三田・木村・海老原アナが明かす“心と体のメンテナンス術” 常温ヨガ&ホットヨガの違いは?【フジテレビアナウンサー×モデルプレス連載<“素”っぴんトーク>】
2021.11.16 17:00
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「フジテレビ×モデルプレス」アナウンサー連載第2弾『“素”っぴんトーク』―――― Vol.13~14は三田友梨佳(みたゆりか・34)、木村拓也(きむらたくや・31)、海老原優香(えびはらゆか・27)で「心と体のメンテナンス術」についてトーク。
フジテレビアナの素顔に迫る「“素”っぴんトーク」
テレビには映らないフジテレビ女性アナの知られざる素顔に迫った連載第1弾「女子アナの“素”っぴん」に続く本連載では、男性アナも交えた鼎談形式にパワーアップ。共通点を持ったメンバー同士が集まり、仲間だからこそ知る“素”の一面を引き出していく。第7回は運動の秋にちなみ、2011年入社の三田アナ・2013年入社の木村アナ・2017年入社の海老原アナの、ヨガ・ホットヨガ経験者が集結。始めたきっかけや変化、食事管理についてなど、「心と体のメンテナンス術」についてたっぷり語ってもらった。
三田・木村・海老原アナがヨガ&ホットヨガを始めたきっかけ
― 今日は”素”っぴんトーク第7回ということで、「心と体のメンテナンス術」をテーマにヨガ・ホットヨガの経験者のお三方にお集まりいただきました。まずはお三方がヨガ・ホットヨガを始められたきっかけを教えてください。三田:私は、会社の他部署の同期に誘われてホットヨガに通ったことがきっかけでした。それまでも家族でヨガに行ったりしていたのですが、ホットヨガはその時が初めて。尋常じゃないくらいの汗が出て、それが快感でもうちょっと続けてみようかなと思い、そのまま10年間くらいホットヨガに通い続けていました。
木村:ホットヨガは、ヨガとはやる場所が違うんですよね。
三田:そう。温かくて湿度も高い場所で体を動かす。私はもともと汗をかきにくい体質で、特に顔や腕にはほとんど汗をかかないんです。ですが、ホットヨガで大量の汗の粒が顔や腕についているのを見て「これは続けよう」と決めました。また、汗をかくことで、心の面でもリフレッシュできているとも感じましたし、私は冷え性で筋肉も常に収縮している感覚があったのですが、温かい環境だと普段以上に体を伸ばせたり使えたりするという実感もあったので「私はホットヨガが合っているな」と思って。
木村:三田さんのこの心の落ち着きはホットヨガから来ているというのがよくわかりますね!海老原は一般的なヨガもやっているんだよね?
海老原:私も冷え性で、ホットヨガをきっかけにヨガを始めました。ホットヨガはそこにいるだけで汗をかくくらい身体が温まり「すごくいいな」と。それから、海外旅行で朝のヨガを体験し、身体を動かすことで1日スッキリできる感覚を経験しました。
もともと体が柔らかく、母から「ヨガの先生の資格取ってみたら?」と勧められたこともあって、ずっと気になっていたヨガインストラクターとして活動できる「RYT200」という全米ヨガアライアンス資格を取得しました。ちなみに、今はコロナ禍の対応で、オンラインでも資格が取得できるようになっています。
木村:さらっと言いましたが、すごく難しい資格なんですよ。ヨガのポーズだけではなくて、解剖学なども含めて200時間学ぶから「RYT200」なんだよね。
海老原:はい!骨や身体の部位の名前やヨガの歴史についても勉強しました。この年齢になって、仕事とは別ジャンルの新しいことを勉強する機会はなかなかないので楽しかったです。
三田:試験はどういう内容なの?
海老原:試験はポージングのアライメントが整っているかという実技もありますし、筆記テストもあります。「こことここの骨の名前は?」「このポーズのあとにやってはいけないことは?」など、結構難しかったです。
木村:しかも、どうやら今はもう一つ上級の資格を勉強しているらしい…。
海老原:500時間ヨガについて学ぶ「RYT500」という資格に挑戦しています。「RYT200」からプラス300時間勉強すると、認定が受けられるもので、シニアヨガ・マタニティヨガなどもティーチングできるようになります。あともう少しなので、このインタビューが配信される頃には、無事に取得できていると思います(取材は10月中旬)。
木村:アナウンス室には、榎並(大二郎)さんをはじめとしたアナウンサーたちが筋トレをする場所があるんです。ベンチプレスなどが置いてあるのですが、きっとその隣にヨガマットを敷く場所ができて、海老原先生によるヨガクラスが始まるといいなと思っています!
海老原:やりたいです(笑)!
木村アナ、ヨガは毎朝のルーティン
三田:えびちゃんは、今どれくらいのペースでヨガをやっているの?海老原:多い時はもう週6ぐらいです(笑)。ですが、ヨガはポーズをとることだけではなく瞑想やストレッチも一部なので、時間やタイミング問わずできるだけ取り入れるようにしています。木村さんは?
木村:僕は毎朝やっています。2人のように期間はそれほど長くなくて、本格的に毎日やり始めたのは、今年の1月です。2021年、何か生涯の趣味を持ちたいなと思って始めました。家で動画を見て勉強したり、ヨガの講師をしている友人に教えてもらったりしています。僕は毎日同じポーズを同じ流れでやる場合が多く、「昨日はここまで動いていたのに、今日は動かないな」と身体の不調がすぐにわかり、「今日はなんか呼吸が浅いな。眠りも浅かったのかな」と自分の心身のゼロポジションを知ることができます。なので、毎朝起床後に30~40分やるのが日課になっています。
海老原:週5、報道番組のフィールドキャスターをされている多忙な生活の中で、毎朝30~40分を確保して続けていることがすごいです。
木村:逆に、毎日現場で事件や事故を伝えていると心も身体もすり減ってしまうから、朝のヨガの時間でゼロに戻している感じなんだよね。だから、僕にとっては睡眠より大事なことです。
三田:すごい。私だったらギリギリまで寝ていたい(笑)。
木村:(笑)。僕は今、その30分にどっぷりのめりこんじゃっています。
木村アナの“趣味”に三田・海老原アナが驚き
三田:木村は、生涯の趣味は選ぶ時に、ほかにも選択肢はあったの?木村:実はサックスを始めました!
三田・海老原:え~(笑)!
木村:まだ榎並さんにしか言っていないのですが、生涯続けられる趣味の一つとしてテナーサックスを買いました。
海老原:ちなみに、もう弾けるようになりましたか?
木村:いや、まだまだ全然。音楽経験もなくて楽譜も読めないから、2週間に1回レッスンに通って先生に教えてもらっています。
海老原:かっこよすぎませんか(笑)?朝にヨガを30分やって、週末はサックスを吹いている。
木村:ヨガはもちろん運動にもなるし、心も整うし、肌荒れも改善して。また、ヨガマット1枚あればできるので、サステナブルだと思っています。
ホットヨガ&常温ヨガ、どのような人に向いている?
― ホットヨガと常温のヨガは、それぞれどのような人に向いているのでしょうか?木村:汗をかいたり代謝を上げたい人はホットヨガがいいのかな?
海老原:常温のヨガはじんわりゆっくりと汗をかく感じですよね。短時間でデトックスしたい人には、ホットヨガをオススメします。
三田:ホットヨガは暗い環境でやることが多いので、私はそれですごく集中できました。社会人になってすぐ、それまで普通の学生だったのにいきなり世間からアナウンサーとして見られるのをすごくプレッシャーに感じていて、心の負担も大きかったんです。そのような時に、暗い中で汗をたくさんかいて、自分の世界に入り込める時間は大切なひとときとなっていました。
木村:仕事で疲れていても、非現実的空間に行ける感じですよね。
三田:そう。当時「めざましテレビ」を担当していたので、早朝勤務のリズムに慣れなくて睡眠もきちんと取れなかったりして。お仕事終わりにホットヨガに行っていたのですが、その時だけはリラックスできました。最後の瞑想のポーズで寝てしまって先生に起こされたり、他の生徒さんが立ってポーズをとっているのに1人だけ寝入ってしまったりしたこともありました(笑)。
木村:これはヨガあるあるなのかもしれないですが、最後に寝っ転がって脱力する屍のポーズで、ストンと整う瞬間があるんです。これが病みつきポイントだと思っていて、その「ストン」のためにやっているところもあります。
海老原:屍のポーズで寝てしまうこと、私もあります(笑)。
― 皆さんヨガやホットヨガをやることで、体の健康に加えて心にも大きな変化があったのですね。
海老原:そうですね。体も心もリラックスできるので続けています。
木村:確かに。僕は体を柔らかくしたいと思い始めたのですが、結果心が整ったりリラックスできるのが大きいです。いつもせかせかしている僕も、一旦落ち着くことができる。
三田:今振り返ってみると、飽きっぽい私が10年続けることができたのも、心と体の両面での効果を実感できていたからかもしれません。
三田アナ、休日は夫と2人でジムへ
― 三田アナは夜の番組の担当になってから、生活リズムにも変化があったと思うのですが、そこからは食事から体を整えるようになったとお聞きしました。具体的にどのようなことを意識されているんですか?三田:夜に生報道があるので、ジムやヨガに日中行くとオンエアの時間まで集中力が続かなくなってしまって。そこから平日に体を動かすことは難しいと思い、体の内側から整えるようにしようとお弁当を作るなど、食事管理をするようになりました。なるべく主食・主菜・副菜をバランスよく摂ろうと意識するぐらいですが、基本的なことを毎日積み重ねていこうかなと。
また、結婚をして1年半以上経つのですが、平日は主人とはすれ違いの生活で、土曜日だけが一緒に過ごせる時間なんです。なので、土曜日に2人でジムに行ってトレーニングすることを、家族の時間としても健康のためにも大切にしています。
― 素敵ですね。
三田:トレーナーさんの知識はさすがで、体のつくりから筋肉のことまで細かく教えていただいています。私は左右の肩の高さが5cmほどずれてしまっていたのですが、筋トレやストレッチで今は少し平行にすることができました。
木村:今後、三田さんをテレビで見る時は「あれ、三田さんまた肩のラインが綺麗になっているな」となりそうですね(笑)。海老原は食事で気を付けていることはある?
海老原:なるべく新鮮なものを食べようと心がけています。その都度作る過程も楽しみたいなと思っていて、ご飯も土鍋を使って炊くようになりました。
木村:僕も土鍋で炊いていて、炊飯器を持っていないんです。
三田:すごいね!おかずはどうしているの?
木村:お魚・卵・野菜です。僕は食事にそれほど大きなこだわりがないので、毎日同じものを食べることが多いです。
三田:150歳くらいまで生きそうだね(笑)。これだけ毎日日本全国を飛び回って忙しい生活をしている中でもちゃんと健康で、体型維持もしているのがすごい!
※後編に続く!
(modelpress編集部)
三田友梨佳(みた・ゆりか)プロフィール
生年月日:1987年5月23日/出身地:東京都/出身大学:青山学院大学/血液型:A型/入社年:2011年<担当番組>
Live News α
Mr.サンデー
木村拓也(きむら・たくや)プロフィール
生年月日:1990年8月1日/出身地:茨城県(秋田県育ち)/出身大学:法政大学/血液型:AB型/入社年:2013年<担当番組>
Live News イット!
バレーボール・ボクシング中継
海老原優香(えびはら・ゆか)プロフィール
生年月日:1994年4月3日/出身地:東京都/出身大学:学習院大学/血液型:B型/入社年:2017年<担当番組>
BS attest~ WEEKLY GOLF NEWS~
CS プロ野球ニュース
ワイドナショー ナレーション
BSフジLIVEプライムニュース(ニュース)
「フジテレビ女性アナウンサーカレンダー2022~Unveiled~」
入社9年目の内田アナ、三上真奈アナを筆頭に、後輩アナ全員が参加。総勢19人の女性アナが華やかに登場する。今回プロデュースを担当したのは、入社7年目の小澤陽子&宮司愛海アナの同期コンビ。誕生日が同じ日で、共に今夏30歳を迎えた二人。新たなステージへと進む両アナが思い描く“働く女性の格好良さ&凛とした美しさ”を、ファッション誌「JJ」と共に表現した。
都内スタジオにて行われた撮影には、カレンダープロデュース初挑戦の2人も立ち会い、衣装やヘアメイクのチェック、カメラマンと写真の構図を念入りに打ち合わせするなど、細部までこだわり抜いた。爽やかな白い衣装に身を包んだ女性アナ19人の表紙をめくると、一変、中面はいつもとは異なる表情が映し出されたカレンダーになっている。
サブタイトルの『Unveiled』(=秘密などを明かす、初公開するという意)には、「これまで画面では見せなかったような表情や一面を見せたいという思いを込めた」と語った宮司アナ。小澤アナは「一人一人の秘めた魅力を引き出しながらおしゃれで洗練されたカレンダーに仕上がった」と自信を見せる。普段から同僚の働く姿や日々の葛藤を近くで見ている2人だからこそ引き出すことができたアナウンサーたちの表情に注目だ。
販売価格:2300円(税別)
発売日:10月12日(火)より全国書店にて発売中
販売場所:フジテレビショップ、フジテレビ公式通販サイト「フジテレビe!ショップ」、全国書店他
制作:光文社JJ編集部
撮影:佐々木大輔<SIGNO>
【Not Sponsored 記事】