日向坂46、落ち込んだ時支えになるメンバーの存在「みんな笑顔になる」絆実感したエピソードも<「日向撮」モデルプレスインタビュー>
2021.05.16 10:00
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日向坂46のオフショット写真集「日向撮VOL.01」(講談社)が、4月27日の発売から約1週間でスピード重版し、累計発行部数が21万部を突破、さらに写真集週間売上でも今年No.1の売上を記録するなど話題を集めている。ネット上の反応も「ハッピーオーラに溢れてる」「メンバー同士の仲の良さが嬉しい」など好評。モデルプレスのインタビューでも、潮紗理菜(23)、加藤史帆(23)、上村ひなの(17)、金村美玖(18)、小坂菜緒(18)、佐々木久美(25)のやり取りやエピソードから、さらにグループの絆を深めていることが伝わってきた。
寝顔が可愛い日向坂46 “日向撮のエース”誕生?
「日向撮」は日向坂46のメンバー全員がカメラマンとなり、お互いに撮影したオフショット写真集。写真週刊誌「FRIDAY」で連載中の同名企画を書籍にまとめたもので、約1年半にわたって連載に掲載された写真に加え、大量の未公開カットも収録される。普段から見ている風景を写真として形にしたことで、新たに見えたメンバーの意外な一面とは?潮:みんな寝顔が可愛い!これまであまり寝顔を撮るという機会がなかったのですが、今回の「日向撮」をきっかけに、メンバーの色んな姿を撮ろう!と思っていたんです。いつ撮ってもみんな可愛くて、寝顔も本当に可愛くて!「これ本当に寝ているの?」と思いました(笑)。
加藤:なっちょ(潮)が撮った写真で、自分の寝顔を初めて見ました。恥ずかしい…。でも、ちゃんと目を瞑って寝れているんだなと知れて良かったです。
潮:可愛いよ!食べながら寝ている写真もある(笑)。
加藤:私がパンを食べながら寝ている写真があるのですが、これ全然記憶になくて、びっくりしました!自分自身で「こんなことしてたんだ!」と発見でした(笑)。
佐々木:寝落ち(笑)。今までは、メンバーの可愛い一面を見て「あー、可愛い」で終わっていたのですが、「日向撮」が始まってからは、タイミングがあったら「あ、撮らなきゃ!」という気持ちになっていました。
上村:例えば、ゲーム好きなメンバーがゲームをやっている最中のお顔とか、グルメ好きなメンバーの食べ物を前にした時のお顔とか、やっぱり好きなものの前だと表情もパッと豊かになるんだなと思いました!
金村:(齊藤)京子さんとめいめい(東村芽依)さんのカップルとかは、結構写っていると思います。そこにあや姉(高本彩花)さんや(佐々木)久美さんが乱入している時も…。京子さんは色んな方を落としているので、そういう恋模様も見られます(笑)。
小坂:私は、なっちょさんの勢いが…。
潮:ねぇー!!
小坂:(笑)。なっちょさんは、本当に色んなメンバーをたくさん撮ってくださって、シャッターチャンスがあると「これ私が撮る!」と言って、1番に駆け寄って来てくださりました。でも、その勢いがあったからこそ、私たちも気を許せたし、良い写真を撮る雰囲気を作ってくれていたと思います。
潮:あー優しい!写真を撮りながら、私しか伝えられないみんなの可愛さがあると思ったんです!それこそ寝ている姿や、ちょっと楽屋でふざけている姿、食べている姿などは、多分プロのカメラマンさんでも見られないと思うし、ファンの方も普段見られないので、「これは私しか収められない!」と思ったら、自分だけの目に焼き付けてしまうのがもったいなくて…。なるべく多く写真として残したいと思って、常にカメラを持ってました(笑)。
加藤:自分で「私は日向撮のエース!」と言ってました(笑)。
潮:何かのエースになるということは、人生の中でそうないと思うので、私の人生において“エース”と言えるものができたことがあまりにも嬉しくて、ずっと言っちゃっていました(笑)。
金村:「エースです」とブログでも言っていましたよね!
佐々木:エースにハートの拍手をしよう!(“指ハート”を作って拍手)
加藤:私は齊藤京子のおちゃらけている写真を撮影したのですが、ギャップが可愛いんですよ!齊藤京子は、普段は目が大きくてプリティーな写真が多いけど、おちゃらけたような同期にしか見せない顔が結構あって、そういうところも可愛くて好きです。
佐々木:素だ。素の京子。
加藤:可愛いはもちろんなのですが、たまにこういうふざけた表情を見せてくれる時に、キュンとしています。
金村:私は変なポーズをしている写真がすごく良いなと思います!久美さんと(潮)紗理菜ちゃんと、めいめいさんと、通りすがりの丹生(明里)ちゃん(笑)。
潮:何しているんだろうね?本当に記憶がない!多分、誰かが何かし始めたら、その場の雰囲気でみんなテンションが上がってやっていることが多いですね(笑)。
金村:記憶ないですね!久美さんのちょっとこの独特なポーズにつられて、みんなでポーズしたのかな(笑)。
潮:この丹生ちゃんが良いよね!通っただけの人まで写っちゃっているのが日向撮ならでは。
金村:めっちゃ可愛い!ぜひファンのみなさんにも、後ろもチェックしていただいて。あと、松田好花の変顔っぽい写真もあるのですが、これは(河田)陽菜にしか撮れない!こういう普段はメンバーの前でしか見せない表情もあるので、可愛いなと思います。
日向坂46だけの強み
3月27日でデビュー2周年を迎えた日向坂46。その節目となるタイミングで、デビュー以来4作連続でシングル表題曲のセンターを務めてきた二期生・小坂から、一期生・加藤にセンターをバトンタッチ。先輩・後輩関係なく、全員が分け隔てなく仲が良く、溢れ出るハッピーオーラが1番の魅力な彼女たちには、確固たる絆を築く中で確立させた、彼女たちだけの強みがある。加藤:普段楽屋とかで、普通に喋っていて笑い合っているだけでも「ああ、日向坂46は仲が良いな」とふと思います。それぞれ準備する場所なのに、ずっと喋っているよね。
佐々木:そうだね。割とみんなでずっと一緒にいるし、常に誰かしらと喋っていることが多いかもしれないです。特にリハーサル期間は色んなメンバーと喋らない?
潮:そうだね。
金村:色々移動したりとか、ダンストラックとかで隣になったりして喋りますね。
佐々木:楽屋では、それぞれの定位置が決まってきているので、その近くにいるメンバーと話すことが多くはなるのですが、固定のメンバーが決まっているというよりも、本当に全員とめっちゃ喋るという感じです。
潮:よく「日向坂46は学校みたい」と言われることが多いのですが、絶対にこの人と一緒じゃないとダメみたいなことがないので、そこは学校とは違うかなと思います。学校では、グループができて、大体ずっとそのグループで一緒に時間を過ごすことが多いと思うのですが、日向坂46は、特に仲が良い人はいたとしても、絶対にその人じゃないといけないとかは一切ないので、そこがすごく良いところだなと思いますね。
小坂:誰がどこのポジションに立っていても、そこが1人ひとり輝ける場所でもあるし、センターが誰になったとしても、全員で支えていけるというのが日向坂46の強みです。今回私は(加藤)史帆さんの隣にいさせていただくのですが、センターとはまた違った景色が見られるんじゃないかなと思います。
加藤:センター、フォーメーションの発表があった時、すごくあったかい空気で嬉しかったです。センターだけではなく、全員を輝かせてくれる振り付けにしてくださって、メンバーだけではなく、周りのスタッフさんたちも私たちみんなが輝くようにしてくれているんだなと感じています。
日向坂46、落ち込んだ時に支えになるメンバーの存在
「空まで届け、ポカポカキュン、1人じゃない 、仲間と共に高く跳べ」──仲間との絆をスローガンとして掲げているように、言葉そのままを体現するグループとなった日向坂46。決して笑顔の日々ばかりではない中で、自然とできあがった“みんなで支え合う”という空気感が、メンバー1人ひとりの救いとなっている。「言葉で言うのはやっぱりちょっと照れ臭い」という少し不器用な彼女たちの愛情表現方法は?「メンバーみんな笑顔になる」という裏話も話してくれた。上村:私は最初、1人でグループに加入したこともあって、初めてライブに出演する前などはすごく不安でいっぱいだったんです。でもその時、ライブ前日に渡邉美穂さんからお手紙をいただいて、「ひなのはみんなの太陽だよ」とすごく元気づけるような言葉をかけてくださったんです。そこで背中を押されて、安心してステージに立てた思い出があります。
加藤:お互いに、毎日のように「頑張れ」とか言い合ってるよね。「あー、力が出ないー」という時、よく潮さんが「しほりん頑張れ!」というメモ付きでお菓子をくれます。そういう小さな交流ですが、日々支え合っているなと思います。
佐々木:あとは、みんなでハグをよくするよね。言葉で言うのはやっぱりちょっと照れ臭いので、そういう時はハグをします。
潮:確かに!リハーサル期間中とかは特に、私は頭がいっぱいいっぱいになっちゃうことが多いのですが、そういう時に佐々木久美とかは無言で手をギュッと握ってきてくれるので、頑張ろうと思えます。
小坂:私も落ち込んだり、「どうしよう」と不安になったりした時は、先輩方が「大丈夫だよ」とギュッとしてくれるので、その温かさに救われています。
潮:先輩・後輩関係なく、みんなでという感じだよね!
佐々木:私が落ち込んでいる時にも、二期生みんなや(上村)ひなのとかが心配してくれます。
金村:あ、久美さんがレッスンの時にすごく落ち込んでいた時ありましたよね。
佐々木:大事な映像を撮る時だったのに、本当に集中力が切れちゃって、何回もミスしちゃったんです…。何回もみんなを付き合わせる羽目になっちゃって、「なんでこんなできないんだろう」と落ち込んでいたら、みんなが「すぐ終わりますよ」とすごく励ましてくれて!なんて素敵なグループなんだ、とすごく支えられていると思いました。
金村:久美さんがそこまで追い詰められているの珍しかったです。全然良いのにと思って…。
潮:その時、周りのみんなが「本当に大丈夫ですよ!」と声をかけていて、なんか運動会の徒競走で、ゴールテープ直前で転んじゃってみんなが応援するみたいな雰囲気になっていて(笑)。本当に久美には申し訳ないけど、あの時を思い出すと元気になる(笑)。多分メンバーみんな笑顔になるよね!
金村:みんな必死に久美さんのこと応援していましたもんね(笑)。
加藤:本当に、みんながみんなを支えているね!
(modelpress編集部)
PHOTO:赤英路
日向坂46プロフィール
2019年2月に「けやき坂46(ひらがなけやき)」から「日向坂46」に改名。1stシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げるなど華々しいデビューを飾る。2ndシングル「ドレミソラシド」では日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞。デビューから2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場中。今年の冬には東京ドーム公演も控えるなど、快進撃を続けている。今月26日に5枚目シングル「君しか勝たん」をリリース。
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