OWV結成「PRODUCE 101 JAPAN」を経て「夢を諦めきれなかった」 JO1とは違う魅力<インタビュー連載:グループ編>
JO1を輩出した「PRODUCE 101 JAPAN」の元練習生、本田康祐(ほんだ・こうすけ/25)・中川勝就(なかがわ・かつなり/23)・浦野秀太(うらの・しゅうた/23)・佐野文哉(さの・ふみや/23)の4名によるボーイズグループ・OWV(オウブ)のインタビュー連載がスタート。1日目は4人揃って話を聞いたグループ編。※毎日19時配信
OWV、年内にメジャーデビュー決定
吉本興業に所属し、ユニバーサルミュージックのユニバーサルシグマより年内にメジャーデビューするOWV。4人に話を聞いたグループインタビューでは「PRODUCE 101 JAPAN」脱落時の心境や、グループ結成が決まったときに話し合ったこと、今後の夢などを質問した。
本田康祐・中川勝就・浦野秀太・佐野文哉「PRODUCE 101 JAPAN」脱落後を振り返る
― 「PRODUCE 101 JAPAN」で脱落したときの心境を教えて下さい。中川:僕はこのオーディションが芸能に対する最後の挑戦と決めていたので、落ちた瞬間はほんまに絶望でした。親にも相談して一般企業に就職しようかと考えたこともあったし、どうしようかなという心境でしたね。
佐野:僕は当時大学に通いながら番組に出ていたので、落ちたときは卒業間近で周りは皆就活しているなか進路を決めなくてはいけなくて、ダンサーに戻るか一般の就職先をどこか探すかを考えていて、当時は本当にふわふわした状態で先の見通しが立ってなかったです。
浦野:僕も大学に通いながらオーディションに参加していたんですけど、幼少期からダンス&ボーカルユニットになりたいという夢を持っていてこのオーディションにチャレンジしました。最終的に11人になることができなかったので、「夢を叶えることができなかったな」とまず気持ちが下がったんですけど、やっぱり夢を諦めきれなかったです。それからは「ここで落ち込んでいてはダメだ」という思いが強くて、これからもやれることはやっておかないと、と思ってダンスや歌の練習を続けていました。
本田:最後に名前を呼ばれなかったときは「本当に落ちちゃったんだ」という心境だったんですけど、正直実感という実感はJO1がデビューするまで沸かなかったです。ファイナルの会場では悔しかった反面、デビューメンバーとして花道を歩くことはできなかったけど、これから自分の努力次第でやりたいことを沢山やっていけるかもしれないと思ったら逆にワクワクしてきたし、そこの延長線上で皆のやりたいことが合致して始まったのがこのOWVなのかなと思います。
本田康祐・中川勝就・浦野秀太・佐野文哉、OWV結成は「最終的に意志が一致した」
― 「やりたいことが合致した」というのはどういう部分ですか?本田:ダンス&ボーカルユニットということもそうですし、「新しいことをやってみたい」っていうこともそうですし、…(メンバーを見て)世界?
浦野:はい、4人で世界を目指していきたいです。
佐野:あとは、支えて下さった周りの大人の方々と一緒に切磋琢磨して歩んでいきたいというのがあったのでそこも共通しています。
本田:最終的に意志が一致した4人ですね。考え方とか思考とか誰に感謝しているとか恩返しの仕方とか、色々な部分において同じ考えを持った4人が揃ったと思います。
― この4人で結成することになった経緯は?
本田:多分皆色々な話があったと思うんですけど、その中でやっぱり番組中からお世話になった事務所のスタッフさんたちが親身になって僕たちの進路をすごく考えてくれるようになって、いつの間にか相談していたのがこの4人だったんです。最初は相談から始まったことがまさか形になるとは僕たち自身想像していなかったので、スタッフさんに「この4人でやります」と言われたときは運命を感じたというか、めっちゃ嬉しかったです。
― それぞれの交流は「PRODUCE 101 JAPAN」でも映っていましたが、4人が交流していたイメージはなかったです。番組が終わってから仲が深まった部分もありますか?
本田:番組に映ってないだけで結構交流はありました。
浦野:そうですね。カメラに映ってないところで深夜練を一緒にしたりとか。
佐野:最初秀太とカツくんはCクラスで一緒だったり、本田くんと僕はBクラスで一緒だったり。
本田:それもあって(番組が)終わった後に皆で集まったりしていました。特にこいつ(浦野)がオシャレなカフェに行きたがるので(笑)。
浦野:1日で4軒周りました。
佐野:居酒屋みたい。
浦野:ずっとカフェラテ(笑)。
本田康祐・中川勝就・浦野秀太・佐野文哉、壮大な夢を語る
― 結成が決まったときに、「こういうグループにしていこう」だったり「この夢は絶対叶えよう」など話し合ったことはありますか?佐野:ダンスや歌やトークスキルはもちろんすごく大事だと思うんですけど、それ以外の分野でも影響力のあるグループになっていきたいね、という話をしています。性別年齢問わず、生き方だったり生き様に憧れてもらえるような存在になっていきたいです。
浦野:僕たち自身を見てもらえるようになれたら嬉しいです。
本田:簡単にまとめたら、“教科書に載りたい”ということですね。
一同:(笑)
佐野:「お札になりたい」とか(笑)?でも、気合はそれぐらいあります。
本田:誰が一万円やる?
佐野:(浦野を見て)一番なさそう。
中川:2千円!
浦野:なんで2千円なの(笑)。
中川:沖縄でめっちゃ流通しているから(笑)。
OWVらしい魅力を見せていきたい
― 結成を発表したとき、JO1のメンバーから連絡は来ましたか?佐野:何人かから各自それぞれ連絡をもらいました。「おめでとう」「ありがとう」というやり取りをしました。
中川:皆仲間だったんでくれますよね。
― JO1の活躍は見ていますか?
全員:はい。
佐野:彼らの活躍を見て、「あの番組で勝ち取ったものはこういうことなんだ」と目の当たりにしました。でも、今こうしてOWVとして活動していけることになって、僕たちもここから自分たちの道を這い上がっていきたいなと思っています。
― 違う魅力を出したい?
浦野:はい。
浦野:僕たちは年齢的にも大人っぽいセクシーな魅力を見せていけたらいいなと思います。そして僕たちは4人と少人数なので4人だからこその良さも全面に出していけたらなと思います。
OWV、目標は「1、2年後に武道館」
― 先程も触れたんですがグループとしての夢や目標を教えて下さい。中川:ゆくゆくは大きいステージでやりたいという目標はありますが、一歩一歩が大事だと思うので1、2年後に武道館に立つというのが今の目標です。
本田:これはスタッフさんたちとか僕ら全員で決めた目標なので、必ず達成させたいと思っています。
― そして、ゆくゆくは世界に?
浦野:はい。
本田:お札になったら世界に行けるよな。
浦野:ドルとかになるかもしれない。
一同:(笑)
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
本田康祐(ほんだ・こうすけ)プロフィール
生年月日:1995年4月11日(25歳)出身:福島県
血液型:A型
中川勝就(なかがわ・かつなり)プロフィール
生年月日:1997年3月16日(23歳)出身:兵庫県
血液型:A型
浦野秀太(うらの・しゅうた)プロフィール
生年月日:1997年6月17日(23歳)出身:神奈川県
血液型:A型
佐野文哉(さの・ふみや)プロフィール
生年月日:1997年5月25日(23歳)出身:山梨県
血液型:B型
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