乃木坂46梅澤美波、“毎日ジム通い”初水着&ランジェリー撮影で変化実感 コンプレックスが武器に<1st写真集「夢の近く」インタビュー>
2020.10.02 19:00
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1st写真集「夢の近く」(9月29日/講談社)を発売した乃木坂46の梅澤美波(うめざわ・みなみ/21)。グループ一の高身長・抜群のスタイルを存分に活かした美しい写真の数々…その裏には“ファンを楽しませたい”という思いが詰まったたゆまぬ努力があった。モデルプレスのインタビューでは、撮影の思い出や、大変なカラダ作り、“レフ版美肌”の秘訣などを聞いた。
梅澤美波、写真集撮影での思い出
― 写真集の公式SNSでは、憧れの白石麻衣さんにも写真集を見せている様子が公開されていましたね。梅澤さんは白石さんの写真集も見てきたと思いますが、ご自身も写真集を出すことになって、いかがでしたか?梅澤:私自身も、ファッション雑誌はずっと好きで読んでいたのですが、乃木坂46を好きになって初めて写真集というものに触れたんです。それまで誰か1人をめちゃめちゃ好きになることがあまりなかったので、写真集というジャンルのものに触れたことがなかったけど、乃木坂46を好きになって、白石さんの写真集とかを見て、「服を見せるんじゃなくて、その人自身がこんなに見られる素敵な本があるんだ!」と知って、すごく魅力的に感じていました。
今まで写真集を出されてきた先輩方を見ていて、写真集は、ファンの方や写真集を出す本人などいろんな人にとって特別な宝物になるような1冊だと感じていたので、私も今までのすべてを詰め込んで、悔いなく挑めたら良いなと思いました。今まで写真集を見てきた側だったからこそ、作る側になった時に楽しんでもらえるようにより工夫できたかもしれないです。写真集を出せることになったのはファンの方のおかげなので、すごく感謝しています。
― 撮影で、1番思い出に残っている場所はありますか?
梅澤:気球に乗っているカットがあるんですけど、気球からの景色が、幻想的すぎて「もうこの景色は2度と見られないだろうな」と思うくらい本当に綺麗でした!しかも、空の上はめちゃくちゃ静かで、何も音がしないので不思議な感覚でした。私は実は高所恐怖症なのですが、絶景を見たら怖さはほぼなくて「ずっとここにいたい」と思うほどだったので、人生で1回は乗って欲しいです。
― そのお話しを聞いてすごく乗りたくなりました!ほかにも撮影での思い出はありますか?
梅澤:ただひたすら楽しかったです!自分だけの1冊だし、水着のカットなど初めての挑戦も多かったので、行くまではすごく緊張していたのですが、行ったらただただ楽しくて、緊張したのは初日だけでした。まったり撮影して、撮影チームのみんなでご飯を食べる平和な毎日で、楽しかったです。
― 今回は水着やランジェリーカットのほかに、お風呂のカットもありますね。
梅澤:最終日の最後の方に撮影したカットだったので、緊張もあまりしなくて、楽しかったです。先輩方の写真集でもお風呂のカットがすごく印象的だったので、「私も撮るんだ…。緊張するかな…」と思っていたのですが、わちゃわちゃしながら撮影しました。
梅澤美波、本格カラダ作り
― 撮影で大変だったことはありますか?梅澤:撮影中よりも、撮影に行くまでのカラダ作りをしている期間がちょっと大変だったかな…。ジムに通っていたので、朝8時からジムに行ってから仕事をするという毎日が大変だったなと思います。
― ジムにはどのくらい通ったのですか?
梅澤:撮影の1ヶ月前からは毎日通っていました。それまでは、去年の夏から週1~2回のペースで行っていたのですが、撮影の1ヶ月前からはストイックになろうと思って!
― すごい!目標を決めてカラダ作りをしていたのですか?
梅澤:そうですね。体重は重視していなくて、カラダのラインやどこに筋肉つけるかというのを、ジムのトレーナーさんと相談しながらトレーニングしていました。
― 1番カラダ作りでこだわったパーツとかはありますか?
梅澤:私のカラダはストレート型なので、くびれができる線ではないんです。なので、より際立たせられるようにくびれを意識したトレーニングと、あとヒップのトレーニングを頑張りました。
― 本当にヒップラインが綺麗です!
梅澤:ジムで器具を使ったトレーニングをして、ジムに行けない日は、家でゴムバンドを膝下に巻いて、よつん這いになって脚を左右に上げるトレーニングをしていました。結構きついのですが、その分ちゃんと結果に出るのが楽しかったです。
― 鍛えた期間でカラダは変わりましたか?
梅澤:「こんなに変わるんだ」というくらい変わりました!体重は意識していなかったのですが、体重計を買って量ってみたら、体重は変わっていないのにカラダが引き締まって筋肉がついていて、見た目が綺麗になったので、筋肉は大事なんだなと初めて知りました。
― すごいですね。努力が伝わります。
“レフ板美肌”の秘訣は?
― 食事面でも気をつけていたことはありますか?梅澤:この期間は食べるものを変えて、大好きな揚げ物や炭水化物を控えていました。タンパク質をとるためにゆで卵と、お刺身から取れる油が良いと聞いたのでお刺身もほぼ毎日食べていました。あとは、お腹がすいたらご飯ではなくフルーツやサラダチキンを食べていました。
― 乃木坂46さんの楽屋では誘惑が多そうですね…。
梅澤:もう本当に大変で!なので、ひたすら食べ物の写真を見て、“撮影が終わったら行くお店リスト”を作って、それを希望にして頑張っていました(笑)。写真集にも収録されている、ポテトにかぶりついている写真は、初日に撮った写真なのですが、これまで我慢していた分、写真集の撮影期間は何も気にせずに食べると決めていたので、ハンバーガーやヌードルなどのジャンキーなものや現地でしか食べれないものなどをひたすら食べて開放されていました(笑)。
― お肌も本当に綺麗です!“レフ板美肌”の秘訣を教えてください。
梅澤:普段から顔のスキンケアにはすごく時間をかけているのですが、写真集の撮影前にはさらに気合いを入れて、全身の保湿に気をつけるようにしていました。撮影の期間が、オーストラリアは夏だったのですが、日本は冬だったので、乾燥がすごくて…。まず、お風呂から上がったらバスタオルでカラダを拭かずに、そのまま全身にオイルを塗って、その後にクリームを重ねる保湿方法をずっと実践していました。
― 保湿が大事なんですね。
梅澤:肌の質感も変わるので、大事だと思います。
“コンプレックス”だった高身長を武器に
― 梅澤さんといえば高身長で抜群のスタイル。「コンプレックスだった」と話していたこともありましたが、その意識は克服できましたか?梅澤:今回の写真集で「この写真集は自分だけしか載っていないものだから、スタイルで勝負しよう!」と気合いを入れてジムに通ったり、専属モデルをさせていただいている「with」でも身長が武器になったりしているので、今でも悩む時はあるのですが、克服できていると思います。ファッションショーで歩かせてもらえる時には、「高いヒールを履けると良いな」と思うくらい、自分の身長を好きになれる瞬間が多くなりました。身長があったからこそできたお仕事もたくさんあるので、両親に感謝しています。
― ランウェイでの梅澤さんのオーラは別格ですもんね。
梅澤:ファッションショーの時は特に、周りのモデルさんがスタイル抜群な方ばかりなので、アイドルだからといって「“アイドルだからしょうがない”と思っちゃダメだ」と気合いを入れています!
― かっこいい。梅澤さんの過去の悩みのように、身長をコンプレックスだと思ってしまっている女性にアドバイスはありますか?
梅澤:握手会とかでも、高身長で悩んでいる子がたくさん来てくれるのですが、私はコンプレックスというのは、自分の中で思っていることでしかないんだなと思うんです。自分がコンプレックスだと思っていることは、周りの人からは羨ましいと言われることもあるので、狭い範囲で考えるのではなく、広く考えれば身長が高いことは絶対にプラスなことだと思います。洋服も楽しめる幅が広がるし、すごく素敵なことなので、自信を持って風を切って歩いて欲しいです!
梅澤美波の夢を叶える秘訣
― 写真集という1つの夢が叶った今、梅澤さんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。梅澤:挑戦することです。写真集を出すことは夢の1つだったのですが、「こんなに大きい目標を口に出して良いのだろうか?」と自分に自信がなくてなかなか口に出せなかったんです。そんな私みたいに、アイドルになりたいという夢があってもなかなか人に言えないとか、こういうお仕事をしたくても何からやったら良いのかわからないなどと、同じ思いを抱えている人は多いと思います。
でも、私も今まで苦手意識があったし、まさか自分が挑戦すると思っていなかったお芝居も、やってみたらすごく楽しかったり、夢と離れていることでも、挑戦してみたらそこからまた新しい夢を見つけることができたり、挑戦することで自分が描く夢に近づくこともあるということを実感しているので、いろんなことを幅広く挑戦してみることが夢に近づける1歩なのかなと思います。
― 梅澤さんの今の夢はなんですか?
梅澤:最近、映画「映像研には手を出すな!」でお芝居をさせていただいてから、ドラマとかにも挑戦してみたいなと思ったし、バラエティ番組にももっと出たい、ファッションショーで歩きたいなどと、やってみたいことが増えました。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
梅澤美波、1st写真集「夢の近く」
撮影の舞台となったのは、オーストラリアのバイロンベイ&ゴールドコースト。大人になってから初のサーフィン、初の水着&ランジェリー撮影、初の長距離海外移動、初の南半球での撮影、初の気球、初のオーストラリア料理、初の野生動物など、今回のロケ撮影は本人にとって初めてづくしとなった。今作のためにジム通いを強化して撮影に臨んだ梅澤。引き締まったウエストからキュッと上がったヒップ、すらりとした脚につながるラインはまさに「#湘南が生んだマーメイド」。蠱惑的なランジェリーに映える純白ボディやバイロンベイの強い日差しを照り返すような“レフ板美肌”がとにかく眩しい。至高の発光肌を間近で堪能できる。
梅澤美波(うめざわ・みなみ)プロフィール
1999年1月6日生まれ。神奈川県出身。身長170cm。血液型A型。女性誌「with」専属モデル。2016年、「乃木坂46 3期生オーディション」に合格してデビュー。2018年乃木坂46 21thシングル『ジコチューで行こう!』にて初の選抜メンバーに。好きな食べ物はじゃがいも。
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