受けてどう感じましたか?
みっき~:本当に「ありがたい」という言葉だけじゃ表しきれないくらいです。いろんな方が定期的に連絡をくれたり、名前を出してくださったりしてくれて…。元々皆さんのことめちゃめちゃ好きだし、めちゃめちゃ大事にしたいとは思っていましたが、今回でその気持ちがはちきれましたね。今後何があっても絶対にその人たちに寄り添いたいなと心から思います。
― 活動休止中に支えになった言葉とかはありますか?
みっき~:本当にいっぱいあるんですけど、OCEAN TOKYOの高木琢也さんは、ありがたいお言葉だけではなくて「このお店のマッサージ本当に良いから行きな」と教えてくださったり、皆さんいろいろと連絡をくださったりしてくれました。
あとは、元々好きだったのですがこの活動休止期間中にアニメを1000話以上見ましたね。有名作品ですが「ひぐらしのなく頃に」「マクロス」「ジョジョの奇妙な冒険」などシリーズを全部!ふとした時に「今度どうなるんだろう」など考えてしまっていたので、アニメに没頭していて、そういう意味ではアニメにもすごく支えられました。
おだけい:「いぬやしき」は?
みっき~:「いぬやしき」は元々見ていたね(笑)。本当に「あの頃は顔死んでいた」といろんな人に言われます。仲が良いカメラマンさんの結婚式に行った時も、写真に写っている自分が、笑っているけど目が笑っていなくて祝いきれていないという(苦笑い)。
おだけい:今思うともうギャグですよね、面白かった(笑)。長期間のギャグでしたね。
みきおだが“原点回帰”
― みっき~さんの活動休止中は、おだけいさんとプライベートで会っていたのですか?みっき~:そうですね。最初は僕も合わす顔がないなという感じだったのですが、打ち合わせのあとに「飯行こうよ」とか。これまでは、次の日のスケジュールの話や仕事の話ばかりしていたんですけど、仕事以外の話もたくさんできて、最初の出会った頃に戻った感じでした。
おだけい:僕がみっき~くんの家に突然行って、たまたま来ていたみっき~くんの友だちと一緒に思い出話とかしょうもない話をしたこともありました。
― そういう機会もあまりなかったのですか?
みっき~:なくなってたよな。
おだけい:うん。みっき~くんが活動休止する前は全くなかったです。
みっき~:最近は本当に忙しかったので、次の日もあるからもう寝ないと、とか…。、
おだけい:忙しいことを理由にして、自分たちの世界を作りすぎていたのかも。前は2人が素でふざけている様子が動画になっていた感じだったんですけど、いつの間にか仕事として考えてしまって、最近の動画は面白くなかったなと思います。
みっき~:そうだね。僕が復帰して1発目に2人で撮った動画は、本当にめちゃめちゃ面白かった!
おだけい:今は純粋に楽しんで撮影しています!
― 原点回帰ですね!
みっき~:そうですね。戻りました!
おだけい、みっき~不在時の本音 騒動は「トップに上り詰めるための運命」
― みっき~さんの活動休止中、おだけいさんにインタビューさせていただいた際に「自分のやりたいこととファンが求めていることへのギャップに悩んでいる」「みっき~くんの存在の大きさを知った」と話してくださりましたが、今改めて振り返って、みっき~さんの活動休止期間の本音をお聞かせください。おだけい:これまでみきおだとして2人でやってきた動画を1人でやるということになるので、みきおだを1人でやるということが僕の中では難しくて…。そもそも1人でやるとなったら、それは“みきおだ”ではないし、だからこそ最初はみっき~くんの話題に注目がいっているところから、その注目を全部僕に集めるくらいの勢いで“おだけい”の世界観をみきおだチャンネルでやっていこうと思っていました。
でも、自分を出しすぎてもダメなのかなと途中で思い始めて、みきおだがやりそうなことを1人で発信することを意識していたんですけど、動画でみきおだとしての面白いおだけいを出せるのは、みっき~くんと一緒じゃないと上手くいかなくて…。1人だとかっこつけたり、普通に真面目な話をし出したりしちゃうんです。みっき~くんといる時は、やっぱりこれまでのみきおだのおだけいになれるので、撮影自体も楽しいことを改めて実感しました。
― これまで2人でやっていたことを1人ですべて行うのは大変ですよね…。
おだけい:そうですね。1番しんどかったのは、構成を考えながら自分で動画を撮っていくことでした。これまでミュージックビデオなどの動画編集はやっていたこともあったのですが、みきおだの動画はほとんどみっき~くんが編集に関わっていたので、みっき~くんの大変さも理解したし、特化したセンスが必要なことをやっていたみっき~くんはすごいなと改めて思いましたね。
― みっき~さんもそんなおだけいさんを見ていていかがでしたか?
みっき~:成長をすごく感じています。みきおだは、僕がYouTubeをある程度やってから、おだとコンビを組んだ特殊な形なので、動画の企画案とかはおだに手伝ってもらうこともありましたが、ほとんど僕が関わって先導していた感じだったんです。
YouTubeを始める時に、多くのYouTuberもぶつかる壁というのが、おだが言っていたような自分がやりたいことと求められることのギャップだったり、編集の部分だったりすると思うんですけど、僕も壁を乗り越えてからバランスのとり方などいろいろと勉強になって変わっていったので、全部をおだ筆頭に事務所の方に任せるという初めての経験は、僕にとっても良い機会になったなと感じています。
― 今回の騒動をきっかけに、プラスになったこともたくさんあったのですね。
みっき~:そうですね。
おだけい:運命ですね。みきおだがトップに上り詰めるための運命だと思っていて、この騒動があったからこそみきおだのストーリーができたから、より深いみきおだになったと思います。今まで何か足りなかったピースがはまった感覚があって…(みっき~に向かって)ありがとう!
みっき~:ははは(笑)。1人だったらと思うと…僕は本当におだに頭が上がらないですね。
おだけい:やっとみきおだが2人でできる2022年、「うわ、帰ってきやがったな」と思われるくらい勢いを増して突き抜けていきたいなと思っています!
みきおだ再始動で“スーパー攻め”「誰もが一目置くような飛躍の年に」
― 今回の騒動で失ったものも大きい分、2人の絆が深まったなど得たものも大きいですね。みっき~さんの活動再開で、“みきおだ第2章”がスタートしますが、どんなものにしていきたいですか?おだけい:もうやるしかないですね!
みっき~:そうだね。僕がいない半年間だけでも、すごいクリエイターさんたちがどんどん出てきているので、僕たちもこれまでと同じことをしているようで一味違うという感じで進化していかなきゃなという意識はずっとあります。動画だけじゃなくて、アパレルなどほかのことにもちゃんと力を入れて「どこでもすごいな、こいつら」みたいになっていきたいです!
おだけい:基盤はYouTubeですが、僕は僕の活動をして、みっき~くんはみっき~くんの活動をして、ほかのYouTuberにはない活動範囲にしていくつもりです。みきおだのスタイルを確立させて、今以上に胸を張って「みきおだ」と言えるようになりたいですね。
みっき~:あとは、コロナ禍もあったし僕の活動休止もあって、視聴者さんや応援してくださる方と会える機会がここ1年本当になかったので、会える機会を作っていきたいです。
― おだけいさんが以前のインタビューで「お互いに成長しているから、みっき~さんが帰ってきたらすごい爆発が起きる」とおっしゃっていましたが、ファンの皆さんに期待して欲しいことを教えてください。
おだけい:もう動画を見れば、目に見えちゃうんですよね。みきおだ復活の1本目から、全国民が「あー来やがったな」って(笑)。
みっき~:あははははは(笑)。
おだけい:ここで勢いを増さなかったらもうみきおだは終わりだと思っているので、スーパー攻めですね。一気に2人で攻め上げて、誰もが一目置くような飛躍の年にします!
みっき~:うん、よくぞ言ってくれました!僕はまあ活動休止明けで言いづらいんでね(笑)。
おだけい:あと、ファンの方がいなかったら僕はこうやって今ここに立てていないと思っています。今回の騒動があってもし誰もいなくなっていたら…と思うと本当に恐怖ですよね。だから、皆に支えられていること、応援されていることのありがたさをこの期間に痛いほど知りました。皆のことが大好きです。そして愛しています。これからもどうぞよろしくお願いします!
みっき~:本当に、当たり前にできていることの感謝を忘れてはいけないと思うんですけど、おだをはじめ、ヒカルさんやクリエイターの皆さん、事務所の人とか、周りにいてくれる人や、メッセージを送り続けてくれた視聴者さんたちに本当に支えられました。皆さんがいなかったら、僕はまたここに戻って来られなかったと思うので、めちゃめちゃ感謝しています。口だけではなく、きちんと行動で恩を返していけるように頑張っていきたいです!
そして、僕を応援してくれている人、おだと一緒にみきおだとして好きでいてくれている人を複雑な気持ちにさせてしまったことは本当に申し訳ないです。今回の騒動で離れてしまった人にも、もう1度みきおだチャンネルを覗きに来てもらえるように、挽回できるようにしていくので、見ていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いします!
― 2022年、みきおだの爆発を楽しみにしています!
みっき~:爆発させます!
おだけい:させますよ、打ち上げますね!
― ありがとうございました!
みきおだ「モデルプレスカウントダウン」にゲスト出演
なお、みきおだの2人は、1月21日放送予定のランキングニュース番組「モデルプレスカウントダウン」(モデルプレスYouTube・TikTokで19時~/ABEMA SPECIAL2チャンネルで23時30分~)にゲスト出演。みきおだが選ぶ「みきおだの好きなところベスト3」を発表するほか、ファンへの熱い思いなどを語る。
(modelpress編集部)
みきおだプロフィール
みっき~(みきお)は、1995年生まれ、兵庫県出身。“みきおだ”として活動する前は、グループYouTuber「ONE‐SHOT(ワンショット)」のメンバーとして活動しており、2020年には「自分の好きなもの」をとことん追いかけて活動してきた経験を綴ったエッセイ「生まれたときから強い人なんていない」を出版。YouTuberグループ・NextStage(ネクステ)にも所属している。おだけい(おだけいすけ)は、2000年生まれ、鳥取県出身。男子高生ミスターコン2016の中国四国グランプリ・全国ファイナリストで、モデルやアイドルなどを経て、みっき~と2019年に「みきおだチャンネル」をスタート。2021年7月には、アーティスト名義「OdAkEi」で本格アーティストデビューを果たした。
抜群に整った顔立ちだが、動画でのはっちゃけぶりは凄まじい。思わず笑ってしまうぶっ飛んだ動画が人気を集めている。
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