井手上漠、半分以上セルフメイクでランウェイ出演 春に上京で新たな挑戦も<モデルプレスインタビュー>
2021.03.28 18:00
views
モデルの井手上漠(いでがみ・ばく/18)が2月28日、オンライン開催された「第32回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 SPRING/SUMMER」に出演。バックステージでモデルプレスのインタビューに応じ、この日のステージでも半分以上を自身で手掛けたというメイクや、ファッションへのこだわり、この春高校を卒業し上京する思いを語ってくれた。
井手上は、日本を代表するスタイリストの1人である長瀬哲朗氏が手がける「TGC SPECIAL COLLECTION 2」に登場。
オールホワイトのコーディネートに身を包み、お団子ヘアで爽やかな印象に。アンニュイな表情で颯爽とウォーキングした。
井手上:皆オールホワイトのファッションだったんですけど、白は何色にも染まれる色だからすごく好きなんです。私は「ペガサスのように」というモチーフでコーディネートを組んでもらったんですが、性別をどちらも持っている私からしたらすごく新しいファッションというか、私だからこそできるオリジナリティ有るファッションでステージを歩けたことが嬉しかったです。
― 今回はオンライン開催となり、井手上さんは有観客も無観客も経験されてきたと思うんですが、違いは感じますか?
井手上:私は観客がいる方が緊張しないかなと思うんですけど、お届けすることや表現することには変わりがないですよね。無観客は不安だったんですけど、これも今だけ良い思い出になるし、歴史に残ると思ってポジティブに捉えています。
井手上:メイクは、半分以上自分でやらせて頂いたんです。メイクするのが好きな私にとってはイメージするのも楽しかったし、すごく嬉しかったです。
― そうなんですか!ご自身で「やらせて下さい」と提案されたんですか?
井手上:いや衣装合わせのときに「メイクをこのままやってきてそこにちょっとのせるから、自分でやってきて」という話になりました。
― すごいですね。今注目しているメイクは?
井手上:最近はカラーマスカラとかカラーアイライナーで遊ぶのが楽しいです。まだやったことはないんですけど眉毛をピンクにしたり、プリーチさせたりとかも気になりますね。男女問わずメイクをする世の中にどんどんなってきている中、メイクって「新しい自分に変われるもの」と思っているし、時代によっても変わっていくし飽きないですね。
― どんどんメイクがお上手になっていますが、独学ですか?周りの友達に聞いたりとか。
井手上:ほとんど独学です。友達とシェアしたりはしますね。自分研究をして綺麗になることが好きで、人によってツヤ肌とマット肌、ラインの引き方や長さなど何が合うかも全然違うから、自分に合わせたメイクを知るのは楽しいです。
井手上:ファッションもすごく好きです。それこそ男女関係なく性別問わず着るんですけど、オールホワイトは普段あんまり着ないのでステージで着させて頂きすごく嬉しかったです。ファッションも見せ方の一つで自分を表現する上で正解がないし、私だからこそできるファッションをこれからも届けたいと思います。
― これから新たに挑戦したいことは?
井手上:これからはお芝居にも挑戦するんですけど、演技もまた表現の一つで、別の人を演じるというのはやったことがないので楽しみです。
― なぜ演技に挑戦しようと思われたんですか?
井手上:自分にとっても新しい発見が欲しくて、時代に沿ってちょっと進化した自分を見て欲しいと思って、挑戦したいと思いました。
― どんな役柄に挑戦したいですか?
井手上:それこそ男女どちらもできるような、中性的な性別にとらわれない役を演じられたらすごく嬉しいです。
井手上:卒業したらすぐ上京します。ガラッと環境も変わるので不安もあるけどすごく楽しみですね。こうやって芸能の道を進むことは誰にでもできることじゃないし、私にしかできないことを見つけてこのまま歩んでいきたいです。
― 地元(島根県隠岐諸島にある海士町)の皆さんとはどんな関係ですか?
井手上:今年は皆離れ離れになってしまうので、すごく寂しいんですけど、この人たちに出会えたことは奇跡だし、恵まれた高校3年間だったなと思います。芸能活動と学生生活を両立する中で精神的に苦しかった部分もあったんですけど、そこも友達がカバーしてくれたりして恵まれていました。
― 苦しかったというのは忙しさからですか?
井手上:忙しかったというよりは、働いている一面は学校の生活で見せるものではないし価値観が違うので何でも話せば良いというものではないし、大人の世界と学生の世界ではすごく差があるので、その両方にいてオンとオフの切り替えがなかなかできなかったのが大変でした。今は全然大丈夫で、皆と離れ離れになるのが寂しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
オールホワイトのコーディネートに身を包み、お団子ヘアで爽やかな印象に。アンニュイな表情で颯爽とウォーキングした。
井手上漠、オールホワイトコーデでランウェイ「白は何色にも染まれる色」
― 今回のステージはいかがでしたか?井手上:皆オールホワイトのファッションだったんですけど、白は何色にも染まれる色だからすごく好きなんです。私は「ペガサスのように」というモチーフでコーディネートを組んでもらったんですが、性別をどちらも持っている私からしたらすごく新しいファッションというか、私だからこそできるオリジナリティ有るファッションでステージを歩けたことが嬉しかったです。
― 今回はオンライン開催となり、井手上さんは有観客も無観客も経験されてきたと思うんですが、違いは感じますか?
井手上:私は観客がいる方が緊張しないかなと思うんですけど、お届けすることや表現することには変わりがないですよね。無観客は不安だったんですけど、これも今だけ良い思い出になるし、歴史に残ると思ってポジティブに捉えています。
井手上漠、半分以上セルフメイク!
― 今日のメイクも素敵ですね。井手上:メイクは、半分以上自分でやらせて頂いたんです。メイクするのが好きな私にとってはイメージするのも楽しかったし、すごく嬉しかったです。
― そうなんですか!ご自身で「やらせて下さい」と提案されたんですか?
井手上:いや衣装合わせのときに「メイクをこのままやってきてそこにちょっとのせるから、自分でやってきて」という話になりました。
― すごいですね。今注目しているメイクは?
井手上:最近はカラーマスカラとかカラーアイライナーで遊ぶのが楽しいです。まだやったことはないんですけど眉毛をピンクにしたり、プリーチさせたりとかも気になりますね。男女問わずメイクをする世の中にどんどんなってきている中、メイクって「新しい自分に変われるもの」と思っているし、時代によっても変わっていくし飽きないですね。
― どんどんメイクがお上手になっていますが、独学ですか?周りの友達に聞いたりとか。
井手上:ほとんど独学です。友達とシェアしたりはしますね。自分研究をして綺麗になることが好きで、人によってツヤ肌とマット肌、ラインの引き方や長さなど何が合うかも全然違うから、自分に合わせたメイクを知るのは楽しいです。
井手上漠、今後は芝居に挑戦
― ファッションも色々なものに挑戦されていますよね。井手上:ファッションもすごく好きです。それこそ男女関係なく性別問わず着るんですけど、オールホワイトは普段あんまり着ないのでステージで着させて頂きすごく嬉しかったです。ファッションも見せ方の一つで自分を表現する上で正解がないし、私だからこそできるファッションをこれからも届けたいと思います。
― これから新たに挑戦したいことは?
井手上:これからはお芝居にも挑戦するんですけど、演技もまた表現の一つで、別の人を演じるというのはやったことがないので楽しみです。
― なぜ演技に挑戦しようと思われたんですか?
井手上:自分にとっても新しい発見が欲しくて、時代に沿ってちょっと進化した自分を見て欲しいと思って、挑戦したいと思いました。
― どんな役柄に挑戦したいですか?
井手上:それこそ男女どちらもできるような、中性的な性別にとらわれない役を演じられたらすごく嬉しいです。
井手上漠、春に上京「恵まれた高校3年間だった」
― 3月には卒業して、春に上京されると聞きました。井手上:卒業したらすぐ上京します。ガラッと環境も変わるので不安もあるけどすごく楽しみですね。こうやって芸能の道を進むことは誰にでもできることじゃないし、私にしかできないことを見つけてこのまま歩んでいきたいです。
― 地元(島根県隠岐諸島にある海士町)の皆さんとはどんな関係ですか?
井手上:今年は皆離れ離れになってしまうので、すごく寂しいんですけど、この人たちに出会えたことは奇跡だし、恵まれた高校3年間だったなと思います。芸能活動と学生生活を両立する中で精神的に苦しかった部分もあったんですけど、そこも友達がカバーしてくれたりして恵まれていました。
― 苦しかったというのは忙しさからですか?
井手上:忙しかったというよりは、働いている一面は学校の生活で見せるものではないし価値観が違うので何でも話せば良いというものではないし、大人の世界と学生の世界ではすごく差があるので、その両方にいてオンとオフの切り替えがなかなかできなかったのが大変でした。今は全然大丈夫で、皆と離れ離れになるのが寂しいです。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
井手上漠(いでがみ・ばく)プロフィール
2003年1月20日、島根県隠岐郡海士町出身。2018年、高校1年生で第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてDDセルフプロデュース賞を受賞。以降、「行列のできる法律相談所」やサカナクションのミュージックビデオ「モス」 など、数多くのメディアに出演するほか、多数のファッション誌・美容誌でモデルとして活躍。モデルプレスの「2021ヒット予測」モデル部門にも選出された。4月20日に講談社よりフォトエッセイを発売する。
【Not Sponsored 記事】