イケメンYouTuber・みきおだ、解散説に言及「お互いに個々のパワーがある」頂点目指す2人が語る夢を叶える秘訣<モデルプレスインタビュー>
2021.04.23 17:00
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“最狂にふざけたイケメン2人組”YouTuberのみきおだ・みっき~(みきお)とおだけい(おだけいすけ)が、「KANSAI COLLECTION 2021 SPRING&SUMMER」(以下:関コレ/3月7日開催@京セラドーム大阪)に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じ、初の関コレステージや、みきおだの解散説について、そして今後目指していくビジョンなどを語った。
みきおだ、初関コレで爪痕残しまくる
― 初めての関コレステージはいかがでしたか?みっき~:気持ち良いですよね。
おだけい:気持ち良いです。ランウェイを歩きながら、大スターになった未来の自分が想像できました!
みっき~:(笑)。やっぱりドームですし、普段のイベントとは景色が全然違うのですごいですよね。
おだけい:お客さんがいる中でステージに立つと、熱気がガッと来るんですよ。それが気持ち良い。良い経験ができました!本当にありがとうございます!
― 1回目のステージではすごく自由で面白いランウェイだったのに、2回目ではクールでかっこよかったです!
おだけい:ありがとうございます!やっぱりギャップが大事だと、この世の中。
みっき~:この世の中までいっちゃった(笑)。
おだけい:何に対してもギャップがあるものって、美しい。
みっき~:振り幅ですね!
― ステージでのパフォーマンスは、お2人で相談して決めたのですか?
みっき~:当日、ステージの直前で決めました。
おだけい:全体的に、ランウェイの正面まで行ってすぐに引き返す人が多かったので、僕らはあえてずっと止まろう、6秒間数えようって。
― 6秒間って決めていたんですね!最後は私服でのステージでしたね。
おだけい:上着はステージで放り投げちゃったんですけど(笑)。
みっき~:僕の上着を貸しています。
― そうなんですね(笑)。今回着用した私服のポイントを教えてください。
みっき~:関コレなので、ちょっと勢いで買っちゃったけど派手すぎて普段あんま着れそうにないなってやつを着ようと思って、赤にしました。そしたらたまたま相方も赤で、上手いことまとまっていたという。
― 相談したわけではなく、偶然コンセプトがまとまったのですね。
おだけい:そうです。僕はアメ村によく行く店があるのですが、2日前に買ったやつをステージから投げました。
みっき~:セットアップでもお構いなしに投げましたから。
おだけい:投げちゃいました(笑)。裏に色々とメッセージが入っているので、投げたやつを取った方はすごい幸運ですね。
みきおだ、解散説に言及「ゆくゆくは各々の道に進むために」
― YouTubeも、100万人突破おめでとうございます!その時に出していた動画では、涙を流しながら手紙を読んでいましたね。普段からお互いへの思いを伝える機会はあるんですか?
みっき~:手紙を書いてまではあまりないですが、日常的にはお互いに思ったことはすぐに伝えるようにしていますね。
おだけい:そうですね。今は落ち着いたのですが、昔は結構僕が自分の世界観に行き過ぎてしまう時が多々あって…。そういう時、みっき~くんが制御してくれて、方向を直してくれて、今の形があるので、すごく感謝しています。
― YouTubeを拝見すると結構はっちゃけた感じの動画が多いですが、お話しているとお2人とも真面目な印象を受けます。
みっき~:やっぱり動画では面白いやつを届けたいんですけど、基本はしっかりと。でもふざけることもできるよということを見せたいですね!
おだけい:ギャップですよね。全力で楽しむとああなっちゃう(笑)。
― そんなお2人のバランスの良さが人気の秘訣でもあると思いますが、100万人突破時の動画をきっかけに、ネット上ではファンの方から「もしかしたらみきおだは解散するのかも…?」との声も上がっていますね。
みっき~:すぐにというわけではないですが、解散というか、ゆくゆくは各々の道に進むために頑張っている感じですね。
おだけい:お互いに個々のパワーがあるから、一緒にやったらすごいことができるけど、それぞれやりたいこともある。言葉で表現するのは難しいですが、漫画「ワンピース」のゴール・D・ロジャー一族みたいな感じです!
― 今すぐに解散というわけではないけど、自分たちの目標がそれぞれ明確になったらもしかしたら離れて活動するかも、ということですね。
みっき~:そうですね。段階を踏んで。
おだけい「みっき~くんとのYouTubeは、僕の原点」
― みきおだとしての勢いもすごいですが、みっき~さんはYouTuberグループ・NextStage(ネクステ)に加入したり、アイドルのプロデュースを始めたり、おだけいさんはファーストシングルを出したり、個々での活躍も広がっていますよね。みっき~:ネクステは、元々僕がYouTubeを始めた当初から第一線で活躍しているヒカルさんとかがいるので、そんな方たちと一緒にやれるなら、お互いの視聴者層も被っていないし、お互いにとって良い感じになるんかなと思って、2つ返事でOKさせていただきました!
去年はみきおだとして2人での仕事が多かったので、今年は2人でもやりつつ、個人の仕事もしっかりやって、お互いライバルじゃないですけど、高め合って頑張っています。
おだけい:みきおだはみきおだなんです!みっき~くんと一緒にふざけたい欲もあるので、それをみきおだのところで出して、僕個人では、YouTubeでは出せない自分の美学を、アーティストの活動で出しています。
― みきおだの活動と、個人の活動は、別なものとして成立しているのですね。
おだけい:本当にやりたいことがいっぱいあるから。でも、みっき~くんとのYouTubeは、僕の原点として基盤になります。
― 今お2人の名前が大きくなったからこそ、個々でやりたいこともできる環境になっていると思いますが、振り返ってみていかがですか?
みっき~:ここまで来るのにすごく大変だったんですけど、偶然ではなく、1日1日ずっと考えて行動した結果、ここまで来ることができたので、感謝を忘れずにこれからも頑張っていきたいですね。
おだけい:自分は表現者なんで、自分の表情だったり、動きだったり、目だったり、自分の好きな背景だったりで表現ができています。
みっき~:普段、僕がみきおだで見ているおだけいすけも、本当のおだけいすけなんですけど、アーティストとしてのおだけいすけはまた別の才能があるので、今年はそのギャップを見せられると思いますね。
おだけい:音楽がすごく大好きだから、それを仕事にできるようになることが1つの目標だったんです。
― では今その夢が叶いつつあるんですね!
おだけい:本当にまだこれからなんですけど、そのためにいろいろと動いているので、これからも楽しみにしていて欲しいです!
みきおだ、夢を叶える秘訣
― 最後に、みっき~さんとおだけいさんが考える、夢を叶える秘訣を教えて下さい。みっき~:目標が1万歩先にあるなら、1日1歩進めば近づいてくるんで、着実に進むことですね。でも切り替えも大事だと思います。夢を追っているとヘコむこともあると思うんですけど、正直その時間は無駄でしかないので、「この時間で悲しんでも何の意味もないな」と思ったらすぐに切り替えて、次にやれることを着実にやっていくことです。
おだけい:夢を叶えるために、目標を明確にして、逆算して、段階を踏んで、ただ目の前にあることをやるだけ。そうすれば、絶対に叶います!すぐには絶対に叶わないので、着実に。
― ここでもお2人の考え方も一致していますね。今の目標はなんですか?
みっき~:僕は基本的に大きい目標はないのですが、自分が思いついたものからは逃げたくないんです。何かをやろうとした時、環境とかいろいろ言い訳して逃げてしまいがちですが、そういうのは止めて、死ぬ時にやりきったなと言えるように、思いついたことを全部やっていきたいです。
おだけい:僕は、日本人アーティストでグラミー賞をとった人はまだいないから、僕がその最初の人になります!
みっき~:素晴らしい!
おだけい:それが僕の1番の目標です!そのために、「FUJI ROCK FESTIVAL」や「サマーソニック」に出れるように頑張って、段階を踏んで進みます。
― 楽しみです!ありがとうございました。
(modelpress編集部)
みきおだプロフィール
みっき~(みきお)は、1995年生まれ、兵庫県出身。“みきおだ”として活動する前は、グループYouTuber「ONE‐SHOT(ワンショット)」のメンバーとして活動しており、2020年には「自分の好きなもの」をとことん追いかけて活動してきた経験を綴ったエッセイ「生まれたときから強い人なんていない」を出版。おだけい(おだけいすけ)は、2000年生まれ、鳥取県出身。男子高生ミスターコン2016の中国四国グランプリ・全国ファイナリストで、モデルやアイドルなどを経て、みきおと2019年に「みきおだチャンネル」がスタートさせた。
抜群に整った顔立ちだが、動画でのはっちゃけぶりは凄まじい。思わず笑ってしまうぶっ飛んだ動画が人気を集めている。
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