次世代アナウンサー発掘コンテスト“初代グランプリ”檜垣すみれさん「めざましテレビ」学生リポーター就任で鈴木唯アナからエールも<学生アナウンス大賞>
2021.03.23 21:09
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全国の大学生・大学院生を対象とした、次世代を担うアナウンサーを発掘するコンテスト『第1回学生アナウンス大賞』のグランプリ発表イベントが23日、フジテレビ本社屋にて初開催され、関西外国語大学2年の檜垣すみれ(ひがき・すみれ/20)さんが、グランプリとモデルプレス賞をW受賞。モデルプレスでは、グランプリ受賞後の檜垣さんを直撃した。
檜垣すみれさん、グランプリ受賞の心境
― グランプリおめでとうございます!今の心境をお聞かせください。檜垣:ありがとうございます!ファイナリストに残れただけでも嬉しかったのに、まさかグランプリをいただけるとは思ってもいませんでした。地元の愛媛県で待っている家族に、早く報告したいです!
― 大会へのエントリーを決めたとき、ご家族はどのような反応でしたか?
檜垣:前向きに応援してくれました!でも、誰もここまで残れるとは思っていなくて、「ファイナリストに残れた」と伝えただけですごく喜んでくれたので、とっても嬉しかったです!
愛媛出身・檜垣すみれさん、方言を直すことに苦労
― この大会に向けて、準備してきたことはありますか?檜垣:愛媛県の方言が出てしまうので、東京の友達に聞きながら、方言を直す練習をしていました!でも、今までずっと方言だとは意識せずに話してきていたので、標準語に直すことにはまだちょっぴり違和感があります(笑)。
あとは、昨年の夏に地方のテレビ局が主催している「短期アナウンス講習」のに参加して、発声や滑舌を見ていただいていたので、そういった経験も今回活かすことができました。
― 最終審査では、1分間のスピーチによる自己PRがありましたが、緊張はされませんでしたか?
檜垣:こんなにカメラがある現場は初めてだったので、すごく緊張してしまいました…。でも、会場のフジテレビに入ったら気持ちが高まったので、楽しんでスピーチすることができたと思います!
― 檜垣さんは、幼い頃からアナウンサーになりたかったのですか?
檜垣:アナウンサーを目指すようになったのは、大学1年生の頃です!当時一人暮らしを始めて寂しい思いをしていたのですが、テレビでアナウンサーの方が力強く言葉を伝えていたり、スポーツ選手の頑張りに真剣に向き合ったりしている姿を見て、何度も救われました。
また、コロナ禍でデマ情報などがSNSに溢れる中、アナウンサーの方がテレビで必死に正しい情報を伝えている姿にも憧れて、私自身も「アナウンサーになりたい」と強く思うようになりました。
― 大学生になって夢を見つけたのですね!これまで長く続けてきたものはあったのですか?
檜垣:3歳から18歳まで、クラシックバレエを習っていました!目標に向かって前向きに頑張ることの大切さを、バレエを通じて学ぶことができたと思います。
― 15年続けてこられたのはすごいですね!このグランプリでも、バレエで学んだことを活かすことはできましたか?
檜垣:はい!バレエの発表会で舞台に立つときも毎回緊張していたのですが、舞台に立てる機会はあまりないと思って、「まずは楽しむ」ということを大切にしていました。今回も、そういった経験を活かして、「もう次はない!1回限りだから楽しもう!」という気持ちで、フジテレビに来ることができました!
「めざましテレビ」学生リポーター就任の心境
― 今回グランプリの副賞として、「めざましテレビ」学生リポーターへの就任がありますが、テレビに出演される心境はいかがですか?檜垣:正直、グランプリという実感は湧いていないので、本当に大丈夫なのかと不安でいっぱいです。でも、アナウンサーの方から間近で学ばせていただける良い機会なので、たくさん吸収していきながら、自分ができる精一杯のことを頑張りたいと思います!
― 今回の司会はフジテレビの鈴木唯アナウンサーでしたが、グランプリ受賞後に何か話されましたか?
檜垣:グランプリを受賞後、鈴木さんから「フジテレビのアナウンサーはみんなアットホームな雰囲気で優しいから大丈夫だよ。すっごく良いところだから安心してね!」と声をかけてくださりました!
私はアナウンサーやリポーターの経験はないのですが、鈴木さんに優しく声をかけていただいたおかげで、「めざましテレビ」の学生リポーターをすることが楽しみになりました!
檜垣すみれさんが目指す、アナウンサー像
― 檜垣さんは、将来どのようなアナウンサーになりたいですか?檜垣:視聴者の方が「やってみたい」と思えるようなことを伝えたり、番組を支えることができたりするアナウンサーになりたいです!言葉で伝えることはすごく難しいと思うのですが、私が「めざましテレビ」を見ていてワクワクした気持ちになれたように、視聴者の方にも「挑戦してみたい!」と思えるようなワクワクが届けられるように頑張りたいです!
― 最後に、檜垣さんの夢を叶える秘訣を教えてください。
檜垣:“起きたこと全てを前向きに捉えること”が大事だと思います!今回の大会も、「もし賞が取れなかったとしても、改善点が見つかったと思うようにしよう」と思って、前向きな気持ちで会場まで来たのですが、もし失敗してしまっても次に活かすことができるので、何事にも「成功したらやったー!」というような気持ちで取り組むようにしています!
― これからのご活躍を楽しみにしています!ありがとうございました。
檜垣すみれ(ひがき・すみれ)さんプロフィール
関西外国語大学 英語国際学部英語国際学科2年生年月日:2000年6月22日
出身地:愛媛県
血液型:A型
趣味:読書、食べること
特技:クラシックバレエ、創作ダンス
「第1回学生アナウンス大賞」
全国の大学生・大学院生を対象に、アナウンサーを目指すキッカケを与えるべく、2021年より発足したコンテスト。初開催となる今回は、イベントMCをフジテレビアナウンサーの鈴木唯が務め、フジテレビが運営する『アナトレ』の全面協力のもと、アナウンサーという仕事に触れる機会を全国の大学生に与える。1000人以上のエントリーの中から書類審査やオンラインによるグループ面談、カメラテスト、イベント当日行われる1分間の自己PRスピーチなどを経て、檜垣さんがグランプリに決定。CanCam誌面出演権やモデルプレス掲載権、アナトレ受講権が与えられ、さらにめざましテレビ学生リポーターへの就任が決まった。
なお「フジテレビアナトレ賞」は東中健さんと高橋大悟さん(※「高」は正式には「はしごだか」)、「モデルプレス賞」は神谷明采さんと檜垣さん、「CanCam賞」は渡邊結衣さんが受賞した。(modelpress編集部)
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