乃木坂46星野みなみ、白石麻衣から嬉しいサプライズ<「しあわせの保護色」インタビュー>
2020.03.23 21:00
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【白石麻衣 卒業シングル/乃木坂46・25thシングル「しあわせの保護色」(3月25日発売)モデルプレスインタビュー連載】
第2回:星野みなみ
「まいやんは笑って終わりたいのかなって。たぶん最後は結局、泣いちゃうと思うんですけど、なるべく笑って送り出してあげたい」
白石麻衣の卒業シングル「しあわせの保護色」
白石がセンターを務める「しあわせの保護色」は、1期生全員が選抜入り、且つ前2列に位置する“十一福神”を担う楽曲。あまりにも身近すぎて、自分自身も気づけなかった保護色のような「しあわせ」と心地よい温かみあるサウンドで、白石をはじめ同シングルをもってグループを卒業するメンバーの背中を後押しする。星野みなみ“1期生全員福神”「このメンバーでできるのが本当に嬉しい」
― 「しあわせの保護色」は1期生全員で福神を務めることが話題になっていますね。どんな気持ちでパフォーマンスしていますか?星野:このメンバーでできるのが本当に嬉しくて!毎回楽しみながらやっています。まいやんを近くで送れてよかったなって思います。
― 白石さんを1期生で囲んで歌うシーンがとても印象的です。
星野:自然と楽しめるんです。みんなで目を合わせながらやっているとどんどん楽しくなってきて。みんなついついはしゃいじゃう(笑)。
― 初披露したデビュー8周年記念ライブ「乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY4(2月24日)では、白石さんをはじめ早くも多くのメンバーが歌唱中に泣いていましたね。
星野:はい、でも私はまだ実感がないんです。最後になるにつれて、あの囲むシーンは私もだし、見る方の感じ方も変わってくるのかな。でも今はまだとにかく楽しい!みんなと目を合わせられて楽しいって感じ(笑)。
星野みなみ、白石麻衣から“嬉しいサプライズ”
― ミュージックビデオの撮影でも涙を堪えられないメンバーが続出したとか。
星野:そうなんです、でも私は泣いていなくて。というのも撮影のとき、私の誕生日が近かったので、まいやんがケーキを持ってきてお祝いしてくれたんです。嬉しいな~優しいな~が、寂しいな~に勝っちゃって(笑)。もちろん寂しいんっていうのもあるんですけど…うん、やっぱり楽しいが勝ちました!(笑)
― でも最後のパフォーマンスのときは、こみ上げてくるものがあるかもしれませんね。
星野:卒業シングルって別れのテーマが多いんですけど、「しあわせの保護色」はハッピーなんです。だからきっとまいやんは笑って終わりたいのかなって。たぶん最後は結局、泣いちゃうと思うんですけど、なるべく笑って送り出してあげたいなとは思います。
白石麻衣との思い出「制服のマネキン」ジャケット写真
― 白石さんとの思い出を改めて振り返っていただきたいなと。第一印象はいかがでしたか?星野:第一印象はやっぱり綺麗な人、年上のお姉さんで憧れでした。年上の友だちもいなかったですし、学校の同級生としか喋ったことなかったので、自分から話しかけても大丈夫かなっていう緊張もありました。でもまいやんから話しかけてくれたので、普通に話せて嬉しかったのを覚えています。
― 今、白石さんの好きなところを挙げるとしたらどこですか?
星野:そのときから変わらず話しやすいところ。みんなでいるときも一緒にふざけてくれるんです。それにメンバーのことをすごく見ていて気遣ってくれる、気配りがすごい。あと仕事に本当に真剣に向き合っているなって思います。
― 一つには絞れないと思いつつ…白石さんとの思い出で印象に残っていることを教えてください。
星野:仕事の話だと「制服のマネキン」のとき、まいやんと二人でジャケ写を撮ったことですね。今となっては本当に宝物。まいやんと二人ってなかなかないので。
― 卒業を聞いたときはどう思いましたか?
星野:驚きというよりは、まだいてくれたのが嬉しいなって思いました。
― 白石さんの卒業まで残り数ヶ月ですね。
星野:考えすぎず、なにかを変えることなく、これまで通りの時間を過ごすのが1番いいんじゃないかなって。みんなでくだらない話をして笑ってはしゃいで、そういう方が大事だと思うんです。
星野みなみ、バスラ「Against」センターを回顧
― 今年のバースデーライブでは生駒里奈さんセンターの「Against」を、星野さんセンターで披露してファンを沸かせていました。初めてではないと思いますが、これまでで一番規模の大きいライブでの披露となりましたが、緊張はしましたか?星野:それほど緊張はしなかったです。個人的には生駒ちゃんセンターの「Against」がどうしても1番かっこいいって思っちゃう。なので生駒ちゃんの真似をしようと思ってもそれは絶対に無理な話で、今いる1期生で見せられる1番のものを届けられたらいいなと思って披露しました。
― かなり練習をされたとか。
星野:そうですね、乃木坂46ではあまりやらない動きが多い振り付けなので、1期だけで残って振りを確認しました。この曲が1番練習したかもしれないです。
― 生駒さんらしさもあれば、星野さんらしさもあると思うんです。星野さんセンターの「Against」はどのようなものでしょうか?
星野:生駒ちゃんみたいな男の子っぽいかっこよさは私にはできないので、しなやかというか、手の動きなどを綺麗に見せようとか、そういうところで頑張りました。
― 星野さんって表で頑張っている感じを見せないのに、でもパフォーマンスで沸かせるっていうのも魅力の一つだなと思うんです。
星野:そんなことないですよ(笑)。でもダンスの練習もみんながいるところでやるというよりは、家で一人でやる方が集中できるタイプなので、そういうところがそういう風に見られているのかなとは思います。
星野みなみ“人生で1番大きな声を出した”舞台裏
― バースデーライブではデビュー曲「ぐるぐるカーテン」もセンターでしたね。星野:「ぐるぐるカーテン」は去年のバスラの方が緊張しました。去年は1曲目だったのでプレッシャーがすごくて。でも今年はいくちゃん(生田絵梨花)もいる日だったので安心感があって楽しくできました。
― 生駒さんとは定期的に連絡を取っていますか?
星野:たまに取っています。生駒ちゃんも忙しいので、テレビで出たときに「見たよ~」って送り合うとか。でも親同士も仲良しなので、親から「今忙しいみたいよ」って聞きます(笑)。
― バースデーライブでもう一つ。星野さんが人生で1番大きな声を出したと話題になっていました。3日目の曲中の煽りですね。
星野:はい、出せたと思います(笑)。普段あまり煽りはしないので、どうしようと思っていたんですけど。演出の方から「大きい声出せよ!頑張れよ!」って言われて、「よし、やってやる!」って(笑)。まいやんみたいな大きな声を出そうと思って、その場の雰囲気に乗って声を出しました。ファンの方が盛り上がってくれたので、やってよかったなと思いました。
白石麻衣 卒業シングル/乃木坂46・25thシングル「しあわせの保護色」(3月25日発売)モデルプレスインタビュー連載
「第1回~第3回」は秋元真夏、星野みなみ、和田まあやが「しあわせの保護色」について語り、「第4回~第6回」は同じ3人がモデルプレス読者から寄せられた質問に回答。白石麻衣との思い出や、1期生全員で福神を務める心境、気になる後輩、美の秘訣などが明かされる。(modelpress編集部)星野みなみ(ほしの・みなみ)プロフィール
1998年2月6日生まれ/血液型:B型/星座:みずがめ座/身長:155cm/乃木坂46の1期生
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