フジ永島優美アナ、新たな挑戦「私にできるのかな」 コロナ禍のリフレッシュ法も明かす
コロナ禍の“おうち時間”を支援するため、フジテレビアナウンサーたちの呼びかけで始まったおうち応援プロジェクト「デジタル紙芝居」で、永島優美(ながしま・ゆうみ/29)アナウンサーが、朗読に初挑戦。このほどモデルプレスの取材に応じ、新たなチャレンジの裏側や、続くコロナ禍でのリフレッシュ法などを語ってくれた。
フジアナ発案「デジタル紙芝居」
昨年5月からスタートした「デジタル紙芝居」にはベテランから若手まで総勢28名のアナウンサーが参加。誰もが一度は振れたことのある名作童話をアナウンサー陣の朗読に合わせフジテレビ美術などデザインを手掛けるメンバーが描き下ろしたイラストとともに配信してきた。永島アナは今月1日から配信されている第6弾「手袋を買いに」を大村晟アナ、新美有加アナ、川野良子アナとともに担当。新美南吉による同作は、狐の親子を通じて“母と子の愛情”や“人間の心の優しさ”を描いており、誰もが一度は触れたことがあるであろう児童文学の名作だ。
永島アナ、“ニュース読み”との違いに苦戦
― 今回が朗読初挑戦ということですが、企画に参加した感想と苦労したことなど教えてください。永島:今回の作品は読み手が4人いたので、統一感を出すため、皆で事前に子ぎつねの年齢など設定についてよく話し合い、名作童話の世界をより深く感じる良い機会になりました。
文字を読むとなると、どうしてもニュース原稿を読むように最後まではっきりくっきり読まなければいけないという意識が染み付いてしまっていて。それぞれ自分の読んだものを録音し互いに送りあい、西山喜久恵アナや川野良子アナにアドバイスをもらったのですが、「ニュースっぽすぎるよ。ちゃんと読みすぎ。もっと力を抜いて、ささやくように読むといいよ」と言われまして。
最初はこの“力を抜く”ということがどういうことかわからず苦労しました。姿勢もゆったりとさせて、リラックスした状態で読んでみると、だんだんと「少し変わってきたかも」と自分でも感じられるようになり、何度か繰り返すうちにやっと朗読らしくなっていきました。
「読む時に文字だけを追うのではなく、その情景を思い浮かべて想像力を持って読むといい」というアドバイスももらったのですが、それを実践するとすごく読みやすかったです。今までやったことがなかったのでいろいろな発見がありましたし、声の幅が広がる貴重な経験になりました。
永島:最初はとても楽しいとは思えないほど難しくて、「私にできるのかな」と思っていたのですが、どんどん楽しくなっていきました。最初に録音したものと最後に録音したものでは印象が全然違ってすごく面白いなと思いましたし、ぜひまた朗読にも挑戦したいと思うきっかけになりましたね。
― この企画を通して伝えたい思いを改めてお聞かせ下さい。
永島:コロナ禍でお家から出られない方も多いですし、子供たちも学校給食の時間、飛まつ防止のため話してはいけないですよね。もどかしく、苦しい思いをされている方もいると思うのですが、ぜひ給食の時間や読み聞かせの時間にこの「デジタル紙芝居」を流してもらえたら、楽しんでいただけるのではないかと思います。
アナウンサーとして声を使って自分たちなりに試行錯誤して作り上げた作品になっていますし、また、イラストは私達の声に合わせて美術などを手掛けるメンバーが描き下ろしたもので、そちらもとても素敵に仕上がっています。目で見て、耳で聞いて、物語に引き込まれるような作品になったらいいなと思って取り組みましたので、おうち時間や学校での時間に役立てていただけたら嬉しいです。
また、大人になって聞いてみると「こんな物語だったんだ」という発見もあるので、幼い頃を思い出して懐かしい気持ちにもなれると思います。おうち時間が、皆さんにとって少しでも癒しの時間になることを願っています。
永島アナのリフレッシュ法は?
― 長く続くコロナ禍で、気持ちが滅入っている方も多いと思います。永島アナはそんな時、どうやって気持ちをリフレッシュしていますか?永島:自分の好きなものを食べて、好きな時に昼寝して、その時やりたいことを何も気にせずやることでしょうか。今はあまりストレスをかけないように、自分に甘くなるのも一つの方法なんじゃないかなと。
最近はチョコレートをもう信じられないようなスピードでたくさん食べまして、肌が荒れてしまったのは反省しています(笑)。でも、そんな些細なことですが、自分が幸せだなと思えることを我慢せずにやるようにしています。
あとは家にいる時も1人でいることを感じないように、テレビを付けたり“誰かと繋がっている”と感じられるようにしています。そうするといつの間にか笑っていたりするんですよね。こういう時だからこそテレビを見て笑ってもらえたら嬉しいなと思っています。
― ありがとうございました。
なお、「フジテレビュー!!」のTwitter投票にて、次回の作品は『シンデレラ』(今春公開予定)に決定。内田嶺衣奈アナ&井上清華アナらが朗読に挑戦する。(modelpress編集部)
もっと詳しくみる
-
【写真】フジ永島優美アナ、ももクロ加入で「違和感なし」の声 高城れにのピンチヒッター
-
【写真】加藤綾子&永島優美&久慈暁子、歴代“めざまし”女子アナ集結に「美しすぎ」「永久保存版」の声
-
【写真】永島優美アナ、親の七光り…心無い言葉も「父の存在は自分を押し上げる力になった」
あわせて読みたい
-
フジ永島優美アナ、BTS「Dynamite」全力キレキレダンス披露「ダンサーレベル」「専用チャンネル希望」の声
モデルプレス
-
相葉雅紀&永島優美アナが司会「FNS歌謡祭」放送決定 嵐・Hey! Say! JUMP・乃木坂46ら第1弾出演アーティスト25組発表
モデルプレス
-
フジ三田友梨佳&永島優美アナ、Xmasディズニーでペアコーデ “美人姉妹風”2ショットに「可愛すぎ」と反響
女子旅プレス
-
嵐・相葉雅紀&永島優美アナ「FNS歌謡祭」司会起用理由は?「どんなに進行の上手な司会者よりも優れている」<コメント全文>
モデルプレス
-
視聴総合ランキング
2025年07月17日 11:15時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。
-
01
誘拐の日
第2話 パパは殺人犯!?蘇る記憶の中の真犯人─
7月15日(火)放送分
TVerで見る -
02
初恋DOGs
第3話 恋と友情の始まり!?俺を信じてほしい!
7月15日(火)放送分
TVerで見る -
03
完全不倫 ― 隠す美学、暴く覚悟 ―
#3 最新の不倫写真加工のトリック―ついにSの正体が明らかに!
7月15日(火)放送分
TVerで見る -
04
19番目のカルテ
1話 その医師が、人を、医療を、変えていく──総合診療医を描く新医療ドラマ
7月13日(日)放送分
TVerで見る -
05
タイムレスマン
穴埋めクッキングマン!リベンジ編!
7月15日(火)放送分
TVerで見る
最新ランキングはこちらPowered by -
-
「めざましテレビ」三宅正治アナ&永島優美アナ、修学旅行生にサプライズ アドバイス送る
モデルプレス
-
ジャニーズWEST桐山照史、ソロで初挑戦 南原清隆らとフジテレビ平成最後のゴールデンバラエティー特番MC
モデルプレス
おすすめ特集
-
7月のカバーモデルはLE SSERAFIM
特集
-
“日本一かわいい中学一年生“を決める「中一ミスコン2025」開催中!
特集
-
“日本一のイケメン中学一年生”決める「中一ミスターコン2025」開催中!
特集
-
国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
国内作品見放題数2位!アニメ・お笑い・ドラマ・映画が充実!オリジナル作品も!
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
長濱ねる“バブみボディ”の秘密 ジム・ピラティス・肌管理…「1st写真集より痩せすぎない」ボディメイク術【2nd写真集インタビュー】
モデルプレス
-
02
「誘拐の日」プロデューサー、多言語操る子役・永尾柚乃に感嘆 Snow Man深澤辰哉の起用理由も明かす「ご本人のお人柄と全く逆」
モデルプレス
-
03
朝ドラ「あんぱん」鳴海唯、涙のヒロインオーディション秘話「人生を変えたい」奇跡的な縁と覚悟から巡り合った琴子役への想いとは【インタビュー】
モデルプレス
-
04
【「ちはやふる」齋藤潤インタビュー】「最初はすごく悩んだ」現場での焦りと不安が安心感に変わった理由
モデルプレス
-
05
長濱ねる、日向坂46“ひな誕祭”サプライズ出演秘話 オファー時の不安と同期への思い「久美ちゃんが望んでくれているなら」【2nd写真集インタビュー】
モデルプレス