STU48中村舞“現役アイドル流”黒髪のまま垢抜けるメイクテクニックとは 私物コスメポーチ公開<インタビュー>
2021.05.10 17:00
views
メイクの裏技や私物コスメを公開してもらうモデルプレスの私物コスメ公開企画に、STU48中村舞(なかむら・まい/22)が登場。メイクポーチの中身を全公開してもらい、垢抜けたポイントやこだわりを調査。インタビューでは5年目を迎えているグループについての想いも語ってもらった。
STU48中村舞のメイクポーチ公開
― 全体的にこだわっているポイントはありますか?中村:結構元が濃いので、色素を薄く見せたいと思っています。髪の毛も暗くて染めることもあんまりないので眉毛とかまつ毛を明るい色にして明るい印象に見えるように普段のメイクから心がけています。髪色が暗くてメイクも黒系だと結構もっさりしちゃうかなと思って、できるだけカラーマスカラを使ったり、垢抜けるように心がけています。
― 一番こだわっている部分は?
中村:マスカラが大好きなのでアイメイクとか、肌もこだわっていますね。
ベースメイク:セミマット肌の作り方
<下地・ファンデーション・コンシーラー>・PAUL&JOE/プロテクティングファンデーションプライマー/S01
・ジョンセンムル/エッセンシャルスキン ヌーダークション/#Fair
・コスメデコルテ/フェイスパウダー/00
・イプサ/クリエイティブコンシーラーe
・the SAEM/CPチップコンシーラー/1.25ライトベージュ
― 肌作りのポイントは?
中村:結構マットな肌が自分は好きなんですけど、乾燥しちゃいがちなのでツヤ肌のファンデーションを選んで、粉を最後にはたいてセミマットぐらいにするように心がけています。PAUL&JOEの下地を先に塗って、最近はジョンセンムルのクッションファンデを使っているんですけど、これは色のトーンアップがすごいのと結構みずみずしくて肌に馴染んで良い感じにしっとりさせてくれます。
イプサのコンシーラーは3色になっていていつも一番下の色を使っているんですけど、カバー力がすごいので小鼻とかクマに塗っています。コスメデコルテのフェイスパウダーはすごい細かいラメが入っていて、ツヤを出してくれます。
中村舞のアイメイク:マスカラとインラインにこだわり
<アイシャドウ>・キャンメイク/シルキースフレアイズ/01(1)(2)
・ペリペラ/オールテイクムートパレット/04キュートフルローズ(3)
・エチュードハウス/ティアーアイライナー/#1WH901(4)
・アナスイ/カラーケース/アイ&フェイスカラーP(5)
<マスカラ>
・ケイト/ラッシュフォーマー(カラー)/RD-1
・ヒロインメイク/ロング&カールマスカラスーパーWP
・キスミーヒロインメイク/マイクロマスカラ アドバンストフィルム/02
・REDアクア・アクア/オーガニックロングマスカラ/03(ネイビーブルー)
<アイライナー>
・キャンメイク/クリーミータッチライナー/03
・キャンメイク/3wayスリムシェードライナー/02
・ケイト/レアフィットジェルペンシル/BR-1
― アイメイクの手順を教えて下さい。
中村:まずキャンメイクのパレットの一番薄い色(1)をアイホールに塗って、二重幅とちょっと上ぐらいに2番目に薄い色(2)を塗って、ラメラメが好きなのでペリペラのピンクラメ(3)を涙袋の目頭側にのせます。ライブのときとか強くギラギラ見せたいときですね。エチュードハウスのティアーアイライナー(4)も普段の撮影では使わないんですけど、ライブとか濃いメイクをするときに使います。逆に撮影のときに使うのはアナスイ(5)で、春なので目の際に入れると可愛いです。
― マスカラも沢山ありますね。
中村:ケイトのは赤いマスカラなんですけど、つけてみると自まつ毛の黒とマスカラの赤が良い感じに混ざってバーカンディみたいな色になって光が当たると垢抜けた感じになるのでめちゃくちゃ好きです。ヒロインメイクは太いのと細いのを使い分けていて、太いのは上まつ毛にがっつり塗る用、細いのは下まつ毛とか塗りにくい部分に使います。REDのは青マスカラなんです。
― 可愛いですね。
中村:そうなんです、これもめちゃくちゃ可愛くて!STU48の衣装のときはあんまり使わないですね。衣装には合わないかなと思うので、普段私服のときに使うことが多いです。
― アイラインはどうやって使い分けていますか?
中村:インラインにこだわっています。まつ毛をあげたときに肌の境目の粘膜の部分が白くて目の形的に目立つので、絶対にペンシル型のアイライナーで必ずインラインを埋めてから、上には塗らず、目尻だけ長めに引くようにしています。涙袋もライブのときはラインで影を描きます。今日は描いてないです。
中村舞:一番の垢抜けポイントは?
<アイブロウ・ハイライト>・セザンヌ/ノーズ&アイブロウパウダー/01キャメル
・ケイト/3Dアイブロウカラー/BR-2(ナチュラルアッシュ)
・M·A·C/ミネラライズ スキンフィニッシュ/ライトスカペード
<リップ>
・ロムアンド/ゼロ マットリップスティック/07(ENVY ME)
・オペラ/R リップティントN/02 ピンク
・RICAFROSH/ジューシーリップティント/04クランベリー
・Dior/アディクトウルトラグロス/465ショック
・RMK/Wリップ ルージュ&クリスタル/04 テンプテーションインエデン
― 今使っているリップはどれですか?
中村:今日はRMKの赤の上からDiorのグロスを塗っています。普段ライブだとRICAFROSHが多いかもしれない。落ちないし、しっかり付いている感じなのですごく好きです。
― メイクはアイドルになる前から結構していましたか?
中村:全くしていなかったわけではないんですけど、全然詳しくなくて、オーディションを受けているときに周りの子が皆していたので自分も見様見真似で色々なものを買い集めて、という感じです。
― デビューしてから「一番このテクニックで垢抜けたな」と思うところは?
中村:女性のファンの方は「まつ毛の色がすごく好き」と言って下さる方が多くて、自分の中では結構ポイントです。あとは個人的には眉毛を明るい色にするのが一番垢抜けるんじゃないかなと思っていて、前の写真を見返すと普通に自眉毛のまま黒かったんですけど、最近は明るめの色にしています。セザンヌのパレットで足りないところを埋めて、あとはケイトの眉マスカラで染めます。
中村舞、初めて知ったメンバーの想いも
中村は4月20日に東京・SHIBUYA TSUTAYAで行われた「STU48 4th Anniversary Concert Documentary Book-瀬戸内からの声をのせて-」(玄光社刊)発売記念オンライントークショーに2期研究生の高雄さやかとともに登壇。同書はコンサートに加え、リハーサルや準備期間のカットを交えながら、コンサートを追体験できるドキュメンタリーブック。さらに4周年コンサートを前に、メンバー44名全員へのインタビューを敢行。一人一人が、これまでの活動やコンサートに向けた思い、その先の未来を語る。4周年記念コンサートへの想いが詰まった全160Pにわたる大ボリュームの一冊となっている。
― 「STU48 4th Anniversary Concert Documentary Book -瀬戸内からの声をのせて-」の読みどころを教えて下さい。
中村:STU48のメンバー一人ひとりにスポットライトを当てて、1期生、ドラフト3期生、2期研究生全員の想いが一人2ページずつ詰まっているので読み応えのある本になっているんじゃないかなと思います。私も読んだんですけど、ちゃんとまだ話せていない2期研究生の考えも沢山知ることができて「そうなんだ!」と思うことがありました。
中村舞、加入4年目で心境の変化「良い意味で気持ちがほどけた」
― 2期研究生も入られて中村さんも中堅という立場になっていると思うんですが、今はどんな風に今後グループを盛り上げていきたいという心境ですか?中村:今4年目になるんですけど、この3年間は競ったり、順番を気にしたり、自分の中でバチバチすることも多かったんですけど、最近はそれがなくなったわけじゃないんですけど良い意味で気持ちがほどけて、自分もSTU48に貢献できる一人でありたいという想いが強くなりました。なのでメンバーそれぞれもだし、自分もSTU48も知ってもらえるような活動をしていきたいとすごく思います。
― そういう考えになれたのはどういうきっかけがあったんですか?
中村:これも本に書いているんですけど、STU48内のイベントで結構順番をつけることが多くて、そのときに自分も苦しい思いをして楽しむことを忘れてしまっていて、そこで一回立ち止まって「あ、なんか自分楽しめていないな」と思って今与えてもらっているこの時間を大切にして楽しめないと、と気が楽になって考え方が変わったのかなと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
中村舞(なかむら・まい)プロフィール
1999年4月4日生まれ、愛媛県出身。ニックネームは舞Q・クエスチョン。2018年1月第3回AKB48グループドラフト会議において、STU48に第1巡目で指名される。その後6月、2ndシングル「風を待つ」の表題曲選抜メンバーに初めて選出。2019年8月、正規メンバーへの昇格が発表された。
【Not Sponsored 記事】