“美容番長”久間田琳加の透明感の秘密とは すっぴん撮影を振り返る<モデルプレスインタビュー>
2020.06.04 18:00
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モデルプレスによる久間田琳加(くまだ・りんか/19)インタビューの後編。全てが詰まった1stスタイルブック『りんくまがじん』と、1st写真集『りんくまちっく』(6月5日同時発売)の見どころや秘話とともに、ティーンに人気の“りんくま”の美についてたっぷり聞いた。
久間田琳加、1stスタイルブック&写真集を同時リリース
「Seventeen」モデルにして新世代のビューティーアイコンとして注目を集める久間田による、読めばキレイになれるビューティースタイルブック『りんくまがじん』。メイク、スキンケア、ボディメイク、モーニング&ナイトルーティン、キレイのマインドなどを、かわいくて美しい写真とともに凝縮した。一方、写真集『りんくまちっく』では、モデルとしてではなく、19歳の少女のありのままを記録するため、立場も肩書もすべて無くして撮影。誰にでも見せるわけではない無邪気な笑顔やおどけた表情など、他では決して見ることのできない姿が詰まっている。
今回のインタビューでは、2冊の見どころや撮影についてはもちろん、女の子の憧れ“りんくま”の美の秘訣を深堀り。また、モデルプレスアプリでは、インタビューや撮影の模様を限定公開する。
久間田琳加“美容番長”になったキッカケは?
― まずはスタイルブックについて。どんな作品になりましたか?久間田:スタイルブックは、「Seventeen」の“美容番長”としての知識を、誌面だけでは伝えられなかったことも含めてこの1冊に詰め込みました。結構細かく載っていて私の熱がこもっています。
― そもそも“美容番長”になるキッカケ、美容に詳しくなり始めたのはいつ頃からなんですか?
久間田:高校生の頃です。「Seventeen」専属モデルになって色んなスタッフさんと関わる機会が増えて知識をつけていくうちに、どんどん美容の面白さを知って好きになって、自分でも追究したいと思ったのがキッカケです。
― その頃から詳しくなると、二十歳を前にした今でさえもう結果として変化があるのでは?
久間田:確かに結果は今ものすごく実感しています。自分のケアは早めに始めて損はないと思います。
― 1番やっていてよかったなと思うことは?
久間田:もともと皮膚がすごく薄いのを気にしていたんですけど、それを「透けてる感じが良いね」って言って頂くことも増えて長所でもあるのかなって思っています。なので、顔のケアは大事にしていて、日焼け対策はもちろん日々の積み重ねが大事だなと感じています。
― その透明感は日々の積み重ねなんですね!特にどんなことに気をつけていますか?
久間田:春夏秋冬で基礎化粧品のラインを変えるようにしています。ずっと重たい化粧水とか使っちゃうと、春夏にはそれでニキビになってしまうので、そういうところを気をつけています。あと、特にボディケアが好きなので、ボディクリームをいっぱい買って色々試すようにしています。
― ボディクリームはどういう基準で選ぶんですか?
久間田:基準というか、気に入ったら買っちゃうんです(笑)。今は35本くらい家にあるのでそれを使い分けています(笑)。
― そもそも美容のことって、どうやって研究するんでしょうか?
久間田:雑誌も読みますし、一般の方でもコスメにすごく詳しい方がいるのでSNSもチェックしています。それで気になった物は自分で電話をかけて予約して使ってみるようにしています。
久間田琳加のスタイルキープ&ヘアケア
― では、スタイル維持で気をつけていることは?久間田:モデルを始めた時から夜ご飯を抜いたり色々試してきたんですが、しっかり食べてちゃんとジムに行くのが私の体には1番合っていると思いました。
― やっぱり食べて動くのがいいんですかね?ジムではどういう運動を?
久間田:ジムに通い始めて2年半ぐらいになるのですが、バッキバキじゃなくて程良い女性らしい体を目指しているのでトレーナーさんと話しながらメニューを組んでもらっています。なので、鍛えるというよりかは、日々の老廃物を流すお手伝いをしている感じです。体が温まってくると消化も良くなるので。
― “しっかり食べる”中で意識していることは?
久間田:撮影前の夜は白米をあまり食べないようにするんですが、基本的には極端に食べないようすることは無くて、適度に食べて適度に運動するのが1番健康だと思います。
― ヘアケアも教えて頂きたいです。
久間田:友だちから聞いてはいたんですけど、半年前に髪を染めてから傷む速度が急激に速くなってきました。それから色々試しているんですが、やっぱり月1で美容院に行ってトリートメントするのが良いですし、あとはドライヤーもすごく重要なんだなって思いました。
― じゃあ本当に髪を(前編で「やってみたい髪色」として挙げていた)赤くしたら大変になるかもしれないですね(笑)。
久間田:そうですね(笑)。「赤いいんじゃない?」ってファンの子に言ってもらったことがあるので、いつか機会があれば…。
― 二十歳になって急に赤にしたら…。
久間田:みんな絶対ビックリしますね(笑)。
久間田琳加は“肌見せ”がポイント
― スタイルブックにもたくさん載っていますが、久間田さんが私服コーデで重要視ことを教えて頂きたいです。久間田:どこか肌見せするようにしています。「りんくまちっく」でもそうなんですが、脚を出したり、背中を出したり、いっぱい着ても着ぶくれしないように気をつけています。
― 確かにスタイルブックでも肌見せカットが多いですね。
久間田:撮影までに腹筋も出るように頑張ったので、この写真もお気に入りです。
― トレーニングの成果ですね!
久間田:その成果が見られるページになっていますし、この写真の前後は文字も少ない構成になっているので是非観ていただきたです!
すっぴんは「恥ずかしかった」 挑戦を振り返って…
― では、写真集の方はいかがですか?久間田:本当に素って感じです。手に取っていただいた皆さんからどんな感想が来るのか全然わからないので、ちょっとドキドキしています。
― 初沖縄だったそうですね。
久間田:御飯も美味しくて、街もすごく癒やされるし、良いところばかりで癒やされました。
― 写真集はスタイルブックとはまた違ってナチュラルな写真が多いですが、撮影で意識したことはありますか?
久間田:とにかく素で楽しむをテーマにしていて、食べたいものもいっぱい食べていました(笑)。
― 開放感もあって素敵な写真ばかりで、すっぴんの写真もありますね。 スタイルブックの表紙もすっぴんですよね?
久間田:今まで見せてこなかったので最初は恥ずかしくて「すっぴんですか?」って聞き直しちゃいました。でも結果的には表紙になっています。
― 撮られている時も恥ずかしかった?
久間田:結構恥ずかしかったです(照笑)。
― まさに“美容番長”としての積み重ねが活きた、久間田さんにしか出来ない表紙になったと思います!
久間田:仕上がったのを見て、私もこの写真がお気に入りだったので表紙になって嬉しいですし、挑戦してよかったです。
久間田琳加の「内面も外面も全部分かる」
― 2冊発売することを発表した時、ファンの方も喜んでくれていましたね。久間田:すごくコメントを頂けて、こんな喜んでもらえるんだってすごく嬉しかったです。
― 2冊通じてファンの方にはどんなところを観てほしいですか?
久間田:私がどういう人なのか内面も外面も全部分かるので「こういうふうに久間田琳加ってできてるんだ」って思って頂ければ嬉しいです。
― これを読めば久間田琳加さんになれる?
久間田:かなり(笑)。今回、家の中にあるコスメやボディクリームなど全部掘り出すぐらい本気で頑張りました(笑)。
― 二十歳を前に本気の“集大成”が出来ましたが、今後はより活動の幅が広がると思います。何か挑戦したいことはありますか?
久間田:今はモデルはもちろん、女優業もやらせて頂いたり、バラエティにも出させて頂いたりしていて、どれも出来るようになったらカッコいいなと思っています。なので20歳になって、それが実現出来るようになりたいです。
― プライベートではいかがですか?
久間田:友人と乾杯とか夢です。学生時代からの友人や、高校卒業するにあたって支えてもらった方には感謝も込めてみんなで乾杯したいです。
― 最後に久間田さんの“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいです。
久間田:今回スタイルブックと写真集を出すことになって強く思ったのは、何か1つ夢中になってること、努力していることを突き詰めると、絶対誰かが気づいてくれて、協力してくれるということです。自分の強みになったり、それが好きって言ってくれるファンの方もいらっしゃるので、何か自分の好きなことを突き詰めるっていうのは、すごく大事なことだと思いました。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
久間田琳加(くまだ・りんか)プロフィール
2001年2月23日生まれ。東京都出身。「Seventeen」専属モデル。モデルとして、TOKYO GIRL SCOLLECTION、Girls Award、関西コレクション、シンデレラフェス、超十代など数々のファッションショーで歓声を集める。
2017年10月からスタートした自身初の冠ラジオ番組「りんくま*めがへるつ」では「レコメン!」最年少パーソナリティとして抜擢。また2018年11月の公開の映画「ヌヌ子の聖★戦~HARAJUKU STORY~」では初主演を務めた。2019年4月からは NHK Eテレ「ガールズクラフト」の新MCに選ばれるなど、ティーンに人気のモデルとしてTVやラジオ、映画にも活躍の場を広げている。
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